日刊スポーツ

羽生結弦30番、宇野昌磨31番/世界選手権滑走順

羽生結弦30番、宇野昌磨31番/世界選手権滑走順

羽生結弦(19年3月19日撮影)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。

あす21日に行われる男子ショートプログラム(SP)の滑走順が決まり、2年ぶり3度目の優勝を目指す羽生結弦(24=ANA)が30番となった。

初優勝を狙う宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は31番、昨季覇者のネーサン・チェン(米国)は35番、田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は22番で滑走する。

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臨戦態勢の宇野、4回転+2回転の連続技など全着氷

宇野昌磨(19年3月18日撮影)

フィギュアスケート男子の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が20日、21日のショートプログラム(SP)から始まる世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)に向け、アリーナ内の練習用リンクで公式練習に臨んだ。

リンクに入るとゆっくりと体を温め、3番目の滑走でフリー「月光」を練習。曲の前半はジャンプを跳ばず振りだけでイメージを膨らませ、後半からは4回転と2回転のトーループ連続技、3回転半(トリプルアクセル)などジャンプをすべて着氷した。その後も4回転トーループ、同フリップを決めるなど好調。2月の4大陸選手権に続く優勝へ、臨戦態勢を整えた。

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羽生の転倒にファン悲鳴、4回転などで問題なし強調

羽生結弦(19年3月19日撮影)

フィギュアスケート男子で右足首の故障から約4カ月ぶりに実戦復帰する五輪(オリンピック)2連覇の羽生結弦(24=ANA)が20日、21日の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)のショートプログラム(SP)に向けて、アリーナ内の練習用リンクで公式練習に臨んだ。

リンクに姿を見せると、練習観覧に訪れたファンから「あぁ~」と歓声。リンクに立つと3回転ループを跳び、早速上着を脱ぐと、音楽なしでSP「秋によせて」をイメージしながら演技開始。1度目は冒頭の4回転サルコーが空中で抜けたが、2度目はイメージ通りに4回転サルコー、トリプルアクセル(3回転半)、4回転-3回転の連続トーループを跳び、最後の決めポーズまで終えると拍手が送られた。

すると練習開始から8分後には再び上着を羽織った。スケーティングを確認し、5分後にはオーサー・コーチに上着を手渡して、フリップ-トーループの連続3回転の後に、トリプルアクセルの連続技。4回転サルコーも着氷させた。

続くループは空中でほどけて1回転。再度ループに挑むと、今度は4回転で着氷させた。さらにループに入ろうとした際には、右足に体重を乗せた状態で転倒し、会場から悲鳴がもれた。

気を取り直して問題なしを強調するように、3回転、4回転とループを着氷。フリー「Origin(オリジン)」の曲をかけての通しでは、ループ、サルコー、トーループと3種類の4回転を着氷させた。その後は4回転トーループ-3回転半-オイラー-3回転サルコーの驚異的な合わせ技で、場内が沸いた。4回転ループの成功でジャンプ締めくくると、納得するような表情でうなずいた。練習終了間際には「Y字バランス」のような仕草で、最後まで観衆を喜ばせた。

前日19日の記者会見では「試合に出られない時期はつらく『油はあるし、火もあるけど、小さな部屋の中で燃えている状態』。今は『大きな箱の中で光って暴れ回る炎』になれている」とキッパリ。順調な最終調整を経て、勝負のリンクに立つ。

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紀平梨花、午後練習でトリプルアクセル4本着氷

本番の衣装を着て練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。

この日夜にSPに臨む、女子で初出場の紀平梨花(16=関大KFSC)が、午後にサブリンクで練習を行い、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を4本着氷させた。苦戦している様子だったがSP「月の光」をかけての通しでは、きっちりと成功させた。16歳7カ月で優勝すれば、17歳5カ月の浅田真央を抜いて男女通じて日本勢最年少。グランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権との3冠も日本勢男女初の快挙となる。

全日本女王の坂本花織(18=シスメックス)、世界選手権昨年3位の宮原知子(20=関大)らも、次々にジャンプを決めた。

本番の衣装を着て練習を行い、浜田コーチと話す紀平(右)(撮影・鈴木みどり)
本番の衣装を着て練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

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宇野「楽しむ」→「結果求める」羽生と1年ぶり競演

記者会見で、笑顔でガッツポーズする、左から羽生、宇野、田中(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権男子で2年連続2位の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が、初めての頂点を堂々と目指す。

19日は2日後のショートプログラム(SP)に向けて、さいたまスーパーアリーナで公式練習。35分間の午前練習ではSP「天国への階段」をかけての通しで、4回転フリップなど全ジャンプを着氷。午後は集中した15分間の練習で切り上げ「調整も順調」と充実感を示した。

記者会見では右足首の故障から復帰戦となる羽生に質問が集中。10分が過ぎてから問いを投げかけられると「気を使って質問していただき、ありがとうございます」と笑いを誘う余裕がある。羽生との競演は18年2月の平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)以来。最近の試合と異なる雰囲気にも「この試合は初めて、結果を求めて挑みたいなと思っています」と言い切った。

