日刊スポーツ

八村、渡辺を「フルに使う」フリオ監督勝負の8月

八村、渡辺を「フルに使う」フリオ監督勝負の8月

会見後、撮影に応じるバスケットボール男子日本代表フリオ・ラマス監督(撮影・松熊洋介)

八村、渡辺をフル稼働させる。バスケットボール男子日本代表フリオ・ラマス監督(55)が18日、都内で会見を開き、20日からの日本代表合宿、8月31日から始まるW杯(中国)に向け意気込みを語った。

八村や渡辺は、NBAの規則により、代表活動が最大で28日間と定められている。ラマス監督は「規則はしっかり守る。27日でも29日でもなく28日間をフルに使えるようにする」と話した。2人の合流は早くて7月末、遅くても8月1日からの代表合宿(名古屋)には参加できるように、日本協会がNBAと交渉中だ。

「ウィザーズ八村」の誕生で日本のバスケットボール熱が高まっている。初めて一緒に世界大会を経験する八村との28日間を最大限に生かすため、ラマス監督自らケアも行う。「NBAでも日本でも話題になった。スタッフ一同しっかり彼を守って、バスケットに集中できるようにしたい。自分もサポートして道しるべを作れたら」とプレーしやすい環境を作っていく。

母国のアルゼンチンで、八村のサマーリーグの試合もチェックしたというラマス監督は「今までは大学だったが、今回初めてプロ選手と一緒にプレーして順応する能力は高いだけでなく、自分の技術もしっかり披露している」と評価。さらに代表でも八村を中心選手として起用することを示唆した。「日本には必要不可欠な選手。これからも成長するだろうし、将来は偉大な選手になってほしい」と期待を込めた。

国内の代表候補選手は20日に合流。8月には現在台湾でのジョーンズ杯に出場している若手のチームから5人を選出し、18人で8月の国際試合(5試合)を戦って最終メンバー12人を絞り込む。ラマス監督は「ニュージーランドやアルゼンチンなど強豪相手にどれだけやれるか。今まで以上に質、実行力、スピードすべてにおいて成長が必要になってくる」と語った。

W杯前の大事な1カ月が間もなくスタートする。「八村がドラフトで指名されたことは偉業。渡辺も活躍している。今、日本バスケット界は成長しなければいけない時期にある。自力で21年ぶり出場を勝ち取り、44年ぶりの東京五輪出場も決まった。いい流れを肌で感じている」。ラマス監督は期待と闘志を胸に、勝負の8月を乗り切って、最強の日本代表を結成してW杯を迎える。【松熊洋介】

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グリズリーズ渡辺雄太が凱旋帰国「2年目で自信」

サマーリーグを終え、米国から帰国したグリズリーズ渡辺雄太は成田空港で取材に応じる(撮影・松熊洋介)

好調を維持したままW杯で日本代表を引っ張る。NBAサマーリーグで、出場4試合連続で2ケタ得点を挙げるなどチームの優勝に貢献したグリズリーズの渡辺雄太(24)が17日、成田空港に帰国した。

渡辺は「このレベルでは十分にやっていけると感じた。昨年も経験していて今年はしっかり試合に出て活躍しなければいけない立場だった。2年目のプレッシャーよりもやれるという自信の方があったので、結果を残せて良かった」と納得の表情で語った。

20得点を挙げた初戦のジャズ戦で左ふくらはぎを痛めたこともあり、後半戦は大事をとって欠場。「優勝のコートに立ちたかった」と悔やんだ渡辺だが、チームから「W杯(8月31日開幕、中国)という大事な大会が控えているから無理する必要はない」と結果を評価された上で、代表活動への配慮をしてもらった。けがの程度は軽傷で、8月に予定している日本代表合宿合流に向け「時間はあるのでしっかり治してトレーニングを積んで臨みたい」と話した。

同リーグでは渡辺に加え、八村、馬場、比江島と初めて日本人4人が出場。期間中にみんなで食事をしたという渡辺は「W杯で4人で同じコートに立てたらうれしい」と話し、さらには「モチベーションが上がっている。日本代表を引っ張っていきたい」と気合十分だ。W杯1次リーグでは強豪・米国と対戦。渡辺は「世界一のチームだからといって負けるつもりはない。正面からぶつかっていく」と意気込んだ。サマーリーグで経験を積んだ4人がそろい、最強の「ドリームチーム」が結成される日が近づいている。【松熊洋介】

