日刊スポーツ

レジェンズ馬場雄大、8分出場2得点1リバウンド

レジェンズ馬場雄大、8分出場2得点1リバウンド

馬場雄大

米プロバスケットボールNBA下部のGリーグでレジェンズの馬場雄大は16日、アイオワ州デモインで行われたウルブズ戦に約8分出場し、2得点、1アシスト、1リバウンドだった。チームは134-114で勝った。(共同)

関連するニュースを読む

B1秋田4連勝 チーム新の43点差勝利

秋田対島根 第1Q中盤、秋田ガード細谷が3点シュートを決める

<B1:秋田98-55島根>◇16日◇第9節第1日◇CNAアリーナ

秋田ノーザンハピネッツ(東地区4位)は98-55で島根(西地区6位)とのBリーグ初対決を制し、ホームでチームB1連勝タイ記録の4連勝を飾った。ガード2人が持ち味を発揮。細谷将司(30)が3点シュート5本を含む17点を挙げ、中山拓哉(25)も5スティール5アシストの活躍。43点差の勝利はチーム新記録となり、攻守の歯車がかみ合ってきた。

伊藤駿(29)の先制シュートで口火を切り、保岡龍人(24)が3点シュートを連続で沈めて主導権を握った。中盤には細谷が連続3点弾でネットを揺らし、完全に流れを掌握した。MVP獲得の細谷は「いいパスが来たのでチームメートのアシストのおかげ」と振り返った。

第2Qは昨季までB2とB1で2年連続スティール王の中山が本領を発揮。MIPを受賞し、「ディフェンスはアグレッシブにできた。チームとしてブレークにつながる得点が多かった」と伝統の攻撃的守備を勝因に掲げた。

内外の攻撃がバランスよく決まり、カディーム・コールビー(30)、ジャスティン・キーナン(30)の外国人2選手も要所で豪快なダンクシュートを決めて会場を沸かせた。前田顕蔵HC(37)は「全員でプレータイムをシェアして激しくできた。若い選手もしっかりプレーし、チームの成長につながる」と手ごたえを口にした。【佐々木雄高】

秋田対島根 第2Q中盤、秋田ガード中山がスティールからシュートわ決める

関連するニュースを読む

B1新潟10敗目、今季初スタメン森井奮闘も及ばず

新潟対宇都宮 第4Q、新潟のPG森井が(右)が3点シュートを決める

<B1リーグ:新潟63-80宇都宮>◇第9節◇16日◇アオーレ長岡

新潟アルビレックスBBは宇都宮ブレックスに63-80で敗れ、今季10敗目(5勝)を喫した。昨季より11試合早く黒星が2ケタに乗った。前半を終えて29-34と5点差で食らい付いたが、後半に引き離された。その中で今季初スタメンのPG森井健太(24)が今季自己最長の34分59秒の出場と奮闘した。新潟は17日、宇都宮とアオーレ長岡で2戦目を戦う。

   ◇   ◇   ◇

森井の1本に3000人超えの観衆が沸いた。第4クオーター(Q)の残り3分40秒、左45度からこの日自身2本目の3点シュートを決める。「前半は同じ位置から打ち切れなかった。第4Qは練習の成果が出た」。これで61-70。逆転への期待が歓声に含まれた。だが、この後は宇都宮に3点シュート2本を含む10点を追加される。森井の3点シュート後、新潟は2得点だけだった。

「PGとしてチームを勝ちに導かなければ」。今季初スタメンで今季自己最長の約35分間コートに立った。SG今村佳太(23)が前節SR渋谷戦で左足首を負傷。スタメン出場は頭に入れていた。「どこで使われてもしつこい守備と、プッシュする攻撃をやる」。その姿勢は貫いた。アシストはチーム最多の4。「攻守にアグレッシブに引っ張ってくれた」。庄司和広監督(45)は奮闘をたたえたが、そんな若手の踏ん張りも白星にはつながらなかった。

第3Q、開始2分37秒で34-34と追いついたが、そこから8連続失点。要所で流れをつかめない展開が続き、1度もリードできなかった。黒星の数はシーズン15敗(45勝)だった昨季の3分の2に達した。「決めるべきところで決めないと。インサイドでもっと良い状態をつくらないと」。宇都宮との対戦成績もこれで7戦全敗。森井は反省の言葉を並べながら、2戦目での巻き返しを誓った。【斎藤慎一郎】

関連するニュースを読む

八村塁8得点も存在感 ウィザーズ連敗3でストップ

相手選手と競り合うウィザーズ八村(右)(AP)

<NBA:ティンバーウルブズ116-137ウィザーズ>◇15日(日本時間16日)◇米ミネアポリス・ターゲットセンター

ウィザーズのルーキー八村塁(21)が敵地でのティンバーウルブズ戦に先発し、約25分間の出場で8得点、4リバウンド、3アシスト、2スチール。チームは連敗を3で止め、今季3勝7敗とした。

開幕10試合連続スタメンの八村は、第1クオーター(Q)残り約9分に左手でフックシュート。さらに残り約5分ではゴール下に切れ込み、両手で豪快にダンクを沈めた。

第2Qの残り約7分でコートに戻ると、すぐさま2点ジャンプシュートに成功。残り約2分では中央からの3点シュートに失敗したが、その流れからゴール下に走り込んでパスを受け、この試合2本目のダンクをたたき込んだ。

第3Qでは無得点に終わった八村だが、前半に記録できなかったリバウンドを4つ、アシストも3つマークした。

第4Qは大量リードしていた展開もあってか、八村は出番なしだった。

今月2日にティンバーウルブズと対戦した際には4得点に抑え込まれた八村。この日は3試合連続20得点以上とはならず、2桁得点にも届かなかったが、前半に豪快なダンクを2つ決めて存在感を示した。

関連するニュースを読む

渡辺雄太、33分プレーで15得点 下部リーグ

渡辺雄太(2019年8月31日撮影)

米プロバスケットボールNBA下部のGリーグで15日、ハッスルの渡辺雄太は本拠地ミシシッピ州サウスヘイブンでのキングズ戦で約33分プレーし、15得点、6リバウンドだった。

