日刊スポーツ

引退表明ウェイドら競演に熱狂、NBA球宴でPV

引退表明ウェイドら競演に熱狂、NBA球宴でPV

NBA ALL-STAR PUBLIC VIEWING PARTY Presented by RakutenTV 冒頭であいさつする、左からBリーグ富山の比留木謙司、マギー、安田美沙子、Bリーグ横浜の田渡凌、MC MAMUSHI(撮影・戸田月菜)

株式会社楽天の動画配信サービス「Rakuten TV」が主催する、米プロバスケットボールNBAオールスターのパブリックビューイングイベント「NBA ALL-STAR 2019 PUBLIC VIEWING PARTY Presented by Rakuten」が18日、都内で行われた。

日本時間18日午前に行われた試合の様子が大スクリーンに映され、集まった500人のバスケットボールファンがトップ選手の競演に熱狂した。同社主催のNBAオールスターのパブリックビューイングイベントは2度目となる。

NBAオールスターは、レブロン・ジェームズ(34=レーカーズ)が率いる「チーム・レブロン」と、ヤニス・アデトクンボ(24=バックス)率いる「チーム・ヤニス」の対戦。「チーム・レブロン」には今季での引退を表明しているドウェイン・ウェイド(37=ヒート)、ケビン・デュラント(30=ウォリアーズ)、カイリー・アービング(26=セルティックス)ら、「チーム・ヤニス」はステフィン・カリー(30=ウォリアーズ)などで構成された。アリウープやダンクなど豪快なパフォーマンスのたびに会場の盛り上がりも増し、「チーム・ヤニス」の、ウェイドと同じく今季での引退が濃厚と見られる40歳のダーク・ノビツキー(マーベリックス)が3点シュートを鮮やかに決めたシーンでは、観客から大歓声も上がった。試合は「チーム・レブロン」が178-164で勝利。MVPにはデュラントが選ばれた。

中学時代からウェイドの大ファンと言うタレントのマギー(26)もゲストとして登場し、会場でファンとともに観戦。「皆さんと同じ熱量で観ることができて楽しかったです」と大興奮だった。同じくゲストの安田美沙子(36)は「主人と今1歳の息子と一緒によくBリーグを見に行くんですけど、バスケをずっと応援し続けて、いつかNBAも一緒に見てみたいと思いました」と夢をふくらませた。

NBA ALL-STAR PUBLIC VIEWING PARTY Presented by RakutenTV 冒頭であいさつする、左からBリーグ富山の比留木謙司、マギー、安田美沙子、Bリーグ横浜の田渡凌、MC MAMUSHI(撮影・戸田月菜)

関連するニュースを読む

JX-ENEOS吉田主将11連覇へ「勝ちきる」

Wリーグプレーオフ 準決勝・決勝会見 笑顔で意気込む、左からデンソーの高田、JX-ENEOSの吉田、バスケットボール女子日本リーグ斎藤会長、トヨタ自動車三好、三菱電機小菅(撮影・戸田月菜)

バスケットボール女子のWリーグは18日、プレーオフの準決勝、決勝を前に18日、都内で会見を行った。レギュラーシーズン1位で、リーグ11連覇を狙うJX-ENEOSの吉田亜沙美主将(31)ら準決勝に進出した4チームの主将が登場。吉田は「ほっとしたところから気の緩みが出るので、気持ちを常に持ちたい」と話した。

今季レギュラーシーズンは通算20勝2敗。1月の全日本選手権(皇后杯)で6連覇を達成した直後の富士通戦、すでにレギュラーシーズン1位が決定した状況での2月10日のトヨタ自動車戦で敗れた。「気の緩みがもろに出た。あの負けの姿が本来の姿だと思うし、気づかせてくれた。負けて良かったとは思わないけれど、気を入れてやらなきゃいけないと自覚できた」と引き締めた。

準決勝、決勝はともに2戦先勝方式で行われ、2月23日~25日に行われる準決勝でまずはデンソーと対戦する。「11連覇っていうのは選手は意識していないですし、目の前の試合を勝ちきる、優勝したい気持ちだけです」と冷静に勝ちを狙う。

関連するニュースを読む

吠えた八村塁!激しいマークも最多22点で勝利貢献

<男子バスケットボール・全米大学体育協会(NCAA)1部:サンディエゴ大67-79ゴンザガ大>◇16日◇サンディエゴ

ゴンザガ大の八村塁は、敵地でのサンディエゴ大戦に先発し、38分の出場でともに両チーム最多の22得点、10リバウンドだった。チームは79-67で勝ち、連勝を16に伸ばした。

30-30で迎えた後半にチームを引っ張った。得意にする中距離のシュートを難なく沈めた。空中でパスを受け取りそのままダンクシュートを決めた時には思わずほえるほどの気合の入りようだった。フル出場した後半だけで16点を挙げた。

エースの八村は激しいマークを受けるが「相手よりも頑張ってしっかりやることを意識している」と頼もしい。得点とリバウンドで2桁を記録する「ダブルダブル」は今季3度目。「自分がいかないと、チームとしてもいかないので」と自覚を口にした。

関連するニュースを読む

通算1万得点の47歳北海道折茂を若手がほめ殺し

祝賀会でファンに感謝を伝える折茂(撮影・浅水友輝)

バスケットボールBリーグ、レバンガ北海道の折茂武彦(48)が“ほめ殺し”の雨あられを受けた。17日、札幌市内でファンクラブ会員向けの通算1万得点達成記念祝賀会に出席した。1月5日三河戦で日本出身選手初の国内トップリーグ通算1万点を記録。折茂は「26年の現役生活の歴史。みなさま方に感謝しています」と笑顔で頭を下げた。

