日刊スポーツ

10周年B1横浜「出港式」初プレーオフ進出目指す

10周年B1横浜「出港式」初プレーオフ進出目指す

横浜ビー・コルセアーズ出港式で紙テープを観客席に向けて投げる選手たち(撮影・松熊洋介)

バスケットボールBリーグB1の横浜ビー・コルセアーズは25日、横浜武道館でファンクラブ会員向けの「20-21シーズン出港式」を開催した。欠席となった外国籍選手3人を除く、9選手がユニホーム姿で登場。チーム創設10周年の今季、新主将となった生原秀将(26)は、10月3日の新潟との開幕戦に向けて「コロナ禍の状況の中、開幕できることをうれしく思う。10周年ということもあり、選手たちもより一層気合を入れて練習している」と決意を語った。

Bリーグ初年度の16-17シーズンから3季連続で残留争いを経験。毎年崖っぷちの中、何とかB1に残り続けた。昨季も11勝30敗で中地区5位、全体で16位に終わった。シーズン途中での監督交代などもあり、しっかりとしたチーム作りができない時期が続いているが、生原は「コミュニケーションはしっかり取れている。今までとは違う、スピーディーなおもしろいバスケットを見せたい」と意気込んだ。

今季は、新監督にフランスリーグのLNBでプレーと指導経験のあるカイル・ミリング氏が就任。さらに昨年9月のW杯中国大会でチェコ代表として日本とも対戦したパトリック・アウダら5選手が新しく加わった。チーム名の「コルセアーズ」は海賊の意。今季スローガンは「Be Humble Be Hungry」に決まった。10年目の海賊集団が、謙虚さを忘れず、貪欲にリーグ初のプレーオフ進出を目指す。

また、今回会場となった横浜武道館のサブアリーナ施設は今年7月24日にオープン。今月6日に58年の歴史に幕を閉じた「横浜文化体育館」の再整備事業の一環として建設された。地上4階建ての同施設にはボクシングの試合やコンサートなどが行える3000人収容のアリーナや武道場などがあり、用途によって観覧席が移動できるシステムを備えている。横浜も今季最終戦2試合を同会場で行う。今後、横浜文化体育館跡地には、24年オープン予定のメインアリーナが建設され、同エリア一帯が、横浜のスポーツの拠点として生まれ変わる。【松熊洋介】

横浜ビー・コルセアーズ20-21シーズン出港式であいさつをする新主将の生原秀将(撮影・松熊洋介)

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NGTがB1新潟激励、3人がサイン入りボール渡し

全メンバー30人のサイン入りバスケットボールを池田主将(右)に手渡すNGT48のメンバー。左から小見山沙空、古舘葵、富永夢有

NGT48のメンバーが25日、10月3、4日に開幕の横浜戦(アオーレ長岡)を控えたB1新潟を激励に訪れた。富永夢有(18)、小見山沙空(16)、古舘葵(16)の3人。アオーレ長岡で行われた練習を見学した後、NGT48全メンバー30人のサイン入りバスケットボールを手渡し、開幕カードの勝利を期待した。10月4日の横浜2戦目には、ゲスト出演も決まっている。

   ◇   ◇   ◇

NGT48がB1新潟を後押しする。富永、小見山、古舘は練習後、新潟の池田雄一主将(37)にサイン入りボールを手渡した。「同じ新潟で頑張るみなさんを応援します」。サインとともに込めたメンバー30人の励ましを届けた。池田主将は「応援されているのはうれしいです。お互いのやるべきことをやって盛り上げていきたいです」と感謝を述べた。

3人とも練習見学は初めて。バスケアニメ「スラムダンク」を見て勉強しているという富永は「覚えた用語のプレーが見られて、これがこういうプレーなんだ、と思いました」と話した。昨年12月のリーグ戦2試合に富永とともにゲスト出演した小見山は「試合と同じように練習もみなさん頑張っているんだなと思って、引き込まれました」、初めてバスケに触れた古舘は「早く試合が見たくなりました」と笑顔を見せた。

B1新潟とNGT48は7月に地域貢献活動のパートナーシップを締結。8月にはSG柏倉哲平(25)、SF林翔太郎(25)とともに富永、本間日陽(20)、小熊倫実(17)が長岡市内の保育園と小学校を訪問。バスケとダンスの合同クリニックを行った。今後は横浜2戦目の4日をはじめ、ホーム戦にゲスト出演する予定でいる。

新潟はプレシーズンゲーム7試合で1勝6敗。横浜戦に向けて課題の克服に取り組んでいる。昨年、ゲスト出演した横浜戦、富山戦はいずれも敗戦。林は「応援していただけるのはありがたいです。開幕戦は勝ちたい」。富永も「今度は勝利の女神になりたい」と開幕カード連勝を期待した。【斎藤慎一郎】

B1新潟の激励に訪れたNGT48のメンバー。前列左から3人目から小見山沙空、富永夢有、古舘葵
真剣に練習に見入るNGT48のメンバー。左から小見山沙空、古舘葵、富永夢有

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NBAコミッショナー来季開幕1月以降と個人的見解

米バスケットボールNBAのシルバー・コミッショナーは22日、CNNテレビに出演し、来季の開幕時期について「早くても(2021年の)1月が良いだろう」と個人的見解を示した。

