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安田祐香2年連続ベストアマ、渋野の攻めの姿勢学ぶ

安田祐香2年連続ベストアマ、渋野の攻めの姿勢学ぶ

15番、バンカーから第3打を放ち直接カップインしイーグルを決めた安田祐香(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇最終日◇22日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

20位から出たアマチュアの安田祐香は1イーグル、2バーディー、1ボギーの69で通算8アンダー、208で15位に入り、2年連続でベストアマを獲得した。

渋野日向子とニトリレディース以来の同組だったが「ファンがすごい。パターは基本狙っているので、そういうゴルフをしないと優勝もできない」と攻めの姿勢を学んだ。

ホールアウトし同組の渋野日向子と握手を交わす安田祐香(撮影・森本幸一)
トロフィーを手に笑顔を見せるベストアマ受賞の安田祐香(左)と優勝した渋野日向子(右)(撮影・森本幸一)

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逆転Vの渋野日向子「恵まれた環境にいる」一問一答

表彰式にて南知多町から賞品の知多牛の目録に大喜びの渋野(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇最終日◇22日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

20位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、奇跡の逆転勝利を果たした。

8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算13アンダー。AIG全英女子オープン以来の勝利で、今季国内ツアーは3勝目。この勝利で史上2番目の速さで生涯獲得賞金も1億円に到達した。

渋野の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇  ◇

-8打差あったが

渋野 ほぼ無理だと思ったので、最後まで悔いのないように攻めていこうと思った。最後(の18番は)外したが、悔いはない。

-後ろには申ジエらがいた

渋野 プレーオフか、逆転あるなとは思っていたのでびっくりした。

-今日のポイントは

渋野 6番のバーディーパット。最近3連続がなかった。決められて今日頑張れそうと思った。

-昨日と違ったのは

渋野 パッティングかな。打ちたい方向にしっかり打てていた。

-周りの期待は

渋野 結果を出すことで喜んでくれる人が多いということは本当に恵まれた環境にいる。やりがいある。

-3日間開催で初優勝。違いは

渋野 1日も無駄にできない。1日こけたら(優勝は)無理。

-賞金女王に向けて

渋野 今後の10試合で上位争いはほぼ全部していかないと届かない。

デサントレディース東海クラシック最終日 13アンダーで逆転優勝し、優勝カップを手に笑顔を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)

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渋野ミラクルV 原ら仲間支えに全英女王の重圧解放

デサントレディース東海クラシック最終日 トロフィーを手に笑顔を見せるベストアマ受賞の安田祐香(左)と優勝した渋野日向子(右)(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇最終日◇22日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、奇跡の大逆転優勝を果たした。

20位から出て8バーディー、ノーボギーの64で通算13アンダー、203で8打差をひっくり返した。8打差逆転Vは88年の日本女子ツアー制度施行後、2番目に並ぶ記録。国内ツアー3勝目で史上2番目の速さで獲得賞金1億円に到達した。ルーキーイヤーでの達成は宮里藍さん以来、2人目の快挙。偉大な先輩に肩を並べ、賞金女王へ突き進む。

  ◇    ◇    ◇

トレードマークのスマイルが広がった。1打差で追うテレサ・ルーが最終18番にきた時、渋野はパット練習場にいた。プレーオフに備え、黙々とパターを打ち込む手は震える。気にしないと思っても、第2打が3メートルにつくと大歓声がいやでも耳に入ってくる。緊張の中、しばらく沈黙が続いた数分後、「外した!」。藤野キャディーが渋野に歩み寄り、優勝を告げる。「おめでとう」。取り囲んで見守っていたギャラリーからも拍手がわき起こり、ぺこりと頭を下げた。

ツアー史上2番目の8打差をひっくり返す大逆転劇。ルーキーイヤーでは、宮里藍以来2人目の1億円到達と新たな勲章が加わった。「自分でもびっくり。今年は自分でも予想できない結果ばかり」と信じられない表情で話した。過去3勝は全て1、2位から最終日をスタート。ひと味違う逆転劇だった。

スマイル・チャージだった。4番で8メートルのバーディーパットを沈めたのが合図。5、6番も決め3連続バーディーを奪取し、9、10番でもスコアを伸ばした。前半まったく吹かなかった風が、後半から強くなり、上位組が伸びあぐねても、勢いは止まらない。12、15番でバーディーを奪ってついに首位をとらえた。16番パー3の第2打では、グリーン左奥の深いラフから直接カップイン。満面の笑みでガッツポーズをつくり、ミラクルが完結した。「こんなに伸びるとは思わなかった」と振り返った。