サマーリーグを終え、米国から帰国したグリズリーズ渡辺雄太は成田空港で取材に応じる(撮影・松熊洋介)

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バスケ女子の渡嘉敷来夢「東京五輪まで代表から…」

女子バスケット日本代表チーム強化合宿の練習を終えてチームメートと笑顔でハイタッチする渡嘉敷(撮影・浅見桂子)

バスケットボール女子日本代表合宿が16日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで公開され、16年リオ五輪以後、代表戦から遠ざかっている渡嘉敷来夢(28)が代表定着へ意欲を見せた。

足首などのけがも完治に近い状態になり今合宿から合流。「東京五輪まで代表から抜けたくない。チームを引っ張っていく」と力強く語った。リオ五輪時から代表のレベルも上がり、自身も課題であった3点シュートやディフェンスの力を付けた。「前が空いたら積極的に狙っていく。守備に関しても、小さな相手でもできるところを見せたい」と意気込んだ。

女子バスケット日本代表チーム強化合宿のゲーム形式練習でシュートを狙う渡嘉敷(中央)(撮影・浅見桂子)

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連覇狙う開志国際、2年生ジョーンズの得点力期待

ゴール下のシュートを決めるSGジョーンズ(2019年7月2日撮影)

全国高校総体(インターハイ)の男子バスケットボール競技(鹿児島=28日~8月2日)で、開志国際が2連覇を狙う。

ナイジェリア人を父に持つSGジョーンズ大翔(2年)が得点源の1人として2年連続の優勝を目指す。昨年は1年生でただ1人の先発メンバー。U-18日本代表候補は、コートでオールラウンドの強さを見せる。北信越高校総体(6月)を制して同校はウインター杯(12月=東京)の出場権を獲得したが、まずは夏の頂点をもくろむ。

   ◇   ◇   ◇

2年生ながら、ジョーンズの全身にはエースの風格が漂っていた。強さに速さを備えたドライブが持ち味。インサイドに強ければ、アウトサイドにも強い。3点シュート、ジャンプシュートは得意なショットだ。「今年は自分が中心の1人になる。チームを引っ張っていきたい」。富樫英樹監督(57)も2年生SGを評価していた。「期待度は高い。将来性も高い」と言った。

6月の北信越高校総体は圧倒的な力で優勝した。決勝は東海大諏訪(長野)に87-56の大差勝ち。決勝で20得点したジョーンズは、初戦の松本第一(長野)戦で驚異のシュート決定率を見せた。第1クオーターの10分間で7本の3点シュートを放ち、7本成功。「得意なプレーはシュートです」と自負する得点能力の高さは本物だ。

「2年生でもチームの看板。2枚エースの1人」。富樫監督は、ガンビア人留学生のCジョフ・ユセフ(3年=202センチ)と同等の活躍をジョーンズに期待した。U-18日本代表候補合宿には6月24~26日に3度目の参加。学校ではSGだが、代表候補ではPGを担っている。富樫監督も来年度のチームでPGに据える予定。将来の日本代表入りも望んでいる。「(長男で日本代表PGの富樫)勇樹(25=千葉)の後に続け、といつも話している」。

15日には学校で、インターハイの壮行試合が行われた。日本代表PGの富樫勇樹も体育館を訪れ、ゲームに参加。巧みな技術とスピードに、メンバー全員が刺激を受けた。「ダメなプレーが練習で出たら指摘する。チームプレーの精度を上げてインターハイに臨みたい」。ジョーンズはV2へ、闘志を再注入した。【涌井幹雄】

◆ジョーンズ大翔(たいが)2002年(平14)8月14日生まれ。埼玉県出身。川口市・神根中出。現在、寮生活。ポジションはシューティングガード(SG)。バスケットボールを始めたのは小1から。183センチ、83キロ。

低い姿勢のドリブルでマーカーを外すSGジョーンズ(2019年7月2日撮影)

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八村、セカンドチーム入り NBAサマーリーグ

ウィザーズ八村塁

米プロバスケットボールNBAは15日、ネバダ州ラスベガスで若手が参加して行われているサマーリーグの表彰選手を発表し、ウィザーズのドラフト1巡目新人の八村塁はセカンドチームに選出された。ベスト5に相当するファーストチーム入りはならなかった。

