日刊スポーツ

伊藤竜馬「今のスタイルの最強版」ジョコに敗れる

伊藤竜馬「今のスタイルの最強版」ジョコに敗れる

ジョコビッチに敗れた伊藤竜馬(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス2回戦

世界ランキング146位、伊藤竜馬(31=北日本物産)が、自身初の4大大会センターコートで、同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦した。

第1セットは硬さで1ゲームしか奪えなかったが、第2セット以降は健闘した。「今のテニス・スタイルの最強版。コートが小さく見えた」。敗れたが、右肘の手術から復活し、今大会で本戦1勝を挙げた。「楽しかった。今後、こういうところで、もっとやりたい」。

試合前、ジョコビッチ(右)と写真に収まる伊藤竜馬(ロイター)
トスを上げる伊藤竜馬(ロイター)

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大坂なおみ戦へ、天才少女15歳ガウフ「自信ある」

2回戦を突破した大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、2回戦を勝ち上がった。 

同42位の鄭賽賽(中国)を6-2、6-4で下し3回戦に進出。3回戦では、天才少女で15歳のガウフ(米国)と対戦する。

   ◇   ◇   ◇

ガウフが、大坂戦に自信をのぞかせた。「前回は緊張したけど、もう経験済みだから、今回は自信を持っている」。昨年の全米では完敗だった。「今度は、もっと積極的にいきたい」と、強打の大坂に真っ向勝負の構えだ。

鄭賽賽に勝利し、声援に応える大坂(ロイター)

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西岡良仁が戦後3人目の3回戦進出、次戦はジョコと

3回戦進出を決めた西岡(AP)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】世界71位の西岡良仁(24=ミキハウス)が、4大大会本戦16度目の挑戦で、自身初の3回戦進出を決めた。

同32位で第30シードのダニエル・エバンズ(英国)に6-4、6-3、6-4のストレート勝ち。戦後の全豪では、石黒修、錦織圭に続く日本男子3人目の3回戦進出となった。次戦は最多7度の優勝を誇る同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に挑戦する。

   ◇   ◇   ◇

マッチポイントでエバンスのフォアがアウトになると、西岡はうずくまり、頭をコートになすりつけた。ようやく突破できた2回戦に「勝った瞬間、本当にうれしかった。目標だった」と、喜びを爆発させた。

突風で弾道が曲がるほどだった。「ハードヒットが難しかった。お互いに、思った通りにはできなかった」。その中でも、冷静だった。過去の対戦で2勝0敗だったこともあり、弱点を見抜いていた。

左利きから繰り出す山なりの球を、相手の左肩口に集めた。相手は右利きで、バックは片手。そこが一番、力が入らない。決まらなくても、緩く返球される球を突破口に、相手を振り回した。「うまくプレーできたと思う」。

昨年10月からの欧州遠征で、自分から早い展開で点を取りにいくことを学んだという。今季に向けたオフには、その練習に明け暮れた。この日も、持ち味の粘りと変幻自在のショットに加え、何度もネットに出る速攻で、ピンチを逃れた。

YouTubeで自らのチャンネルを開設し、テニスの情報を発信するYouTuberでもある。多彩な才能を武器に、3回戦では最多7度の優勝を誇る世界2位のジョコビッチに挑戦だ。

◆WOWOW放送予定 23日午前8時50分から。同午後4時45分から。ともにWOWOWライブ。男女シングルス2回戦ほか。生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。

3回戦進出を決めた西岡(AP)

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大坂なおみエース0本も快勝、怒り力に変え3回戦へ

2回戦を突破した大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が怒りを力に変え、サービスエース0本のいらいらを乗りきった。

同42位の鄭賽賽(中国)戦の第2セットでラケットを投げたり、相手陣営をにらみつけたり大立ち回り。しかし、6-2、6-4のストレートで勝ち、3回戦では同67位で15歳の天才少女コリ・ガウフ(米国)と対戦する。19年全米3回戦では大坂がストレートで圧勝している。

  ◇    ◇    ◇

大坂の目がぎらりと光った。その先には、相手の陣営があった。第2セット第4ゲーム。3点目で、大坂がバックをネットした時だ。相手陣営から黄色い歓声が起きた。テニスでは、相手のミスに声援するのは少しマナー違反だ。いらいらが頂点に達した。

続く4点目を奪うと、一気に反撃だ。相手陣営に左手でガッツポーズを見せ「カモーン!」。してやったりの表情で、怒りを闘志に変えた。しかし試合後、冷静になれば「少し子どもっぽかったと思う。劇的なドラマはないから、もう思い出させないで」と反省しきりだ。

その前の第3ゲームで、自分のサービスゲームを落とした。ラケットを投げ捨て、ボールをたたきつけ、転がっていたラケットを蹴った。「魔法のように手からラケットが飛んでいった。ヨネックスさん、ごめんなさい」。昨年まで、よく見た光景だ。ただ、相手の応援にむき出しの感情を見せたのは珍しい。いらいらには理由がある。

「決まったと思ったら、相手は『まだ決まってません』と返球してくる。たまらない」。大坂最大の武器のサーブが、いい例だ。前哨戦ブリスベン国際で、自己最多の1試合18本のエースを決め絶好調だった。この日は0本。完全に押さえ込まれた。