葛藤と闘ってきた。全英制覇後、加速度的に変わっていく環境についていけなくなった。自分のゴルフ、そして、笑顔さえも失いかけたが、救ってくれたのは、苦しみを分かち合える黄金世代の仲間だった。第1ラウンドで原英莉花、新垣比菜と回り、純粋に「楽しむ」ことを思い出し、本来の攻めのゴルフも取り戻した。「勝ってからは自分にプレッシャーをかけていたのかな。この試合からありのままの自分で頑張っていきたいと思った」。

新たな目標に「賞金女王」を掲げた。「1試合1試合が大事になってくる」と気を引き締める。今季ツアーは残り10戦。真のスマイルを取り戻した全英女王が、新たなステージに向かっていく。【松末守司】

○…「運命的」に2人は出会った。藤野啓祐キャディー(46)は、今回初めてバッグを担いだ。渋野から衝撃を受けたのは、4月のバンテリン・レディース・オープンだった。第1ラウンドで「81」をたたき106位から第2ラウンドで66を出し巻き返して予選を通過。最終日に同組の他選手のバックを担いでいたが、そのセンスの高さにほれ込み「機会があったら連絡させてくれ」と、まだ無名だった渋野に声をかけた。

その後、国内で2勝、全英オープンを制した後、ようやくタッグが実現した。「スーパースターになる人が持っているオーラがある。突風が吹いてもフォームが崩れないし、心も体も強い」と絶賛し、将来性にも太鼓判を押していた。

◆渋野が達成した記録 24試合目での生涯獲得賞金1億円到達は、畑岡奈紗(17試合)に次ぐ、史上2番目のスピード記録で宮里藍の27試合を抜いた。また、20歳311日での達成は、19歳141日で達成した宮里藍に次ぐ年少記録。過去のツアー史上最大差の逆転優勝は02年の広済堂レディースカップでの藤野オリエの11打差で、8打差の逆転劇はそれに次ぐ2番目の差。最終日の「64」はレギュラーツアーでの自己ベスト(プライベートでは63)。

表彰式にて南知多町から賞品の知多牛の目録に大喜びの渋野(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック最終日 18番、このホールをパーで終え悔しい表情を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)

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渋野日向子が今季3勝目「次は賞金女王目指します」

デサントレディース東海クラシック最終日 13アンダーで逆転優勝し、優勝カップを手に笑顔を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇最終日◇22日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

20位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、奇跡の逆転勝利を果たした。8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算13アンダー。AIG全英女子オープン以来の勝利で、今季国内ツアーは3勝目。この勝利で史上2番目の速さで生涯獲得賞金も1億円に到達した。

渋野は「まさか逆転で優勝できるとは思っていなかった。びっくりです。8打差あったので無理だと思ったので、最高のプレーができたらと思って攻めた。全英のあと、1カ月、自分のゴルフができなかったが、1日目に久しぶりに自分のプレーができた。その週に勝てて良かった。目標の1億円に到達したので、次は賞金女王を目指します」と話した。

デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を直接カップに入れバーディーを奪取しガッツポーズ、単独首位にたった渋野日向子(撮影・森本幸一)

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渋野日向子が8打差逆転V 藍超えの獲得賞金1億円

デサントレディース東海クラシック最終日 16番、第2打目を直接カップに入れバーディーを奪取しガッツポーズ、単独首位にたった渋野日向子(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇22日◇最終日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

20位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、奇跡の逆転勝利を果たした。8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算13アンダー。AIG全英女子オープン以来の勝利で、今季国内ツアーは3勝目。この勝利で史上2番目の速さで生涯獲得賞金も1億円に到達した。ルーキーイヤーでの1億円突破は04年宮里藍以来、15年ぶり。24試合目の1億円突破は畑岡の17試合に続く最速2位で宮里の27試合を抜いた。AIG全英女子オープンを優勝し、世界を沸かせたスマイルが、久々にはじけた。