試合はハッスルが125-110で勝ち、開幕4連勝とした。(共同)

関連するニュースを読む

バスケット五輪予選開催地決定 男子はカナダなど

国際バスケットボール連盟(FIBA)は15日の理事会で、東京オリンピック(五輪)出場枠を懸けた最終予選の開催地を決めた。

男子は来年6月23~28日にカナダ、クロアチア、セルビア、リトアニアの4カ国で、女子は来年2月6~9日にフランスやベルギー、中国、セルビアの4カ国で行われる。(共同)

関連するニュースを読む

新潟PG五十嵐、宇都宮田臥との司令塔対決心待ち

シュート練習を行うPG五十嵐(撮影・斎藤慎一郎)

B1新潟アルビレックスBBは16日と17日、宇都宮ブレックスとホームのアオーレ長岡で対戦する。15日は中之島体育館で前日練習を行った。PG五十嵐圭(39)は、宇都宮のPG田臥勇太(39)との司令塔対決を楽しみにしている。

同い年で旧NBL時代からのライバル、田臥との対戦に五十嵐は「コートの中で会えるのは楽しみ。お互いにいいプレーをしたい」と言う。五十嵐は今季も不動のPG。田臥も今季はここまで全試合先発しており、試合開始からマッチアップの可能性が高い。プライベートでも時折、連絡を取る間柄だがコート上では現在の自分を計る絶好の材料にもなる。

もちろん、そこだけに気を取られるわけではない。「田臥だけでなく他の選手にも注意しないと」。前節サンロッカーズ渋谷戦2戦目をものにし、16日初戦に今季2度目の連勝がかかる。ただ新潟にとって最大の難敵。Bリーグでの対戦成績は6戦全敗で唯一未勝利の相手だ。

五十嵐は全体練習後、自主練習で3点シュートを打ち込んだ。45度、正面、角度のない位置と全方向を確認して仕上げた。ここまで3点シュート成功率は16・7%と納得できない数字。「少し感触が良くなってきたが、まだ得意な流れからは打てていない」。精度を高めれば、その分チームの得点もアップする。「自分たちのプレーをしっかりやる」と気を引き締めた。【斎藤慎一郎】

好調新潟ハミルトン「やるべきことを」宇都宮戦自信

練習でレイアップを込めるハミルトン

B1新潟アルビレックスBBは16、17日の第9節、宇都宮とホームのアオーレ長岡で対戦する。14日は中之島体育館で全体練習を行った。

PFラモント・ハミルトン(35)が得点量産を狙っている。延長戦を97-92で制した前節10日のSR渋谷戦2戦目に29得点と、Bリーグでの自己最多得点をマーク。宇都宮戦にその勢いを持ち込む。

   ◇   ◇   ◇

感触を確かめるように、ハミルトンは丁寧にリングを狙った。実戦形式の練習で攻守の切り替え、フォーメーションの確認と集中してフィニッシュに向かう。「共通理解が持てるように」。チームの“ピース”としてプレーする意志を強くした。

宇都宮は10勝4敗で東地区でA東京、SR渋谷に続いて3位につける。「みんなで一緒に楽しんで、できれば」。強敵相手に気負いはない。同時に個人的な手応えはある。10日のSR渋谷戦2戦目で自己最多の29得点。インサイドの起点になり、2点シュートは14本中11本成功した。リバウンドも16本と「ダブル・ダブル」を達成した。「チームメートがいいパスを出してくれた」とチームワークを強調した。

新潟に在籍して、3シーズン目。「自分のプレースタイルは確立されている。インサイドは必要に応じてやる」。宇都宮戦でもリング下の攻防を意識する一方で「リバウンドはもっと取らないと」。今季新潟の1試合平均得点は72点。得点が伸びない中、守備からリズムをつくる展開が多い。得点と合わせて自らの役割を自覚している。

この日の気温は10度前後。冷え込むようになってきた。「2週間前からエアコンをつけているから大丈夫」と笑う。3年目に入れば、冬への備えに不安はない。「相手は勝てると思ってくるかもしれないが、その気持ちに負けないように戦う」。体調を整えながら、メンタルは熱くした。【斎藤慎一郎】

○…PG柏木真介(37)の状態が上向いている。右腕の負傷で2、3日の名古屋D戦を欠場したが、SR渋谷戦は2試合とも約18分間出場。「可動域が広がってきた。良くなっている」と感触はいい。電気治療などを毎日欠かさず施し、宇都宮戦に備える。「まず自分たちのやるべきことをやる」。連勝へ、ベテランらしくチームを引き締めた。

シュートを狙いに行くPG柏木

八村24分で21得点4リバウンド チームは3連敗

セルティックス戦でプレーするウィザーズ八村(AP)

<NBA:セルティックス140-133ウィザーズ>◇13日(日本時間14日)◇米ボストン・TDガーデン

ウィザーズのルーキー八村塁(21)が、敵地でのセルティックス戦に先発し、約24分間の出場で21得点、4リバウンド、2アシスト、1スチール。ファウルが重なり出場時間が短くなった中でも、2試合連続20得点以上をマークした。

チームは今季2度目の3連敗で2勝7敗となった。セルティックスは開幕戦で敗れた後、9連勝。

開幕9試合連続スタメンの八村は第1クオーター(Q)の序盤、リバウンドのこぼれ球を拾って左手でダンクシュート。さらにドリブルで間合いを計って後方に下がりながらのジャンプシュートを決めた。上々の滑り出しを見せたものの、直後にこの日2つめのパーソナルファウルを記録してしまい、開始から3分足らずでいったんベンチへ。第1Qではその後、出番がなかった。

第2Q残り約8分から再びコートへ。残り約5分、得意とするミドルレンジからのシュートを決め、残り約4分にはスチールからドリブルで持ち込んでのレイアップシュートを沈めるなど、前半だけで2桁10得点に乗せた。

第3Qではトーマスから山なりのパスをゴール下で受けてレイアップシュートを決めるなど、約4分間で3本のシュートを成功させたが、残り約6分で4つめのファウルを取られてベンチに回った。