同コミッショナーは来季の目標として「通常通り82試合のレギュラーシーズンとプレーオフを行うこと」を挙げ、本拠地で観客を入れて開催する形式を望んだ。リーグは当初、12月1日の開幕を目指していたが、その後、12月下旬以降にずれこむ可能性が報じられていた。

来年1月以降の開幕となった場合、夏の東京五輪(オリンピック)までにシーズンを終えられない可能性が高くなる。同コミッショナーは、「場合によっては、NBAのトップ15選手が五輪に出場できない状況になるかもしれない。それでも、ほかの優れた米国人プレーヤーが参加できる」と、NBA下部組織のGリーグ選手や大学生による米代表チーム編成を示唆した。

日本代表の八村塁(ウィザーズ)や、2季連続MVPに選出されたギリシャ代表のヤニス・アデトクンボ(バックス)など、米国以外の代表選手については、「今後調整が必要となる部分になるだろう」と話すにとどめた。

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B1新潟がプレシーズン初勝利 アレン存在感発揮

新潟対奈良 第1Q、アレンがシュートを決めて5-2(撮影・斎藤慎一郎)

<Bリーグ・プレシーズンゲーム>◇22日◇新潟・十日町市総合体育館

B1新潟アルビレックスBBはプレシーズン最終戦で初勝利を挙げた。B2バンビシャス奈良に81-73。新外国籍選手のSFロスコ・アレン(27)が32得点13リバウンドをマーク。今季の新潟の得点源をアピールした。一方、B2相手に1桁得点差の内容には課題が残った。開幕の横浜ビー・コルセアーズ戦(10月3、4日、アオーレ長岡)まで10日あまり。修正を重ねてシーズンを迎えなければならない。

アレンが躍動した。ドライブで相手守備を振り切ってレイアップ。リング下に走り込んでパスを受けてのダンク。自らオフェンスリバウンドを奪っての1本。「チームメートに何を求められているかを意識してプレーした」。19、20日のB1千葉ジェッツ2連戦では26、25得点をマーク。そして、この日は32得点。2点シュートは13本中12本成功。フリースローは千葉戦から3試合で計15本放ち、すべて決めている。安定したシュート力が際立った。

福田将吾監督(36)は「ターンオーバーも少ない(1個)。中心になる選手」。8月31日に全体練習に合流して3週間ほど。コンディションの上昇を数字が物語る。「チームメートとアイコンタクトを使ってプレーできるようになった」と手応えを感じてきた。

B2島根スサノオマジック時代のチームメートでもあるSG佐藤公威(36)とはコート内外で会話をする。佐藤を仲介して他のチームメートとのコミュニケーションも深めた。「もっと意思の疎通を図れば、もっと精度を上げられる」。プレシーズン7試合目でようやく挙げた白星に、自身の積み上げを重ね合わせた。

もっとも、試合内容は合格点にはほど遠い。前半は39-23と16点差をつけたが、終わってみれば8点差。後半のスコアに限れば42-50と奈良が上回った。ミスからの失点に加え、相手に簡単にリング下に入られる場面が目立った。「誰が出てもチームのパフォーマンスが変わらないようにしなければ」。福田監督は選手間の力の差の解消を開幕までの課題に挙げた。

アレンも「攻撃時のポジショニングなど、修正点が多い」。その上で「少しの修正ができればもっと良くなる」と前を向く。開幕に向けて、さらに気を引き締めなければならない現実を受け止めた。【斎藤慎一郎】

B1新潟のプレシーズンゲーム成績

B1北海道宮永監督と橋本主将の抱負「徹底」で合致

「TIP OFFイベント」で今季の抱負「徹底」の文字を披露するレバンガ北海道橋本主将(左)と宮永監督(クラブ提供)

バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は22日、札幌市内で開幕に向けた「TIP OFFイベント」を開催した。例年と違い、今回は新型コロナウイルスの影響で無観客となり、動画サイトで生配信された。

抱負を発表するコーナーでは、宮永雄太監督(39)と橋本竜馬主将(32)がともに「徹底」と合致。橋本は「徹底してみんなで40分間走り続け、プレッシャーをかけ続け、ディフェンスをやっていく」と誓っていた。10月3日、敵地で名古屋Dとの開幕戦に臨む。

「TIP OFFイベント」で今季の意気込みを話すレバンガ北海道宮永監督(クラブ提供)

B1新潟6戦未勝利「メンタリティーで負けていた」

第1Q、ミドルシュートを決めるSG佐藤

<Bリーグ・プレシーズンゲーム:新潟57-88千葉>◇20日◇新潟・新発田市カルチャーセンター

B1新潟アルビレックスBBは57-88で千葉ジェッツに敗れ、このカード2連敗。プレシーズンゲーム未勝利で6連敗になった。リバウンドで29対55と圧倒されるなど、課題を露呈。前日19日の20点差(76●96)から31点差に広げられての完敗だった。

試合後の会見、温厚な福田将吾監督(36)が語気を強めた。「根本的なところで戦えていない」。千葉にリバウンドで大差をつけられた。奪われた55本のうちオフェンスリバウンドは20本。ファウルを重ね、35本ものフリースローを与えた。「戦うメンタリティーで負けていた」。リーグ開幕の横浜戦(10月3、4日、アオーレ長岡)まで2週間を切った。指揮官はショックを隠せない。