参加した175人のテーブル1つ1つをまわって記念撮影。トークショーでは川辺亮平(23)ら若手選手から「年齢いじり」されつつ、最後は「尊敬しています」「いつも背中を見てます」などと結ばれ、留飲を下げた。折茂グッズが景品の抽選会では、桜井良太(35)にサイン入りタオルがあたる場面も。折茂は「ぞうきんにされる」と心配したが、再抽選となり無事ファンに手渡された。

会場で何度も「おめでとう」と声を掛けられた折茂は、今季残り20試合に向け「何とかB1残留に向けて戦っていきたい」と決意を語った。

祝賀会の抽選会で折茂(左)からサイン入りタオルをプレゼントされる桜井(撮影・浅水友輝)

関連するニュースを読む

新潟BBラビッツが感謝祭、太玉転がしでハプニング

参加したファンと新潟のメンバーが記念撮影

バスケットボール女子Wリーグ、新潟BBラビッツのファン感謝イベント「新潟アルビレックスBBラビッツブースター感謝祭2019」が17日、阿賀野市笹神体育館で開かれた。

選手と参加したファン80人が運動会などで楽しみ、親睦を深めた。チームは今季1勝21敗で2年連続の最下位12位。悔しさが残るシーズンになったが、ファンとの触れ合いが来季への活力になった。

真剣な表情でシーズンを戦ってきたメンバーも、この日は終始リラックスした表情だった。「普段は試合の姿しか、お見せできないので、お話しできて良かったです」。主将のG山沢恵(22)が言うように、選手はファンとの触れ合いを楽しんだ。

体調不良のGF木暮彩華(27)と特別指定選手のF千葉歩(22)を除く11人が参加。紅白の2チームに分かれ、そこに40人ずつファンが加わっての運動会。大玉転がし、借り物競走、長縄跳び、イス取りゲーム、玉入れの5種目に汗だくになりながら挑戦した。

大玉転がしでは大玉を設置してゴールする場面で両チームが妨害し合うなど、各種目でハプニングをまじえながら盛り上がった。競技後には選手それぞれのグッズを抽選でプレゼント。締めは参加者全員と選手、スタッフが記念撮影。参加した上野結七さん(山形小2年)は「小学校のチームでミニバスをやっているので、ラビッツを応援しています。楽しかった」と笑顔で話した。

今季は12月の山梨戦で1勝。16-17年シーズン途中から続いていた連敗を48で止めた。ただ順位は2年連続の最下位。今季スチール1位のタイトルを初めて獲得したF飯島早紀(26)は「ファンの方から『おめでとう』と言ってもらえてうれしかった」と喜んだ。同時に「最下位を脱出したかった。勝てる試合はあった」。声援に応えられなかった悔しさが残る。

今季以上の成績が来季の目標になる。「ファンとの交流はいい機会。選手の力になるはず」。小川忠晴監督(49)は後押しに恩返しする心構えを選手に促した。【斎藤慎一郎】

馬(右)は大玉転がしで子どものファンとペア
イス取りゲームで盛り上がる井上(中央)と飯島(右奥)
大縄跳びで華麗な跳躍を見せる宮崎(縄跳び内の前から2人目)

関連するニュースを読む

新潟若手3人が地元でトークショー「緊張しました」

トークショーで抱負を語る新潟のメンバー。左から1人置いてSG石井、SF渡辺、PF高橋

プロバスケットボールBリーグのB1中地区で首位を走る新潟アルビレックスBBの若手が地元ファンの前でチャンピオンシップ(CS)進出への決意を見せた。「新潟アルビレックスBBトークショー」が16日、長岡市のリバーサイド千秋で行われ、SF渡辺竜之佑(24)、SG石井峻平(23)、特別指定のPF高橋浩平(22)が初出演。ファン約300人の前でトークを繰り広げた。チームは4連勝中で残り20試合を残して、2位川崎ブレイブサンダースに5ゲーム差をつける。3人はCS進出、そして地区優勝に向け、中断明けの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦(3月2、3日・アオーレ長岡)から気を引き締めて臨む強い意思を示した。

期待の大きさを肌で感じた。「緊張しました」。渡辺と石井がそう言うと、高橋は「直前まで腹が痛かったです」と苦笑い。リバーサイド千秋の特設ステージ前に集まったファンは300人。1階の70席の脇には立ち見も出た。吹き抜けの2階にも人だかりができた。3人ともチーム全体のイベント以外のトークショーは初めての経験。ショッピングモールでもホームアリーナのアオーレ長岡での試合と同じような視線を浴びた。ファンの熱は想像以上だった。

地元・長岡市出身の石井は「知り合いが来ています」と恥ずかしそうに笑う。沖縄出身で琉球から今季移籍の渡辺は「こんなにたくさんの雪を見たのは生まれて初めて。寒いのは大嫌いです」と客席を沸かせる。十日町市出身の高橋も「十日町雪祭りの雪像はすごいので見に来てください。僕はあまり見たことがないですけど」とボケる。

軽妙なトークで会場を和ませながら、バスケットボールに関した話題となると表情を引き締めた。チームは絶好調だ。ここ2節は琉球ゴールデンキングス(2、3日)レバンガ北海道(9、10日)を連破して4連勝。勢いを持ってワールドカップ(W杯)予選期間のリーグ戦中断を迎えた。レギュラーシーズン20試合を残して、すでにチーム最多の29勝。だからこそ、それぞれが自身を見つめ直す。

