日刊スポーツ

原英莉花4バーディー68「1発だけ、いいボール」

原英莉花4バーディー68「1発だけ、いいボール」

応援の横断幕を背に、1番のティーショット後、笑顔を見せる原英莉花

<女子ゴルフ:ISPSハンダ・医療従事者応援!!チャリティレディース>◇最終日◇4日◇静岡・伊豆大仁CC(6513ヤード、パー72)◇賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)

70位で出たツアー1勝の原英莉花(21=日本通運)は、4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算2アンダーの142でホールアウトした。

第1ラウンドでは上半身と下半身が連動していなかったが、この日は「ボールに力が伝わるようになった。ドライバーで、この2日間で1発だけですけど、いいボールが打てた」と収穫も口にした。527ヤードの13番パー5で、残り210ヤード余りまで飛ばしたティーショットに、これまでの体力強化中心のメニューに手応えをつかんだ様子だった。

6月末に行われた今季開幕戦のアース・モンダミン・カップから、2戦目のNEC軽井沢72(14~16日、長野)まで、1カ月半もの期間が空いた。2日間とはいえ、その中で試合を経験したことには「プライベートラウンドは、あまりしない方なので、緊張感のある中でどのようなボールが出るかというデータが取れたのは、いい収穫になったと思う」と語った。今大会は賞金の一部を、医療機関に寄付することが出場資格のチャリティー大会。「よくよく考えると、私たちがチャリティーをしているというか、させてもらっている」と、試合の場を提供してもらってことを含め、主催者に感謝していた。

応援の横断幕を背に、1番でティーショットを放つ原英莉花
1番のティーショット後、笑顔で後半のラウンドに向かう原英莉花
8番、パットを沈める原英莉花
7番、ティーショット前にコースを見渡す原英莉花

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28歳ウェレンスキが初V、得点制バラクーダ選手権

ツアー初優勝のリッチー・ウェレンスキ(ロイター)

得点制で争う米男子のバラクーダ選手権は2日、カリフォルニア州トラッキーのタホマウンテンCで最終ラウンドが行われ、28歳のリッチー・ウェレンスキ(米国)が39点でツアー初優勝した。

大会はバーディーが2点、ボギーがマイナス1点などホールごとの得点の合計で争われた。日本勢は出場していない。

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ジャンボ門下の笹生優花2位発進「感覚つかみたい」

3番、第3打を直接カップに入れ、イーグルを奪った笹生優花

<女子ゴルフ:ISPSハンダ・医療従事者応援!!チャリティレディース>◇第1日◇3日◇静岡・伊豆大仁CC(6513ヤード、パー72)◇賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)

原英莉花と同じく尾崎将司に指導を受けるルーキーの笹生優花が、1イーグル、5バーディー、1ボギーの6アンダーで2位と好発進した。

3番パー5で50ヤードのアプローチを直接カップに入れ、イーグルを奪うなど“プロ初優勝”へ勢いを見せた。今季開幕戦は原と同じ5位となり、師匠に「よく頑張ったな」と褒められ、賞金で家族と食事に出かけた。「練習ができていないので感覚をつかみたい」と前向きに話した。

3番終了後、笹生優花(右)と話しながら移動する原英莉花

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原英莉花「強い気持ちを」米ツアー河本の活躍に刺激

5番、パットを沈めて次のホールに移動する原英莉花

<女子ゴルフ:ISPSハンダ・医療従事者応援!!チャリティレディース>◇第1日◇3日◇静岡・伊豆大仁CC(6513ヤード、パー72)◇賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)

ツアー1勝で、98年度生まれの「黄金世代」の原英莉花(21=日本通運)が、国内女子ツアーの“顔”になる決意を示した。1バーディー、3ボギーの2オーバー、74で70位ながら、照準は約1カ月半ぶり開催の今季2戦目NEC軽井沢72(14~16日、長野)以降。体力強化に努め、出場権のあったAIG全英女子オープン(20~23日、スコットランド)も回避、当面は国内ツアーに専念する。

   ◇   ◇   ◇

国内女子では今年初の有観客大会に「原英莉花」の横断幕を掲げた、熱心なファンが駆けつけた。173センチの長身から繰り出される力強いショットと抜群のスタイルで、原は人気、実力ともすでにトップクラス。上下ピンクのウエアで注目度も高まる中で70位だったが「3日トレーニングして1日休んで」と、走り込みなど体力強化に努めていたと明かした。ツアー2戦目以降を見据えていた。

AIG全英女子オープンも回避していた。出場辞退選手が出て、メジャー初挑戦の権利が回ってきたが「勝つ準備もできずに挑むのは(他の出場)選手に対しても失礼ですし、自分も自信を失うだけになるかもしれない」と説明した。同い年の河本のこの日の米ツアーの活躍には「あれだけ強い気持ちを持っていると、思ったように進むんだな」と刺激を受けた様子。原は国内に専念する決意だ。

5番、アプローチショットを放つ原英莉花

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河本結「大きな自信に」不慣れな粘っこい洋芝で4位

<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇最終日◇2日(日本時間3日)◇オハイオ州トレド インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)優勝15万ドル(約1650万円)◇無観客開催