残るプレシーズンゲームは奈良戦(22日、十日町市総合体育館)のみ。SG佐藤公威(36)は「負け続けるわけにはいかない」と厳しい表情で言った。【斎藤慎一郎】

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B1千葉・富樫勇樹が出身地の新発田でバスケ教室

地元小学生を対象に実技を交えて指導する千葉・富樫(中央)

新発田市出身でB1千葉の日本代表PG富樫勇樹(27)が20日、新発田市内の小学生47人を対象にバスケ教室を行った。

プレシーズンゲーム新潟戦会場の新発田市カルチャーセンターで午前9時30分から約1時間、チームメートのSG田口成浩(30)、SG原修太(26)とともに指導した。内容は富樫の得意なドリブルを中心にしたもの。「リズム良く」「1度縦に入ってから抜くように」と丁寧にアドバイス。「みんなに上手になってもらいたいです。新潟の選手が活躍するとうれしいし、そういう選手が増えてほしい」と話した。

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B1新潟5連敗 アレン26得点の収穫とチームの課題

第1Q、アレン(中央)がシュートを決める

<Bリーグ・プレシーズンゲーム>◇19日◇新潟・新発田市カルチャーセンター

B1新潟アルビレックスBBは76-96で千葉ジェッツに敗れ、プレシーズンゲーム5連敗になった。敗戦の中、SFロスコ・アレン(27)が26得点11リバウンド。チーム合流から約3週間が経過し、コンディションが整ってきた。

アレンが本領を発揮した。「攻撃もリバウンドもアグレッシブに行った」。第1クオーター(Q)、3点シュート1本を含む10得点。第3Qも8点を奪った。7本放ったフリースローはすべて成功。「速く動けるようになってきた。もっと上げていきたい」と好調を実感。プレシーズン5戦目を迎え、試合感覚もさえてきた。

チームは第1Qで20-22と競りながら、第2Qのスコアで9-30と差をつけられた。福田将吾監督(36)が「第2Qのようにアレンとヘンドリックスが引いた時が課題」と言うように、まだチームは不安定。そんな中、アレンの上昇気配が収穫になった。【斎藤慎一郎】

B1千葉富樫勇樹が主将就任「自分自身も成長を」

富樫勇樹(2019年5月11日撮影)

バスケットボールBリーグ1部(B1)の千葉は19日、エースで日本代表の富樫勇樹(27)が主将に就任すると発表した。選手会長の田口成浩(30)が副主将としてサポートする。

国内屈指の司令塔として存在感を発揮してきた富樫だが、意外なことに主将を任されるのは「小学6年以来」という。7月上旬、大野監督に呼ばれて打診を受けたときには「最初は断った」。それでも監督から任命の意図について説明を受け、「これを機に、よりチーム全体のことを見て、自分自身も成長していければ」。

チームリーダーとしての責任を担うことになるが、気負いはない。先々代の小野、先代の西村と2人の元主将の名前を挙げ、「このチームに関しては、キャプテンのハードルはかなり低い。2人ともキャプテンらしさゼロじゃないですか」と、笑顔でぶっちゃけトークを展開。「でも2人とも個性があり、そのいいところを見てきた。僕も、自分らしさを出してやっていきたい」。型にはまらない主将として、リーグ屈指の人気チームを引っ張っていく。

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ENEOS2連勝で渡嘉敷来夢「リズムつかめた」

渡嘉敷来夢(2019年9月19日撮影)

<バスケットボールWリーグ:ENEOS80-69富士通>◇19日◇第1週◇東京・大田区総合体育館

ENEOSが前日に続き富士通を破り、開幕2連勝、12連覇に向けて好スタートを切った。

36分の出場で自己2位の記録となる39得点、17リバウンドをマークした渡嘉敷来夢(29)は「アグレッシブなディフェンスができたので、こういう展開になったと思う」と笑顔で振り返った。

前半は富士通ペースだった。8点ビハインドで折り返したが、第3クオーター中盤、相手のミスが増え、足が止まったところで、一気に逆転し、そのまま点差を広げて逃げ切った。後半だけで19点の差をつけた。前日も18点差と、体力勝負となる後半で底力を見せつけた。

渡嘉敷は後半だけでも27得点、10リバウンド。「我慢比べで先に自分たちがリズムをつかむことができた」とチームとしては納得のいく展開だったが、個人的には満足していない。

「決めるべきシュートやアシストを決めれば、もっと楽に勝てた」。26日の次戦(東京羽田戦)では、さらなる成長した姿を見せる。

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Wリーグ東京羽田黒星発進、本橋ミスに「甘さ出た」

Wリーグ 東京羽田対シャンソン化粧品 10得点5アシストを決めた東京羽田の本橋菜子(右)(撮影・松熊洋介)

<バスケットボールWリーグ:シャンソン化粧品73-63東京羽田>◇19日◇第1週◇東京・大田区総合体育館

昨季8位の東京羽田ヴィッキーズは同6位のシャンソン化粧品に敗れ、黒星発進となった。チームを引っ張る日本代表の本橋菜子(26)は、10得点5アシストを記録したが、勝利に導くことはできなかった。

シュートを打っても打っても決まらず、点差は縮まらなかった。前半3点ビハインドで折り返したが、後半は追い付こうとする気持ちが空回りした。フリーでの3点シュートやレイアップなどが、ことごとくリングに嫌われた。