八村は3試合に先発出場して1試合平均19・3得点、7リバウンドを記録した。チームは準々決勝進出を逃した。最優秀選手には八村のゴンザガ大時代のチームメートで、渡辺雄太がツーウエー契約を結ぶグリズリーズのブランドン・クラークが選ばれた。

15日の決勝はグリズリーズがティンバーウルブズに95-92で競り勝った。渡辺は出場しなかった。

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グリズリーズが決勝へ 比江島は出場機会なし

NBAで若手の登竜門となるサマーリーグ第10日は14日、ネバダ州ラスベガスで準決勝のグリズリーズが延長の末、ペリカンズに88-86で勝ち、決勝に進んだ。

ペリカンズの一員として参加している比江島(宇都宮)は出場機会がなかった。グリズリーズとツーウエー契約の渡辺は左ふくらはぎ痛のため欠場。15日の決勝も出場しない。

比江島は3試合に出場。1試合平均4分強プレーし無得点でサマーリーグを終え「全然満足していない」と唇をかんだ。

ゴール下へ切り込むプレーが得意だが、ペリカンズでは3点シュート力を評価された。5本放った3点シュートはすべて外れたが「日本代表でも決められるようにと思っていたので、そこが買われたことは自信になる」と収穫を口にした。

夏のワールドカップ(W杯)では日本代表の中心選手となる。「この経験をW杯につなげなければ意味がない」と気持ちを引き締めた。

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八村塁「プロとして学べた」サマーリーグ平均19得点

NBAウィザーズのドラフト1巡目新人の八村塁(21)が13日、ネバダ州ラスベガスで行われた若手中心のサマーリーグの全日程を終えた。3試合に先発出場して1試合平均19・3得点、7リバウンドを記録。「コートでもコート外でも、プロとしてどうやるかを学べたのではないか」と手応えを口にした。

13日は休養のためニックス戦を欠場。Tシャツ姿でベンチから観戦し、味方に声援を送った。

6日の実戦デビューから、試合を重ねるごとに力を発揮。プレーに波はあったが、落ち着いて修正した。シェパード副社長は「プレーの切り替えの速さ」を評価した上で「いつも同じレベルでプレーしていた」と述べた。前評判では高くなかった3点シュートや守備力も一定の力を示した。

課題も見えた。ゴール付近ではボールを持ってから消極的な場面があったほか、ポジション取りや大学時代と異なる戦術にはまだ慣れていないようだ。本人も「細かいところでいつもと違うな、と思うところはある」と話すが、「(今後)試合がどんどん入ってくるので、そこで調整できたらいい」と適応には自信をのぞかせた。

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富樫勇樹が故郷新発田市初のスポーツ大使に就任

故郷・新発田市のスポーツ大使に就任したB1千葉の富樫(右)。左は二階堂・新発田市長

バスケットボール男子日本代表のB1千葉ジェッツ・富樫勇樹(25)が12日、故郷の新潟・新発田市で同市初のスポーツ大使に就任。新発田市役所で二階堂馨市長(67)から委嘱状を渡された。期間は21年までの2年間。

二階堂市長は「だめもとで依頼したところ、快諾していただいた。新発田市の子どもたちの励みになる」と話した。富樫は「スポーツ大使就任を光栄に思います。バスケットで活躍することがいちばんの貢献なると思う」とW杯中国大会、そして来年の東京五輪での健闘を誓った。

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八村が両チーム最多の25得点 存在感見せ勝利貢献

ホークス戦でドリブルするウィザーズ八村(右)(ロイター)

<バスケット:NBAサマーリーグ>11日◇米ネバダ州ラスベガス

前試合を休養で欠場したウィザーズ八村塁(21)は、ホークス戦に先発した。トータル約32分の出場で、両チーム最多の25得点、9リバウンド、1アシスト、2ブロックを記録し、76-71の勝利に貢献した。

第1クオーター(Q)開始2分、ゴール正面からフェイントを入れ、チーム初得点を奪った。その後は相手に対して厳しいディフェンスで貢献。13-22で第1Qを終えた。

第2Qベンチスタートの八村は残り6分から出場。。第1Q同様ディフェンスからチームのリズムを作り、点差を詰めていった。残り1分には右サイドでボールを持つと相手をかわしてシュートを決めた。終了間際には相手反則で得たフリースロー2本をしっかり決め、32-34で前半を終えた。八村の前半は約16分出場で6得点、4リバウンド、1ブロックだった。