自らの満足度が指標だった従来のスタイルを変え、周囲の思いを背負って世界一を目指す。「僕にとって貴重な経験になることは間違いない」。かつてない使命感を胸に、勝負に出る。【松本航】

本番のリンクで練習を行う宇野(撮影・鈴木みどり)

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羽生4回転24本成功「100%」平昌金の再現へ

本番のリンクで練習を行い、笑顔を見せる羽生(撮影・鈴木みどり)

高らかに復活を宣言した。20日に開幕するフィギュアスケートの世界選手権は19日、さいたまスーパーアリーナで公式練習が行われ、右足首の故障明けで約4カ月ぶりの実戦となる冬季五輪オリンピック(五輪)2連覇の羽生結弦(24=ANA)が初練習した。午前と午後で計24本の4回転ジャンプを着氷。記者会見では21日のショートプログラム(SP)に向け「100%と言える状態」と2年ぶりの世界一を見据えた。

正午。銀盤に入った羽生は、祈るように目をつぶった。それから他の4選手に遅れて、ゆっくりとスケーティング。3番目に名前がアナウンスされると、両手を広げて3221人の観客の声援に応えた。上着を脱ぐと、一気にスピードを上げ、この日最初のジャンプで3回転ループ、続いてトリプルアクセル(3回転半)も着氷させると、会場の雰囲気は一気に高まった。

その後も勢いは止まらない。4回転-3回転の連続トーループを決めると、その後は右足首負傷の原因となった4回転ループも鮮やかに着氷した。4回転サルコーも含め3種類の4回転ジャンプをそろえた。午後練習でも3種類の4回転ジャンプに成功。合計でループ4本、サルコー8本、トーループ12本の4回転を決め、復活を印象づけた。

会見では自信に満ちあふれていた。この日の練習での感触は「全てミッションコンプリート(任務完了)。感覚良く滑れた」。右足首の状態について「完治ではないけれど、試合に出られる状態に戻すようにやってきた。胸を張って100%と言える状態」と復調をアピールした。

21日のSPは、昨年11月のグランプリ(GP)シリーズロシア杯フリー以来124日ぶりの公式戦。長期ブランクは18年平昌(ピョンチャン)五輪と重なる。その時はシーズン当初4種類だった4回転を2種類に絞って五輪本番に臨み連覇した。今回は平昌五輪よりもブランクが長く、4回転ループも3週間前に50本跳んでようやく1回成功したばかりだが「五輪の時と違ってループを跳ばないといけない使命感があった」。負傷前と同じSPで2度、フリーでループを含む4度の計3種類6度の4回転を跳ぶ予定だ。

負傷を抱えながら優勝したロシア杯で燃え尽きかけたが、再び闘志に火が付いた。「試合に出られない時期はつらく『油はあるし、火もあるけど、小さな部屋の中で燃えている状態』。今は『大きな箱の中で光って暴れ回る炎』になれている」と独特の表現で心境を語った。14年世界選手権を初優勝した思い出の会場で、王者奪還に挑む。【佐々木隆史】

羽生の世界選手権の成績
世界選手権日程
羽生の今季成績と日程
自身の名前がコールされ、ファンの声援に応える羽生(撮影・鈴木みどり)

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紀平梨花、日本勢最年少Vへ順調3回転半は3本予定

SPの曲に合わせて練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権で男女通じて日本勢最年少優勝を目指す女子の紀平梨花(16=関大KFSC)は、20日のショートプログラム(SP)へ順調な調整ぶりを示した。

2度の練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を計17本着氷。指導する浜田コーチは「3本入れるつもり」とSP1本、フリー2本の3回転半を組み込む予定で、曲をかけての通しで念入りに確認した。

◆滑走順 20日の女子SP滑走順が決まり、坂本が35番、宮原が37番、紀平が39番となった。18年平昌五輪金メダルのザギトワは最終40番で、同銀メダルのメドベージェワ(ともにロシア)が38番滑走。いずれも最終組で演技する。

午前の練習を終え、笑顔で引き揚げる紀平(撮影・鈴木みどり)

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羽生結弦は「100%」ワールド全開で復活舞台へ

夜の練習で笑顔を見せる羽生(撮影・鈴木みどり)

高らかに復活を宣言した。20日に開幕するフィギュアスケートの世界選手権は19日、さいたまスーパーアリーナで公式練習が行われ、右足首の故障明けで約4カ月ぶりの実戦となる冬季オリンピック(五輪)2連覇の羽生結弦(24=ANA)が初練習した。午前と午後で計24本の4回転ジャンプを着氷。記者会見では21日のショートプログラム(SP)に向け「100パーセントと言える状態」と2年ぶりの世界一を見据えた。

   ◇   ◇   ◇

正午。銀盤に入った羽生は、祈るように目をつぶった。それから他の4選手に遅れて、ゆっくりとスケーティング。3番目に名前がアナウンスされると、両手を広げて3221人の観客の声援に応えた。上着を脱ぐと、一気にスピードを上げ、この日最初のジャンプで3回転ループ、続いてトリプルアクセル(3回転半)も着氷させると、会場の雰囲気は一気に高まった。