相手はベースラインから約2メートルも下がり、時速約190キロのサーブに触り続けた。今大会も含め、大坂の4大大会本戦は全51試合。エース0本は、17年全米1回戦だけ。世界のトップになってからは初めてで、いらいらが募った。

日本テニス協会で大坂を担当する吉川真司女子代表コーチは、「2年前なら、第2セットは落としていた」と言う。今回は2-4から怒りを力に変え、「3セットはしたくなかった」と一気に4ゲーム連取でけりをつけた。

次戦は、19年全米3回戦の再現だ。ガウフの再挑戦を受けて立つ。試合後の会見では「今回、まだ彼女の試合をちゃんと見ていない。会見が終わったら、見に行くつもり」と、愛嬌(あいきょう)を振りまき、この日の大坂劇場に苦笑いしながら立ち去った。

◆WOWOW放送予定 23日午前8時50分から。同午後4時45分から。ともにWOWOWライブ。男女シングルス2回戦ほか。生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。

ミスショットにイライラをつのらせる大坂なおみ(ロイター)
納得いかない表情の大坂なおみ(ロイター)

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西岡、錦織ら次ぐ4大大会初の3回戦へ 次戦ジョコ

ポイントを奪いガッツポーズする西岡(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】世界71位の西岡良仁(24=ミキハウス)が、戦後では、65年石黒修(故人)、8度の3回戦以上を誇る錦織圭に次ぐ、日本男子3人目の大会3回戦に進んだ。同32位で第30シードのダニエル・エバンス(英国)を6-4、6-3、6-4のストレートで下し、4大大会本戦16度目の挑戦で、自身初の4大大会3回戦に進んだ。

西岡は、ときおり突風が吹く中、相手の弱点であるバックハンドの肩口に緩い球を集めた。相手はバックハンドが片手で、その高さが最も力が入らない。返球も緩い球になり、そこから展開する作戦が見事にはまった。また、風の影響で、球が左右にぶれ、それも相手がいらいらする要因となった。

ランクでは上だが、2回戦後には「僕、負けてませんから」と自信を見せていた。過去の対戦は、西岡から2勝0敗。決してサーブが速いタイプではないが、この日は、自分のサービスゲームを1度も失わず。快勝とも言える出来だった。

エースの錦織圭(30)が、右ひじのケガで不在の中、西岡が次期エースに名乗りを上げた形だ。Youtubeで、自らのチャンネルを開設し、テニスの情報を発信するYouTuberでもある。多彩な才能を武器に、3回戦では最多7度の優勝を誇る世界2位のジョコビッチ(セルビア)に挑戦だ。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信

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波瀾万丈…大坂劇場「思い出させないで」一問一答

納得いかない表情の大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が怒った。自分のミスに相手ベンチから声援が飛び、珍しくにらみつけた。次のポイントを奪うと、今度はガッツポーズを相手に向け「カモーン!」。怒りで闘志に火を付け、同42位の鄭賽賽(中国)に6-2、6-4でストレート勝ちした。主な一問一答は次の通り。

- フラストレーションがたまった試合だったか

大坂 第2セットは、本当にいらいらした。分かってはいたけど、これほどとは思わなかった。

- 相手の何が嫌だったか

大坂 逆回転、縦回転、何でもやるわよ。もう、決まったと思ったら、相手は「いやいや決まってません」って。それが全てね。

- どうやっていらいらを解消させたのか

大坂 いやー、私のラケットが手品みたいに飛んでいちゃった(笑い)。ごめんなさい、ヨネックスさん。

- 試合中に、相手の陣営に少し腹を立てたみたいだけど

大坂 もう思い出させないで(笑い)。2020年に劇的なドラマはないわよ。

- 日本のファンがたくさんいて応援してくれる

大坂 最高の場所。だから、昨年も優勝できた。どこよりも日本のファンが多いわ。もちろん、東京よりは少ないわよ(笑い)

- 次はガウフかチルステアか。印象は

大坂 ちゃんと試合を見ていないから、まだ何とも言えない。ガウフは、ビーナスとの試合を少し見た。この会見の後、見なくちゃ。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信

2回戦を突破した大坂なおみ(ロイター)
声援に応える大坂なおみ(AP)
ミスショットにイライラをつのらせる大坂なおみ(ロイター)

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大坂なおみ、3回戦相手は15歳「天才少女」ガウフ

リターンするガウフ(AP)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)の3回戦は、天才少女15歳で同67位のガウフ(米国)が相手となった。

昨年の全米3回戦の再現で、その時は、大坂が6-3,6-0で圧勝している。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信

声援に応える大坂なおみ(AP)

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大坂3回戦へ「ラケット投げたりドラマチック展開」

ミスショットにイライラをつのらせる大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、2回戦を勝ち上がった。同42位の鄭賽賽(中国)を6-2、6-4で下し3回戦に進出。3回戦では、天才少女で15歳のガウフ(米国)と対戦する。

「勝てたことが良かった。ラケット投げたり、ドラマチックな展開だったけど。第3セットには入りたくないと」。

第1セットは危なげなく奪う。このまますんなりと誰もが思ったが、第2セットはまさかの展開が待っていた。1-1で迎えた第3ゲーム。相手にブレークを許すと、自らのふがいないプレーにストレスを爆発。ラケットとボールをたたきつけ、さらに、もう1度ラケットを蹴飛ばすなどイライラ感をあらわにした。嫌な流れだったが、今の大坂は引きずることはない。