第3Qもスタートから出場した八村は約8分間出場。開始早々相手に押されながらレイアップシュートを決め、バスケットカウントを獲得した。さらに残り8分、ゴールまでの距離が長くなったことでなかなか決めることができなかった3点シュートを今大会初めて成功させた。後半にはさらにもう1本成功。ディフェンスでも自陣ゴール前で背後から相手のシュートを豪快にブロックするなど、存在感を見せた。

第4Qは残り8分から試合終了までプレー。出場後すぐに味方からのパスをゴール下でジャンプしながら受け取り、そのままシュートを決めた。その後も立て続けにシュートを決め、チームに勢いを付けた。

ウィザーズは2勝2敗となったが、決勝トーナメントには進めず、今後は下位チーム同士の対戦に回る。

ホークス戦でプレーするウィザーズ八村(左)(ロイター)

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馬場5分31秒出場1アシスト、比江島は無得点

<バスケット:NBAサマーリーグ>10日◇米ネバダ州ラスベガス

マーベリックスの一員として参加している馬場雄大(23=アルバルク東京)はクロアチア代表戦に第3クオーター(Q)から出場し、5分31秒の出場で1アシストに終わった。

得点こそ奪えなかったものの、ゴール下に切り込んだり、得点の起点となるシーンもあった。試合後Rakuten TVのインタビューで馬場は「後半からの出場だったので、体が冷えてしまったが、コーチが自分が出ているときは自分が起点となって攻めるフォーメーションを作ってくれたし、いい形でオフェンスを組み立てられた」と振り返った。

また、今後については「ディフェンスをしっかりすること。コーチの指示をしっかり聞いて組織で守ることが大事。次もチャンスあると思うので結果を残したい」と語った。前日は仲間とボウリングに出かけるなど、徐々にチームにも溶け込んできた。馬場は「日本語で話し掛けてくれたりして、いい環境でプレーできている」と話した。試合はマーベリックスが79-71で勝利した。

ペリカンズの一員として参加している比江島慎(28=宇都宮ブレックス)はキャバリアーズ戦の第1Q残り5分から出場。過去出場した2戦の反省を生かし、積極的に3点シュート3本を放つもすべて距離がわずかに届かず、決めることはできなかった。残り1分30秒には中央に切り込んでレイアップシュートを放ったが、惜しくも決まらなかった。第1Q残り6秒で交代。その後、出場はなかった。試合はペリカンズが99-78で勝利した。

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馬場雄大、クロアチア代表戦5分半出場で無得点

NBAで若手の登竜門となるサマーリーグ第6日は10日、ネバダ州ラスベガスで行われ、Bリーグからマーベリックスの一員として参加の馬場雄大(アルバルク東京)はクロアチア代表戦で約5分半プレーし、無得点だった。チームは79-71で勝った。

ペリカンズで参加の比江島慎(宇都宮ブレックス)は、キャバリアーズと対戦する。

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B1新潟、山口祐希が退団「中地区優勝忘れない」

山口祐希(2018年9月25日撮影)

B1新潟アルビレックスBBは10日、PG山口祐希(31)が退団することを発表した。

山口は「アオーレ長岡でのチャンピオンシップ、中地区優勝、そしてアオーレ長岡でのディフェンスコールは忘れることができません」と、クラブを通じコメントした。

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ウィザーズ八村塁はNBAサマーリーグ3戦目欠場

ウィザーズ八村塁

<バスケットボール:NBAサマーリーグ>9日◇米ネバダ州ラスベガス

ウィザーズにドラフト1巡目指名された八村塁(21)は、NBAサマーリーグ3戦目となるクリッパーズ戦を欠場した。

クラブ公式ツイッターからクリッパーズ戦を欠場する予定と発表されており、最後まで出場することはなかった。チームは72-90で敗れて1勝2敗となった。

八村は8日の2試合目まではチームで最も多い63分間のプレーで、33得点12リバウンドを記録していた。初戦のペリカンズ戦では、チーム最多の33分36秒間プレーして14得点、5リバウンド。2戦目のネッツ戦では、チーム2番目の29分24秒の出場時間を得て、両チーム最多の19得点を挙げて、7リバウンドを記録していた。

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NBAウィザーズ八村は休養の見通し サマーリーグ

八村塁(2019年6月20日)