8試合連続スタメン出場中の渡辺は「もっとリバウンドに絡んでいく」、石井はここまで25試合に出場し、得点した13試合は全勝だ。「得点もだけど、コートに入ったらまず守備をしっかりと」。高橋は前節北海道戦でデビューし、2試合目に1リバウンドを記録。「相手の外国人選手を抑える仕事をしたい」。

北海道戦後から入ったオフは19日まで。各自、自主トレをこなしてきた。20日から名古屋D戦に向けた全体練習が始まる。「CSに向けて1戦1戦、必死にやる」(渡辺)。個々のテーマを明確にし、チームに貢献することを誓った。【斎藤慎一郎】

渡辺(左)はファンとパス交換のサービス

首位の新潟石井峻平らトークイベ、CS進出へ決意

トークショーで抱負を語る新潟のメンバー。左から1人置いてSG石井、SF渡辺、PF高橋

B1中地区で首位を走る新潟アルビレックスBBの若手が地元ファンの前でチャンピオンシップ(CS)進出への決意を見せた。

「新潟アルビレックスBBトークショー」が16日、長岡市のリバーサイド千秋で行われ、SF渡辺竜之佑(24)、SG石井峻平(23)、特別指定のPF高橋浩平(22)が初出演。ファン約300人の前でトークを繰り広げた。チームは4連勝中で残り20試合を残して、2位川崎に5ゲーム差をつける。3人はCS進出、そして地区優勝に向け、中断明けの名古屋D戦(3月2、3日・アオーレ長岡)から気を引き締めて臨む強い意思を示した。

渡辺(左)はファンとパス交換のサービス

バスケ男子W杯予選へ出発 ドーハを“歓喜の地”に

W杯アジア2次予選の中東遠征へ出国前に取材に応じる冨樫(撮影・上田悠太)

バスケットボール男子日本代表が15日、敵地でのW杯アジア2次予選のイラン、カタール戦へ向けたトルコ合宿への出発前に取材に応じた。

6勝4敗でF組3位の日本は21日にテヘランでイランと、24日にドーハでカタールと対戦する。2連勝すれば、W杯(8月開幕、中国)出場が決定し、3月に判断される予定の20年東京オリンピック(五輪)開催国枠の獲得へアピールにもなる。

富樫勇樹(25=千葉)は「どんな状況でもW杯に出場する」。今回の遠征ではNBAメンフィス・グリズリーズの渡辺雄太(24)、米ゴンザガ大の八村塁(21)は不在の見通しだが、21年ぶりとなる地力でのW杯出場権獲得へ気合十分だった。

カタールとの2次予選最終戦の会場はドーハだ。サッカーでは悲劇の舞台として語られるが、バスケットでは歓喜の地としたい。

関連するニュースを読む

新潟アルビレックスBBU15がトライアウト実施

新潟アルビレックスBBU15ではトライアウトを実施する。

応募対象は現小学5年生から現中学2年生の男子。活動内容はBリーグ主催大会への出場、その他ユースチームが参加できる大会への出場、ホームゲームエキシビジョンゲームへの参加。会場は<1>黒崎総合体育館(3月9日、21日)<2>開志学園体育館(3月27日)。募集定員は各日20人、採用定員は若干名。トライアウト参加費は1000円。

北海道・多嶋モテ男NO1決定戦4位 投票者に感謝

レバンガ北海道・多嶋朝飛

レバンガ北海道の多嶋朝飛主将(30)のモテ男奪取は失敗した。

Bリーグのバレンタイン投票企画「モテ男NO・1決定戦」の最終結果が発表され、多嶋は昨年3位から1つ順位を落とし4位だった。1~3位は7日の中間発表から変わらず栃木勢が独占。東地区のライバルの牙城を崩せず、投票数も昨年の約61%の9920票と伸びなかったが「投票してくださった皆さんありがとうございました」と感謝した。

関連するニュースを読む

北海道・中野司が入団会見 長所は「外角シュート」

入団会見で笑顔を見せるレバンガ北海道の中野(撮影・浅水友輝)

バスケットボールBリーグ、レバンガ北海道の中野司(22=関学大)が14日、札幌市内で入団会見に臨んだ。

7日に学生のまま公式戦に出場できる特別指定選手として加入。10日新潟戦でデビューを果たした。関西学生リーグで2年連続3点シュート王に輝いた184センチのルーキーは「自分のストロングポイントは外角シュート。精度を高めてプレータイムを勝ち取りたい」と抱負を話した。

北海道に来て約1週間。新潟戦は「4000人の観客はすごかったけど、(プレーでは)周りが見えていなかった」と振り返る。試合後3日間のオフは上野経雄アシスタントコーチ(29)のもと自主トレを敢行。練習後にはジンギスカン鍋をつつき道民グルメを堪能した。プロの舞台での活躍のためコート内外で北海道に順応にすべく動いている。チームは3月2日敵地琉球戦から始まる残り20試合に向け練習を再開。背番号「7」を背負った22歳がチームに“確変”を起こす。

入団会見でボールまわしを見せるレバンガ北海道の中野(撮影・浅水友輝)
練習で汗を流すレバンガ北海道の中野(撮影・浅水友輝)

関連するニュースを読む

Bリーグモテ男1位は栃木渡辺、新潟五十嵐圭は8位

ドリブルで攻め込む栃木の渡辺裕規(右)。左は千葉の富樫勇樹(2019年1月13日撮影)