まさにスマイルチャージだった。4番パー4で7メートルを沈めると5、6番も決めて3連続バーディー。さらに9番も沈めて折り返し、10番も5メートルを沈めた。

前半まったく吹いてなかった風が、強く吹き始めると、上位組がスコアを落とすが、渋野は止まらない。12番でバーディーを奪うと15番で7つめのバーディーを奪うと通算12アンダーまで伸ばしてついに8打差を追いついた。

まだ終わらない。16番では、左のラフから打った第2打を直接入れてバーディーを奪取。単独首位に立ち、右手でガッツポーズをつくった。8打差逆転は、史上2番目(最多差は11打)の差。前日は「ビッグスコアを出さないと無理」と話したものの、猛チャージで奇跡を演出した。

全英女王になり、周囲が騒がしくなった。自由が利かず、最近は変装までとはいかなくても、外にでる時は帽子を目深にかぶって外出するなど苦労を重ねる。いつしか、自分のゴルフも見失い楽しさを忘れていた。トレードマークの笑顔も失いかけたが、今大会の第1ラウンドは原英莉花、新垣比菜の同じ黄金世代の仲間とのラウンド。和やかな雰囲気の中で「楽しさ」を思い出すとともに、攻めの姿勢も取り戻した。「ピンを狙っていく」。第2ラウンドからはパー5で2オンを積極的に狙っていくなど、気持ちを高め、前を追い、この日の逆転劇を呼び込んだ。

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渋野日向子が64のビッグスコア 暫定首位で終了

デサントレディース東海クラシック最終日 9番、グリーン上、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇22日◇最終日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

20位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算13アンダー、この時点で単独首位でフィニッシュした。このまま勝てば、AIG全英女子オープン以来の勝利で、今季国内ツアー3勝目となり、史上2番目の速さで生涯獲得賞金も1億円に到達する。

スマイルチャージだ。4番パー4で7メートルを沈めると5、6番も決めて3連続バーディー。さらに9番も沈めて折り返し、10番も5メートルを沈めた。前半まったく吹いてなかった風が、後半に入ると強く吹き始め、渋野の後からスタートした上位組がスコアを落とすが、渋野は止まらない。12番でバーディーを奪うと15番で7つめのバーディーを決めて、通算12アンダーまでの伸ばしてついに首位に並んだ。

まだ終わらない。16番では、左のラフから打った第2打を直接入れて再びバーディーを奪取。単独首位に立ち、右手でガッツポーズをつくった。最終18番も2・5メートルのバーディーチャンスにつけたが、わずかに外れるとギャラリーからため息がもれ、天を仰いだ。

首位から出た申ジエ(韓国)が通算12アンダーで暫定2位。

デサントレディース東海クラシック最終日 6番、たくさんのギャラリーを引き連れグリーンへ向かう渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

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安田祐香、大里桃子、丹萌乃ら/女子プロ写真特集

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇最終日◇22日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

ら、デサントレディース東海クラシック最終日に挑む。

安田祐香 18歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ安田祐香(撮影・森本幸一)

原英莉花 20歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ原英莉花(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放ち打球のゆくへを見つめる原英莉花(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、笑顔でスタートする原英莉花(撮影・森本幸一)

カリス・デイビッドソン 21歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つカリス・デイビッドソン(撮影・森本幸一)

大里桃子 21歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ大里桃子(撮影・森本幸一)

エイミー・コガ 24歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つエイミー・コガ(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放ちスタートするエイミー・コガ(撮影・森本幸一)

藤本麻子 29歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放ちギャラリーの声援に応える藤本麻子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

小橋絵利子 31歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ小橋絵利子(撮影・森本幸一)

大西葵 25歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ大西葵(撮影・森本幸一)

フェービー・ヤオ 26歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つフェービー・ヤオ(撮影・森本幸一)

丹萌乃 22歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ丹萌乃(撮影・森本幸一)

安田祐香 18歳

デサントレディース東海クラシック最終日 6番、グリーン上、ラインを読む安田祐香(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック最終日 8番、ティーショットを放つ安田祐香(撮影・森本幸一)

成田美寿々 26歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ成田美寿々(撮影・森本幸一)

申ジエ 31歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ申ジエ(撮影・森本幸一)

イ・ミニョン 27歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つイ・ミニョン(撮影・森本幸一)

鈴木愛 25歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ鈴木愛(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放ち笑顔でスタートする鈴木愛(撮影・森本幸一)