<バスケットボール:NBAサマーリーグ>9日◇米ネバダ州ラスベガス

ウィザーズにドラフト1巡目指名された八村塁(21)は、NBAサマーリーグ3戦目となるクリッパーズ戦を欠場する見通しとなった。クラブ公式ツイッターが試合前に発表した。

八村はここまでの2試合でチーム内で最も多い63分間のプレー機会をもらい、33得点12リバウンドを記録していた。

初戦となったペリカンズ戦では、チーム内最多の33分36秒間プレーして14得点、5リバウンドを挙げた。2戦目となったネッツ戦では、チーム内2番目の29分24秒の出場時間を得て、両チーム最多の19得点を挙げて、7リバウンドを記録していた。

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NBAがチャレンジ導入 1シーズン試験実施

米プロバスケットボールNBAは9日、両チームの監督にリプレー検証を要求する権利を与える「チャレンジ」制度を2019~20年シーズンから1シーズン、試験的に導入すると発表した。各チームは1試合に1度、チャレンジができる。

対象となるのは選手のファウルや、ボールがコートの外に出たかの判定など。「チャレンジ」の要求にはタイムアウトが必要となり、タイムアウトを使い切って要求した場合は、テクニカルファウルが科される。

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八村のNBAウィザーズがガードのスミス獲得

米プロバスケットボールNBAで八村塁のウィザーズは9日、ピストンズからフリーエージェント(FA)になっていたガードのイシュ・スミスと契約したと発表した。

31歳のスミスはこれまでNBAで9シーズンプレー。昨季は56試合に出場し、1試合平均8・9点をマークした。

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B1北海道内海監督「とにかく変化を」/ 一問一答

練習を見つめるレバンガ北海道の内海監督(撮影・浅水友輝)

チャンピオンシップ(CS)を目指す戦いが始まる。バスケットボールBリーグのレバンガ北海道が、19-20シーズンに向け始動。8日、札幌市内でチーム練習を公開した。就任2年目の内海知秀監督(60)が抱負を語った。

<内海監督に聞く>

-チームが始動した

内海監督 いよいよ今シーズンのスタート。新加入の選手も来ていますし、さあシーズンが始まるんだという気持ちになっている。

-今季はどういうチームを目指すか

内海監督 とにかく変化をしていかないといけない。バスケット自体を大きく変えるということはないが、新加入の選手の力を昨季のチームにプラスして、今までのウイークポイントを埋めていきながらチームとして進化をしていきたい。

-チームの弱点とは

内海監督 昨季もそうですがリバウンド、ターンオーバー、ディフェンスの強度。そういったところを改善していきたい。

-今季の目標は

内海監督 自分たちのチームとしての戦略、戦術をしっかりとコートで出す。その中でCSをしっかりつかみとるのが非常に大事。そしてCSでも1つでも上を目指したい。

-新戦力への期待は

内海監督 橋本に関してはポイントガードとしてのゲームの作り方であったり、彼の経験であったり。(ファイ)パプについてはウイークポイントのリバウンド。そういったところを期待したい。

練習後に記念撮影するレバンガ北海道の選手、スタッフ(撮影・浅水友輝)

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北海道桜井が4季ぶり主将復帰 決意のシーズン始動

練習後、主将就任のあいさつをするレバンガ北海道の桜井(撮影・浅水友輝)

チャンピオンシップ(CS)を目指す戦いが始まる。バスケットボールBリーグのレバンガ北海道が、19-20シーズンに向け始動した。8日、札幌市内でチーム練習を公開。07年から在籍する桜井良太(36)が、NBL時代の15-16シーズン以来4季ぶりに主将に復帰した。チームは昨季、東地区最下位でB1残留プレーオフに回るなど苦悩のシーズンを送った。日本代表主将も務めたベテランが、統率力を発揮し立て直す。

酸いも甘いも知る桜井新主将を中心に、レバンガ北海道の今季の歩みが始まった。全体練習終了後の就任あいさつで桜井は「いろいろあった昨シーズンから今シーズンこそはという気持ちを持って、個人としてもチームとしてもしっかり成長できるように、チームを引っ張っていきたい」。シンプルな言葉に、現役15年目を迎える今季への強い覚悟をにじませた。

Bリーグ3季目の昨季は、自身は故障の影響で満足な成績を残せず、チームは10勝50敗で東地区最下位。降格の危機も味わった。4日前に清永貴彦チーム統括から電話で主将就任を依頼された桜井は「びっくりした。またやるのかというのもあったが、チャンスとも感じた」。自身のパフォーマンス不足を昨季低迷の原因の1つに挙げた。15-16シーズン以来の主将としてチームを鼓舞していく。