本橋は「リバウンドを取って、もう1度リングにアタックすることが羽田のバスケット。単純にアタックする気持ちが足らなかったのかな」と悔しそうな表情を見せた。

相手の強力ディフェンスにドリブルで中に切り込めず、ボールを回すだけのシーンが続いた。フラストレーションがたまり、焦りから無理な体勢でのシュートなどミスを連発。本橋自身もターンオーバーやトラベリングのミスで流れを断ち切ってしまった。

「リバウンドのところはキーになると話していたが、甘さが出た。個人的にももっと積極的にゴールを狙っていきたい」と反省を口にした。

昨季は5勝11敗と負け越し。「接戦で勝ち切る力がない。後半大事なところでヴィッキーズのバスケができていなかった」と話していたが、開幕からその課題が露呈してしまった。

本橋は代表活動もあり、昨季は過密日程の中、納得のプレーができなかった。今季は入団2年目から務めてきた主将を信頼の置く、奥田に譲った。その奥田はチーム最多の18得点と奮闘したが「この日のために準備してきたのに負けてしまった。走って点数を取ることができなかった」と悔しさをにじませた。

自粛期間中は実家に戻り、心身ともにリフレッシュできたという本橋。万全の状態で挑んだ開幕戦だったが「みんなの前でプレーできたのはうれしかった。明日はもっと自分たちのバスケをもっと出していきたい」。

まだ1試合。チームの目標である4強入り、個人の目標である東京五輪に向けて前を向いた。【松熊洋介】

Wリーグ 東京羽田対シャンソン化粧品 10得点5アシストを決めた東京羽田の本橋菜子(撮影・松熊洋介)

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G・アデトクンボがMVP 2季連続は史上12人目

NBAは18日、今季の最優秀選手(MVP)にバックスのヤニス・アデトクンボが選出されたと発表した。2季連続の受賞はNBA史上12人目。

最優秀守備選手にも選ばれており、同時受賞は最優秀守備選手が表彰されるようになった1982-83年シーズン以降、マイケル・ジョーダンとアキーム・オラジュワンに続いて3人目となった。

メディアの担当者とファンによるMVPの投票で、アデトクンボは計101のうち85の1位票を得た。2位はレーカーズのレブロン・ジェームズ、3位はロケッツのジェームズ・ハーデンだった。(共同)

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コロナ禍でWリーグ開幕、全試合消化目指し万全対策

ENEOS対富士通 第2Q、激しく競り合う両チームの選手たち(撮影・足立雅史)

<バスケットボールWリーグ:ENEOS77-60富士通>◇第1週◇18日◇東京・大田区総合体育館

バスケットボール女子のWリーグが18日、東京・大田区総合体育館で開幕し、昨シーズン1位のENEOSが77-60で同3位の富士通に勝利し、12連覇に向け好発進した。新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、今季は全12チームを東西6チームずつに分け、同一会場で試合を行う。

屋内競技のリーグ戦とあって、万全のコロナ対策がなされた。8月にはリーグの所属選手が感染した。リーグ関係者は「安全に観戦できるように、できる限りのことをやっていきたい」と対策をして、3月までの全試合消化を目指す。

一部の試合を除き、有観客で行われる。開幕戦のチケットは完売。会場は収容人数約3000人のところ、約6分の1となる489人が観戦した。2階席は3席分の間を空けて座り、ハイタッチやタオルを振っての応援、選手個人の横断幕も禁止。拍手のみの応援が可能とされた。

ENEOS対富士通 間隔の空けられたスタンドの座席(撮影・足立雅史)

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12連覇へENEOS快勝発進、渡嘉敷来夢16得点

ENEOS対富士通 第2Q、激しくボールを奪い合うENEOS渡嘉敷(右)(撮影・足立雅史)

<バスケットボールWリーグ:ENEOS77-60富士通>◇第1週◇18日◇東京・大田区総合体育館

12連覇を狙う昨季レギュラーシーズン1位のENEOSが快勝発進した。今季もチームを引っ張る渡嘉敷来夢(29)が16得点を挙げる活躍で富士通に勝利。吉田亜沙美(32)の退団、藤岡麻菜美(26)の引退で主力2人の離脱によるチーム力低下を感じさせず、王者の貫禄を見せつけた。

開幕前「爆発させたい」と語っていた通り、渡嘉敷は開始からエンジン全開だった。第1クオーター(Q)だけで10得点、4リバウンドをマークし、チームに勢いを付けた。前半は1点ビハインドで折り返したが、後半に逆転。渡嘉敷は第3Q終盤に相手選手と接触して右膝を痛め、その後出場しなかったが、チームはそれでもリードを広げ、逃げ切った。

昨季は15勝1敗と圧倒的強さを見せながら、新型コロナウイルスの影響で2月にシーズン打ち切り。12連覇は持ち越しとなっていた。5月にようやくトレーニングを開始、普段できなかったウエートに力を入れた。チーム練習再開は6月中旬。「中断していてからも動き続けていた。完璧ではないけどなかなかいい。いつでも試合が来ていいと思っていた」と万全の状態で試合に臨んだ。

今季にかける思いの強さには理由がある。昨季まで引っ張ってきた吉田と藤岡さんの主力2人がチームを離れた。「もう少し一緒にやりたかった。今季は自分のおかげで勝ったと言ってもらえるように」と熱い思いをプレーにぶつけた。