テレサ・ルー 31歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つテレサ・ルー(撮影・森本幸一)

李知姫 40歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ李知姫(撮影・森本幸一)

木村彩子 23歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ木村彩子(撮影・森本幸一)

野沢真央 22歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ野沢真央(撮影・森本幸一)

三ヶ島かな 23歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ三ヶ島かな(撮影・森本幸一)

臼井麗香 20歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ臼井麗香(撮影・森本幸一)

小野祐夢 22歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ小野祐夢(撮影・森本幸一)

稲見萌寧 20歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ稲見萌寧(撮影・森本幸一)

金田久美子 30歳

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ金田久美子(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、ティーショットを放つ藤本麻子(撮影・森本幸一)

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渋野日向子が逆転優勝へ20位から8位浮上で後半に

デサントレディース東海クラシック最終日 1番、笑顔の渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇22日◇最終日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

前半9ホールを終え、20位から出たAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が4バーディー、ノーボギーで通算9アンダーまで伸ばして暫定8位に浮上。逆転Vへ望みをつないで後半に入った。

4番パー3で7メートルを沈めて、この日の初バーディーを奪うと、そこから3連続バーディーと猛追。前日21日は「ビッグスコアを出さないと」と話していたが、4ホールを終えて通算13アンダーのイ・ミニョン(韓国)に4打差と迫っている。

首位から出た申ジエ(韓国)は、4ホールを終え、1ボギーで通算12アンダーとして暫定2位と1歩後退している。

日本勢トップの3位から出た鈴木愛は、5ホールを終え、通算10アンダーで暫定4位。

デサントレディース東海クラシック最終日 6番、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月22日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

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今平周吾、韓国で風邪にも負けず2位キープ

<男子ゴルフツアー:シンハン・ドンヘ・オープン>◇第3日◇21日◇韓国・ベアーズベストチョンナGC(7238ヤード、パー71)

昨季の国内ツアー賞金王の今平周吾(26)が6バーディー、3ボギーの68で回り、ジェイブ・クルーガー(南アフリカ)らとともに、通算9アンダーの204で2位につけた。今平は鼻水やせきなど風邪の症状に悩まされながらも、前日の2位をキープ。前半に3バーディーを奪い、後半はボギーが先行しながらパープレーにしのいだ展開に「インは(難しく)なかなか伸ばす感じではない。その中でよく取り返せた」と合格点をつけた。

日本、アジア、韓国の3ツアー共催大会で、日本の看板選手として、力を示したいところ。「優勝を狙える位置なので、4日間で一番いいゴルフをして頑張りたい」と、2打差からの逆転へ気合を入れ直した。今季2勝目を狙う星野陸也が66を出し、6アンダーの7位。稲森佑貴は4アンダーの14位、大槻智春は3アンダーの22位にいる。

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渋野日向子が神対応 ギャラリーにボール直撃し謝罪

デサントレディース東海クラシック2日目 9番、1打目のボールが当たったギャラリーに対応する渋野(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇第2日◇21日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

8位から出たAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダー、139で20位と順位を下げた。苦しい流れの中、9番ではティーショットを左に曲げギャラリーに当たったが、謝罪し、サインボールをその場で渡す「神対応」をみせた。

トップから出た申ジエ(韓国)が68で回り、通算13アンダーで首位を守った。

   ◇   ◇   ◇

「ファー」。渋野が、9番パー4のティーショットを打つと大きな声が響いた。打球はぐんぐん左に曲がり林方向へ。ロープの向こう側の男性の背中に当たってラフに落ちた。ヒヤッとさせたものの、落下地点に行き、第2打を打ち終わるとすぐに、くるりと反転、ギャラリーの方に駆け寄った。深々と頭を下げ、打球が当たったファンにサインボールを手渡し、謝罪した。

幸い当たった男性は、大事には至らず、サインボールを受け取ると、「ありがとう。頑張って」と満面の笑み。全英女王の「神対応」にギャラリーも「神対応」で答え、周囲はほっこりとした雰囲気に包まれ、拍手が沸き起こった。「ケガをされてなくて良かった。かなり殺人ボールだったのに、全然、怒りもせずだったので、申し訳ないなと」と恐縮しきりだった。