今季はすでに橋本竜馬(31)ファイ・パプ月瑠(むーる=32)マーキーズ・カミングス(30)の3選手が新加入した。就任2年目の内海知秀監督(60)は「(チームが)いろいろな変化をする中で発言、行動で引っ張っていけるような選手」と、過去には日本代表でも主将を務めた桜井に期待をかける。

練習前のミーティングは当初の40分を大幅に超える1時間半に及んだ。今季の課題を分析し、チームとしてCSを目指す目標を再確認した。NBL最終年の15-16シーズンは主将としてチームをクラブ史上初のプレーオフ進出に導いた。桜井は「個人個人のレベルアップが必要になってくる。その部分を自主的にできるようなチームにしていきたい。それができればあとはチーム練習で固めていって、勝てるチームはスタッフが作ってくれる」。目指す新生レバンガが船出した。【浅水友輝】

練習でシュートを放つレバンガ北海道桜井(撮影・浅水友輝)

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NBAウィザーズ八村活躍!両チーム最多タイ19点

八村塁(2019年6月20日)

<バスケットボール:NBAサマーリーグ>8日◇米ネバダ州ラスベガス

6日のペリカンズ戦で先発して14得点を挙げ、プロデビューを飾ったウィザーズ八村塁(21)がリーグ2戦目となるネッツ戦でも先発出場を果たした。

八村は両チーム最多タイの19得点を挙げ、7リバウンド、1ブロック、1スティールだった。

初戦に続いて第1クオーター(Q)序盤は攻撃がかみ合わず、一時は8点差をつけられたが、徐々に点差を詰め、17-19で終えた。八村は開始早々に3点シュートを2本放ったが、決めることができず無得点。その後もボールを触るシーンが少なく、残り4分でベンチに退いた。

第2Qで途中から出場した八村は残り6分、ゴール下でパスを受けてシュートを決め初得点を記録した。さらに残り5分では、味方のシュートのリバウンドを奪い、そのまま決めた。その後も残り2分で中央から得意のミドルを決めるなど徐々に調子を取り戻して11得点。一気にチームトップに躍り出た。得点だけでなく、ボールを持たない時も相手を抑えながら味方がプレーしやすい状況を作るシーンが目立った。チームは第2Qで一気に逆転。40-33で前半を折り返した。

第3Qは得点のないまま、途中でベンチを退いた。チームは62-67と再逆転を許した。第3Qを終え、八村は19分の出場で11得点。

第4Qに入り、チームは3点差まで追い上げるも、その後点差をなかなか詰めることができなかった。最初から出場した八村は、シュートチャンスに恵まれず、あまり目立つシーンはなかったが、終盤に見せ場が訪れた。残り26秒、5点ビハインドで反則をもらった八村は大事なフリースロー2本をしっかり決めた。さらに再び4点差となった残り14秒で、中央に勢いよく走り込み、パスをもらって2試合連続のダンクシュートを決め、2点差。逆転の可能性を残したが、85-88で敗れた。

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NBAホークス、ウィザーズのパーカーと契約合意

米プロバスケットボールNBAのホークスが、昨季終盤にウィザーズでプレーしたパーカーと2年契約で合意したと8日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。2014年のドラフト全体2位指名のパーカーは昨季、ブルズからトレードでウィザーズ入りし、25試合に途中出場して1試合平均15得点をマークしていた。

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NBAウィザーズ八村、第2Qで本領発揮11得点

八村塁(2019年6月20日)

<バスケットボール:NBAサマーリーグ>8日◇米ネバダ州ラスベガス

6日のペリカンズ戦で先発して14得点を挙げ、プロデビューを飾ったウィザーズ八村塁(21)が、リーグ2戦目となるネッツ戦でも先発出場を果たした。

初戦に続いて第1クオーター(Q)序盤は攻撃がかみ合わず、一時は8点差をつけられたが、徐々に点差を詰め、17-19で終えた。八村は開始早々に3点シュートを2本放ったが、決めることができず無得点。その後もボールを触るシーンが少なく、残り4分でベンチに退いた。