米ツアー参戦1年目の河本結(21=リコー)が通算3アンダー、213で自己最高4位となった。4位から出て4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72でスコアを伸ばせなかったが、一時は首位に並ぶなど優勝争いを展開。難コースで5人だけの通算アンダーパーを記録し、1月ゲインブリッジLPGAの8位を上回った。17年全米女子プロ優勝のダニエル・カン(米国)が通算7アンダーで4勝目を挙げた。

   ◇   ◇   ◇

初優勝を逃した悔しさと、自己最高4位の手応えの両方が、河本にはあった。

「悔しさの残るショットがあった。でも、試合をできる喜び、感謝でいっぱい。1試合、1試合経験して、強くなっていきたい」

最終組の1組前で首位との2打差を追ってスタート。1番でグリーン横ラフからロブショットを放り込み、2番は2メートルのチャンスを沈め、序盤2ホールで首位と並んだ。しかし、6番パー4の第1打がバンカーへ、あごに近い不運が重なり、痛恨のダブルボギー。9、11番のバーディーで粘ったものの、12番パー3のアイアンショットをミスし、V戦線から後退した。

インバネス・クラブの総ヤーデージは実に6852ヤードもあった。国内メジャー・日本女子プロ選手権の歴代最長が6750ヤード(16年、登別CC)。長さだけで単純比較できないが、難コースなのは間違いない。しかも不慣れな粘っこい洋芝。そこで、たった5人だけの通算アンダーパー。「本当に難しくて、タフなコンディションだった。本当に大きな自信になる」という言葉は本音だろう。

次戦は同じオハイオ州で6日開幕のマラソン・クラシック。その後は英国でメジャー・AIG全英女子オープンなど2戦に出る。再開した米ツアーで、確かな1歩を踏み出した。

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原英莉花「準備できず挑むのは失礼」全英回避を明言

1番、ティーショットを放つ原英莉花

<女子ゴルフ:ISPSハンダ・医療従事者応援!!チャリティレディース>◇第1日◇3日◇静岡・伊豆大仁CC(6513ヤード、パー72)◇賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)

ツアー1勝の原英莉花(21=日本通運)は、国内女子ツアーの今季2戦目以降を見据えたラウンドとなった。この日は2オーバーの70位でホールアウトし「最後しかバーディーがなかったので疲れました。でも楽しく回れた」と、結果は意に介していない様子だった。

6月の今季開幕戦アース・モンダミン・カップで5位に入ったが、その後はトレーニングによる体力強化中心のメニューをこなしてきた。「3日トレーニングして1日休んでという感じ」と、走り込みなどを中心に行ってきたという。クラブを使った練習も素振りなどがメイン。今季2戦目となる、今月14日開幕のNEC軽井沢72(長野)まで時間のある現在は、体力強化に重点を置いている。それだけに、この日はドライバーを積極的に使用する、スケールの大きいゴルフを心がけた。

新型コロナウイルスの影響で出場辞退選手が出たことで、今月20日開幕のAIG全英女子オープン(スコットランド)の出場権が回ってきたものの、回避したことも明言した。「メジャー大会なので、自分の大きな経験になる、経験したいというのがあり、成長したいなというのもあって、すごく悩みました」という。まず新型コロナウイルスの感染拡大で、海外の試合に出場後は帰国後、2週間の隔離生活を送らなければならないことが影響。「2週間何もできないのは、すごくブランクになると思った」と語った。さらに、試合数が減っている中、国内開幕戦に次ぐ試合がメジャー挑戦という状況になることに「勝つ準備もできずに挑むのは(他の出場)選手に対しても失礼ですし、自分に対しても自信を失うだけになるかもしれないということもある。いろいろなことを考えました」と語った。何よりも「勝負」や「挑戦」という状況でなくなると判断したようだ。

当面は国内ツアーに専念すると決めただけに、この日、今季3戦目としてニトリ・レディースの開催が決まったと発表され「よかった!」と、声を弾ませた。さらに賞金総額が従来の2倍、2億円となったことには「えーっ、すごい! ありがたいですね」と、驚きながら喜んでいた。

5番、アプローチショットを放つ原英莉花
5番、パットを沈めて次のホールに移動する原英莉花
3番終了後、笹生優花(右)と話しながら移動する原英莉花
4番、直前にラウンドする組が終わるまで小休憩で栄養補給する原英莉花(手前左)。永井花奈(後方左)と林菜乃子(同右)は談笑

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吉川桃が首位「ギャラリーさんがいると雰囲気いい」

1番、ティーショットの行方を見つめる吉川桃

<女子ゴルフ:ISPSハンダ・医療従事者応援!!チャリティレディース>◇第1日◇3日◇静岡・伊豆大仁CC(6513ヤード、パー72)◇賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)

吉川桃(22=フリー)が8バーディー、ボギーなしの8アンダー、64で回り、2位と2打差の単独首位に立った。

「ショットもパットも良かった。ギャラリーさんがいると雰囲気もいい」と、技術面がさえただけではなく、今年国内で開催される女子ゴルフの試合では、初めての有観客開催が精神面も後押し。のびのびとプレーできたという。