2人のポイントガードが抜け、宮崎とのコンビが注目されたが、渡嘉敷は「自分がどういうタイミングでパスが欲しいかを分かっている。ミスを恐れることなくパスを出して欲しいといつも言っている」と信頼を置く。宮崎もその通りのプレーで前半だけで4アシストを決めるなど、期待に応えた。昨季3位の富士通を破り、12連覇に向け好スタートを切った。【松熊洋介】

ENEOS対富士通 ヒーローインタビューを受けるENEOS宮崎(右)の様子を見つめる渡嘉敷(撮影・足立雅史)

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B1新潟五十嵐と千葉富樫「最強PG決定戦」に闘志

新発田市の二階堂市長を囲み、健闘を誓う五十嵐(右)と富樫(左)

Bリーグ・プレシーズンゲーム新潟アルビレックスBB-千葉ジェッツ戦(19、20日、新発田市カルチャーセンター)の開催前日の18日、新潟のPG五十嵐圭(40)と新発田市出身で同市スポーツ大使を務める千葉のPG富樫勇樹(27)が新発田市役所に二階堂馨市長(68)を表敬訪問した。

五十嵐は06年世界選手権出場時の日本代表PG、富樫は現日本代表の司令塔。このカードは富樫の凱旋(がいせん)試合とともに「最強PG決定戦」と銘打たれた。五十嵐は「富樫選手はリーグNO・1のPG。胸を借りるつもりでやりたい」、富樫は「地元で五十嵐さんと対戦できるのはうれしい。負けたくない」とどちらも温和な表情の奥に闘志をのぞかせた。

富樫はbj秋田時代の13年9月のプレシーズンゲーム新潟戦以来の新発田市での試合。千葉にとっては今季初の有観客試合でもある。「コロナ禍の状況で地元でお客さんの前で試合ができるのはうれしい」と話した。五十嵐は新発田では初の試合になる。「新発田市民の皆さんに自分のプレーを見てもらういい機会」と意気込みをみせた。

誘致から3年がかりでプレシーズンゲーム開催を実現させた二階堂市長は「ようやく開催できる。市民、県民に元気、勇気、感動を与えていただきたい」と激励した。

◆五十嵐圭(いがらし・けい)1980年(昭55)5月7日、新潟県上越市生まれ。直江津東中から北陸高(福井)に進み、中大へ進学。3年の時にインカレで準優勝。卒業後は日立に入社。06年は日本代表として世界選手権出場。09年にトヨタに移籍し、10年から三菱電機名古屋に所属。16年に新潟に移籍した。19-20年シーズンは1試合平均9得点、同3・6アシスト。ポジションはPG。180センチ、73キロ、背番号7。

Wリーグ新潟19日開幕戦 指令塔宮坂が勝利けん引

新潟のG宮坂桃菜(18年11月撮影)

バスケットボール女子Wリーグの新潟BBラビッツは19、20日、開幕カードで日立ハイテクと東京・大田区体育館で対戦する。

大滝和雄新監督(75)の下で戦う今季、チーム最長で在籍4季目になる司令塔、G宮坂桃菜(26)がけん引役を自負。開幕勝利を狙い先頭に立つ。「点と点がつながってきた」。宮坂は“新生ラビッツ”に手応えを感じている。走るバスケをベースに積極的にシュートを打つスタイル。その中でゲームメークを手掛け、自身も得点に絡む。

新潟は昨季1勝15敗で3季連続最下位の12位。宮坂は「今季こそプレーオフ進出」と力を込める。昨季の個人成績は16試合で1試合平均3・19点。今季は「1試合で3点シュート5本成功が目標」と自身の得点力アップがテーマだ。

今季チームではカードごとに選手が相手を分析する。宮坂はF金沢みどり(24)、CFロー・ヤシン(25)とともに日立ハイテク戦を担当。相手選手の母校のプレースタイルや、昨季データなどを洗った。185センチのCF谷村里佳(27)、183センチのCF鈴木知佳(26)の日本代表経験者を「一緒に攻めさせないように」と警戒する。

在籍4年目は、主将のF北川直美(26)とともに最古参。負傷中の北川に代わって副主将のCF菅原絵梨奈(27)がチームのまとめ役も、宮坂は「ポジションがら、自分もやらないと」と菅原のサポートを買って出る。低迷打破に準備は整えた。【斎藤慎一郎】

◆宮坂桃菜(みやさか・ももな)1994年(平6)8月24日、千葉県出身。千葉英和高では2年時にインターハイ出場。東京医療保健大4年の時に関東大学女子選手権優勝、インカレ準優勝。ポジションはG。163センチ、60キロ。背番号1。

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新加入ミッチェル選手合流で本当のB1新潟スタート

開幕戦へ向け練習するヘンドリックス

<小菅学社長のBBコラム>

B1新潟アルビレックスBBは、20-21年シーズンに向けた体制づくりを進めている。小菅学社長(46)がリーグ参戦5季目を迎えるチームについて、連載「小菅学社長のBBコラム」(毎月第1、3金曜掲載予定)で裏話を交えて紹介する。

  ◇   ◇   ◇  

プレシーズンゲームも終盤に入り、約2週間後の10月3、4日にはいよいよ開幕戦(横浜ビー・コルセアーズ=アオーレ長岡)です。現時点で新外国籍選手のPFチャールズ・ミッチェル選手(26)は、新型コロナウイルスによる入国制限のため来日できていませんが、SFロスコ・アレン選手(27)とPFリチャード・ヘンドリックス選手(33)は8月31日にチームに合流。仕上げに入っています。