第2Qで途中から出場した八村は残り6分、ゴール下でパスを受けてシュートを決め初得点を記録した。さらに残り5分では、味方のシュートのリバウンドを奪い、そのまま決めた。その後も残り2分で中央から得意のミドルを決めるなど徐々に調子を取り戻して11得点。一気にチームトップに躍り出た。得点だけでなく、ボールを持たない時も相手を抑えながら味方がプレーしやすい状況を作るシーンが目立った。チームは第2Qで一気に逆転。40-33で前半を折り返した。

八村の前半は11得点、3リバウンド、1ブロックだった。

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NBAウィザーズ八村、先発も第1Qは無得点

八村塁(2019年6月20日)

<バスケットボール:NBAサマーリーグ>8日◇米ネバダ州ラスベガス

6日のペリカンズ戦で先発して14得点を挙げ、プロデビューを飾ったウィザーズ八村塁(21)が、リーグ2戦目となるネッツ戦でも先発出場を果たした。

初戦に続いて第1クオーター(Q)序盤は攻撃がかみ合わず、一時は8点差をつけられたが、徐々に点差を詰め、17-19で終えた。八村は開始早々に3点シュートを2本放ったが、決めることができず無得点。その後もボールを触るシーンが少なく、残り4分でベンチに退いた。

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渡辺雄太、NBAサマーリーグで4戦連続2ケタ得点

クリッパーズ戦でパスを出すグリズリーズの渡辺(AP)

<バスケット:NBAサマーリーグ>◇7日(日本時間8日)◇米ネバダ州ラスベガス

グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(24)はクリッパーズ戦に先発出場して約22分プレーし、12得点、7リバウンドだった。チームは87-75で2連勝とした。3点シュートを2本決め、守備でのリバウンドも5本と攻守にわたっての奮闘が光った。

前半はフィールドゴール6本のうち1本しか決まらなかったが、折り返してからは3点シュートのほか、ゴール下へ切り込んで守備の間を割り、ファウルを得ながらのレイアップシュートも決めた。絶好調ではなくても期待された役割を果たせていることに「それがいまの自分の成長というふうに感じる」と話す。

レギュラーシーズンに向けたアピールの場でもあるサマーリーグでは、ソルトレークシティー開催の試合も含め、ここまで出場した4試合すべてで2桁得点をマーク。渡辺は「きょうは内容でいうと良くなかった」と振り返るが、昨季下部GリーグでプレーしながらNBAにも15試合出場したことで、ひと回り成長した感がある。

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Bリーグ日程発表、10・3川崎-宇都宮戦で開幕

バスケットボールBリーグは8日、19-20シーズンの日程を発表した。B1開幕戦は、10月3日に川崎ブレイブサンダースと栃木から名称変更した宇都宮ブレックスの対戦が横浜アリーナで行われる。

大河チェアマンは会見で「日本代表の多いチームを選んだ」と話した。同会場は5月にファイナルが行われ、1万3000人の観客で埋め尽くされた。川崎の篠山は「ファイナルのような白熱した試合をしたい」と意気込み、宇都宮の遠藤は「名前も変わり新たな気持ちで挑みたい」と語った。B2は9月20日開幕する。

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Bリーグ「栃木」が「宇都宮」に チーム名を変更

バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)栃木は8日、チーム名を「リンク栃木ブレックス」から「宇都宮ブレックス」に変更すると発表した。

「これまで以上に宇都宮という地域にフォーカスするとともに、宇都宮市との関係を強化していく」と説明した。栃木は2017年にBリーグの初代王者に輝いた。

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八村9日ネッツ戦へ練習 シュートを繰り返し確認

ペリカンズ戦に先発したウィザーズ八村塁(AP)

米プロバスケットボールNBA、ウィザーズの八村塁が7日、若手選手の登竜門となるサマーリーグの2戦目に向けネバダ州ラスベガスで練習を行った。8日(日本時間9日)にネッツと対戦する。

実戦デビューとなった初戦で14得点をマークしたドラフト1巡目指名の新人をパック・コーチは「守備でしっかり役割を果たした。後半は動きが良くなった」と評価。報道陣に公開された練習では、シュートを繰り返し確認していた。

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NBAグリズリーズ、ドラフト1巡目クラークを獲得

米プロバスケットボールNBAで渡辺雄太がツーウエー契約を結ぶグリズリーズは7日、サンダーからドラフト1巡目指名のクラークをトレードで獲得し、契約合意したと発表した。クラークはゴンザガ大でウィザーズのドラフト1巡目新人、八村塁とチームメートだった。グリズリーズからサンダーにも1巡目指名選手が移る。