1-2で迎えた第4ゲームはブレークバックすると、3-4で迎えた第8ゲームをブレークバックして追いつく。第9、10ゲームと連取して勝利。最後は笑顔で試合を終えた。

過去対戦成績は1勝1敗だが、15年と16年に対戦した記録で、大坂がトップ10入りしてからは戦ったことがなかった。1回戦後、大坂は「トリッキーな相手。自分が安定して、積極的に行かないとやられる」と警戒していた。

相手は、大きな武器はないが、縦回転の効いた深い球で押し込み、チャンスボールをたたき込むというプレー。しかし、パワーで言えば、大坂の方が上。途中のいらいらも克服し、ストローク戦を制し、相手のミスを誘い、勝利につなげた。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信

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大坂なおみ3回戦進出 次戦は15歳ガウフ

サーブを放つ大坂(AP)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、2回戦を勝ち上がった。

同42位の鄭賽賽(中国)を6-2、6-4で下し3回戦に進出。3回戦では、天才少女で15歳のガウフ(米国)と対戦する。

過去対戦成績は1勝1敗だが、15年と16年に対戦した記録で、大坂がトップ10入りしてからは戦ったことがなかった。1回戦後、大坂は「トリッキーな相手。自分が安定して、積極的に行かないとやられる」と警戒していた。

相手は、大きな武器はないが、縦回転の効いた深い球で押し込み、チャンスボールをたたき込むというプレー。しかし、パワーで言えば、大坂の方が上だ。ストローク戦を制し、相手のミスを誘い、勝利につなげた。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信

リターンする大坂(ロイター)

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大坂なおみ怒りの勝利!敵陣マナー違反にガン飛ばす

鄭賽賽に勝利し、声援に応える大坂(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

【メルボルン=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が怒った。自分のミスに相手ベンチから声援が飛び、珍しくにらみつけた。次のポイントを奪うと、今度はガッツポーズを相手に向け「カモーン!」。怒りで闘志に火を付け、6-2、6-4のストレート勝ちにつなげた。「勝てて良かった。ラケットを投げたりして、ドラマチックな展開だったけど、ストレートで行きたかった」。

第1セットを奪ったが、第2セットから相手が、本領を発揮した。第1セットの正攻法のテニスから、第2セットは逆回転や緩い球を交ぜ、かく乱戦法に出た。これが相手の得意な作戦だった。

加えて、相手はベースラインから2メートル近くも下がっており、大坂がどんなに強打しても拾われる。大坂最大の武器のサーブは、この日、何とエースが0本。相手の返球を構える位置が、非常に下がっており、どんな強サーブにも触られた。

これに、大坂のいらいらがたまった。勝てる試合なのは分かっている。しかし、自分のサーブや強打が決まらないのが許せない。第2セット、1オールから自分のサービスゲームを落とした時は、ラケットを投げ、そのラケットを蹴飛ばし、ボールを投げ捨てた。

そして、飛び出したのが続く第4ゲーム。3点目で、大坂がバックをネットすると、相手の陣営席からか声援が飛んだ。ミスに明らかな声援を飛ばすのは、テニスではマナー違反。それに腹が立ったのか、大坂は何度もにらみつけた。

次のポイントを奪うと、その陣営に向けてガッツポーズを見せつけ、にらみつけた。大坂は、これまで自分に腹を立て、用具に当たることはあっても、あまり声援などに怒ったことはない。よほど、いらいらがたまっていたのと、腹に据えかねたのか。しかし、その怒りが勝ちを引き寄せた。3回戦では、天才少女で15歳のガウフ(米国)と対戦する。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信

ミスショットにイライラをつのらせる大坂なおみ(ロイター)
サーブを放つ大坂(AP)

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大坂ラケット蹴飛ばす…松岡修造「どこに行くんだ」

ミスショットにイライラをつのらせる大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇22日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス2回戦

世界4位、第3シードの大坂なおみ(22=日清食品)が、ふがいないプレーにストレスを爆発させる場面があった。

第1セットを先取し、ゲームカウント1-1で迎えた第2セットの第3ゲーム。バックハンドショットをミスし、同42位の鄭賽賽(中国)にブレークを許すとラケットとボールをたたきつけ、さらに、もう一度ラケットを蹴飛ばすなどイライラ感をあらわにした。

会場のファンからは、大坂の道具へ怒りをぶつけた行為にため息ももれた。

それでも気を取り直して終わってみればストレート勝ちで3年連続3回戦進出。解説した松岡修造も試合途中は「なおみさん、どこに行くんだ」と話していたものの、最後は「イライラゾーンを経験して良かった。このメンタル、落ちつきを見つけた中で3回戦に進めたのが良かった」と評価していた。

試合中に笑顔を見せる大坂(ロイター)

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全豪「日本人デー」シングルス4人ダブルス3人登場

フィセッテ・コーチ(右)が魔法のノートでアドバイスを伝授

テニスの4大大会、全豪オープン。22日の第3日に、シングルスの日本男子は世界71位の西岡良仁(24)、同146位の伊藤竜馬(31)、日本女子は世界4位の大坂なおみ(22)、同103位の日比野菜緒(25)の4人が出場する。ダブルスでは、日本男子の内山靖崇(27)、日本女子の土居美咲(28)、加藤未唯(25)の3人が登場する。詳細は次の通り。