Bリーグは14日、バレンタインデーのファン投票企画「B・LEAGUEモテ男NO.1決定戦」の投票結果を発表した。1位はB1栃木PG渡辺裕規(30)で有効投票数2万893票。B1新潟PG五十嵐圭(38)は7146票で8位だった。

各チームから3選手ずつエントリーされた計108人を対象に1日から11日まで投票が行われ、有効投票総数は28万票だった。

関連するニュースを読む

渡辺雄太は下部リーグで7得点 22分出場

渡辺雄太(18年9月撮影)

NBAのグリズリーズ傘下、ハッスルの渡辺雄太は13日、ミシシッピ州サウスヘイブンで行われた下部Gリーグのウルブズ戦に先発して22分30秒の出場で7得点、4リバウンドだった。

チームは116-136で敗れた。

関連するニュースを読む

新潟頂点へ BリーグCS決勝5・11横浜アリーナ

10日の北海道対新潟 得点を決めベンチで喜ぶ新潟の選手。チームは4連勝(撮影・黒川智章)

バスケットボール男子のBリーグは12日の東京都内での理事会で1部(B1)プレーオフのチャンピオンシップ(CS)の日程を決めた。準々決勝は4月25日から29日、準決勝は5月3日から7日までの間に実施することになった。一発勝負の決勝は5月11日に横浜アリーナで開催する。

準々決勝と準決勝は2戦先勝方式で実施。1勝1敗となった場合には今季から新たに試合日を設けて開催する。昨季までは第2戦と同じ会場で前後半各5分の第3戦を行う変則方式だった。CSには各地区の上位2チームの6チームと各地区上位2チームを除いた12チームのうち上位2チームの計8チームが進出する。

初のCS進出を目指す新潟アルビレックスBBは13日現在、中地区で首位を快走。20試合を残しシーズン最多となる29勝(11敗)を挙げ、リーグ全体でも東地区1位千葉ジェッツ33勝、2位栃木ブレックス32勝に続く3チーム目の30勝到達に王手をかけている。次節(3月2、3日)はホームで名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区2位)と対戦する。

関連するニュースを読む

馬場雄大が決意のあごひげ、W杯出場かけ中東2連戦

バスケットボール男子日本代表合宿で取材に応じる馬場(撮影・戸田月菜)

バスケットボール男子日本代表が12日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで公開し、馬場雄大(23=アルバルク東京)が「見た目から中東の選手に負けていられない」とあごひげを伸ばしてW杯アジア2次予選最終ラウンド中東2連戦に乗り込むことを明かした。「ここ(ひげ)から勝負していきたい。気持ちは前面に表れてると思います」と自力では21年ぶりのW杯出場に向けて闘志を燃やした。

日本は同予選E組3位につけ、21日のイラン戦、24日のカタール戦を2連勝とするとW杯(8月開幕、中国)出場が確実となるヤマ場を迎える。「W杯出場という目的のために頑張ってきて、それが今目の前まで来ているので、貪欲につかみに行きたい」。

17年11月から始まったW杯アジア地区予選、日本は1次予選はいきなり4連敗を喫し、一時は敗退危機の崖っぷちに立たされた。しかしNBAメンフィス・グリズリーズの渡辺雄太(24)、米ゴンザガ大の八村塁(21)の招集、ファジーカス・ニック(33=川崎ブレイブサンダース)の日本国籍取得によって高身長の選手が加入し、日本の弱点だったゴール下でのリバウンドなどを克服。1次予選、2次予選をまたいで6連勝とし、W杯出場可能圏内のF組3位に浮上した。今回の最終ラウンドでは渡辺と八村の招集は難しく、Bリーグ組が中心の構成が予想される。「渡辺、八村が作ってきた道しるべというものがあるのでそれを伸ばして突き進んでいきたいですし、彼らがいなくても勝てるというところをアウェー2試合で見せたい」と馬場は言う。

W杯は20年東京五輪の自力出場ルートでの予選も兼ね、バスケ界の中では五輪と並び最上位の位置づけにある。日本は国際バスケットボール連盟(FIBA)から東京五輪の開催国枠での出場はまだ保証されておらず、可否判断の下される3月のFIBA中央理事会を前にW杯出場を決めることは大きなアピールにもなる。

バスケットボール男子日本代表合宿 連係を確認する馬場(撮影・戸田月菜)

関連するニュースを読む

秋田今季ワーストタイ6連敗、残り4秒無情ファウル

<バスケットボール・Bリーグ:三河95-94秋田>◇第24節◇11日◇愛知・ウイングアリーナ刈谷

秋田ノーザンハピネッツ(東地区)はシーホース三河(中地区)に94-95で敗れ、今季チームワーストタイの6連敗を喫した。

前日(10日)大敗の悪夢を振り払うかのよう、秋田は序盤からインサイドのせめぎ合いを制し、三河に食い下がった。前半を2点リードで折り返し、後半は緊張感みなぎる、一進一退の攻防を繰り返す。そして残り3分、小野寺祥太(24)と保岡龍斗(23)が立て続けに3Pシュートを決め、逆転に成功した。直後に長谷川暢(22)がフリースローを決め7点差に。トンネルの出口が見えたかに思えたが、ホームの大声援に乗った三河の反撃に遭い、土壇場で追いつかれる。そして残り4秒、相手エースのドリブルを長谷川が体を張って止めたが、無情のファウル判定に。フリースローを決められ、万事休した。