今季開幕戦となった6月のアース・モンダミン・カップで予選落ち後は、地元栃木県内で練習を行ってきた。前日2日の夕食は、静岡県内でチェーン展開するレストラン「さわやか」で人気のハンバーグを250グラム、大盛りライスを食べてスタミナも十分。開幕戦以降、ツアー2戦目はまだ行われていない中、今回の試合の優勝賞金は600万円。今大会は賞金の一部を医療機関に寄付することが出場資格となっており「(寄付などを)どうやっていいのか分からなかったので、優勝して寄付したい」と、前向きに話した。

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松山英樹20位、ミスも「分かるように」復調手応え

松山英樹(19年10月撮影)

<ゴルフ世界選手権シリーズ:フェデックス・セントジュード招待>◇最終日◇2日(日本時間3日)◇テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)◇賞金総額1050万ドル(約11億6000万円)優勝賞金178万7000ドル(約1億9700万円)

男子ゴルフの世界選手権シリーズ、フェデックス・セントジュード招待は2日(日本時間3日)、テネシー州メンフィスのTPCサウスウインド(パー70)で最終日を行い、22位から出た松山英樹(28=LEXUS)は1イーグル、3バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダー、274で20位だった。ジャスティン・トーマス(米国)が65で回り通算13アンダーで今季米ツアー3勝目、通算13勝目を挙げた。

    ◇    ◇    ◇

次週の今季メジャー初戦、全米プロ選手権へ、松山がショット復調に手応えをつかんだ。

パー5の3番は残り268ヤードの第2打をピン上1メートルに付けてイーグル。その後ミスにも「なぜそうなっているか、分かるようになってきた」と表情にも明るさを取り戻した。後半は3バーディー、1ボギーと2つ伸ばして順位を上げ、納得の表情で4日間の戦いを終えた。世界ランクは24位から27位と下がったが「来週もしっかり頑張りたい」と意欲を見せた。

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9・4開幕ゴルフ5レディース、無観客で開催を発表

昨年のゴルフ5レディースで優勝杯を手に笑顔を見せるイ・ミニョン(2019年9月8日撮影)

国内女子ツアーのゴルフ5レディース(9月4~6日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC)が無観客で開催されることが3日、主催者と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から発表された。

今年の同ツアー第25戦で、開催されるのは6月に終了した第17戦アース・モンダミン・カップ、14日開幕の第22戦NEC軽井沢72(長野・軽井沢72G北C)と、この日開催発表された27日開幕の第24戦ニトリレディース(北海道・小樽CC)に続き4戦目となる。

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河本結4位「優勝争いできたのは自信に」一問一答

最終日、ショットを放った後に笑顔を見せる河本結(ロイター)

<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇最終日◇2日(日本時間3日)◇米オハイオ州トレド・インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)優勝15万ドル(約1650万円)

米ツアー本格参戦1年目の河本結(21=リコー)が通算3アンダーの首位と4打差4位に終わり、同ツアー初優勝を逃した。ただ参戦4戦目にして、初戦の1月ゲインブリッジLPGAの8位を上回る自己ベストフィニッシュ。優勝は17年全米女子プロ覇者のダニエル・カン(米国)で4勝目を飾った。

以下は河本の一問一答

-4位だったが、今日を振り返って

河本 朝イチからすごく難しいアプローチが入って(チップインバーディーになって)「運がいいな」と思った。ショット自体はあまり調子が良くなく、不安だったけど、キャディーさんがいいヘルプをしてくれた。今日1日で晴れの時もあって、雨の時もあって、風の時もあって、全然違うコースのような感じだった。すごくいい経験だなと思いました。

-この日の前後半で具体的な違いはあったか

河本 大きい違いはないけど、前半は風と雨が強い中で我慢できたと思う。(6番で)ダブルボギーもあったけど、キャディーさんとうまく、いいコミュニケーションをとって、怒ることなくいい感じで回れて、9番のバーディーが来て、1アンダーでハーフターンできた。後半はバーディー先行後に(12番パー3で)1個ボギー打った。その1個のミスが流れを悪くして、運が離れていった感じはある。すごくもったいない。もっと練習すべき。でも、1日を通して、ラフの難しさ、状況判断とかすごく勉強になりました。

-今週はコース内にリーディングボードがなかった

河本 優勝はすごく意識してましたけど、自分のプレーに徹することが優勝への一番の近道と思っていた。集中して、1打1打にフォーカスできた。逆に良かったんじゃないかなと思う。

-このコースで4位という結果について

河本 今週のコースは本当に難しくて、タフなコンディションだった。優勝争いできたのは本当に大きな自信になる。自分がコロナ自粛の間に準備してきたことが間違ってなかったと思えた。でも、優勝するには技術力も経験も、もっと上げていかないといけない。コンスタントに優勝争いできるように、また優勝できるように強くなっていきたいと思いました。

-次のマラソン・クラシック(6~9日、オハイオ州ハイランドメドウズGC)に向けて

河本 来週は、今週のように我慢するコースというより、ガンガン攻めてバーディーをとっていくようなコース。それもまたひとつ、自分を大きく成長させてくれる経験になる。リフレッシュして、いいフィーリングと体調で向かいたい。