【日本男子シングルス】

◆西岡良仁(ミキハウス<71>)-ダニエル・エバンス(英国<32>) 19番コート第2試合(第1試合は日本時間午前9時開始)

◆伊藤竜馬(北日本物産<146>)-ノバク・ジョコビッチ(セルビア<2>) センターコート第3試合(第1試合は日本時間午前9時開始)

【日本女子シングルス】

◆大坂なおみ(日清食品<4>)-鄭賽賽(中国<42>) マーガレット・コート・アリーナ第1試合(日本時間午前9時開始)

◆日比野菜緒(ブラス<103>)-マリア・サカリ(ギリシャ<23>) 8番コート第4試合(第1試合は日本時間午前9時開始)

【日本男子ダブルス】

◆内山靖崇/ボパンナ(インド) 7番コート第5試合

【日本女子ダブルス】

◆加藤未唯/カラシニコワ(ジョージア) 5番コート第1試合

◆土居美咲/ニクレスク(ルーマニア) 10番コート第4試合

<>内の数字は最新世界ランキング

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大坂なおみ、直前に短め「プロフェッサー」レッスン

フィセッテ・コーチの指導でサーブを練習する大坂

<テニス・全豪オープン>◇22日◇男女シングルス2回戦ほか

日本時間午前9時に、マーガレット・コート・アリーナで2回戦を戦う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、同アリーナで、試合前の練習を約20分ほど行った。

各ショットを確認し、その後は、恒例となったフィセッテ・コーチの「プロフェッサー」レッスン。1回戦の前の練習の時よりも短く、約3分ほど、アドバイスを送っていた。

大坂は、同42位の鄭賽賽(中国)と対戦する。対戦成績は1勝1敗だ。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。

フィセッテ・コーチ(右)が魔法のノートでアドバイスを伝授

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伊藤竜馬が全豪7年ぶり勝利「野球ひじ」から復活

男子シングルス1回戦でプレーする伊藤竜馬(AP)

<テニス:全豪オープン>◇21日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス1回戦

【メルボルン=吉松忠弘】日本テニス界の「ドラゴン」が復活だ。主催者推薦のアジア枠を獲得し本戦出場の世界ランキング146位、伊藤竜馬(31=北日本物産)が全豪7年ぶりの勝利を挙げた。

同123位のグンネスワラン(インド)に6-4、6-2、7-5のストレート勝ち。次戦では最多7度の優勝を誇る同2位のジョコビッチ(セルビア)に挑む。女子では同103位の日比野菜緒(25)が全豪初勝利を挙げた。

   ◇   ◇   ◇

12年ロンドンオリンピック(五輪)代表で、同年に自己最高の世界60位になった伊藤が、右ひじの手術を経て戻ってきた。

昨年12月に行われたアジア太平洋ワイルドカード選手権で優勝。今大会のアジア推薦枠を獲得し、それを見事に勝利につなげた。「マッチポイントを取った時は、本当にうれしかった」。

三重・阿下喜(あげき)小6年の時に、右ひじの軟骨がはがれる、いわゆる「野球ひじ」で手術を受けた。それが16年に再発。再手術し、痛みを抱えながら戦っていた。「(現役を)続けていいのか、結構、悩んだ」。それが「18年になって突然、痛みが消えた」。

それから2年をかけて、4大大会本戦で勝利を挙げられるところまで復帰した。次戦はジョコビッチが相手だ。「どうしてもやりたいと思っていた」。失うものは何もない。父孝治さんが好きな坂本龍馬にあやかり、つけられた竜馬という名前。得意のフォアの豪打「ドラゴン・ショット」で一泡吹かせる覚悟だ。

◆WOWOW放送予定 22日午前8時50分と、同午後4時45分から。ともにWOWOWライブで男女シングルス2回戦ほか。生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。

男子シングルス1回戦でプレーする伊藤竜馬(ロイター)

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日比野菜緒「たまたま勝てただけ」全豪初勝利も反省

全豪オープン初勝利を挙げた日比野菜緒(ロイター)

<テニス・全豪オープン>◇21日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス1回戦

【メルボルン=吉松忠弘】日本テニス界の「ドラゴン」が復活だ。主催者推薦のアジア枠を獲得し本戦出場の世界ランキング146位、伊藤竜馬(31=北日本物産)が全豪7年ぶりの勝利を挙げた。女子では同103位の日比野菜緒(25)が全豪初勝利を挙げた。

   ◇   ◇   ◇

日比野が4度目の全豪本戦出場で初勝利を挙げた。過去0勝2敗で14年全米ベスト4の相手は、最終セットに足がけいれん。大接戦で粘り勝ちしたが、日比野は「自分のパフォーマンスには満足していない。たまたま相手がああいう状態になって勝てただけ」と反省しきり。

現在、コーチと取り組んでいる攻守の切り替えを、次戦では発揮したいところだ。

全豪オープン初勝利を挙げた日比野菜緒(ロイター)

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大坂なおみ神対応、練習後ファンにサインと写真撮影

練習後、ファンにサインする大坂

テニスの4大大会、全豪オープン2回戦を控えた大坂なおみが、ファンへ神対応をみせた。練習終了後、約15分に渡ってコートの両サイドを埋め尽くした大半のファンにサインし、写真撮影に応じた。