その後も勢いは止まらない。4回転-3回転の連続トーループを決めると、その後は右足首負傷の原因となった4回転ループも鮮やかに着氷した。4回転サルコーも含め3種類の4回転ジャンプをそろえた。午後練習でも3種類の4回転ジャンプに成功。合計でループ4本、サルコー8本、トーループ12本の4回転を決め、復活を印象づけた。

会見では自信に満ちあふれていた。この日の練習での感触は「全てミッションコンプリート(任務完了)。感覚良く滑れた」。右足首の状態について「完治ではないけれど、試合に出られる状態に戻すようにやってきた。胸を張って100%と言える状態」と復調をアピールした。

21日のSPは、昨年11月のグランプリ(GP)シリーズロシア杯フリー以来124日ぶりの公式戦。長期ブランクは18年平昌五輪と重なる。その時はシーズン当初4種類だった4回転を2種類に絞って五輪本番に臨み連覇した。今回は平昌五輪よりもブランクが長く、4回転ループも3週間前に50本跳んでようやく1回成功したばかりだが「五輪の時と違ってループを跳ばないといけない使命感があった」。負傷前と同じSPで2度、フリーでループを含む4度の計3種類6度の4回転を跳ぶ予定だ。

負傷を抱えながら優勝したロシア杯で燃え尽きかけたが、再び闘志に火が付いた。「試合に出られない時期はつらく『油はあるし、火もあるけど、小さな部屋の中で燃えている状態』。今は『大きな箱の中で光って暴れ回る炎』になれている」と独特の表現で心境を語った。14年世界選手権を初優勝した思い出の会場で、王者奪還に挑む。【佐々木隆史】

プーさんのティッシュケースを抱いて苦笑いする羽生(撮影・鈴木みどり)

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おどける羽生にファン興奮 3500円観覧券も満員

練習の合間におどける羽生(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

19日は本番リンクで公式練習が行われ、右足首負傷から復帰する男子の羽生結弦(24=ANA)が4回転ループや、4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の連続技を成功させるなど、圧倒的な存在感を放った。

公の場では約4カ月ぶりの練習となった羽生の姿を一目見ようと、会場には大勢のファンが集まった。

午前にメイン、午後にサブリンクで行い、会場それぞれ1枚3500円の観覧券が必要にもかかわらず、午前は3221人のファンで席が埋まった。羽生がリンクサイドに登場すると大歓声が起こり、ジャンプを跳んだり、上着を脱いだり、おどけた様子を見せる度に拍手や笑い声も湧き起こり、会場は熱気に包まれた。

練習の合間に笑顔を見せる羽生(撮影・鈴木みどり)
プーさんのティッシュケースを抱いて苦笑いする羽生(撮影・鈴木みどり)

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紀平梨花は最終滑走でザギトワの前 女子SP滑走順

SPの曲に合わせて練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権は20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。19日は同アリーナ内で女子ショートプログラム(SP、20日)の滑走順抽選が行われた。

最終組のトップとなる35番滑走は全日本女王の坂本花織(18=シスメックス)。全米選手権2位のテネル(米国)が36番、前回3位の宮原知子(20=関大)が37番、18年平昌五輪銀メダリストのメドベージェワ(ロシア)が38番。

グランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権との3冠を目指す紀平梨花(16=関大KFSC)が39番、平昌五輪金メダリストのザギトワ(ロシア)が最終40番滑走となった。

女子SPは20日午後3時5分から行われる。

午前の練習を終え、笑顔で引き揚げる紀平(撮影・鈴木みどり)

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宇野昌磨10分過ぎて質問…「気を使っていただき」

記者会見で、笑顔でガッツポーズする、左から羽生、宇野、田中(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

19日は本番リンクで公式練習が行われ、2月の4大陸選手権を制した宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が好調ぶりを示した。ショートプログラム(SP)「天国への階段」をかけての通しで4回転フリップ、4回転-3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷させるなど、キレのある動きだった。

練習後の記者会見では、右足首負傷から復帰する羽生結弦(24=ANA)へ質問が集中。10分を過ぎて宇野に質問が向けられると「気を使って質問していただいて、ありがとうございます」とユーモアのある切り出しで笑いを誘った。18年12月の全日本選手権で捻挫した右足首に関しては「全く問題ないです」。その上で「調整も順調です。この試合は初めて、結果を求めて挑みたいなと思っています」と力強く言い切った。

3年連続出場となる田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は、公式練習で4回転サルコーや4回転トーループを念入りに確認し、ジャンプ成功の度に会場のファンから拍手を受けた。

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羽生の心は「大きな箱の中で光って暴れ回る炎に」

練習で笑顔を見せる羽生(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

19日は本番リンクで公式練習が行われ、右足首負傷から復帰する男子の羽生結弦(24=ANA)が4回転ループや、4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の連続技を成功させるなど、圧倒的な存在感を放った。練習後は21日のショートプログラム(SP)に向けて記者会見に出席し、現在の「心の炎」の状態について説明した。