負の連鎖が止まらない泥沼の状況に、ペップHC(50)は「お互いに気持ちの入った試合で、見ている方には良い試合だったかもしれませんが、このような負け方をすることは不本意です。最後の残り16秒で同点のシチュエーションで(秋田は)若い選手が多かったのもあり、判断は良くなかったと思う。その前の時間帯のシチュエーションも含め、結果として勝てる試合を落としてしまった。今日は良い試合ができた、というふうに簡単に考えることはできません」と嘆いた。

次節3月2日まで、リーグ戦は長期の中断に入る。チームを立て直す時間は、幸いにもたっぷりある。生まれ変わるハピネッツを、秋田県民は待っている。

関連するニュースを読む

新潟ラビッツが2・17感謝祭 大運動会など開催

Wリーグ、新潟ラビッツは「ブースター感謝祭2019」を開催する。

17日、阿賀野市笹神体育館で午後2時間から。チームの選手、スタッフが参加し、大運動会に大抽選会などが行われる。

参加費は大人(一般)1500円、小中高500円。事前の申し込みは不要で、当日午後1時30分から受け付けを開始する。

関連するニュースを読む

北海道特別指定選手の現役関学大生・中野がデビュー

北海道対新潟 第4クオーターに出場する北海道の中野(撮影・黒川智章)

<バスケットボール・Bリーグ:北海道60-84新潟>第24節◇10日◇札幌・北海きたえーる

東地区最下位のレバンガ北海道は同地区の今季3位以下が確定し、順位でのチャンピオンシップ(CS)進出が消滅した。中地区首位の新潟アルビレックスBBに60-84で敗れ、2連敗を喫した。次戦は約3週間のリーグ中断を挟み、3月2日に敵地で琉球ゴールデンキングスと対戦する。

現役大学生のまま公式戦に出場可能な特別指定選手として7日に加入した中野司(22=関学大)がデビューした。第4Q残り1分58秒で途中出場し、最後までプレー。「自分が出た時に何ができるかをベンチで考えていたけど、実際プレーでできたかといえばできなかった。次また3月の試合でプレータイムをもらったときは、自分自身アピールをしていきたい」と話した。

関連するニュースを読む

秋田泥沼5連敗 ペップHC「気持ちの強さがない」

<バスケットボール・Bリーグ:三河85-58秋田>◇第24節◇10日◇愛知・ウイングアリーナ刈谷

秋田ノーザンハピネッツ(東地区)が泥沼の5連敗を喫した。中地区3位のシーホース三河を相手に、1度もリードを奪うことなく27点差で大敗した。

ペップHC(50)は「三河のような気持ちの強さが、秋田にはなかった。(勝つためには)40分間ずっと集中してやらなければいけない。自分たちのプレーには波が出てしまい(26回の機会で成功10回)フリースローだけ見ても明らかだ。精神的な弱さが出てしまい、自滅してしまった」と嘆いた。遠きアウェーでも、スタンドの一部をピンクに染めたブースターのため、今日こそ負の連鎖を断ち切ってみせる。

関連するニュースを読む

新潟シーズン最多29勝目、ガードナー27得点奮闘

レバンガ北海道対新潟 第4クオーター、ゴール下に切り込む新潟のガードナー(中央)(撮影・黒川智章)

<バスケットボール・Bリーグ:北海道60-84新潟>◇第24節◇10日◇札幌・北海きたえーる

中地区首位の新潟アルビレックスBBはチームのシーズン最多勝利になる29勝目を挙げた。

東地区6位北海道を84-60で破って4連勝。20試合を残した時点で昨季の28勝を上回った。中地区2位の川崎とのゲーム差は5をキープ。Cダバンテ・ガードナー(27)は両チーム最多の27得点、北海道出身のPG柏木真介(37)は11得点と奮闘した。

すべてのクオーター(Q)で新潟の得点が上回った。第1Qこそ2点差だったが、第2Qは中盤からガードナーの連続得点などでリードを広げた。第3QにはSF渡辺竜之佑(24)、PFラモント・ハミルトン(34)らの得点で終了時には68-45と大差をつけた。リバウンド合計は40対32と上回り、3点シュートは13本成功と、試合を通して持ち味を発揮した。

レバンガ北海道対新潟 得点を決めベンチで喜ぶ新潟の選手たち(撮影・黒川智章)
レバンガ北海道対新潟 第4クオーター、ゴール下に切り込む新潟のガードナー(中央)(撮影・黒川智章)

関連するニュースを読む

新潟2年連続最下位で今季終了も飯島スチール王獲得

新潟対シャンソン化粧品 最終戦でチーム最多タイの14得点したF飯島はリーグのスチール王も獲得

<Wリーグ:新潟68-88シャンソン化粧品>◇第11節◇10日◇新潟市秋葉区総合体育館

新潟アルビレックスBBラビッツはシャンソン化粧品に68-88で負け、1勝21敗の2年連続最下位でレギュラーシーズンを終えた。

第3クォーター(Q)までは51-60と1桁台の得点差だったが、最終Qに突き放された。低迷するチームの中でF飯島早紀(26)が3スチール。Wリーグのスチール・ランクトップで、チーム初のスチール王のタイトルを獲得した。

新潟のロッカールームが突然、歓声に沸いた。拍手に、「おめでとう」の言葉があふれた。飯島のタイトル獲得への祝福。同僚がランク2位につけていたライバル、三菱電機・渡辺亜弥のアイシンAW戦のアシスト数をチェックし、飯島が1試合平均2・67本でタイトル奪取を確認した瞬間だった。「(試合前に)チームのみんなが『思い切り、狙っていいよ』と言葉をかけてくれた」と周囲の協力に感謝した。