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ニトリレディース 賞金2億円に倍増し無観客で開催

ニトリ・レディース 記念撮影する優勝した鈴木愛(右)とベストアマの安田祐香(19年9月) 

国内女子ツアーのニトリレディース(27~30日、北海道・小樽CC)は無観客で、賞金総額を当初の1億円から2億円(優勝賞金3600万円)に倍増して開催されることが3日、主催者と日本女子プロゴルフ協会から発表された。

今年の同ツアー第24戦で、開催されるのは6月に終了した第17戦アース・モンダミン・カップ、14日開幕の第22戦NEC軽井沢72(長野・軽井沢72G北C)に続き3戦目。

大会はテレビ東京系、BSテレ東で決勝ラウンド2日間が生放送される予定。同じ2日間で、インターネット中継も検討している。

主催者のニトリホールディングス代表取締役会長兼CEOで大会会長の似鳥昭雄氏は「新型コロナウイルスの影響で多くの大会が中止になっている中で、明るい話題を届けてくれる女子プロゴルファーのために、今大会に限り賞金総額を2億円に増額することを決定し、全力で応援させていただきます」とコメントしている。

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松山英樹は通算6アンダーで20位 トーマスが優勝

松山英樹(19年10月撮影)

<ゴルフ世界選手権シリーズ:フェデックス・セントジュード招待>◇最終日◇2日(日本時間3日)◇テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)◇賞金総額1050万ドル(約11億6000万円)優勝賞金178万7000ドル(約1億9700万円)

22位から出た松山英樹(28=LEXUS)は、1イーグル、3バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダー、274で20位で終えた。

3番パー5で第2打をピン1メートルにつけイーグル。しかし、7番で第1打をラフ、8番で第1打をバンカーに入れ連続ボギー。イーブンで迎えた後半に、3バーディー、1ボギーとスコアを伸ばしたものの、上位に食い込むことはできなかった。ジャスティン・トーマス(米国)が65で回り、通算13アンダー、267で今季2勝目、通算13勝目を挙げた。前年優勝者のブルックス・ケプカがフィル・ミケルソンらとともに10アンダーで2位に入った。

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河本結Vならず4位も「試合をできる喜び、感謝」

最終日、ショットを放った後に笑顔を見せる河本結(ロイター)

<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇最終日◇2日(日本時間3日)◇米オハイオ州トレド・インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)

米ツアー本格参戦1年目の河本結(21=リコー)が通算3アンダーの首位と4打差4位に終わり、同ツアー初優勝を逃した。ただ参戦4戦目にして、初戦の1月ゲインブリッジLPGAの8位を上回る自己ベストフィニッシュ。優勝は17年全米女子プロ覇者のダニエル・カン(米国)で4勝目を飾った。

河本はこの日、最終組の1つ前で首位と2打差の同3アンダーから出て、1、2番の連続バーディーで同5アンダーと首位に浮上したが、6番パー4で痛恨のダブルボギー。最終的に4バーディー、1ダブルボギー、2ボギーのパープレー、72とスコアを伸ばせなかった。

ホールアウト後「ショットはめちゃくちゃいい訳ではなかったけど(今季初メジャーのAIG女子オープンがある)スコットランドの練習と思って、軽い気持ちで回れたのは成長だと思う。流れをつかみたい12番でアイアンをミスするなど、悔しさの残るショットがあった。もっと練習すべきだなと思う。でも、試合をできる喜び、感謝でいっぱいです。1試合、1試合経験して、強くなっていきたい」と話した。

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河本結 米ツアー初Vへバーディー発進

<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇最終日◇2日(日本時間3日)◇米オハイオ州トレド・インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)

参戦1年目での米ツアー初優勝を目指す河本結(21=リコー)が、勝負の最終日をバーディーで発進した。午後1時44分(日本時間3日午前2時44分)にスタート。首位と2打差4位から出て、1番パー4でいきなりスコアを縮め、首位と1打差に浮上。逆転優勝へ、最高のスタートを切った。

98年度生まれの黄金世代では畑岡奈紗、昨夏のメジャーを制した渋野日向子に続く米ツアー優勝へ、残り17ホールを戦い抜く。

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イ・ボミが今季初トップ10入り 韓国女子ゴルフ

イ・ボミ(2019年10月3日撮影)

<韓国女子ゴルフツアー・済州三多水マスターズ>◇最終日◇2日◇韓国・セイントフォーG&R(6500ヤード、パー72)

日本ツアー元賞金女王のイ・ボミ(31=韓国)が、4日連続のアンダーパーで今季初のトップ10入りとなる9位に入った。9位から出て4バーディー、2ボギーの70で回り通算13アンダーの275。

8番パー4で2オンから約3メートルのパットを沈めてバーディーを奪うと、後半の10番パー5、12番パー3といずれも3パットのボギーで一時後退。しかし、残り5ホールで3バーディーを重ねてスコアを伸ばした。