第4Qの残り約7分に再投入された直後に5つめのファウルを取られた。それでもその後、フリースローを3本決めた後に2点シュートも成功させ、2試合連続の20得点以上に乗せた。

関連するニュースを読む

渡辺雄太ハッスル戦は途中で中止、延期 雨漏りで

渡辺雄太(2019年8月31日撮影)

米プロバスケットボールNBA下部のGリーグは11日、グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太が所属するハッスルが本拠地ミシシッピ州サウスヘイブンでウルブズと対戦した。

渡辺は先発したが悪天候による会場の雨漏りのため、試合は第2クオーター途中で中止され、延期となった。(共同)

関連するニュースを読む

NBA八村イベント参加 練習後にサインや写真撮影

米プロバスケットボールNBA、ウィザーズの八村塁は11日、ワシントンのチーム施設で行われた退役軍人をたたえる祝日「ベテランズデー」のイベントに参加、地元の軍関係者と家族の前で、紅白戦などをこなして汗を流し「一生懸命にプレーした。来た人に感謝の気持ちを込めてやった」と話した。

練習後はTシャツを配ったり、サインや写真撮影に応じたりして交流を楽しんだ。新人ながら大きな注目を集める八村は「子どもたちもすごく僕たちのことを見ている。自分のプレーを見て、バスケットボールを始めるきっかけになればいい」とプロとしての自覚を示した。(共同)

関連するニュースを読む

折茂武彦「引退が効いてるかな」ファン投票中間1位

Bリーグオールスター2020のファン投票中間発表の会見で撮影に応じるレバンガ北海道折茂(撮影・松熊洋介)

バスケットボールBリーグ・オールスター2020(20年1月18日、札幌・北海きたえーる)のファン投票中間結果が11日、発表され、レバンガ北海道の折茂武彦(49)がB・BLACKチームのポイントガード・シューティングガード枠で1万8828票を獲得し1位となった。

最終結果(25日締め切り)で2位以内に入れば、先発出場が決まる。今季限りで引退を表明している大ベテランが、最後の舞台で日本リーグ時代から合わせて9回目のMVPを狙う。

   ◇   ◇   ◇

チームで社長も兼務する折茂はこの日、東京都内で行われた発表会見に登場し「選手としてこの場に立たせてもらっている。日本代表の比江島(宇都宮)田中(A東京)を差し置いて選ばれているのは、引退の2文字が効いてるのかな」と恥ずかしそうに語った。

今季はわずか3試合、20分6秒の出場で3得点。折茂には「自分はふさわしくない。みんな出たいと思うし、自分だけのオールスターではない」という思いがある。ただ「ファン投票ならプレーを見たいという人もいるので、出る必要がある。そうでなければ出ない」と、あくまで推薦ではなく「自力」での出場のみコートに立つ覚悟だ。

出場すればMVPも視野に入れる。「今の選手はみんなガツガツ来ると思う」と言いながらも、「27年間続けてきたのは得点を取ること。選ばれたら選手としては狙いにいく」と貪欲な姿勢を見せた。獲得の秘策を聞かれると「基本的にはパスが回ってくる。圧力をかけているのではなく、自分が取ったら後でいい思いができる、というのがあるのでは」と笑顔を見せた。実は試合後の食事に行くと、賞金があってもマイナスで終わることが多いという。「夜までオールスター。北海道はお店もいっぱい知っているので」。獲得した際には他チームの選手にも還元して、地元の食の魅力を知ってもらうつもりだ。

今年1月には前人未到の通算1万得点を達成し、オールスターMVPも8回獲得している。現役最後のシーズンに地元でのオールスターというチャンスが巡ってきた。「Bリーグを目指す子どもたちもいる。北海道にバスケットが根付いていくいい機会。遊びじゃなく真剣勝負を見たい人も多いと思う」。出場すれば得意とする3点シュートコンテストにも意欲を見せる。折茂はレジェンドという肩書ではなく、魅力あるプレーでMVPを取りに行く。【松熊洋介】

Bリーグ・オールスター2020のファン投票中間発表の会見で撮影に応じるレバンガ北海道折茂(撮影・松熊洋介)

関連するニュースを読む

引退の北海道折茂がガード枠首位 球宴投票中間発表

Bリーグオールスター2020のファン投票中間発表の会見で撮影に応じるレバンガ北海道折茂武彦(撮影・松熊洋介)

男子プロバスケットボールBリーグは11日、オールスター戦(来年1月18日、札幌市・北海きたえーる)の先発出場選手を決めるファン投票の中間結果を発表し、今季限りでの引退を表明しているリーグ最年長選手で、レバンガ北海道の社長を兼任する折茂武彦(49)らが上位に入った。都内で開かれた会見で折茂は、「もし選ばれたら、3点シュートを含めて点を取る姿を見せたい」と意欲を口にした。

昨シーズンの成績を元に「B・BLACK」と「B・WHITE」の2つにチーム分けが行われ、折茂の北海道は「B・BLACK」として戦う。同チームのガード枠(上位2名選出)で折茂は、日本代表の比江島(宇都宮ブレックス)、田中(アルバルク東京)を抑えて現時点でトップ。「いまをときめく日本代表の2人を差し置いてこの位置にいるのは、引退の2文字が効いてるのかな」と笑った。

日本バスケットボール界のレジェンドも、今季のリーグ戦ではここまで3試合、約20分の出場にとどまっている。それだけに、「自分のためのオールスターではない。ファン投票で選ばれたのなら出る意味があるが、そうじゃなければ求められているわけではない」。ファン投票から漏れた場合は、仮に推薦枠で選出されても辞退する構えだ。

今年1月には通算1万得点という金字塔を打ち立てた名選手は、これまで球宴MVPを何度も受賞してきた“お祭り男”でもある。「仮に選ばれたら、選手としてはMVPは狙いにいく」と話した折茂。現役最後の年に、地元開催のオールスターの舞台に立つことができるか。

Bリーグオールスター2020のファン投票中間発表の会見で撮影に応じるレバンガ北海道折茂武彦(撮影・松熊洋介)