-これまでの練習の経過は

羽生 ループまで跳べるようになったのが、3週間前ぐらい。3週間前ぐらいにやっとループが50本に1本ぐらい跳べるようになった。それからいろいろな練習、1つ1つの完成度を上げる練習から始めて、右足首の(患部に対する)強度も上げつつ、五輪の時と違って(4回転)ループを跳ばないといけない使命感があった。そのループに耐える筋力をつけてきた。そのうちにショート(プログラム)、フリーに対する体力もついてきた。

-心の炎は今、どういう状態か

羽生 (昨年11月のグランプリシリーズ)ロシア大会で結構、燃やし尽くせた。もちろんロシアの時は本当に大変で、(負傷後に)フリーを滑るのも大きな決断だった。ロシアで滑り切れたからこそ、自分の中でくすぶりつづけていたものが解放された。ただ試合に出られない時期はものすごくつらく『油はあるし、火もあるけれど、小さな部屋の中で燃えている状態』でした。今は『本当に大きな箱の中で光って暴れ回る炎』になれている。

練習する羽生(撮影・鈴木みどり)

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羽生「胸を張って100%と言える状態」一問一答

練習で笑顔を見せる羽生(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

19日は本番リンクで公式練習が行われ、右足首負傷から復帰する男子の羽生結弦(24=ANA)が4回転ループや、4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の連続技を成功させるなど、圧倒的な存在感を放った。練習後は21日のショートプログラム(SP)に向けて記者会見に出席。主な一問一答は以下の通り。

-今大会に向けた練習で特に重点を置いてきたことは

羽生 まず、試合に向けて体を作るところから始めて、足首もまだ完治ではないけれど、試合に出られる状態に戻すようにやってきた。ここまでいろいろな方に支えられてきて、試合に出られるような状態になったので、どんなことに重点を置いてきたか(の質問)から外れてしまうけれど、感謝して滑りたい。

-現時点でどれぐらいの状態か。4カ月ぶりの試合で平昌五輪までの道のりと似ているが、去年との違いは

羽生 実際に胸を張って100%と言える状態です。シーズン前に理想としてた100%ではないかもしれないけれど、世界選手権に向けての状態としては100%。去年とは似ているところもあるなと思いつつ、世界選手権ということで五輪とまた違った緊張感がある。日本ということでまた違った注目のされ方、緊張感がある。同じようなところもありつつ、違ったことも楽しみながら、試合で感じたいことを感じていきたい。

-今大会で成し遂げたいこと

羽生 一番の目標は今シーズンの自分が演技してきたもの、練習を含めて、全ての自分に勝ちきれるような演技をすることが一番の目標。公式練習の準備の仕方、試合に向けての日々の過ごし方、気をつけないといけない点が多々ある。回復すべき時に回復して、集中すべき時に集中して、スケートを楽しみたいときに楽しみたい。

-今日の練習の感覚は。さいたまスーパーアリーナで滑ることは

羽生 まずさいたまスーパーアリーナで滑る世界選手権っていうのはソチ五輪後に優勝できたところでもあります。非常に自分自身気持ちよく試合に臨めている。メインリンクの練習でやりたかったこと、感じたかったことを、1つ1つ、感じることができた。やりたかったことを全て(練習で)達成できたという意味では、感覚良く滑れた。

-右足首のケガという意味では、ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)までの準備を生かせたのか

羽生 うまくいかせたと思っています。今一番大切なのは世界選手権。あの時に一番大切だった試合である五輪に、もちろん月日は1カ月ほど短かったけれど、その中で優勝できた。ほぼ納得できる演技で優勝できたのがすごく自信になっているし、試合に出られない期間にどのように気持ちを作ればいいか、過ごせばいいか、その中でケガがどれほど苦しいかっていうのを経験した上での今回。気持ちは楽ではなかったが、いい経験をした上での今回の準備期間だったと思う。

練習する羽生(撮影・鈴木みどり)

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羽生122日ぶり滑る姿 絶好調4回転次々決める

練習で笑顔を見せる羽生(撮影・鈴木みどり)

右足首負傷から復帰する羽生結弦(24=ANA)が19日、20日にさいたまスーパーアリーナで開幕するフィギュアスケート世界選手権の公式練習に臨み、122日ぶりに滑る姿をみせた。

午前11時からの練習が始まり、氷上に滑り出すと、集まった大勢のファンに手を広げてあいさつ。ゆっくりと周回しながら会場を見渡した。徐々にスケーティングを速め、最初に跳んだのは3回転ループ。3回転半(トリプルアクセル)、4回転-3回転の連続トーループ、4回転サルコーと次々ジャンプを決めた。

3番目でショートプラグラム(SP)の「秋によせて」の曲をかけ、冒頭の4回転サルコー、続くトリプルアクセルを成功。後半の連続ジャンプの1本目4回転トーループは跳び損じたが、曲の終了後に修正し、見事に成功した。GPロシア杯の際には4回転ループを跳んだ際にけがを負ったが、その4回転ループも成功。4回転トーループ-トリプルアクセルの高難度の連続技も決めるなど絶好調だった。練習終盤には曲なしで再度SPを通し、イメージを高めた。終始リラックスした様子で35分間の練習を行った。SPは21日、フリーは23日に行われる。