完全復活へ、日本でも人気のあるイ・ボミが、じょじょに調子を上げてきた。

19歳のユ・ヘランが、4日間全て60台をたたき出し、通算23アンダーで優勝。昨年の全米女子オープンを制したイ・ジョンウン6は、同20アンダーで2位だった。

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河本結あるぞ米初V「すごく自信」2日連続アンダー

ドライブオン選手権第2ラウンド、18番グリーン上でラインを読む河本結(ロイター)

<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇第2日◇1日(日本時間2日)◇米オハイオ州トレド・インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)

8位で出た河本結(21=リコー)が、首位と2打差の4位に浮上し、今季から主戦場の米女子ツアー初優勝に大きく近づいた。2バーディー、1ボギーの71で回り、通算3アンダー、141。新型コロナウイルス感染拡大による約5カ月半の中断からツアー再開初戦となった、新設の3日間大会で逆転優勝に挑む。通算5アンダーのダニエル・カン(米国)ら3人が首位。野村敏京は通算8オーバーの86位、山口すず夏は同11オーバーの114位で予選落ち。畑岡奈紗や韓国の有力選手は出場していない。

   ◇   ◇   ◇

我慢の連続に耐え、河本がスコアを1つ伸ばしてホールアウトした。2日連続アンダーで回ったのは、出場132人の中でも2人だけ。「コースが難しくて、なかなかチャンスをつくることができない中、ボギーを最小限に抑えられた。しのいで我慢のゴルフができたのは、すごく自信になった」と、収穫を口にした。「黄金世代」と呼ばれる、同じ98年度生まれとしては畑岡奈紗、渋野日向子に続く3人目の米女子ツアー優勝へ、逆転圏内につけた。

前半の3番パー3でティーショットをミスしてボギーをたたいたが、直後の4番パー4でバーディーを奪い返した。「3番のボギーでイライラすることもなかった。4番で取り返すことができて、すごくリフレッシュできた」と、終始前向きな精神状態でプレーを続けた。この日は15ホールがパーだったが「すごくいいパーも拾えた」と、途中から本格的に降り出した雨にも左右されなかった。その中で13番パー5で2つ目のバーディー。「いい感じに打てた」と、3メートルを沈めたパットの感触も上向きだ。

今季初戦で、米国でのツアーデビューとなった1月のゲインブリッジLPGAで8位に入った。だがオーストラリアに移動して臨んだ、その後の2大会はともに予選落ち。その後、米女子ツアーは約5カ月半も中断していた。初優勝がかかる最終日は雪辱の舞台でもあるが「今こうして、ここでゴルフをできている幸せを、ものすごく感じています」と初心に帰り、世界トップレベルで戦える喜びの思いが強く気負いはない。

「日本で取り組んできたことの成長も感じた1日だった」。7月14日に日本を出発し、米国ではフロリダ州の知人宅を借りて2週間の自主隔離生活。練習もできる環境で、日本で取り組んだ課題を復習するゴルフ漬けの日々を送った。「最後まで楽しんで、精いっぱいプレーできれば」。注目のツアー再開初戦で、主役となるチャンスを得た。

ドライブオン選手権第2ラウンド、71でホールアウトした河本結(ロイター)

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松山英樹「粘り強くプレーできた」首位8打差22位

松山英樹(19年10月撮影)

<ゴルフ世界選手権シリーズ:フェデックス・セントジュード招待>◇第3日◇1日(日本時間2日)◇米テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)◇賞金総額1050万ドル(約11億6000万円)優勝賞金178万7000ドル(約1億9700万円)

33位で出た松山英樹(28=LEXUS)は、5バーディー、2ボギーの67で回り、通算4アンダー、206にスコアを伸ばした。首位と8打差の22位となった。

2番パー4で最初のバーディーを奪い、7番パー4でボギーをたたいたが、鬼門となっていた9番パー4でバーディーを奪った。9番は第1、2ラウンドともに、第2打を池に入れてボギーだったが、この日は第2打をグリーンに乗せてバーディーとした。後半は14、16、17番でバーディーを奪い、上位をうかがっていたが、最終18番パー4をボギーで終えた。「粘り強くプレーできた。グリーンに乗る回数が多かった分、バタバタしないで落ち着いてプレーできた。最後をパーで上がっていればもう少し面白い位置だったが(最終日は)切り替えて良いプレーができれば上位にいけると思うので頑張りたい」と、前向きに話した。

ブレンダン・トッド(米国)が通算12アンダーまで伸ばし、第2ラウンドからの首位を守った。

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河本結通算-3で4位浮上、米ツアー初Vへ首位2差

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<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇第2日◇1日(日本時間2日)◇米オハイオ州トレド・インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)

新型コロナウイルス感染拡大による約半年間の中断からツアー再開初戦で、8位で出た河本結(21=リコー)が、首位と2打差の4位に浮上した。2バーディー、1ボギーの71で回り、通算3アンダー、141。新設の3日間大会最終日は、今季から主戦場とする米女子ツアー初優勝に挑むことになる。