ファンサービスを重要視するプロテニス界でも、さすがに異例の対応。ファンは、誰もが満足そうだった。22日に同42位の鄭賽賽(中国)と対戦する。

練習後、ファンにサインする大坂
チームと談笑する大坂

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大坂なおみ2回戦は22日午前9時、42位鄭賽賽と

フォアハンドを打つ大坂

テニスの4大大会、全豪オープン(メルボルン)は22日の日程を発表。2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)の2回戦は、日本時間午前9時開始のマーガレット・コート・アリーナ第1試合に入った。

大坂は、同42位の鄭賽賽(中国)と対戦する。対戦成績は1勝1敗だ。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

チームと談笑する大坂

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日比野菜緒が全豪1勝、スタミナ勝負で彭帥けいれん

リターンする日比野菜緒(AP)

<テニス・全豪オープン>◇21日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス1回戦

【メルボルン21日=吉松忠弘】壮絶な試合で、日比野が全豪初勝利だ。予選勝者で世界103位の日比野菜緒(25=ブラス)が、2時間27分の粘りを発揮。最後は相手をけいれんに追い込み、同104位の彭帥(中国)に4-6、7-6、6-3のフルセットで勝った。

「コーチと取り組んできたことをコートで表現できている」。日比野は、緩急をつけたテニスで、相手の体のバランスを崩したり、意表を突いたりのプレーで対抗した。

相手は、カウンターがうまく、その相手のカウンター封じのため、逆に自分から打たせる戦法も取るなど、手を替え品を替えてかき回した。最後は、相手の体が力尽き、ほぼ動けない状態で、全勝初勝利につなげた。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

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伊藤竜馬「ドラゴン・ショット」7年ぶり初戦突破

男子シングルス1回戦でプレーする伊藤竜馬(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇21日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス1回戦

【メルボルン=吉松忠弘】ドラゴン・フォアが戻ってきた。主催者推薦のアジア枠を獲得した世界146位の伊藤竜馬(31=北日本物産)が、13年以来全豪7年ぶりの勝利を挙げた。同123位のグンネスワラン(インド)に6-4、6-2、7-6のストレート勝ちだ。

伊藤は、自慢のフォアの豪打で、12年10月には自己最高の世界60位にまでなった。14年楽天ジャパンオープン1回戦では、当時世界4位のバブリンカ(スイス)を下す金星も挙げた。しかし、けがも多く、その後、低迷したが、ようやく復活の兆しが見え始めた。父孝治さんが、坂本龍馬が好きで名付けた名前から、ついたフォアの愛称が「ドラゴン・ショット」。この日は、そのドラゴン・ショットに加えて強化されたバックの切れ味も加わり、見事なストレート勝ちだ。

試合後のコート上では「何とも言えない気持ち。ここまであきらめないで、チャレンジしてきた。手術から思うようなプレーできず、毎日頑張ってきた」と笑顔を見せた。

次戦は、同大会最多7回の優勝を誇る第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。「ジョコビッチと対戦したいと思って1回戦は頑張った。コートで戦える喜びをかみしめて楽しみたい」と大物との対戦を待ち望んだ。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

男子シングルス1回戦でプレーする伊藤竜馬(AP)

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伊藤竜馬が初戦突破「楽しみ」次戦はジョコビッチ

男子シングルス1回戦でプレーする伊藤竜馬(AP)

<テニス:全豪オープン>◇21日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス1回戦

【メルボルン=吉松忠弘】世界146位の伊藤竜馬(31=北日本物産)が、同123位プラジネシュ・グンネスワラン(インド)を6-4、6-2、7-5で破り、2回戦に進出した。

左ひざなどの故障を乗り越えての4大大会初戦突破に「何とも言えない気持ち。ここまであきらめないで、チャレンジしてきた。手術から思うようなプレーできず、毎日頑張ってきた」と笑顔を見せた。

次戦は、同大会最多7回の優勝を誇る第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。「ジョコビッチと対戦したいと思って1回戦は頑張った。コートで戦える喜びをかみしめて楽しみたい」と大物との対戦を待ち望んだ。

男子シングルス1回戦でプレーする伊藤竜馬(ロイター)

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大坂なおみ ファンに神対応 サインと撮影に応じる

練習後、ファンにサインする大坂

<テニス・全豪オープン>◇21日◇メルボルンパーク◇男女シングルス1回戦ほか

【メルボルン21日=吉松忠弘】大坂がファンに神対応だ! 21日の練習後、世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、21番の練習コートを埋め尽くした両サイドのファンに、約15分をかけてサインと撮影に応じた。

多くの日本ファンも応援に駆けつけており、「なおみちゃ~ん」と呼ぶ声に、すべて大坂は反応。通り過ぎても、呼ばれるときびすを返して戻り、サインを続けるなど、まさに神対応。コートの両サイドの端から端まで、時間をかけてファンの要望に応えた。

途中から、次の選手の練習が同コートで始まったが、大坂はそんなことはお構いなし。コートで他の選手が練習する中、サインと撮影に応じ続けた。スタッフは、練習で使用した大会公式球をファンに配った。