練習する羽生(撮影・鈴木みどり)

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ザギトワ高難度ジャンプ確認、メドベージェワも着氷

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

18年平昌(オリンピック)五輪女子金メダルのアリーナ・ザギトワ(16)、今季からカナダに拠点を移した同銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(19)、今季の欧州女王ソフィア・サモドゥロワ(16)のロシア勢は19日、アリーナ内の練習用リンクで公式練習に臨んだ。

ザギトワは高難度のルッツ-ループの連続3回転ジャンプを何度も確認。メドベージェワはショートプログラム(SP)の曲をかけての通しで、フリップ-トーループの連続3回転などジャンプを全て着氷させた。サモドゥロワも冷静な表情で、時間いっぱい調整した。

3人は初の世界女王を目指す日本の紀平梨花(関大KFSC)、坂本花織(シスメックス)、宮原知子(関大)の強力なライバルとなる。女子SPは20日に行われる。

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紀平梨花ら練習 アクセル9本着氷、連続技も

SPの曲に合わせて練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。19日は初出場初優勝を目指す女子の紀平梨花(16=関大KFSC)と坂本花織(18=シスメックス)、前回3位の宮原知子(20=関大)の日本勢が、午前8時20分からアリーナ内の練習用リンクで公式練習に臨んだ。

グランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権との3冠を目指す紀平は、得点源の大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を9本着氷。課題とするショートプログラム(SP)「月の光」の曲をかけた通しでも、3回転半、フリップ-トーループの連続3回転、3回転ルッツを着氷させた。

赤の練習着で登場した坂本は、フリー「ピアノ・レッスン」の曲をかけての通しで、フリップ-トーループの連続3回転などジャンプを次々と着氷。宮原もルッツ-トーループの連続3回転などを決め、順調な仕上がり具合を示した。

女子SPは20日に行われる。

フリーの曲に合わせて練習する坂本(撮影・鈴木みどり)
フリーの曲に合わせて練習する宮原(撮影・鈴木みどり)

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紀平梨花がV筆頭 ザギトワら層厚いロシア勢/展望

SPの曲でトリプルアクセルを跳ぶ紀平(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

<展望>

女子は今季国際大会無敗で、世界2位の合計233・12点を誇る紀平が優勝候補筆頭。3本の3回転半を導入予定で、ミスなく演技すれば総合力で優位。対抗は世界最高の同238・43点を持つザギトワ(ロシア)。1月の欧州選手権で同198・34点の2位と調子が気がかりだが、地力がある。全日本女王の坂本、前回3位の宮原、欧州女王のサモドゥロワ、今季からカナダに拠点を移したメドベージェワ(ともにロシア)は完璧な演技で食い込みたい。

男子は故障明けの羽生、2連覇を目指すチェン(米国)、4大陸選手権を制した宇野の3強による優勝争いが展開されそうだ。

フリーの曲に合わせて練習するザギトワ(撮影・鈴木みどり)

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紀平梨花、最年少Vへ背中押す母からの励ましの言葉

SPの曲に合わせて練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。18日は本番会場で公式練習が行われ、女子で初出場の紀平梨花(16=関大KFSC)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を23本中15本着氷させた。16歳7カ月で優勝すれば、17歳5カ月の浅田真央を抜いて男女通じて日本勢最年少。グランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権との3冠も日本勢男女初の快挙となる。課題のショートプログラム(SP)でミスをなくし、3本の3回転半をそろえた先に頂は見える。

きらびやかな照明に、公式練習観覧券を手に来場したファンからの心地よい拍手。その先の銀盤で、紀平が自国開催の大舞台へ気持ちを整えた。正午前に始まった35分間の練習では、課題のSP「月の光」の通しで、3回転半をきっちりと成功。午後の35分間と合わせて15本着氷させて、「初めての世界選手権が大きなスーパーアリーナのリンクで緊張もあるかもしれないけれど、自分らしく」と笑った。

国際大会6戦全勝で迎えた今季の目標地点。18年平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)金メダルのザギトワ、同銀メダルのメドベージェワのロシア勢ら、多くの実力者もさいたまのリンクに足を踏み入れた。それでも紀平のベクトルは自分に向く。「ショート(SP)とフリーでしっかり完璧な演技をすれば優勝が見えてくると思うので、ノーミスの演技をそろえることだけを考えたい」。国内外の注目やシニア1年目の疲労も「特に感じていない。プレッシャーも感じていなくて、今できることを、この大きなリンクで緊張しないように。完璧な演技を目指したいということだけです」と頼もしく言い切った。

今月11日までの米コロラド合宿ではフリー「ビューティフル・ストーム」を担当するトム・ディクソン氏の指導で、細かな振り付けの角度や、表情など細部を磨き上げた。この日2回目の公式練習ではループやルッツでのミスも見られたが、本番2日前としては上々の仕上がりと言えそうだ。