アウトスタートの3番パー3でボギーをたたいたが、直後の4番パー4でバーディーを奪い返した。後半は我慢の展開が続く中、13番パー5でバーディーを奪った。ホールアウト後は「今日は自分の感覚的には、あまり良くなかった。セカンドショットで、あまりバーディーチャンスをつくることができなかった」という。それでも「コースが難しく、なかなかチャンスをつくることができない中、ボギーを最小限に抑えられたのは、すごく自信になった」と、収穫の大きさを口にした。「キャディーさんの力もあり、このために日本で取り組んできたことの成長も感じた1日でした」と、手応え十分で最終日に臨む。

通算5アンダーのダニエル・カン(米国)ら3人が、首位につけている。ともに102位で出た野村敏京は通算8オーバーの86位、山口すず夏は通算11オーバーの114位でスコアを伸ばせず、最終日に進むことができなかった。畑岡奈紗や有力韓国人選手は出場していない。

ドライブオン選手権第2ラウンド、18番グリーン上でラインを読む河本結(ロイター)

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松山英樹、5バーディー2ボギーで通算4アンダー

<ゴルフ世界選手権シリーズ:フェデックス・セントジュード招待>◇第3日◇1日(日本時間2日)◇米テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)◇賞金総額1050万ドル(約11億6000万円)優勝賞金178万7000ドル(約1億9700万円)

33位で出た松山英樹(28=LEXUS)は、5バーディー、2ボギーの67でホールアウトし、通算4アンダー、206にスコアを伸ばした。現時点で首位と9打差の21位につけている。

2番パー4で最初のバーディーを奪い、7番パー4でボギーをたたいたが、鬼門となっていた9番パー4でバーディーを奪った。第1、2ラウンドともに、9番で第2打を池に入れてボギー。この日は第2打をグリーンに乗せてバーディーとした。後半は14、16、17番でバーディーを奪い、上位をうかがっていたが、最終18番パー4をボギーで終えた。

首位のブレンダン・トッド(米国)が通算13アンダーまで伸ばし、現在ラウンドしている。

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河本結、第2R71 通算3アンダーでホールアウト

ドライブオン選手権第2ラウンド、71でホールアウトした河本結(ロイター)

<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇第2日◇1日(日本時間2日)◇米オハイオ州トレド・インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)

新型コロナウイルスの影響で約半年の中断からツアー再開初戦で、8位で出た河本結(21=リコー)が、2バーディー、1ボギーの71でホールアウトし、通算3アンダー、141にスコアを伸ばした。第2ラウンドの1組目でスタートし、ほとんどの選手がホールアウトしていない状態だが、現時点で5位につけている。

アウトスタートの3番パー3でボギーをたたいたが、直後の4番パー4でバーディーを奪い返した。後半に入り、13番パー5でバーディーを奪ってそのままホールアウト。現時点で首位と3打差につけている。第1ラウンド(R)で首位に立ったダニエル・カン(米国)が、第2Rスタート前の現時点も首位を守っている。

102位で出た山口すず夏は、2バーディー、7ボギーの77でホールアウトし、通算11オーバー、155で、現時点で129位に後退した。第1Rで6オーバーの野村敏京は、まだスタートしていない。畑岡奈紗や有力韓国人選手は出場していない。

ドライブオン選手権第2ラウンド、71でホールアウトした河本結(ロイター)

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河本「心からいいプレー」再開初戦4打差8位好発進

首位に立ったダニエル・カン(AP)

<米女子ゴルフ:ドライブオン選手権>◇第1日◇7月31日(日本時間8月1日)◇米オハイオ州トレド・インバネス・クラブ(6852ヤード、パー72)◇賞金総額100万ドル(約1億1000万円)

今季から米女子ツアーを主戦場としている河本結(21=リコー)が、4バーディー、2ボギーの2アンダー、70で、8位と好発進した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会中止が相次ぎ、無観客、スポンサーなしで開催された約半年ぶりのツアー再開初戦。河本は、最初のホールとなった10番パー4で、いきなりバーディーを奪って勢いに乗った。13番パー5までの4ホールで3つのバーディーを奪い、スタートダッシュに成功。一時は3アンダーで3位につけていた。終盤の8番パー5でボギーをたたいたが、首位とは4打差と逆転は射程圏内につけた。

ホールアウト後は「USLPGAツアーを戦える幸せをスタート前から感じることができていたので、幸福感にあふれたラウンドだったので、心からいいプレーができたなと感じています」と、好発進以上にツアー再開を喜んだ。3日間大会の残り2日で、米女子ツアー初優勝を狙う。

日本勢は河本以外に2人出場し、野村敏京、山口すず夏ともに6オーバーの78で、102位につけている。畑岡奈紗は出場していない。ダニエル・カン(米国)が6アンダーで首位に立った。

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松山10打差33位後退「きっかけあれば良くなる」

<米男子ゴルフ:フェデックス・セントジュード招待>◇第2日◇7月31日(日本時間8月1日)◇米テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)◇賞金総額1050万ドル(約11億6000万円)優勝賞金178万7000ドル(約1億9700万円)

15位で出た松山英樹(28=LEXUS)は3バーディー、4ボギーの71とスコアを1つ落とし、通算1アンダー、139で、首位と10打差の33位に後退した。

インスタートで12番パー4、14番パー3でボギーをたたき、16番パー5でバーディー。スコアを落として折り返した。後半は6番パー4までに、2バーディー、1ボギー。この日イーブンに戻したが、最終9番パー4の第2打を池に入れ、ボギーで終えた。