関連するニュースを読む

新潟延長制した!開始3分で今村負傷離脱も動じず

SR渋谷対新潟 第2Q、ワンハンドダンクを決める新潟のPFハミルトン(c)B.LEAGUE

<B1リーグ:新潟97-92SR渋谷>◇第8節◇10日◇青山学院記念館

新潟アルビレックスBBが激闘を制した。サンロッカーズ渋谷に延長の末、97-92で競り勝ち、9日敗戦のリベンジを果たした。SR渋谷のホームではBリーグ初勝利で、同カードの連敗も4で止めた。

80-80で突入した延長戦。新潟は立ち上がりからPFニック・パーキンズ(23)、PFラモント・ハミルトン(35)が立て続けにインサイドを攻め7連続得点。その後、PG五十嵐圭(39)のフリースローを加え、開始3分ほどで88-80と突き放した。その後は丁寧に相手の攻撃を遮断。ハミルトンは29得点16リバウンドの「ダブル・ダブル」、五十嵐は16得点8アシスト、パーキンズは両チーム最多の34得点をマークした。

アクシデントもあった。試合開始3分ほどでSG今村佳太(23)が負傷離脱。それでもチームに動揺はなかった。庄司和広監督(45)は「主導権を握っていたインサイドを強調した」。シンプルに自分たちが上回っている部分をいかした。東地区首位を相手に五分の星。勢いをつけ、次節・宇都宮ブレックス戦(16、17日、アオーレ長岡)に向かう。

開志国際VでWCへ手応え「いい感じ」山口22得点

開志国際対新潟産大付 両チーム最多の22得点した開志国際のSG山口

<全国高校バスケットボール新潟大会:開志国際85-48新潟産大付>◇女子優勝決定戦◇10日◇アオーレ長岡

男女とも開志国際(北信越V校)が新潟県代表校を下し、「県王座」を手にした。女子は新潟産大付に85-48で快勝した。優勝決定戦を戦った男女4校が12月の全国選手権(ウインターカップ=東京)に出場する。

   ◇   ◇   ◇

SG山口里奈(3年)のジャンプシュートが面白いように決まった。出場タイム21分間で両チーム最多22得点。「いい感じに終わって、ウインターカップにつなげられる」と快勝に手応えを得た。

伊藤翔太監督(31)は「力は全国でトップクラス。ボールを持っていないところで仕事をすれば、1段も2段もレベルアップできる」と山口を評す。昨年7月にはU-17女子ワールドカップ(W杯)(ベラルーシ)に出場。途中出場ながらグループリーグ・ベラルーシ戦(104○52)では12分39秒の出場で12得点をマークした。山口はスピーディーなバスケットを展開する開志国際でもチームの核だ。

山口は福岡出身。「全国で1番強い学校を倒すために開志国際に来た」と言う。「ウインターカップはシュートを決める。一番大事なディフェンス、リバウンドも頑張りたい」と言った。

関連するニュースを読む

開志国際V シックスマン小畠2連続3Pで窮地救う

開志国際対帝京長岡 第4Qに逆転の3点シュートを放つなどチームを救ったSG小畠

<全国高校バスケットボール新潟大会:開志国際63-57帝京長岡>◇男子優勝決定戦◇10日◇アオーレ長岡

男女とも開志国際(北信越V校)が新潟県代表校を下し、「県王座」を手にした。帝京長岡と対戦した男子は二転三転するゲームを63-57で制した。53-55で迎えた第4クオーター(Q)に、SG小畠一真(2年)が2連続で3点シュートを放り込み、苦しいチームを救った。優勝決定戦を戦った男女4校が12月の全国選手権(ウインターカップ=東京)に出場する。

   ◇   ◇   ◇

リングに背を向け、SG小畠が右拳を握り締めて喜びを表した。53-55で迎えた第4Q、5分26秒。精度の高い3点シュートを決め、逆転。勢いそのままに連続で3点シュートを放ち、突き放した。「『取りあえず決めなければ』と思ったけれど何も考えていない」と話したシックスマンが、苦しいチームの“救世主”になった。

富樫英樹監督(57)は「シュートは水もの」と言う。得点源のSGジョーンズ大翔(2年)が第1Qに10得点したものの、以後はピタリ得点が止まった。エース不調の状況で小畠がシューターの代役を務めた。得点は11ながら大事なシーンで確実に決めた。主将のPG高木拓海(3年)は「小畠らがつないでくれた」と感謝した。

小畠はこの日、3本の3点シュートを沈めた。高校入学後、茨城の実家では土浦日大(茨城)OBの父敏治さん(51)のアドバイスを受け、高校の自主練習では1日200本の3点シュート。SG西村滉星(2年)とペアを組み、200本決まるまで続けた。当初、休憩を挟んで1時間を費やした自主練習は今では40分に短縮された。3点シュートが武器になった。

開志国際は全国高校総体(インターハイ)4強。「(ウインターカップは)決勝まで行きたい」と話した富樫監督は続けた。「ウインターカップで使える。ありがたい」。そう話した控え選手3人の中で小畠の名前を最初に口にしていた。【涌井幹雄】

関連するニュースを読む

渡辺雄太は今季初出場で4得点 グリズリーズは敗戦

<NBA:グリズリーズ122-138マーベリックス>◇9日(日本時間10日)◇米メンフィス

グリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太は本拠地メンフィスでのマーベリックス戦で今季初出場し、4得点、1リバウンドを記録した。試合は122-138で敗れた。

渡辺はNBAではこれが今季2度目のベンチ入り。4日のロケッツ戦では出番がなかった。(共同)

関連するニュースを読む

帝京長岡「出る以上」は今年こそ全国4強超える

ウインター杯を決めて喜ぶ帝京長岡メンバー。左から尾崎主将、宮崎、関矢、神田航

<全国高校バスケットボール新潟大会:帝京長岡70-68新潟商>◇9日◇男子代表決定戦◇アオーレ長岡

男子は帝京長岡が6年連続6回目の全国選手権(ウインター杯)出場を決めた。代表決定戦は新潟商とクロスゲームを演じ、70-68の2点差で勝った。ウインター杯で3年連続4強入りしている帝京長岡は、6月の県高校総体準決勝で62-76で敗れた相手にリベンジした。