米国から帰国後には母実香さん(47)から「世界選手権は特別なもの。そう簡単なものじゃない。五輪の練習が3回できると思ってやろう」と背中を押された。今大会は1年の集大成であり、22年北京五輪金メダルに向けた現在地の確認になる。16歳の必勝プランは「ショートで全てのジャンプをしっかり跳ぶ。後はフリーのトリプルアクセルを跳べば、いい波に乗れる」。まずは、力を出し切ることに集中する。【松本航】

紀平梨花の今季国際大会全成績と3回転半
世界選手権日程

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紀平梨花が日本勢最年少V&初3冠ダブル快挙へ調整

フリーの曲に合わせて練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

18日は本番会場で公式練習が行われ、女子で初出場の紀平梨花(16=関大KFSC)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を23本中15本着氷させた。16歳7カ月で優勝すれば、17歳5カ月の浅田真央を抜いて男女通じて日本勢最年少。

グランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権との3冠も日本勢男女初の快挙となる。課題のショートプログラム(SP)でミスをなくし、3本の3回転半をそろえた先に頂は見える。

きらびやかな照明に、公式練習観覧券を手に来場したファンからの心地よい拍手。その先の銀盤で、紀平が自国開催の大舞台へ気持ちを整えた。正午前に始まった35分間の練習では、課題のSP「月の光」の通しで3回転半をきっちりと成功。午後の35分間と合わせて15本着氷させ「初めての世界選手権が大きなスーパーアリーナのリンクで緊張もあるかもしれないけれど、自分らしく」と笑った。

国際大会6戦全勝で迎えた今季の目標地点。18年平昌五輪金メダルのザギトワ、同銀メダルのメドベージェワのロシア勢ら、多くの実力者もさいたまのリンクに足を踏み入れた。それでも紀平のベクトルは自分に向く。「ショート(SP)とフリーでしっかり完璧な演技をすれば優勝が見えてくると思うので、ノーミスの演技をそろえることだけを考えたい」。国内外の注目やシニア1年目の疲労も「特に感じていない。プレッシャーも感じていなくて、今できることを、この大きなリンクで緊張しないように。完璧な演技を目指したいということだけです」と頼もしく言い切った。

今月11日までの米コロラド合宿ではフリー「ビューティフル・ストーム」を担当するトム・ディクソン氏の指導で、細かな振り付けの角度や、表情など細部を磨き上げた。この日2回目の公式練習ではループやルッツでのミスも見られたが、本番2日前としては上々の仕上がりと言えそうだ。

米国から帰国後には母実香さん(47)から「世界選手権は特別なもの。そう簡単なものじゃない。五輪の練習が3回できると思ってやろう」と背中を押された。今大会は1年の集大成であり、22年北京五輪金メダルに向けた現在地の確認になる。16歳の必勝プランは「ショートで全てのジャンプをしっかり跳ぶ。後はフリーのトリプルアクセルを跳べば、いい波に乗れる」。まずは、力を出し切ることに集中する。【松本航】

フリーの曲に合わせて練習する紀平(撮影・鈴木みどり)

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宇野昌磨「優勝したい」封印の4回転サルコー復活へ

フリーの曲に合わせて練習する宇野(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケート世界選手権の公式練習が18日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われ、平昌五輪男子シングル銀メダリストで、今季の4大陸選手権を制した宇野昌磨(21=トヨタ自動車)がメインリンクで調整した。

左胸に「1」と記した赤の長袖シャツを着た宇野が、攻めの姿勢をみせた。フリー「月光」の曲をかけた練習では、冒頭で全日本選手権、4大陸選手権で封印していた4回転サルコーを投入。見事に決めてみせた。続くフリップは回転不足で2回転。4回転トーループは成功。後半のトーループも跳んだ瞬間にほどけ連続技にできなかったが、4回転ジャンプ4本のプランを披露した。

世界選手権は初出場した16年が7位。17、18年は銀メダルが続いた。順位にはこだわらない姿勢を貫いてきたが、2月の4大陸選手権では周囲のサポートに刺激され、「優勝したい」という気持ちをぶつけて頂点をつかんだ。新たな姿勢と、復活した4回転サルコーを武器に、世界一のタイトルを目指す。

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一礼の羽生結弦、右足首「大丈夫」世界選手権へ帰国

フィギュアスケート世界選手権出場のため帰国した羽生(撮影・江口和貴)

昨年11月のグランプリ(GP)シリーズロシア杯で右足首を負傷した羽生結弦(24=ANA)が18日、世界選手権出場に向けて、拠点のカナダ・トロントから羽田空港に帰国した。

上下黒のジャージーを身にまとい、日本協会関係者らに警護されながら登場。右足首の状態について、報道陣から問われると「大丈夫です」とほほ笑みながら会釈。大会に向けての意気込みを問われると「頑張ります」と再び笑みを見せた。