2人とも福田将吾監督(36)としっかり話し合って獲得した意中の選手です。アレン選手は福田監督がアシスタントコーチだった時期の島根スサノオマジックに佐藤公威選手(36)とともに所属しています。元ハンガリー代表。これまで島根、群馬クレインサンダーズとB2でプレーしていましたが、これはたまたまB1と縁がなかっただけ。実力的にはリーグ屈指のオールラウンダーです。

ミッチェル選手、アレン選手、次はどういうタイプの選手がほしいか…。そこで挙がったのがヘンドリックス選手です。米アラバマ大卒業後、NBAウォリアーズにドラフト2巡目指名を受けた過去があります。昨季は大阪エヴェッサでプレーし、1試合平均約17点をマーク。B1を知り、本場での経験があるだけに、いい意味で余計なことをしないタイプ。賢い選手を獲得できたと思います。

ともに8月中旬に来日し、羽田空港から車で長岡に入りました。そこから2週間の隔離生活。チーム練習に合流した直後、2人を連れて長岡市内で買い物をしました。ヘンドリックス選手は自転車をほしがっていて、購入するとさっそくマンションの駐車場で乗り回していました。アレン選手は傘がほしかったようで、すぐに購入していました。2人とも買い物の最中は終始笑顔。店員さんに「アリガトウ ゴザイマス」と日本語で話していました。

長岡の住み心地の良さに安心したようです。やがて加わるミッチェル選手も同じように感じてくれるでしょう。その時が本当の意味でのチームのスタート。今から楽しみです。(新潟アルビレックスBB社長 小菅学)

Bリーグ新潟小菅学社長(17年3月10日撮影)

新生シャンソンは守り勝つ「簡単には得点させない」

チームをけん引する小池主将(シャンソン化粧品・提供)

女子バスケットボールWリーグのシャンソン化粧品は19、20日のアウェー東京羽田戦で、今季の開幕を迎える。14年ぶりに監督復帰した名将・李玉慈(イ・オクチャ)氏(68)の下、チームを引っ張るガードの小池遥主将(25)が、日刊スポーツの電話インタビューに応じ、意気込みを語った。

コロナ禍による自粛後、チームは4カ月間で守備面を中心に強化を図った。特にリバウンドでのブロックアウトは、ハードな練習を重ねてきた。新チームの実感を、小池主将は「監督に細かく教えてもらった。最初の頃に比べて、監督の求めるプレーを私たちがさらに理解し、体現できるようになった」と手応えを感じている。

オフ期間の対外試合は3試合しか組めず、そこで露呈したことは「3点シュートの決定率が良くなかった。退団した本川紗奈生と谷村里佳の穴も埋めきれていない」と、攻撃面には課題が残った。

初戦に関して「相手は日本代表の本橋菜子を軸に攻めてくるはず。私がしっかりマークして簡単には得点させない」と強気だ。チーム目標のリーグ4強へ、勝ち星を重ね、プレーオフ進出を決める。【倉橋徹也】

B1三遠新監督いまだ来日できず 遠隔で練習指示

鈴木市長(前列中央)を表敬訪問した三遠の川嶋(同左)と山本(同右)

10月2日に開幕するバスケットボールB1リーグ三遠ネオフェニックスの関係者が17日、浜松市役所を表敬訪問した。三遠の開幕戦は同3、4日にホーム浜松アリーナで強豪・千葉と対戦する。今季新加入で静岡市出身の山本柊輔(26=清水東出)が「しっかり勝って、チームを盛り上げていきたい」と意気込みを語ると、浜松市の鈴木康友市長(63)から「優勝目指してがんばってください」とエールが送られた。

チームは今季、新監督にブラニスラフ・ヴィチェンティッチ氏(49=セルビア)を迎えたが、世界的なコロナ禍の影響で今も来日できず、オンラインで練習指示を受けている。強豪相手の初戦について山本は、「守備と走り込みの強い練習をしてきた。自分たちから仕掛けたい」。川嶋勇人(30)は「昨季はふがいない結果(中地区最下位)だったが、今季はスタッフや選手が一新し、楽しみにしていただきたい」と健闘を誓った。【倉橋徹也】

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NBAドラフトは11月 10月開催の方針も延期

米プロバスケットボールNBAは16日、今年のドラフト会議を11月18日に行うと発表した。10月に開催する方針を固めていたが、来季の開幕日を決める上でドラフト前の準備期間を増やす必要があり、さらに延期した。

NBAのドラフトは通常は6月に開かれるが、新型コロナウイルスの感染拡大により、延期されている。(共同)

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レブロン、アデトクンボが満票選出 NBAベスト5

NBAは16日、今季のベスト5に当たるオールNBAチームを発表し、レーカーズのレブロン・ジェームズとバックスのヤニス・アデトクンボのフォワード2人が満票で選出された。センターはレーカーズのアンソニー・デービスで、ガードにはロケッツのジェームズ・ハーデンとマーベリックスのルカ・ドンチッチが名を連ねた。

メディア関係者100人による投票で決まり、サードチームまで選ばれる。13度目のベスト5入りのジェームズはセカンド、サードと合わせると16度で、故コービー・ブライアントらを抜いてNBA史上最多となった。(共同)