  ◇   ◇   ◇  

残り時間30秒を切って、帝京長岡ボールになった。スコアは70-68。ショットクロックの24秒をたっぷり使ってSG梶原理玖(2年)が3点シュートを放つ。ボールはリングにはじかれたが、リバウンドをSF宮崎巧(3年)が奪った。ボールを大事そうにキープして勝利の瞬間を待った。試合終了を告げるブザーとともにボールを天井に向け、放り投げた。

「初めての感覚。最高の気分でした」。宮崎の口調は弾んだ。後半からの登場で大事な役目を果たした。第4クオーター(Q)残り1分、66-68から同点ゴールを決め、1分を切ってからは速攻で70点目のゴールを放った。その宮崎が“ウイニングボール”をリバウンドで獲得。柴田勲監督(50)は「信用している選手」と評した。

一瞬でも集中を切らすことのできないクロスゲームだった。第1Qは15-16の1点差。第3Q終了時点で52-51と1点差。最終Qに1度はリードを許したが、逆転した。「1つ1つのプレーが勝敗を分けるような展開だった」と柴田監督は話したが、勝利は帝京長岡がつかんだ。

県高校総体のリベンジも果たした。主将の尾崎汰樹(3年)は「負けた時点から日本一の私生活をしよう、と話し合った」と言う。ゴミを見つけたら見て見ぬふりをせず、ごみ箱に捨てる。こんな小さいことから始めて「ディフェンスからリバウンドを取って走る」帝京長岡スタイルのバスケットに反映させた。チームは全国高校選手権3年連続で4強(3位1回、4位2回)入りする。柴田監督は「出る以上、昨年以上の成績を狙う」と話した。【涌井幹雄】

◆全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ) 12月23日から29日まで東京の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」「エスフォルタアリーナ八王子」で行われる。出場は都道府県代表校(47校)、インターハイ決勝進出校(2校)、開催地枠(1校)に加え、今年から全国ブロック大会優勝校(10校)にも出場権が与えられ、男女各60校が参加。組み合わせ抽選は11月13日に行われる。

シュートを打つ帝京長岡の主将・尾崎

関連するニュースを読む

八村、復調21得点も勝負の第4Qにまたも得点なし

キャバリアーズ戦でダンクシュートを放つウィザーズの八村(USA TODAY/ロイター)

<NBA:ウィザーズ100-113キャバリアーズ>◇8日(日本時間9日)◇ワシントン

ウィザーズの八村塁は本拠地ワシントンでのキャバリアーズ戦に先発して35分18秒プレーし、21得点、7リバウンド、3アシストと活躍したが、試合は100-113で敗れた。八村は6日のペーサーズ戦で初めて無得点。この日は前半にフィールドゴール7本全てを成功させるなど、4試合ぶりに20点以上をマーク、通算得点を100点台に乗せた(109点)。しかし勝利には届かずチームは2勝6敗となった。

  ◇   ◇   ◇  

0点に終わった6日の試合の悔しさを晴らすように、八村は序盤から得点を重ねた。第1クオーター(Q)開始約2分30秒、ゴール左でボールを受けるとミドルシュートで初得点。ここから力強いダンクや柔らかいタッチのシュートなど、多彩な形で13本中10本のフィールドゴールを成功させ、21点を挙げた。「いい感じで守備ができて、それが攻撃につながった」と振り返った。

前の試合で得点を奪えなくても、ブルックス監督は変わらずに先発で起用。試合前には八村について「(開幕から)いいスタートを切ったからマークをされる。(6日の試合は)自分も助けられなかった」と理解を口にした。キャンプから信頼を置く指揮官の期待を、2試合続けて裏切るわけにはいかなかった。

NBA屈指の名手と渡り合い、多くの収穫が見えた。マッチアップしたのは5度のオールスター戦出場を誇るラブ。この試合まで1試合平均18・9点をマークしていた相手に前半、4得点と仕事をさせない。守備からリズムに乗り、八村は前半だけで15得点。「ラブとだったけど、いい感じで守備ができて、それが攻撃につながった」と手応えをにじませた。

6日の試合で無得点、7日の練習ではブルックス監督と2人きりで話し合った。「もっと楽しんでプレーしろと言われた」と明かす。自己最多23点には及ばなかったが、4試合ぶりの20得点以上と復調、通算得点も109点に。それでも勝てなければ満足はできない。特に勝負の第4Qはまたも無得点に終わった。109点のうち第4Qはわずか10点。ここ4戦は出場のなかった試合も含め、第4Qに得点がない。チームは黒星が4つ先行し「やはり負けてしまったので」と悔しさを隠さなかった。

関連するニュースを読む

渡辺雄太「雄大だからとか考えず敵の1人」貫禄勝利

渡辺雄太(2019年8月31日撮影)

<NBA・Gリーグ:ハッスル105-95レジェンズ>◇8日(日本時間9日)◇米メンフィス・ランダーズ・センター

NBA下部のGリーグで8日、渡辺雄太が所属するハッスルが本拠地ミシシッピ州サウスヘイブンで、馬場雄大のいるレジェンズに105-95で勝利し開幕戦を飾った。Gリーグで日本選手の対戦は初。渡辺は7得点、12リバウンドだった。

渡辺は試合開始からシュートを6本連続で外した。一方でリバウンドを重ねる。ルーズボールに飛び付き、相手をライン際に追い込むなど得意の守備で力を発揮し「もっとシュートを決められたらなと思ったけど、リバウンド、ディフェンスではチームに貢献できた」と胸を張った。

成功率こそ低かったが、要所では得点でも貢献。5点差に追い上げられた第4Q残り7分16秒には3点シュートで相手を突き放した。「シュートタッチは良かったと思うので、あまり心配せず(マークが)空いたらどんどん打ち続けていきたい」と自信をのぞかせた。

相手チームには日本代表のチームメート馬場がいた。試合開始前にはわざとぶつかり、笑顔であいさつ。それでも「雄大だからとか考えずに、敵の1人としてプレーするように心掛けていた」。集中を失わず、先輩の貫禄を見せつけた。