関係者しか通行できない出入り口に入る際は、待ち構えたファンらに向き直って、一礼してから入っていった。

右足首を負傷して以降、同年のGPファイナルや全日本選手権などを欠場。この日午前に会場で行われた公式練習に姿はなかったが、約350人のファンが観覧に訪れるなど、すでに大きな期待がかけられている。約4カ月ぶりの実戦で、2年ぶり3度目の世界選手権優勝を目指す。

フィギュアスケート世界選手権出場のため帰国し笑顔を見せる羽生(撮影・江口和貴)

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ザギトワがキレキレ調整、すべてのジャンプを着氷

フリーの曲に合わせて練習するザギトワ(撮影・鈴木みどり)

フィギュアスケート世界選手権の公式練習は18日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われ、女子シングル平昌五輪金のアリーナ・ザギトワ(16)は午前練習をせず、午後にサブリンクで調整した。

フリー「カルメン」の曲をかけた練習では、3回転ルッツからの同ループ2連続などすべてのジャンプを着氷。その他にも5回連続3回転ジャンプを決めるなど、キレキレの動きをみせた。平昌五輪直後に出場した昨年大会は、疲労の影響でミスを連発。まさかの5位に終わった。今季もGPファイナルで紀平に敗れ2位、1月の欧州選手権でも同じロシアのサモドゥロワに敗れて連覇を逃しており、五輪以来のビッグタイトルがかかる。

また、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(19)も、フリーのタンゴメドレーを披露。2連続3回転ジャンプを決めるなど好調だった。

フリーの曲に合わせて練習するザギトワ(撮影・鈴木みどり)

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メドベージェワは全ジャンプ成功、ザギトワ姿見せず

フィギュアスケート世界選手権の公式練習が18日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われ、女子シングルの平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(19)、欧州選手権女王ソフィア・サモドゥロワ(16)のロシア勢2人がメインリンクで調整した。もう1人の代表で平昌五輪金のアリーナ・ザギトワ(16)は姿を現さなかった。

メドベージェワはショートプログラム(SP)「トスカ」の曲に合わせ、3回転フリップ-3回転トーループの連続技、2回転半、3回転ループとすべてのジャンプを成功。美しい演技で好調を伺わせた。練習開始直後、場内アナウンサーが「メ、メ、メド…」と選手コールに苦戦するのに手をたたいて笑うなど、リラックスした様子もみせた。

平昌五輪後にロシアからカナダ・トロントに移り、羽生結弦と同じブライアン・オーサーコーチのもとに入門。グランプリ(GP)シリーズは3、4位とふるわず、昨年12月のロシア選手権でも7位と沈んだが、2月末のロシア杯ファイナルで優勝し、世界選手権代表3枠目に滑りこんだ。16、17年と2連覇した元女王は「セーラームーン」など日本のアニメを愛する親日家。大好きな地で2季ぶり3度目の復活優勝を狙う。

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紀平梨花「自分らしく」国際大会3冠へ3A7本成功

紀平梨花(19年2月15日撮影)

フィギュアスケート女子の紀平梨花(16=関大KFSC)が18日、20日に開幕する世界選手権の公式練習に臨んだ。

本番会場のさいたまスーパーアリーナで入念に氷の感触を確認し、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は10本中7本の着氷。ショートプログラム(SP)「月の光」の曲をかけての通しでも、冒頭で成功させた。

「初めての世界選手権が大きなさいたまスーパーアリーナのリンクで緊張もあるかもしれないけれど、自分らしく、ショート、フリーでノーミスをそろえられるようにしたい。この大きなリンクで、日本で滑られることがうれしい。しっかり演技できたら」

18年12月のグランプリ(GP)ファイナル、19年2月の4大陸選手権を制すなど今季国際大会無敗の紀平は、シニア1年目での3冠目指す。

全日本女王で初出場の坂本花織(18=シスメックス)は、高校生として臨む最後の大会に向けて練習。フリー「ピアノレッスン」の曲をかけての通しでは、中盤の3回転サルコーで転倒した以外は順調な様子で「すごく滑りやすかったし、氷もいい状態。自分的にはすごくいい感触かなって思った」と手ごたえをにじませた。

前回3位の宮原知子(20=関大)はフリー曲をかけての練習で、ルッツ-トーループの連続3回転を成功させ「順位も、『表彰台に乗りたい』とかそういう気持ちも、ないことはないけれど、今は自分がやってきたことをやる。順位や結果は全く考えていない」と冷静に意気込んだ。

女子SPは20日に行われる。

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王者ネーサン・チェンが練習、風邪は「もう大丈夫」

ネーサン・チェン(2018年2月15日撮影)

フィギュアスケート世界選手権の公式練習が18日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われ、男子シングルの昨年王者ネーサン・チェン(19)がサブリンクで初練習を行った。

ショートプログラム(SP)「キャラバン」の曲に合わせた練習では、4回転フリップや、4回転の連続ジャンプを決め、その後も4回転トーループからの2連続3回転トーループを披露するなど、好調な様子だった。

直前に風邪をひいていたが「もう大丈夫」と笑顔。米イエール大学で勉学に励みながら、昨年3月の世界選手権から今年1月の全米選手権まで5戦負けなし。それも「すべての試合は違うので」と気を引き締めた。