「タイトルを取れれば、明るい話題になる」と小川忠晴監督(49)は、「スチールを最低でも3本やれ」と飯島をコートに送り出した。チーム最長の39分11秒、コートに置いた。その采配に応えてスチールを3回奪い、得点もチーム最多タイの14点。最終戦のコートで持ち味を出した

チームは1勝21敗で2年連続の最下位。課題は最終Qに続出した。第3Qまで接戦も、粘れずに突き放される傾向は従来のまま。21ターンオーバーとミスの多さも課題だ。「1ミリ、2ミリ。選手は成長している」と小川監督は話したが、課題克服は来季に持ち越し。「DFで張りたい」と山梨から移籍1年目の飯島にとってはスチール王獲得で有言実行のシーズンになった。【涌井幹雄】

関連するニュースを読む

北海道24点差完敗で3位以下確定、勝ち越しも消滅

レバンガ北海道対新潟 新潟に連敗し肩を落とす北海道の選手たち(撮影・黒川智章)

<バスケットボール・Bリーグ:北海道60-84新潟>第24節◇10日◇札幌・北海きたえーる

東地区最下位のレバンガ北海道は同地区の今季3位以下が確定し、順位でのチャンピオンシップ進出が消滅した。

中地区首位の新潟に60-84で敗れ、2連敗を喫した。10点を追う後半開始の第3クオーター(Q)に29失点し、立て直すことができなかった。これで、ホーム5連敗。リーグ戦3分の2の40試合終了時点で、10勝30敗となった。次戦は約3週間のリーグ中断を挟み、3月2日に敵地で琉球と対戦する。

試合終了のブザーが鳴る前に足がとまる大敗だった。前節2連勝から、波に乗りたかったはずのホーム2連戦で2連敗。15点差で敗れた前日9日より劣る24点差での敗戦に、4344人が集まった会場も試合後半になるにつれて活気を失った。内海知秀監督(60)は「良いところがほとんど出ないに等しいゲームだった。完敗だった」と肩を落とした。

互角だったのは15-17で終えた第1Qまで。第2Qで10点差に広げられた。第3Qは開始2分で相手に3ポイントシュート3本を許し、追い上げムードを完全に崩された。社長兼任の折茂武彦(48)は「我慢しないといけない時間に我慢できない。1人1人が同じページにいない。これで勝つのは厳しい」と言葉を絞り出した。

この日の敗戦で、残り20試合を全勝しても現在2位の栃木の勝率を上回れないため、3位以下が確定。また、今季の勝ち越しも消滅した。40試合を終えて10勝は3季目で最低(昨季21勝、16-17シーズン13勝)。現在リーグ全体での順位は下から2番目で、下位4チームによるB1残留プレーオフ回避が現実的な課題になってくる。

今季は白星を積み上げられない苦しい時期が長期化しているが、多嶋朝飛主将(30)は「チームの雰囲気は悪くはない」と強調している。ただ勝利という結果が出ない現状に、折茂は「いくら内海ヘッドコーチから戦略・戦術の指示を受けても、やる以前にゲームに対して負けているような感じが、この2日間は戦ってみてしていた」とも振り返る。

約3週間のリーグ中断期間が、3月以降の巻き返しのカギとなる。内海監督は「戦術、戦略はあるが、まずはチームとして1つの方向に向いていかないといけない」と、チームの立て直しを誓う。残り20試合。長い冬を乗り越え、雪解けの春を待つ。【浅水友輝】

レバンガ北海道対新潟 第1クオーター、シュートを放つ折茂(撮影・黒川智章)
レバンガ北海道対新潟 新潟に連敗し肩を落とす北海道の選手たち(撮影・黒川智章)

関連するニュースを読む

奥山理々嘉3人制バスケで東京五輪意識「得点力を」

3人制バスケットボール3×3女子代表合宿 実戦練習に励む奥山(撮影・戸田月菜)

20年東京オリンピック(五輪)から実施されるバスケットボール3人制の女子日本代表候補合宿が9日、都内で行われ、3人制で18年ジャカルタ・アジア大会銀メダルの奥山理々嘉(りりか、18=東京・八雲学園高)は「久しぶりの3人制で、ルールをおさらいした。やっぱり楽しいですね」と笑顔を見せた。

Wリーグ期間中のため、今合宿は3人制を専門とするベテラン選手と、高校生で構成。「先輩方から、3人制のポイント制とか、五輪への取り組み方を聞けた。経験を積んで、バスケのスキルアップをしたい」。3月以降はWリーグの選手も含め、月1度程度の合宿を設けて、5月のアジア杯、6月のワールドカップ(W杯)代表を選考していく。

178センチの18歳は、神奈川・鶴久保コスモスでミニバスを始め、坂本中を経て八雲学園高に入学。2年時の全国高校選手権(ウインターカップ)では史上最多となる1試合62得点をマークするなど、屈指の得点力も持つ。これまで3人制の経験はなかったもののジャカルタ・アジア大会で代表に選出され、初大会で銀メダルを持ち帰った。「アジア大会ではルールの認識ミスもあったので、しっかりルールを確認しないと」。東京五輪代表選考にもかかわるシーズン開幕を前に気合を入れた。

3人制は、コートも5人制の約半分で、攻撃の持ち時間も5人制の24秒に対し、12秒。3人制のボールの大きさは女子5人制と同じ6号球だが、重さは男子の7号球相当。試合時間も10分×1クオーター(ただし、どちらかが21点を獲得した時点で終了)など、5人制とはさまざまな違いがある。奥山は「攻守の切り替えが速い中でも、いい1対1をして点数を取れる得点力をアピールしたい」と持ち味も生かす。