B2仙台、越谷を下す 南三陸町の初公式戦で白星

仙台対越谷 シュート成功率10割の計16得点で勝利に貢献した仙台臼井(中央)はヘッドコーチ賞を獲得し、ブースターの声援に応える

<B2リーグ:仙台85-76越谷>◇第9節◇9日◇宮城・南三陸町総合体育館

東地区2位の仙台89ERSが越谷アルファーズに先勝し、南三陸町でのBリーグ初公式戦を白星で飾った。身長193センチの臼井弘樹(23)が3点シュート2本を含むシュート6本すべてを決め、ガード白戸大聖(24)も両チーム日本人最多の19得点。B2初昇格チームとの初対決を制した。

月野雅人主将(28)を体調不良で欠く中、再延長で勝利したアウェー香川戦から中3日の戦いをチーム一丸で克服した。第1クオーター(Q)のフィールドゴール成功率は約2割と苦しんだが、同点で入った後半から突き放した。最大12点リードから3点差まで迫られた第3Q中盤も、臼井の3点弾で主導権は離さず。ヘッドコーチ(HC)賞に輝いた臼井は「シュートタッチは良かった」と勝利を喜んだ。

bリーグ時代以来、南三陸町で4年ぶりの公式戦は、日本赤十字社とタイアップした復興祈念試合。Bリーグ後は毎年プレシーズンマッチを開催し、昨年は開幕前にキャンプを行うなど被災地に寄り添ってきた。佐藤仁町長(67)も観戦。桶谷HCは「バックアップメンバーがチームに勢いを与えてくれた。特別なことはできないが、泥臭くコツコツと得点し続ける姿を南三陸町のみなさんに披露したい」とチームコンセプトを貫く。【佐々木雄高】

仙台対越谷 仙台臼井(胸番号32)はフィールドゴール成功率10割の計16得点で勝利に貢献

関連するニュースを読む

下部で直接対決 渡辺7得点 初出場の馬場は無得点

<NBA・Gリーグ:ハッスル105-95レジェンズ>◇8日(日本時間9日)◇米メンフィス・ランダーズ・センター

米NBAグリズリーズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(25)が所属するGリーグのハッスルと、今季から同リーグに参戦している馬場雄大(23)が所属するレジェンズが開幕戦で対戦した。

昨季NBAデビューしている渡辺は先発し、チーム3番目の36分の出場。シュートは12本中3本しか決まらず、7得点と少なかったものの、両チーム最多の12リバウンドをマークした。第2Qには馬場も登場。Gリーグのコートで日本人2人が躍動した。馬場は5分出場したが無得点に終わった。

渡辺はグリズリーズと最大45日間のチーム帯同が認められており、今後Gリーグで活躍し、昨年同様NBAでのプレーを目指す。

関連するニュースを読む

八村21得点 驚異の成功率で流れ呼ぶもチーム連敗

第2Q、ダンクシュートを放つウィザーズ八村(ロイター)

<NBA:ウィザーズ100-113キャバリアーズ>◇9日(日本時間10日)◇米ワシントン・キャピタルワン・アリーナ

無得点の屈辱を晴らす、驚きの成功率だ。ウィザーズ八村塁(21)がホームでキャバリアーズ戦に開幕から8試合連続で先発。35分出場で21得点、7リバウンド、3アシスト、2スチールを記録した。21得点はチーム2位で、NBA通算100得点もマーク。前回0%だったフィールドゴール成功率は13本中、10本決まり、76・9%の成功率、エース級の働きを見せた。チームは途中1点差まで迫るも、追いつくことはできずに連敗。2勝6敗となった。

しっかり切り替えることができた。6日(同7日)のペーサーズ戦では21分の出場で5本のシュートをすべて外し初の無得点という屈辱的な結果。試合後にブルックス監督は「ここ最近の塁が活躍できていないのは私に責任がある。ベストなシチュエーションを用意できなかった。今は相手によって何ができるかを見極めている段階」と擁護する発言をしていたが、そんな指揮官の不安を1試合で吹き飛ばした。この日は第1クオーター(Q)序盤からボールをもらうと積極的にシュートを狙った。第2Q終盤には4連続得点を奪うなど、前半は7本のシュートをすべて成功。チームを、会場を盛り上げた。

第3Q残り3分18秒、ビールからパスをもらった八村は右手1本で右サイドから豪快にダンクシュートを決め、会場内からどよめきが起きた。76-86と10点差に迫り、追い上げムードに。八村のプレーが会場の雰囲気と、チームの流れを変えた。20点あった差を徐々に詰め、第4Qにはついに1点差にまで迫った。

それでも勝てなかった。序盤から簡単なミスを連発、自滅的なターンオーバーを繰り返したのが響いた。ホームの観客が静かになるシーンも。第1、2Qそれぞれ30失点以上とこの日も守備がかみ合わず、113失点。負けた6敗はすべて3桁失点とディフェンス面での課題は修正されていなかった。

攻撃面ではようやくチームとかみ合い、後半ボールが回ってくるようになり、与えられたチャンスをしっかり決めた。ただ、守備面ではマークが外れたり、抜かれるシーンもあり、大量失点につながっている。以前から「ディフェンスの部分でもアピールしたい」と語っていた八村。攻撃だけでなく守備面でもしっかりとチームの信頼を勝ち取りたい。

関連するニュースを読む

新潟産大付・若月魅せた!初「冬」代表へ好発進 

新潟産大付対北越 ドリブルで切り込む新潟産大付のPG若月

<全国高校バスケットボール新潟大会:新潟産大付72-60北越>◇8日◇女子準々決勝◇アオーレ長岡

女子は新潟産大付が北越に72-60で勝ち、初の全国選手権(ウインター杯)出場へあと2勝とした。第1クオーター(Q)に27-7で突き放すと、大差のリードを最後まで守った。男子の五泉は柏崎を73-54で退けた。今日9日は男女とも準決勝と代表決定戦が行われる。