ウォリアーズからベテランのイゴダラ、ホークスからプラムリーらを獲得したことも発表された。

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サトランスキがNBAブルズ移籍

米プロバスケットボールNBAで八村塁のウィザーズは7日、昨季80試合に出場したサトランスキのブルズへの移籍を発表した。ウィザーズはブルズから、来年のドラフト2巡目指名権を得る。

またこの日までに、スパーズからベルタンスを獲得したことも発表された。昨季は76試合に出場し、1試合平均8得点をマークした。

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八村認められた、初出場で34分間プレー/塚本清彦

ペリカンズ・チータム(左)のシュートをブロックする八村(AP)

<バスケット:NBAサマーリーグ>6日◇米ネバダ州ラスベガス

衝撃のプロデビューだ。NBAドラフト1巡目全体9位でウィザーズに指名された八村塁(21)が、ペリカンズとの開幕戦に先発、約34分間出場し、14得点を挙げた。第3クオーター(Q)には豪快にダンクを決めるなどチームの勝利に貢献。今後を占う八村のデビュー戦について、RakutenTV NBAコメンテーターの塚本清彦氏(58)が分析した。

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初出場で34分間もプレーできたこと自体、八村が認められた証拠だ。同じ試合で比江島は結果を残せず出場時間はわずか5分という厳しい世界。馬場も17分だった。八村がいかにすごいかが分かる。前半2点しか奪えず硬かったが、ハーフタイムを挟んで落ち着いてプレーしていた。

ダンクシュートは確かにすごかったが、それが生まれたのは、第3Q最初のミドルレンジからのシュートを決めたからだ。これが決まらなかったら、その後の八村にボールが回る回数が少なくなっていたかもしれない。得意の位置からフェイントも入れてしっかりシュートを決められたことで八村への信頼度が増した。

ディフェンスも良かった。5リバウンドに2本のブロック。NBAで昨季ブロック王のターナーは2・69本でタイトルを獲得しており、2本決めたのは素晴らしい。これ以外にもレイアップシュートを反則せずに止めるなど記録に残らないところでも貢献していた。

後半はローポスト、ビッグプレー、コーナーに開いてスペースを作るなど多彩にポジションを変えた。これはウォールやビールらチームの中心選手を生かすプレー。スター2人が見守る中で八村は戦術に適応する能力をアピールできた。

今後連戦が続くが、そもそも若い選手を発掘するのが目的のリーグ。今後出場しなかったとしても、それはチームが実力を認めたからともいえる。昨年の1巡目全体1位のエイトン(サンズ)はリーグ後半は出場していない。全体1巡目1位のウィリアムソンも初戦で膝を負傷して今後の試合には出ないが、これもプレーが良かったからという理由もある。

初戦でこれだけ結果を残せた八村は、開幕ロースター入りへの可能性を十分に示すことができた。

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ウィザーズ八村「楽しかった」豪快アリウープも披露

ダンクシュートを決める八村(AP)

<バスケット:NBAサマーリーグ>6日◇米ネバダ州ラスベガス

衝撃のプロデビューだ。NBAドラフト1巡目全体9位でウィザーズに指名された八村塁(21)が、ペリカンズとの開幕戦に先発、約34分間出場し14得点。第3クオーター(Q)には豪快にダンクを決めるなどチームの勝利に貢献した。

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八村の見せ場は、50-45とリードして迎えた第3Q残り4分20秒に訪れた。敵陣の右コーナーから中央に切り込むと、右指を突き上げてパスを要求。空中でボールを受け取り、そのまま豪快にリングにたたき込むアリウープを披露。「ガードの選手がいいパスをくれた」と感謝した。

試合前の練習からコート脇に10台のテレビカメラが並び、注目度は抜群だった。約3カ月ぶりの試合ということもあり、前半2得点しか奪えなかったが、2ブロックとディフェンスで貢献。第4Qで1点差まで追い上げられ、最後は82-79から八村が反則をもらい、落ち着いてフリースロー2本を決めて逃げ切った。試合後は「こういうふうにコートに戻ることができて、すごくやっていて楽しかった」と手応えを口にした。次戦は8日ネッツ戦。「もっとアグレッシブにいきたい」と、1巡目にふさわしいプレーで躍動し続ける。

ペリカンズ・チータム(左)のシュートをブロックする八村(AP)

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