ジャカルタ・アジア大会でメダルを手にしたことは、より強く東京五輪を意識させた。「世界と戦って、アジアでは中国の壁を倒さないと金メダルには届かないことが分かった。この先に五輪があるんだなと思うと、良い経験、モチベーションになった」。東京五輪は「日本での五輪はなかなかないので、目標の1つ」と位置づける。3人制の日本女子は世界ランキング7位に位置し、8カ国が出場できる東京五輪にも期待がかかる実力を持つ。開催国枠での出場は5人制と同様にまだ保証されていないが、3月の国際バスケットボール連盟(FIBA)中央理事会で判断が下される見通しとなっている。

国内外の3人制の大会を転戦し、ポイント稼いで個人ランキングを上げることが、東京五輪代表への近道。今年はアジア杯、W杯に加え、女子は国別対抗のリーグ戦も新設され、ポイントを稼ぐ機会も増える一方で、奥山は高校卒業後は5人制の実業団に入団し、5人制のU-19W杯出場も狙う。3人制は代表候補としての合宿を主な練習機会とし、実業団選手としての5人制の練習と並行。「5人制と3人制、呼んでもらった方で五輪に出たい。日本代表として東京五輪でプレーしたい」と二刀流で夢舞台を目指していく。

関連するニュースを読む

レバンガ今季初3連勝ならず、前半だけで43失点…

レバンガ北海道対新潟 第4クオーター、新潟ハミルトン(右)とリバウンドで競り合うドブラス(撮影・黒川智章)

<バスケットボール・Bリーグ:北海道64-79新潟>◇第24節◇9日◇札幌・北海きたえーる

東地区最下位のレバンガ北海道は西地区首位の新潟アルビレックスBBに64-79で敗れ、今季初の3連勝はならなかった。第3クオーター(Q)終了までは1ケタ9点差で持ちこたえたが、最終第4Qに得点が伸びず、振り切られた。内海知秀監督(60)は「64点ではなかなか勝利はつかめない。自分たちのディフェンスを成功させた時にオフェンスの得点が取れていれば流れも変わった」と唇をかんだ。

約3週間のリーグ中断前の2連戦。内海監督は「ディフェンスでもオフェンスでも、先手をしっかり取れるようにしていきたい」と臨んだが、前半だけで43失点。デイビッド・ドブラス(37)が28得点と気を吐いたが、指揮官が描くプランとはほど遠かった。

司令塔・多嶋朝飛主将(30)は「デイビッドが頑張ってとってくれたが、試合はリズムをつかめなかった」と振り返る。この日は松島良豪(27)が体調不良でベンチを外れた。残り21試合は総力戦となってくるだけに、多嶋は「(コートに立つ)5人が同じ意識を持っていることが大事」と気を引き締めた。

19試合で4勝にとどまった前監督から内海体制に移り、この日で20試合目(6勝14敗)。課題だったターンオーバーは相手を2つ下回る1ケタの8とするなど、試合内容は改善してきた。あす10日も新潟と対戦する。「残り試合がどれだけ大事かは分かっている。明日(10日)はしっかりチーム全員で気持ちを持ってやっていきたい」と多嶋。求められるのは白星という結果だ。【浅水友輝】

レバンガ北海道対新潟 第4クオーター、新潟のガードナーを3人がかりで止めに行くトラソリーニ(左端)、多嶋(左から2人目)、野口(右端)(撮影・黒川智章)

関連するニュースを読む

新潟が北海道に快勝28勝目、高橋浩平リーグ初出場

B1新潟高橋浩平(2019年1月27日撮影)

<バスケットボール・Bリーグ:北海道64-79新潟>◇第24節◇9日◇札幌・北海きたえーる

中地区首位の新潟アルビレックスBBが連勝を3に伸ばし、昨季の通算勝ち星に並ぶ今季28勝目を挙げた。東地区6位のレバンガ北海道に79-64で快勝した。

新潟が安定した試合運びを見せた。第1クオーター(Q)を20-20で終えると、第2Qから徐々に引き離す。右足首靱帯(じんたい)を負傷し、1月16日の三河戦以来7試合ぶりの出場になったSF上江田勇樹(31)の3点シュートを皮切りに、PG森井健太(23)、PFラモント・ハミルトン(34)らの得点で43-35と、前半で8点差をつけた。

後半はCダバンテ・ガードナー(27)のインサイドからの得点が効き始める。第3Qに9点差に広げると、第4Qは地元北海道出身のPG柏木真介(37)が要所で3点シュートを決めた。点を取られても取り返す流れで、最終的に15点差をつけた。特別指定選手の十日町市出身、PF高橋浩平(22=青学大4年)が第4Q、残り26秒から出場。Bリーグデビューを果たした。

中地区首位を堅持する新潟はあす10日、4連勝とチームのシーズン最多勝利数になる29勝目をかけて北海道との2戦目に臨む。

関連するニュースを読む

新潟アルビレックスBB、柏木のスチールで流れ頂き

18年12月、A東京戦で新潟PG柏木(左)がシュートを放つ

B1中地区首位の新潟アルビレックスBBは今日9日と10日、東地区6位のレバンガ北海道とアウェーの北海きたえーるで対戦する。

新潟は現在27勝11敗。北海道戦の1戦目に勝てば、昨季の通算勝利数の28勝(32敗)に並ぶ。第22節川崎ブレイブサンダース戦で敗れて連勝が9で止まったが、前節のホーム琉球ゴールデンキングス戦で2勝。中地区2位の川崎に5ゲーム差をつけて首位を走っている。