立ち上がり10分間で新潟産大付が流れをつかんだ。先発メンバーが登場した第1Q。27-7と大量リードへ突っ走った。ゾーンを敷く相手のDF網の外側からPG若月桃花(3年)が2本の3点シュートを決め、インサイドではナイジェリア人留学生Cエマニュエル・メリー・レイチェル(2年)が得点を重ねた。

第1シードの新潟産大付は、この試合が大会初戦。佐藤裕幸監督(44)は「流れを作るために思い切ったシュートを打つのが必要」と要求し、初戦の緊張をほぐすことに努めた。6月の県高校総体決勝では開志国際に45-79で大敗。その開志国際は北信越大会に優勝してウインター杯へはブロック枠ですでに出場を決めている。だからこそ県代表を狙える今回はチャンス。佐藤監督は「狙っている」と夏から攻撃力強化を行った。

北陸大(石川)、新潟青陵大、新潟経営大と大学生の胸を借り強い当たりを経験。2日から3連休では遠征し、強豪・岐阜女と2試合行った。「点差が開きすぎてハーフでスコアを0-0に戻して行ったゲームもある」と話した若月だが確かな手応えも得ていた。

チームコンセプトは「パスで人とボールが動くバスケット」。若月を中心に素早いパス回しで相手DFのほころびを突く。第4Qは主力をベンチに下げるなどスタミナを温存。今日9日の準決、県代表決定戦に備えた。「明日(9日)が勝負。まだ見せていないプレーもある」と佐藤監督は初の「冬」へ細心の配慮を見せていた。【涌井幹雄】

八村チームトップ15得点も前半は15点ビハインド

第2Q、ダンクシュートを放つウィザーズ八村(ロイター)

<NBA:ウィザーズ-キャバリアーズ>◇9日(日本時間10日)◇米ワシントン・キャピタルワン・アリーナ

ウィザーズ八村塁(21)がホームでキャバリアーズ戦に開幕から8試合連続で先発出場した。

しっかり切り替えた。6日(同7日)のペーサーズ戦では21分の出場で5本のシュートをすべて外し初の無得点という屈辱的な結果となったが、この日は第1クオーター(Q)序盤からボールをもらうと積極的にシュートを狙った。初得点は残り9分33秒、左サイドでボールを受けると相手のマークを避けながら2点シュートをしっかり決めた。さらに残り6分39秒ではゴール前に素早く走り込み、トーマスからのパスをゴール下フリーでもらってシュートを入れた。

2勝5敗と調子の上がらない両チームの対戦だったが、ウィザーズは第1Q開始早々10点差を付けられる苦しい展開。ディフェンスもうまく機能せず、終盤追い上げるも26-30で終えた。八村は7分出場で5得点、1アシスト、1スティールだった。

第2Qも立ち上がりに点差を離されたウィザーズ。八村は残り9分37秒から出場した。直後の残り9分2秒、ブライアントからのパスをゴール下フリーで受けると、余裕のダンクを決め、会場を沸かせた。終盤には自分で持ち込むミドル、ゴール下に走り込み、レイアップシュートと、積極的に攻撃参加。その後も立て続けに2本のシュートを決めた。フィールドゴールは7本打ってすべて成功と終盤にかけて一気に流れを引き寄せた。

それでもチームは簡単なミスを連発、自滅的なターンオーバーを繰り返し、ホームの観客が静かになるシーンも。第1、2Qそれぞれ30失点以上とこの日も守備がかみ合わず、52-67で前半を折り返した。八村はチームトップの15得点、4リバウンド、1アシスト、1スティールだった。

関連するニュースを読む

B1新潟上江田「勝って勢いを」敵地でSR渋谷戦

調子を上げてきたSF上江田

B1新潟アルビレックスBBは9、10日、東地区首位のサンロッカーズ渋谷とアウェーの東京・青山学院記念館で対戦する。

前節名古屋D戦(2、3日)で今季初の連勝を記録した勢いをつなげたいこのカード、好調のSG/SF上江田勇樹(32)が要所で攻撃をリードする。「周りがタイミング良くパスをくれるから打てている」。上江田は控えめに話す。名古屋Dとの2戦目(3日)で今季自己最多の14得点をマーク。3点シュートは3本中2本、2点シュートは5本中4本と高い精度で決めた。

ここ4試合連続スタメン出場中。ここまで12試合中10試合で先発に名を連ねる。「スタートで出ることでリズムを作れる。チームで最初のシュートを決めようと思っている」。名古屋D戦の1戦目は先制のジャンプシュート、2戦目はチーム初得点を3点シュートで奪った。強敵・SR渋谷戦にも「勝って勢いをつけたい」とアグレッシブに行く。【斎藤慎一郎】

○…1試合平均21・1点で得点ランキング6位のPFニック・パーキンズ(23)はチームプレーに徹する。米国にいる家族が個人成績を確認し連絡をくれると言う。ただ「その時に自分の得点順位を知った」と言うほど個人の結果には興味がない。「自分が囲まれた時は周囲の味方にパスをすれば得点してくれる」。4試合連続でアシストを記録していることに手応えを感じており、SR渋谷戦も「チームに貢献するプレー」を意識する。

B1新潟柏木3戦ぶり先発アピール、首位渋谷撃破だ

練習でドリブルを仕掛けるPG柏木(左)。右はSF池田

B1新潟アルビレックスBBは9、10日、SR渋谷とアウェーの東京・青山学院記念館で対戦する。7日は中之島体育館で練習。

PG柏木真介(37)が3試合ぶりの出場をアピールした。前節の名古屋D戦(2、3日)は右肘の負傷のため欠場。この日はフルメニューをこなすなど、不安を解消した。東地区で8勝2敗で首位に立つ強敵を破っての3連勝に照準を合わせた。

   ◇   ◇   ◇

サポーターを巻いた右腕を素早く振ると逆サイドの味方に正確なパスが通る。「痛みはない」。実戦形式の練習。柏木は持ち味の周囲を生かす動きをきっちりと織り込んだ。ライン際で仕掛けるドリブル、そしてシュートと違和感はない。チーム練習のフルメニューに加えて自主トレのシュート練習もこなした。約2時間、淡々と汗を流した。