練習は、プレーに約20分、動きのフィットネスに約15分ほどかけた。大坂は、2回戦で、同42位の鄭賽賽(中国)と対戦する。対戦成績は1勝1敗だ。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

フィセッテ・コーチ(左)と笑顔で話す大坂
フォアハンドを打つ大坂

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西岡良仁、緩急で格上破る「五輪が見えてきている」

男子シングルス1回戦でリターンを放つ西岡(AP)

<テニス:全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス1回戦

世界71位の西岡良仁(24=ミキハウス)がタフな1回戦を勝ち上がった。相手の同40位ジェレ(セルビア)は、昨年ツアー大会に初優勝し、一気に世界50位以内に駆け上がってきた強豪。19年全仏3回戦では錦織が苦戦した。その相手に得意の緩急をつけて4セットで振り切った。

自信はあった。しかし、前日練習したコートよりも「思った以上に(球足が)速かった」。相手のパワーに押され「やりたいようなプレーができなかった」。加えて「オリンピックが見えてきている。負けられないという思い」と緊張もした。

それでも、自分よりランク上でトップ50の選手を破った自信は大きい。次戦の同32位の対エバンス(英国)に、自身初の4大大会3回戦進出がかかるが「僕、彼には負けてないですから」。確かに対戦成績は西岡から2戦全勝だ。

男子シングルス1回戦を突破し、ガッツポーズする西岡(AP)

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伊藤竜馬、日比野菜緒ら5人が全豪OP1回戦に登場

伊藤竜馬(2015年10月7日撮影)

<テニス:全豪オープン>◇21日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男女シングルス1回戦

【メルボルン=吉松忠弘】テニスの4大大会、全豪オープン。第2日に、日本男子は世界146位の伊藤竜馬(31)、同93位の内山靖崇(27)、同91位の杉田祐一(31)、日本女子は世界103位の日比野菜緒(25)、同82位の土居美咲(28)の5人が登場する。詳細は次の通り。

◆日本男子

●伊藤竜馬(北日本物産<146>)-プラジネシュ・グンネスワラン(インド<123>) 5番コート第1試合(第1試合は日本時間午前8時半)

●内山靖崇(北日本物産<93>)-マイケル・イマー(スウェーデン<78>) 11番コート第3試合(第1試合は日本時間午前8時半)

●杉田祐一(三菱電機<91>)-エリオ・ベンシェトリット(フランス<231>) 11番コート第5試合(第1試合は日本時間午前8時半)

◇日本女子

○日比野菜緒(ブラス<103>)-彭帥(中国<104>) 10番コート第1試合(第1試合は日本時間午前8時半開始)

○土居美咲(ミキハウス<82>)-ダート(英国<173>) 11番コート第6試合(第1試合は日本時間午前8時半開始)

<>内の数字は最新世界ランキング

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

日比野菜緒(17年8月30日撮影)
内山靖崇(14年4月撮影)
土居美咲(16年9月撮影)
杉田祐一(2018年10月1日撮影)

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大坂なおみ「あら、ごめん」ネット破壊で苦笑い

ブズコバ戦 リターンする大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス1回戦

【メルボルン=吉松忠弘】世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が東京オリンピック(五輪)イヤーの4大大会初戦を快勝で飾った。

2連覇に向け開幕戦に登場。ネットの留め具を壊す破壊力抜群の弾丸サーブを武器に、同59位のマリエ・ブズコバ(チェコ)に6-2、6-4の80分でストレート勝ちした。7本のサービスエースを決め、力の差を見せつけた。2回戦で世界42位の鄭賽賽(中国)と対戦する。

   ◇   ◇   ◇

東京五輪に向けた今季4大大会開幕戦で、とんでもないパワーを見せつけた。第2セットの第2ゲーム。大坂が放った時速183キロの第1サーブがネットを直撃すると、低くなっていたネットの抑えが外れ、飛び上がった。

中央の白いストラップと、コートから伸びる金属製の棒をつなぐ金具の口がぱっくり開いていた。そのためストラップが外れた。大坂は「あら、ごめん」と苦笑い。その前に、時速189キロ、同179キロの連続エースをたたき込み、威力は全開に達していた。

そのパワーで昨年100位近く世界ランクを急上昇させた相手を蹴散らした。第1セットは1-2から5ゲーム連取、第2セットは2-4から4ゲーム連取でけりをつけた。「少しナーバスになったけど、とてもハッピーよ」と笑みがこぼれた。

ウィム・フィセッテ新コーチにとっても、大坂との4大大会初陣だった。第2セットにリードを許す場面もあったが「おおむね満足している」と合格点を出した。4大大会で初めて家族席に入った父フランソワさんも「エヘヘヘ」と笑いが止まらなかった。

試合を控えた朝の練習後だった。フィセッテ・コーチとベンチで約5分ほど話し込んだ。同コーチはデータ分析の第一人者。自分のノートに書き込んだデータを大坂に説明し、最後に紙に書かれたメモを渡した。大坂がお願いした“魔法”のメモだった。

「時々、メモは持ち込む。ただ、今回は4大大会。たくさんのアドバイスがあると、覚えてられないんだもの」。内容の詳細は明かさなかったが、リードを許した第2セットに威力を発揮した。メモを読み、逆転につなげた。その冷静さも成長の証しだった。