ホールアウト後は「ショットが良くなかったし、パットもあまりいいところがなかった。でも、何かきっかけがあれば良くなりそうな雰囲気はある。トップ以外はそんなに伸びていないので(最終日は)いい位置で回れるように頑張りたい」と、巻き返しを期していた。

ブレンダン・トッド(米国)が通算11アンダー、129で首位に立ち、2位のリッキー・ファウラー(米国)に2打差をつけた。

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柳沢伸祐がシニア3勝目、有観客大会は混乱なく幕

優勝賞金500万円のボードを手に、かぶとを着けて笑顔を見せる柳沢

ゴルフのシニアツアー今季開幕戦「ISPSハンダ・コロナに喝!!」は31日、静岡・朝霧CC(パー72)で最終日を行い、柳沢伸祐(54)がシニア3勝目を挙げ、国内プロゴルフで初の有観客大会は混乱なく幕を閉じた。

最終日は539人が駆けつけた観衆は、2日間大会で計862人。大会前の新型コロナウイルスのPCR検査で全員陰性だった、選手112人とスタッフ合わせて約150人や観衆から、大会中に発熱や体調不良を訴える人はいなかった。日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘は「密にもならず、できてよかった」と、胸をなで下ろした。

倉本は常々「選手に職場を」と話しており、今大会で自身は通算3アンダーの21位で、優勝争いに加われなかったことも二の次の様子だ。「今回やってみて改善点も見えてきた。もっと安全にプレーできる環境に改善しなくては」。まずは今回同様、有観客で開催が決まっている今後2大会の成功を目標に掲げていた。

○…首位で出た柳沢が6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算13アンダー、131で2位に3打差で逃げ切った。コロナ禍で「コースに行くのもコソコソという感じだった」と練習量は減ったが、かえって持病の腰痛が和らいだことをVの要因に挙げた。「試合数が減っている中で良い成績を出せたのは大きい」と、プロとしての誇りを取り戻した様子だった。

1番、ギャラリーを背にティーショットを放った柳沢

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パナソニックOP中止「とても残念」昨年V武藤俊憲

武藤俊憲(2019年9月29日撮影)

パナソニック株式会社と日本ゴルフツアー機構(JGTO)は31日、9月24日~27日、京都府城陽市の城陽CCで開催予定のパナソニック・オープンを中止すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、慎重に協議を重ねた結果、選手、開催地域、大会関係者の安全確保を第一と判断した。同大会はアジアンツアーとの共同主管で開催される国際大会で、世界的に感染拡大防止へ取り組む現状も考慮された。昨年覇者の武藤俊憲は「アジアンツアーの精鋭も多数出場する、国際色豊かな『パナソニックオープン』で、今年は連覇をかけてプレーできることを楽しみにしていましたので、開催の中止はとても残念です。4月に最初の中止が決まった時は、まさか新型コロナウイルスの影響が、夏以降も続くとは想像もしていませんでした。現状、皆さんと同様に僕たちプロゴルファーにとっても非常に不安ですが、昨年大会で20代の今平選手や石川選手、ジャズ選手に競り勝つことができたように、諦めずに一生懸命頑張っていれば、きっとまたファンのみなさんと、喜びを分かち合える日が来ると信じ、日々精進しながら終息の時を待ちたいと思います。ツアー会場で再びお会いできる日まで、どうかみなさんもお元気でお過ごしください」とコメントを寄せた。

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河本結、米女子ツアー再開「通用する部分知りたい」

河本結(2019年7月5日撮影)

7月31日(日本時間8月1日)に再開する米女子ツアーのドライブ・オン選手権(米オハイオ州インバーネス・クラブ)に出場する河本結(21=リコー)が31日、開幕を前に心境を語った。

国内開幕戦のアース・モンダミン・カップに出場した河本は、14日に渡米。27日にフロリダ州から大会開催地のオハイオ州に移動。同日に渡米後2度目のPCR検査を受け、28日にはインバーネス・クラブで18ホールの練習ラウンドをこなした。「日本では見たこともないような名門コースで試合ができて、幸せと喜びを感じる。3日間、このコースで戦って自分の成長と通用する部分を知りたい」と大会への抱負を口にした。

コース攻略のカギを「自分でねらった落としどころに、キャリーでどこまで球を運べるか。午後になったら風も強くなるし、キャディーと英語で話し合いながらやりたい」と話していた。河本は、米女子ツアーの最終予選会を経て、今季から米女子ツアーへ本格参戦。初戦となった1月のゲインブリッジLPGAでは、いきなり8位に入った。その後、オーストラリアでの2試合は連続予選落ち。今回が4戦目となる。同大会には、日本から野村敏京、山口すず夏が出場し、畑岡奈紗は出場しない。

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渋野らに朗報 全英→日本女子プロが出場可能に

渋野日向子(19年9月撮影)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は31日、すでに制定している「LPGAトーナメント新型コロナウイルス感染症対策特別規定」を改正したと発表した。