ライバルを問われても、「どの選手も素晴らしい。自分の演技に集中するだけだよ」と話した。また、演技構成は全米選手権と同じ、4回転ジャンプSP2本、フリー4本になる予定とした。

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フィギュア中野友加里さんフジ退社「今後解説など」

中野友加里さん

フィギュアスケート女子の元日本代表でフジテレビ社員の中野友加里さん(33)が、3月31日をもって同局を退社することになった。ファンが運営する「中野友加里応援ブログ」を通じ、報告している。

中野さんのコメントは次の通り。

   ◇   ◇

いつも応援してくださり、ありがとうございます。

この度、私事ではございますが3月31日をもちまして株式会社フジテレビジョンを退社することになりました。2010年の入社以来9年の月日が経ちましたが、未熟な私が勤めてこられたのも、皆様の温かい応援・お力添えのおかげです。ありがとうございました。

今後はフジテレビでの貴重な経験を活かし、妻として母として家族を支えながら、審判員・解説・講演といった活動等にも励んで参りたいと思っております。これからも応援いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。(原文のまま)

   ◇   ◇

中野さんは15年に一般男性と結婚し、長男、長女をもうけている。今後はフィギュアスケートにより関わっていく考えのようだ。

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羽生結弦、期間限定の生声ブログにファン「号泣」

羽生結弦(撮影・PNP=2018年11月18日)

フィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦選手(24)が、期間限定のブログを初めて更新し、反響を呼んでいる。

化粧品メーカーのコーセーは12日、ブログを更新し、「雪肌精」のアンバサダーに起用した羽生による音声コンテンツ「こえのブログ」を掲載。

羽生は「みなさん、こんにちは。羽生結弦です。僕の日常と、みなさんを元気にできるようなエールをお届けします。みなさんからもぜひエールコメントもらえるとうれしいです!今日もみなさんにとって、すてきな1日になりますように!」とファンにメッセージを送った。

これまでブログやSNSを利用していなかった羽生の“生”のメッセージにファンは歓喜。「羽生くん、うれしいです号泣」「夢のようです なんて美しいのでしょう!」「羽生結弦王子さま 朝から元気もらいました!!!」など、同日午後2時現在で700件を超えるコメントが寄せられている。

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羽生結弦の靴712万円で落札、全額復興支援へ寄付

金メダルを手に記念撮影に納まる羽生結弦(2018年2月18日撮影)

ヤフー主催の東日本大震災の復興慈善オークションにフィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦選手が出品した愛用スケート靴が11日、約712万円で落札された。1円から落札が始まり、約460人が入札した。

仙台市出身の羽生選手は2016年から毎年出品している。売上金は全額寄付する予定。

羽生選手は「震災発生から8年ですが、まだまだ復興途中の地域が多いです。私もお役に立ちたいと思い、今年も出品します」とコメントしていた。

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白岩優奈「来季はトリプルアクセルを」大技が目標

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で女子5位に入った白岩優奈(関大KFSC)がフリーから一夜明けた10日、ザグレブで取材に応じ、来季へ「可能ならばトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を入れたい」と大技の習得を目標に掲げた。

9位だった横井ゆは菜(愛知・中京大中京高)は4月から中京大に進学し、来季シニアに本格参戦する。「シニアでは新人で挑戦者。苦手のステップとスピンを克服したい」と語った。この日は上位選手らによるエキシビションがあり、白岩と男子9位の島田高志郎(木下グループ)が出演した。

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白岩優奈5位、横井9位、川畑12位で日本来季2枠

世界ジュニア選手権 演技する白岩優奈(AP)

<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇9日◇ザグレブ◇女子フリー

女子はショートプログラム(SP)6位の白岩優奈(関大KFSC)がフリーで4位となり合計185・46点で5位だった。横井ゆは菜(愛知・中京大中京高)が170・17点でSP18位から9位に上げたが、日本は来季の出場枠が2に減った。メダルなしは5年ぶり。川畑和愛(N高東京)は12位だった。

アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が2度の4回転トーループを決めてSP2位から逆転、222・89点で2連覇した。SP首位だったシニアのロシア選手権女王のアンナ・シェルバコワが2位。トルソワとシェルバコワは15歳となる来季からシニアに本格参戦する考えを示した。

▽白岩優奈の話 少し緊張もあって100パーセントの滑りができなかった。もっと思い切りいけた。2022年(北京冬季五輪)に向けて少しずつ進化したい。

▽横井ゆは菜の話 最大限のことはできたという達成感がある。新たな経験を積めたので、強くなれると信じて練習したい。

▽川畑和愛の話 思うような演技ができず悔しい。ジャンプで失敗した後に滑りが慎重になった。初出場で大きな経験になった。

▽アレクサンドラ・トルソワの話 とてもうれしい。来季はシニアのグランプリ・シリーズで戦うつもり。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転ループにも取り組みたい。

世界ジュニア選手権 演技する白岩優奈(AP)
世界ジュニア選手権 フリー演技後、笑顔を見せる白岩優奈(AP)

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