昨年9月の東レ・パンパシフィックから16試合を戦い、まだ1敗しかしていない。「1回戦から完璧にプレーしなくてもいい。徐々に調子を上げていけばいいんだと学んだ」。落ち着きの先には、13年アザレンカ以来9人目の2連覇が待っている。

◆全豪女子シングルス2連覇以上の記録 68年オープン化(プロ解禁)以来、2連覇以上を達成したのはコート(オーストラリア)、グーラゴン(オーストラリア)、グラフ(ドイツ)、セレシュ(米国)、ヒンギス(スイス)、カプリアティ(米国)、S・ウィリアムズ(米国)、アザレンカ(ベラルーシ)の8人。また、4大大会全史で2連覇以上の回数はウィンブルドンが24回、全米が22回、全豪が21回、全仏が11回となっている。

◆テニスの東京五輪出場権 全仏直後の20年6月8日の世界ランキングで、シングルスは各国最大4人まで、計56人が選ばれる。もし欠場者が出なければ、世界ランキングのカットは、70位前後と見られる。それ以外にも過去4年間で、国別対抗戦のデビス杯(男子)かフェド杯(女子)で、その国の代表に数回、選ばれている必要がある。大坂は残り1回、代表回数が足りていない。

◆テニスのネットの高さと留め具 テニスのネットは、両端の高さが1・07メートル。真ん中がストラップを使い高さを抑え、0・914メートルとなっている。ボールの直径で見ると、2個分以上の差がある。ストラップは幅が最大5センチまでで、色は白と決まっている。そのストラップは、コートとつながっている金属の棒と、金属の留め具でつながっている。その留め具の留めてある部分が、大坂の弾丸サーブで壊されてしまったようだ。

◆WOWOW放送予定 21日午前8時50分から。同午後4時45分から。ともにWOWOWプライム。男女シングルス1回戦ほか。生中継。無料放送。大会第2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

ブズコバ戦 膝を落としてリターンする大坂なおみ(ロイター)

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大坂なおみ勝利「すごくハッピーだった」一問一答

ブズコバと対戦する大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス1回戦

【メルボルン20日=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、ストレートで1回戦を突破だ。初対戦となった同59位のマリエ・ブズコバ(チェコ)を6-2、6-4で下し、2回戦では同42位の鄭賽賽(中国)と対戦する。対戦成績は1勝1敗。主な一問一答は次の通り。

-戻ってきた感じはどうか

大坂 ちょっと変な感じだったけど、すごくハッピーだった。ちゃんと緊張も保てて試合に入れたし。

-初対戦だったが

大坂 なかなかタフだった。動画を見たのと、実際に戦うのは大きく違うから。

-お父さんが、4大大会で初めて家族席から見てくれたとツイートしていたが

大坂 彼は験をかつぐ人。前、家族席で試合を見ていて、私が文句ばかり言ったから入るのを止めたんだけど。昨年、お父さんにコーチを頼んだ時に負けなかったから、今回も(家族席に)入ったの。

-2連覇がかかっていたこの前の全米と違うことはあるか

大坂 1回戦を完璧に戦わなくてもいいんだと学んだかな。徐々に調子を上げていけばいいんだと。

-次の相手について

大坂 スライスやドロップショットを多用するちょっと変な選手。絶対にいらいらがたまるから、安定して、積極的に行かないと。 

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第1、2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

ブズコバ戦 リターンする大坂なおみ(ロイター)

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西岡良仁が初戦突破 五輪切符へ前進「硬くなった」

全豪オープン1回戦でガッツポーズを見せる西岡良仁(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス1回戦

【メルボルン20日=吉松忠弘】世界71位の西岡良仁(24=ミキハウス)が4年連続で初戦を突破した。ランク上で、同40位のジェレ(セルビア)に6-4、3-6、6-2、7-6の4セットで勝ち、2回戦では、4大大会自身初の3回戦進出をかけ、同32位のエバンス(英国)と対戦する。

「タイトな試合だった。五輪出場権もかかっているため、少し硬くなった。勝ちを拾えて良かった」。西岡は持ち味の緩急をつけたプレーで、ジェレのミスを誘い、相手がミスを減らすために守りにはいると攻撃。第4セットは、自分のサーブが思うように入らず、気持ちが少し乱れたが、最後はタイブレークで振り切った。

相手のジェレは、19年全仏3回戦で錦織と対戦し、最終セット6-8と勝ちかけたことがある強豪選手。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第1、2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

全豪オープン1回戦でショットを放つ西岡良仁(AP)

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大坂なおみ「タフな試合」も圧勝“魔法のメモ”効果

ブズコバと対戦する大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス1回戦

【メルボルン20日=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、まずは1回戦を突破だ。初対戦となった同59位のマリエ・ブズコバ(チェコ)を6-2、6-4で下した。

「タフな試合。緊張を抑えるのは難しかった。みなさんありがとうございます。愛しています」。

1回戦の相手が決まった時は「相手のことをほとんど知らない。練習を見たぐらい」と話していた。しかし、大坂は自分のプレーに集中。武器のサーブを軸に、力強いストロークで相手を葬った。

この日の試合前の練習では、フィセッテ新コーチに、約5分にもわたるアドバイスをもらった。最後に、何か書かれた一片の紙をフィセッテ・コーチからもらうと、しっかりとラケットバックにしまい込んでいた。