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B1川崎篠山、頼もしい仲間に期待「見ていて強い」

オンラインによるTIPOFFミーティングに参加したバスケットボールBリーグ川崎の篠山竜青(左)と青木保憲(公式ユーチューブから)

バスケットボールBリーグB1の川崎ブレイブサンダースは15日、オンラインでの「TIPOFFミーティング」を開催し、主将の篠山竜青(32)が、10月2日の開幕戦(VSアルバルク東京)に向けて「ワクワクしている」と心境を語った。

今季の目標を聞かれ「全試合出場」を掲げた。昨季は肘のケガなどもあり、27試合の出場に終わった。「60試合出るのは難しいが、しっかりリカバリーをして試合で貢献する。これができれば結果は付いてくると思う」と自信をのぞかせた。

コロナ禍で体育館での練習は6月中旬から、チーム練習は7月中旬からとなった。母国に帰っていた3人の外国人とファジーカスは合流が遅れ、全員がそろったのは数週間前だが、昨季からメンバーは変わっておらず「チームのことがみんな分かっているのはアドバンテージ」とプラスに捉える。自分のチームながら「バランスのいいロスターがそろった。見ていて強いなと思う」と頼もしい仲間に期待する。

チームスローガンは「団結」と優勝の「1」を兼ねた「UN1TE(ユナイト)」に決定。「試合が開催されるか、12人そろうか、いろんな意味で難しいシーズン。バタバタせずに戦うというのはぴったりだと思う」と話した。発案した佐藤賢次監督は「何が起こってもおかしくないシーズンを乗り越えるには、協力して手を取り合っていかないといけない」と思いを語った。篠山は今季もチームを引っ張り、リーグ、プレーオフ、天皇杯と3つの優勝に向かって、一致団結して開幕に挑む。【松熊洋介】

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ナゲッツが決勝進出、レーカーズと対戦 NBA

米プロバスケットボールNBAのプレーオフは15日、フロリダ州オーランド近郊で行われ、西カンファレンス準決勝(7回戦制)はナゲッツがクリッパーズを104-89で下し、4勝3敗で決勝進出を決めた。決勝でレーカーズとぶつかる。

東カンファレンスは決勝(7回戦制)が始まり、第1戦はヒートがセルティックスに117-114で先勝した。(共同)

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レバンガ北海道が北海道庁の鈴木直道知事を表敬訪問

9月10日、必勝祈願を行うレバンガ北海道の選手ら。手前は主将の橋本

バスケットボールBリーグ1部のレバンガ北海道は15日、北海道庁の鈴木直道知事を表敬訪問した。

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B1新潟SG佐藤 プレ4連敗脱出へ「必死になる」

1対1の攻守で池田(左から2人目)とマッチアップする佐藤(左)

B1新潟アルビレックスBBは15日、アオーレ長岡で練習を行った。現在、プレシーズンゲーム4連敗中。副主将のSG佐藤公威(36)が3カード目となるB1千葉ジェッツ戦(19、20日・新発田市カルチャーセンター)に向けてチーム全体に活を入れた。

佐藤がムードの盛り上げと引き締めに一役買った。オフ明けの全体練習、メニューごとに率先して拍手と大声で集中を促す。水分補給やプレーが途切れた時に、若手とプレーを確認し、アドバイスした。

黒星続きの現状に危機感を持つ。「どういうメンタルで試合に臨むかは自分たち次第。“プレシーズンだから”という気持ちではだめ」。千葉戦は新発田市出身の日本代表PG富樫勇樹(27)の地元で開催される。当然、相手のモチベーションは高い。「千葉は完成されたチーム。こっちは本当に必死にならないと」。低迷を打破しようという意志をあらわにした。

7月のチーム始動直前に両ふくらはぎを負傷した。その影響で体の反応にズレを感じていたが、試合を重ねながら感覚を戻してきた。「自分の持ち味はシュート。もっとよくしないと」。この日は全体練習後、最後まで残ってシュートを打ち込んだ。「1人1人がチームのために戦わなければ」。チームの結束を促し、リーグ戦と同じ闘争心で相手に立ち向かう。【斎藤慎一郎】

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ラプターズ、ナース監督と契約複数年延長

米プロバスケットボールNBA、ラプターズは15日、今季の最優秀監督に選出されているナース監督との契約を、複数年延長したと発表した。

就任1年目の昨季はラプターズを初優勝に導き、大黒柱のレナードが抜けた今季もプレーオフで東カンファレンス準決勝まで勝ち上がり、手腕が光った。(共同)

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八村塁、2番目チームに選出 NBAの新人ベスト5

ウィザーズ八村塁(19年10月23日撮影・菅敏)

米バスケットボールのNBAは15日(日本時間16日)、今季印象に残った新人で構成されるチームを発表し、ウィザーズの八村塁(22)はベスト5にあたるオール・ルーキー・ファースト・チームからは漏れたが、セカンド・チームに選ばれた。

ファースト・チームには、新人王のモラント(グリズリーズ)をはじめ、ナン(ヒート)、ウィリアムソン(ペリカンズ)らが選出された。

ドラフト全体9位指名を受けて入団した今季、八村は出場した48試合でいずれも先発としてプレーし、規定数以上出場した新人では6位となる1試合平均13・5得点をマーク。同6・1リバウンドは、規定数以上出場した1年目の選手でトップの数字だった。