「もちろん出場するつもりでいる」。相手は東地区で首位を走るSR渋谷。「スクリーンを使ってインサイドを攻める。守備は相手にリバウンドを簡単に取らせない」。強敵の攻略法はしっかりとインプットできている。

6日の非公開練習から完全復帰した。アウェー京都戦の2試合目(27日)に右肘に違和感を覚えた。その後、名古屋D戦前の練習は別メニュー。試合も出番はなかった。別メニューの間、ボールはほとんど使わなかったが走力を落とさないよう、ダッシュなどは繰り返した。「心肺機能は落ちていない」。ボールを持つことができれば状態は万全に近い。練習後にアイシング、電気治療を患部に施した後、自宅で再び電気をかけた。回復のために怠りなく時間を費やしてきた。

欠場した2試合、ベンチからチームの連勝を見た。「まだ守備のズレがある。リズムが悪い」。今季初の連勝にも冷静に試合内容を分析した。同時に「悪い流れを断ち切ることはできた」と上昇ムードも感じ取った。「この勢いをつなげたい」。今季初の3連勝、そしてさらに白星を連ねるため、準備を整えた。【斎藤慎一郎】

○…主将のPF鵜沢潤(38)も「連勝できたことで雰囲気は良くなっている」と好ムードを感じている。一方で「何が良くて勝ったのか。しっかり見つめ直さないと」と浮かれないようにクギも刺した。SR渋谷は外国人選手を軸にしたオフェンスリバウンドと3点シュートが武器。「リズムに乗せないように」。自身はインサイドで外国人選手とのマッチアップが予想され、攻守で体を張ることを重視した。

シュートを狙うPF鵜沢(右)。左はSG今村

関連するニュースを読む

八村は無得点、8リバウンド ウィザーズ黒星/詳細

<NBA:ペーサーズ121-106ウィザーズ>◇6日(日本時間7日)◇米インディアナポリス・バンカーズ・ライフ・フィールドハウス

ウィザーズの八村塁は敵地インディアナポリスでのペーサーズ戦で開幕から7試合連続の先発出場を果たしたが、約21分のプレーで初の無得点、8リバウンドだった。チームは106-121で完敗し、2勝5敗。

前戦まで6試合中5試合で2桁得点をマークしていた八村は前半、シュート機会が少なくリズムをつかめなかった。後半は出場時間も短かった。

◆八村の話 第3クオーターの初め、速攻を何回も止められたのでそこはすごく駄目だった。ああいうターンオーバーはやってはいけない。僕が出ているときに流れが悪くなったので、(終盤に出番がなかったのは)コーチの判断だと思う。

ウィザーズ10626-26
36-44
18-24
26-27
121ペーサーズ

ペーサーズ戦でプレーする八村(ロイター)

◆P=得点(×は失敗)、R=リバウンド数

<第1Q>

残り時間八村のプレースコア
11:40リバウンド 0-0
09:282点ジャンプシュート× 3-2
05:273点シュート× 12-16
05:14リバウンド 12-16
04:09リバウンド 14-18

※残り03:44アウト

<第2Q>

※残り07:21イン

残り時間八村のプレースコア
04:34リバウンド 49-54
03:07リバウンド 51-59
03:042点レイアップシュート× 51-59
02:402点レイアップシュート× 51-62
02:23リバウンド 53-62
00:23リバウンド 59-70
00:00リバウンド 62-70

<第3Q>

残り時間八村のプレースコア
07:132点ジャンプシュート× 67-83

※残り06:39アウト

<第4Q>

※出場なし

関連するニュースを読む

NBA八村は初の無得点 シュート5本すべて外れる

ペーサーズ戦でプレーする八村(ロイター)

<NBA:ペーサーズ121-106ウィザーズ>◇6日(日本時間7日)◇米インディアナポリス・バンカーズ・ライフ・フィールドハウス

ウィザーズ八村塁(21)がアウェーでのペイサーズ戦に開幕から7試合連続で先発し、第3クオーター(Q)まで20分の出場で8リバウンド、1アシストを記録したが、放った5本のシュートはすべて外れ、初の無得点に終わった。チームは121失点で完敗し、2勝5敗となった。

4日のピストンズ戦で連敗を止め、いい流れで敵地に乗り込んだ。八村も「順位を上げていくにはアウェーで勝つことが大事」と話していたが、この日は序盤から動きに精彩を欠き、開始6分で2桁得点を挙げた前試合のようにはいかず、シュートチャンスすらなかなか作ることができなかった。

第2Qには自らシュートを持ち込むシーンもあったが、決めることはできず、点差を広げられた第4Qは出場がなかった。

ウィザーズは相手の速いパス回しにディフェンスが機能せず、17度のターンオーバーを許した。エースのビールが40分以上出場して30得点と奮闘するも、チームは第2Qだけで44失点するなど、徐々に点差を広げられた。敗れた5試合はすべて100失点以上と守備面の弱さを露呈した形となった。

関連するニュースを読む

NBA八村 初めて前半無得点も8リバウンド

ウィザーズ八村

<NBA>6日(日本時間7日)◇米インディアナポリス・バンカーズ・ライフ・フィールドハウス

ウィザーズ八村塁(21)がアウェーでのペーサーズ戦に開幕から7試合連続で出場した。

ここまでチームは2勝4敗。前試合で連敗を止め、いい流れで敵地に乗り込んだ。八村も「順位を上げていくにはアウェーで勝つことが大事」と話していたが、この日は序盤から動きに精彩を欠き、第1クオーター(Q)は8分16秒の出場で、3リバウンド、1アシストこそ記録したものの、シュートはわずか2本、無得点に終わった。

開始6分で2桁得点を挙げた前試合のようにはいかず、シュートチャンスすらなかなか作ることができなかった。第2Qは残り7分13秒から出場。自らシュートを持ち込むシーンもあったが決めることができず、初めて前半を無得点で終えた。前半を終え、15分の出場で8リバウンド、1アシスト。

ウィザーズは相手の早いパス回しにディフェンスが機能せず、ターンオーバーも11を記録、今季攻撃力の弱いペーサーズに第2Qだけで44得点を奪われるなど62-70とリードされて前半を終えた。

関連するニュースを読む