今季はここまで1試合平均失点が73・5点で中地区最少。昨季の同81・3点から大幅に改善された。それを支えているのが、今季名古屋ダイヤモンドドルフィンズから移籍のPG柏木真介(37)だ。1試合平均のスチール数1・3でランキング10位。要所で球際の強さを見せ、ピンチをチャンスに変えている。

北海道は柏木の故郷。名古屋Dでの昨季の凱旋(がいせん)試合は、1戦目は4分8秒、2戦目は2分6秒の出場時間で見せ場をつくれなかった。今季は不動のスタメン。「自分たちは挑戦者」と首位を走りながらも、気を緩めずチームを叱咤(しった)してきたベテランが、地元戦でも堅実なプレーで首位堅持に貢献する。

関連するニュースを読む

渡辺雄太10得点 NBA日本人初の2ケタ得点も反省

<NBA:サンダー117-95グリズリーズ>◇7日◇米オクラホマ州オクラホマシティー

米プロバスケットボールNBAでグリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(24)が7日、敵地のオクラホマ州オクラホマシティーで行われたサンダー戦で第1クオーター途中から出場し、今季最長の26分46秒プレーして日本選手最多の10得点をマークした。04-05年シーズンにサンズでプレーした田臥勇太(現栃木)の1試合7得点を上回った。チームは95-117で敗れた。

低迷するグリズリーズはトレード期限を迎えた試合前に主力のM・ガソルらを放出し、チーム再建へかじを切った。強豪チームを相手に若手主体で臨んだ試合で渡辺は2桁得点を記録し「長い時間出させてもらって成長につながっている。1秒1秒が大事」と着実な前進を実感していた。

堅実な守備や4本全て決めたフリースローでは持ち味は発揮した。その一方で、課題のフィールドゴールは8本中3本の成功にとどまった。相手からのプレッシャーが厳しくない場面もあった中で及第点の確率とはいえず「もっと決められるシュートがあった」と反省も忘れなかった。

相手の主力、ウエストブルックやジョージの身体能力の高さに手玉に取られた一戦だった。最高峰の舞台で活躍するには心技体全てで底上げが必要になる。「ユウタなら使える、と思ってもらえるプレーをこれからも心掛けたい」と飛躍を期した。

関連するニュースを読む

B2山形がポマーレと契約 日本でのべ10チーム目

ジーノ・ポマーレ(2011年11月3日撮影)

バスケットボールのB2山形ワイヴァンズは8日、米国出身のジーノ・ポマーレ(32)と契約合意したと発表。

203センチのパワーフォワードで、09年の仙台を皮切りに岩手、青森、大阪など日本でのべ10チーム目の所属となる。

今季はB2島根スサノオマジックでプレーし、10試合で1試合平均15・2点。昨年11月に自由契約になっていた。

関連するニュースを読む

北海道多嶋、モテ男NO・1上位独占栃木の牙城崩す

練習で汗を流すレバンガ北海道多嶋(撮影・浅水友輝)

バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は7日、明日9日からの新潟アルビレックスBB2連戦(札幌・北海きたえーる)に向けた練習を、札幌市内で公開した。前節滋賀レイクスターズ戦では7連敗を止め、今季初の同一カード2連勝。多嶋朝飛主将(30)は「今季はなかなか勝てない中で、2連勝して戻ってこれた。まず土曜日(9日)の試合にチームとして全部を出していきたい」と意気込んだ。

甘いマスクの多嶋には、リーグ上位を争う“負けられない戦い”がある。1日から投票が始まったBリーグのバレンタイン投票企画「モテ男NO・1決定戦」。2年前は5位、昨年は3位とイケメンランキングの常連だが、6日に発表された今年の中間発表は4位。「ありがたいですけど、自分で投票できるわけじゃない」と話しながらも、「栃木が上位3つはちょっとね…」と、同じ東地区で2位と好調なライバルの牙城を崩す。

昨季は1万6189票を獲得しており、今後順位を上げることは十分に可能。11日に投票が締め切られるため、9、10日の新潟戦が最後のアピールの機会になる。ホーム2連勝の中心として活躍をすることが“個人戦”の浮上にもつながる。「自分は良いプレーに徹することに集中したい」。チームNO・1のモテ男が、さわやかなプレーで白星とファンの得票をつかむ。【浅水友輝】

◆モテ男NO・1決定戦 Bリーグが実施しているバレンタイン企画。リーグ発足年の17-18シーズンから始まり、今年で3回目。B1、B2の全36チームから、各3選手がエントリー。投票は特設ウェブサイト、公式SNS(ツイッターとインスタグラム)、Bリーグ公認ソフトバンクショップで可能。投票期間は2月1~11日までの11日間。第1回は栃木ブレックス・比江島慎(当時三河)、第2回は富山グラウジーズ・宇都直輝が1位に輝いている。

関連するニュースを読む

北海道が関学大・中野司と2例目の特別指定選手契約

レバンガ北海道との特別指定選手契約に合意した関学大・中野

レバンガ北海道は7日、関学大の中野司(22)と特別指定選手契約を結んだことを発表した。184センチ、83キロのシューティングガードで背番号は7。

特別指定選手は日本国籍を有する22歳以下の高校・大学生が在籍中にBリーグ公式戦に出場できる制度。レバンガ北海道では16-17年シーズンの田原隆徳(現栃木)以来2人目となる。

中野はクラブを通じて「少しでも早くチームの力になれるよう、ルーキーらしく全力で頑張っていきますので、応援をよろしくお願いします」とコメントした。

関連するニュースを読む