投票は100人の北米のメディア関係者によって行われ、投票結果は以下の通り。

▽ファースト・チーム

モラント(グリズリーズ/200点=満票)、ナン(ヒート/197点)、クラーク(グリズリーズ/189点)、ウィリアムソン(ペリカンズ/176点)、パスカル(ウォリアーズ、116点)

▽セカンド・チーム 

ヒーロー(ヒート、115点)、デービス(ラプターズ、96点)、ホワイト(ブルズ/90点)、ワシントン(ホーネッツ、88点)、八村(ウィザーズ、74点)

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島田チェアマン、外国人選手の入国容認方針を歓迎

Bリーグの島田慎二チェアマン(2020年6月10日撮影)

バスケットボールのBリーグの島田慎二チェアマン(49)は14日、国内リーグ所属の外国人スポーツ選手について、政府が入国を認める方針を決めたことについて「このような処置をいただいたことは我々に取って大きな一歩。厳格な感染症対策を行い、ファンの皆様が安心してご観戦いただけるよう努めてまいります」とコメントを発表した。

東京五輪・パラリンピックの競技であるバスケットボールは、外国人選手の参加により、日本代表の強化につながるなどの理由により、入国が認められた。これまでは再入国の外国籍選手については、緩和措置が適用されており、チームに合流している選手もいたが、今後はBリーグの全所属選手が入国可能となった。

入国していない外国人選手は現地出発前72時間以内に新型コロナウイルスの検査を受け陰性と判定された証明書が必要となり、入国後は14日間、クラブが手配する宿泊施設で隔離される。島田チェアマンは「入国後の待機期間などを考えると、開幕(10月2日)に間に合うことが確約されたわけではない」とコメント。今後は11日にリーグが発表した「感染症対策ガイドライン」に基づいた運営を行っていく。

Bリーグではすでに8月31日から全36チームの選手・関係者にPCR検査を行い、陰性を確認。今後は開幕前の9月末に行った後、シーズン中は2週間に1度の間隔で検査を行う。

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B1川崎「飛躍の年」赤字でも売り上げ約1・5倍に

「持続可能な開発目標(SDGs)の推進に関する協定」を締結し、撮影に応じるBリーグB1川崎の元沢伸夫社長(左)と福田紀彦川崎市長

バスケットボールBリーグB1の川崎ブレイブサンダースは14日、川崎市内でプレスカンファレンスを行い、昨シーズンの収支や今後の活動内容についての報告を行った。

コロナ禍で3分の1の試合が行われず、赤字となったが、1試合平均の入場者数は1・3倍で2年連続で増加率リーグ1位に。チケット売上も1・4倍になり、クラブの売上は約1・5倍となった。登壇した元沢伸夫社長は3年目の今季「黒字は厳しい」としながらも「2年目にして飛躍の年になった。遅くても4年目、5年目には黒字になるめどがついた」と話した。

DeNAは2年前に東芝からクラブ運営を引き継いだが、スポンサー企業の数は、当時残った20社からわずか2年で141社と7倍に増えた。地元企業が多く「川崎からバスケの未来を」と地域密着を掲げる同クラブの活動が根付き、資金面でのサポートにつながった。

「人に投資をした」という元沢社長。グッズ売上やバスケ教室、サッカーJ1「川崎フロンターレ」やタレントとのコラボなどの活動を続け、業績を上げてきた。今季はさらに持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むプロジェクト「&ONE(アンドワン)」を発足し、すでにSDGs未来都市に指定されている川崎市と協定書を締結し、自他地帯との連携を強化する。

「&ONE」の具体的な活動として、保育園・幼稚園を始め、市内の人が集まりやすい場所にバスケットゴールを提供したり、グッズショップでの入れ物の袋に障がい者から募集したイラストをデザインするなどを企画。さらにこれまで行ってきたバスケット教室や、イベントも引き続き開催し、参加者1万人を目指すとした。元沢社長は「バスケットの他に何かを成し遂げ、人と人をつなげていく。責任を持ってこのプロジェクトを推進していい報告をしたい」と決意を語った。福田紀彦川崎市長も「SDGsをプロスポーツの世界でやるという話を聞いて本気だなと感じた。まだまだ認知度は低い。老若男女に響かなかったところが、ブレイブサンダースだったら広がるのではないか」と全面的にバックアップしていく。【松熊洋介】

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馬場移籍の豪州NBL 来年1月中旬以降に開幕延期

オーストラリアのメルボルン・ユナイテッドに移籍が決まり、会見を開いたバスケットボール男子日本代表の馬場雄大

豪プロバスケットボールリーグのNBLは14日、20-21年シーズン開幕を来年1月中旬以降に延期すると発表した。同リーグのメルボルン・ユナイテッドには、日本代表の馬場雄大(24)が移籍することが決まっている。馬場本人のツイッターによると、すでに8日に豪州入りし、現在は経由地のシドニーで14日間の隔離生活中。

コロナ禍で延期を決めた主な理由として、リーグ側は「できるだけ多くのファンの前でプレーする機会をクラブに与えるため」と説明。状況に応じて、1箇所または複数の会場を拠点とした集中開催も検討しているという。

NBLは例年10月に開幕し、翌年3月ごろまでシーズンが行われる。

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