規定は4月3日に制定、施行され、その後、追加、改定していた。今回の改正で、渋野日向子らAIG全英女子オープン(8月20~23日、スコットランド)出場選手が、今季最初の国内メジャーとなる日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月10~13日、岡山)に出場できるようになった。

今回の変更点の1つとして「指定練習日から14日以内に外国訪問歴があっても、日本入国時に行うPCR検査で陰性判定を受けた上で政府から要請される自主隔離期間が当該LPGAトーナメントの本戦第1日目の前日までに終わる場合など、トーナメント事業部が承認した場合は、トーナメントに出場できるように修正」と修正、追記された。

従来であれば、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の出場選手は一律、大会が指定した場所、時間でPCR検査を受け、その上で陰性判定を受けた選手が出場できる決まりだった。AIG全英女子オープン最終日まで戦った場合、現地時間の翌8月24日に英国を出発し、日本時間8月25日に帰国するのが一般的な日程。帰国翌日の8月26日から14日間の隔離生活に入ると、外出できるのは、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第1日前日の9月9日となる。その時点で大会が準備したPCR検査は間違いなく終わっているが、帰国時に陰性判定を受けた上、その後、隔離生活を送っているため、感染している可能性が低いと判断されたもようだ。

今年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は、渋野の出身地の岡山県で開催されるだけに、地元ファンにとっても直接観戦できる機会が増えた格好だ。

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米女子ゴルフ、ツアー再開前に2人が陽性反応

米女子プロゴルフ協会(LPGA)は、新型コロナウイルスの影響で中断していたツアーが31日からのドライブオン選手権(オハイオ州)で再開するのを前にしたウイルス検査で、マリーナ・アレックス(米国)とガビー・ロペス(メキシコ)が陽性反応を示したと発表した。AP通信が30日、報じた。(共同)

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松山6打差15位発進 ケプカが8アンダーで首位

17番でティーショットを放つ松山(AP)

<世界ゴルフ選手権:フェデックス・セントジュード招待>◇第1日◇30日(日本時間31日)◇テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド(7277ヤード、パー70)◇賞金総額1050万ドル(約11億6000万円)優勝賞金178万7000ドル(約1億9700万円)

今季初勝利を目指す松山英樹(28=LEXUS)は、4バーディー、2ボギー68で回り、2アンダーで首位と6打差の15位につけた。

前半は2バーディー、2ボギーのイーブン。後半の11番パー3で第1打をピンから約2メートルにつけバーディー。最終18番パー4では、第2打をピン右約2メートルにつけ、この日4つ目のバーディーを奪った。前年優勝者のブルックス・ケプカ(米国)が9バーディー、1ボギーの62で回り、8アンダーで首位。リッキー・ファウラー、ブレンドン・トッド(ともに米国)が6アンダーで2位につけている。世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)は4バーディー、4ボギーの70で36位。

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松山英樹と石川遼が全米プロ出場 8月6日開幕

松山英樹(19年10月撮影)

8月6日に開幕する男子ゴルフのメジャー、全米プロ選手権の出場選手が30日、米プロゴルフ協会から発表され、昨年5月から今年6月までの成績で松山英樹、主催者推薦で石川遼が名を連ねた。タイガー・ウッズ(米国)は歴代チャンピオンとして出場する。

新型コロナウイルスの影響で5月から延期された大会はサンフランシスコのTPCハーディングパークで観客を入れずに行われる。(共同)

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倉本ら参加してシニア開幕 有観客ならではの一幕も

1番、ギャラリーを背にティーショットを放つ倉本

<男子シニアゴルフ:ISPSハンダ・コロナに喝!! シニアトーナメント>◇第1日◇30日◇静岡・朝霧CC(シニア6788ヤード、スーパーシニア6060ヤード、パー72)◇賞金総額シニア2500万円(優勝賞金500万円)、スーパーシニア500万円(優勝賞金100万円)

50歳以上のシニアに72人、68歳以上のスーパーシニアに40人が参加し、今季のシニアツアー初戦が幕を開けた。今年国内で行われるプロゴルフの試合では初となる、有観客で開催され、午前8時30分の競技開始時点から100人を超えるギャラリーが駆けつけた。

シニアツアーを統括する日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長をはじめ、レギュラーツアー32勝の尾崎直道、同20勝の谷口徹、同16勝の伊沢利光らが出場した。観客にはマスク、フェースシールド、ビニール手袋が無料で提供されるなど、新型コロナウイルス感染予防対策が取られた。ギャラリーもソーシャルディスタンスを意識して観戦。その中で、倉本らがスタートを予定していた午前9時40分の直前に、緊急地震速報で、ギャラリーらのスマートフォンなどから、一斉に大音量の警報音が流れる場面も。ティーグラウンドにいた倉本らが、驚いた表情でキョロキョロと見回すなど、有観客ならではの一幕もあった。

試合は濃霧のため午後0時10分から中断しており、午後1時35分から再開を予定している。

1番、ギャラリーを背にティーショットを放つ尾崎直
1番、ギャラリーを背にティーショットを放つ伊沢
1番、ギャラリーを背にティーショットを放つ谷口

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