全豪の女子シングルスで2連覇以上は、68年オープン化(プロ解禁)以降わずか8人。直近は13年のアザレンカ(ベラルーシ)で、大坂は7年ぶりの2連覇に挑む。

もし、1回戦で敗れていたら、前年覇者が1回戦で敗れるのは03年カプリアティ(米国)以来だった。また、トップ5から落ちるのもほぼ確定だった。

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フィセッテ・コーチからもらったメモをしまう大坂
ノートを広げアドバイスするフィセッテ・コーチ(左)と、それを聞く大坂

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西岡良仁「タイトな試合」錦織欠場の中、期待応える

全豪オープン1回戦でショットを放つ西岡良仁(AP)

<テニス:全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇男子シングルス1回戦

【メルボルン20日=吉松忠弘】世界ランキング71位の西岡良仁(24=ミキハウス)は同40位ラスロ・ジェレ(セルビア)に6-4、3-6、6-2、7-6で破り、2回戦に進出した。

「タイトな試合だった。五輪出場権もかかっているため、少し硬くなった。勝ちを拾えて良かった」。

ランク上では格上の相手だったが、得意のハードコートで躍動。第2セットこそ奪われたものの、第3セットは開始から4-0とリードを奪うなど圧倒した。 今大会はエース錦織圭が欠場する。現在、世界71位。17年に左ひざをケガした時の自己最高位58位を抜くのが、当面の目標。それには、まだ2回戦の壁を突破したことがない4大大会での活躍が必須。さらに世界ランクの最高位更新が、東京オリンピックの代表にもつながる。世界ランクで日本人2番手の西岡の上位進出に期待が高まる。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第1、2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

全豪オープン1回戦でガッツポーズを見せる西岡良仁(ロイター)

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大坂なおみ初戦突破!弾丸サーブでネットのひも破壊

ブズコバに勝利した大坂なおみ(AP)

<テニス・全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス1回戦

【メルボルン20日=吉松忠弘】2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、ストレートで1回戦を突破だ。

初対戦となった同59位のマリエ・ブズコバ(チェコ)を6-2、6-4で下し、2回戦では同42位の鄭賽賽(中国)と対戦する。対戦成績は1勝1敗。

大坂が、初対戦の相手の球質に少し戸惑いながらも、力の差を見せつけストレート勝ちだ。「ナーバスになったけど、うまくコントロールできた」。相手の球が、バウンドしてから、弾まないことが多く、大坂は前のめりになって打つ場面が多かった。少し体のバランスが崩れミスも出たが、全く問題なし。第2セット、一時は2-4とリードを許したが、「すぐに落ち着いてブレークバックできた」と、そこから一気に4ゲームを連取して勝利をもぎ取った。

圧巻だったのは、第2セットの第2ゲーム。自分のサーブで15-40とブレークポイントを握られた。そこから、時速189キロ、同179キロと2本のサービスエースで追いつくと、次の第1サーブがネット。しかし、大坂のサーブの威力で、ネットの真ん中を下げるのに使う白いストラップのひもが切れたようだ。

恐るべし、大坂のサーブ!。前哨戦からサーブは絶好調だ。この日も、7本のサービスエースで、ピンチを救い、勝利の瞬間は、左手で小さくガッツポーズ。まずは2連覇に好発進だ。

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ブズコバに勝利した大坂なおみ(AP)

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大坂なおみ全豪2連覇へ貫禄!初戦ストレート突破

ブズコバ戦 リターンする大坂なおみ(ロイター)

<テニス:全豪オープン>◇20日◇メルボルン・メルボルンパーク◇女子シングルス1回戦

2連覇を狙う世界4位の大坂なおみ(22=日清食品)が、まずは1回戦を突破だ。初対戦となった同59位のマリエ・ブズコバ(チェコ)を6-2、6-4で下した。

試合後「少し緊張したけど、いつも初戦は緊張するもの。(コーチからは)アンフォーストエラー(ミスを)受け止めるということを言われた。素晴らしい選手と対戦するといいプレーをしなくてはならない」と話した。最後は日本語で「アリガトウゴザイマス。日本語で話しています。よい1日を」と笑顔を見せていた。

1回戦の相手が決まった時は「相手のことをほとんど知らない。練習を見たぐらい」と話していた。しかし、大坂は自分のプレーに集中。武器のサーブを軸に、力強いストロークで相手を葬った。

この日の試合前の練習では、フィセッテ新コーチに、約5分にもわたるアドバイスをもらった。最後に、何か書かれた一片の紙をフィセッテ・コーチからもらうと、しっかりとラケットバックにしまい込んでいた。

全豪の女子シングルスで2連覇以上は、68年オープン化(プロ解禁)以降わずか8人。直近は13年のアザレンカ(ベラルーシ)で、大坂は7年ぶりの2連覇に挑む。

もし、1回戦で敗れていたら、前年覇者が1回戦で敗れるのは03年カプリアティ(米国)以来だった。また、トップ5から落ちるのもほぼ確定だった。

◆全豪オープンテニスは、WOWOWで1月20日~2月2日、連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信。大会第1、2日はWOWOWテニスサイト・WOWOW公式YouTubeで無料配信

ブズコバと対戦する大坂なおみ(ロイター)
ブズコバ戦 膝を落としてリターンする大坂なおみ(ロイター)

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