「久しぶりに楽しかった」と話した第1日から一転、我慢のゴルフだったが、苦しい流れでも手をこまねいてばかりではなかった。後半の10番もボギーとして崩れかけたが、ラウンド中に、「上半身で打ちにいっている」と修正ポイントを見つけ改善。プレーでも対応力をみせ、15番パー5で2オンし、ようやくバーディーを奪うと、最終18番もバーディーフィニッシュと最終日につなげた。「(ショットは)最後の方で修正できたので良かった」と納得の表情を浮かべた。

首位とは8打差と離された。「かなりビッグスコアを残さないと無理。悔いの残らないようにしっかり攻めたい」。最終日も、神がかり的なプレーをみせる。【松末守司】

デサントレディース東海クラシック2日目 12番、ティーショットを放つ渋野(撮影・森本幸一)

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稲村亜美が右へ左へ神スイング、過去に270ヤード

ドライビングコンテストで始球式を行った稲村亜美(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇21日◇第2日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

タレントの稲村亜美(23)が、ゴルフでも「神スイング」を披露した。第2日の競技終了後に行われた、ツアーで唯一、行われるドライビング女王コンテストにプロに交じって挑戦した。

第1打を右に曲げると、第2打は今度は左に曲げて、記録なしに終わった。それでも、ゴルフ歴約3年とは思わせない豪快なスイングでギャラリーを沸かせた。「緊張しました。今日の神スイングは79点。最高270ヤードを飛ばしたことがあります。プロのスイングは格好良かった。来年も出たいです」と笑顔で話した。

デサントレディース東海クラシック2日目 全選手ホールアウト後行われたドライビングコンテストで始球式を行った稲村亜美(撮影・森本幸一)
デサントレディース東海クラシック2日目 全選手ホールアウト後行われたドライビングコンテストで始球式を行った稲村亜美(撮影・森本幸一)

鈴木愛3位浮上V圏内「4勝しても賞金ランク4位」

デサントレディース東海クラシック2日目 12番、バーディーパットを沈めガッツポーズをする鈴木愛(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇第2日◇21日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

鈴木愛(25=セールスフォース)が「秘密兵器」で通算9アンダーの3位に浮上した。

「パットの調子が良くない」と話し、今大会はピン型のエースパターではなく、ニトリレディース優勝時に初投入したマレット型を使用。7バーディー(1ボギー)の66で今季5勝目を圏内に引き寄せた。「久しぶりにパットが入った。4勝しても賞金ランク4位。1年間通して良いスコアを出したい」と気を引き締めた。

デサントレディース東海クラシック2日目 12番、バーディーを奪取し笑顔の鈴木愛(撮影・森本幸一)

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渋野日向子、通算5アンダー20位タイ/第2日詳細

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇第2日◇21日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

8位で出た全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、4バーディー、2ボギーの70で回り通算5アンダーで首位と8打差の20位タイとなった。

第2日 アウト3213ヤード=パー36、イン3224ヤード=パー36

ホール
パ ー36
渋 野35

ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野35

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー

1番376ヤード、パー4=パー

エンジのポロシャツに白のズボンで登場。第1打はフェアウェーど真ん中に。第3打ピン左奥約2メートルのバーディーパットを外してパースタート。

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、スタート前、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・森本幸一)

2番371ヤード、パー4=バーディー

ピン手前5メートルのバーディーパット入れて今日の初バーディー

3番490ヤード、パー5=パー

同組の野沢のチップインバーディーに笑顔を見せるも自身はパー。

4番188ヤード、パー3=パー

5番493ヤード、パー5=バーディー

ピン左手前約2メートルのバーディーパットを入れ、この日、2個目のバーディー

6番163ヤード、パー3=パー

7番391ヤード、パー4=パー

8番335ヤード、パー4=パー

9番406ヤード、パー4=ボギー

ティーショットを左に曲げてギャラリーに当たる。第2打球を打ち終わるとギャラリーに深々と頭を下げてポールをあげた。結局ボギーに。

10番350ヤード、パー4=ボギー

11番176ヤード、パー3=パー

12番545ヤード、パー5=パー

13番382ヤード、パー4=パー

14番383ヤード、パー4=パー

15番477ヤード、パー5=バーディー

16番194ヤード、パー3=パー

17番331ヤード、パー4=パー

18番386ヤード、パー4=バーディー

最後はバーディー締めで、この日は4バーディー、2ボギーの70で回り通算5アンダー139で終えた。

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渋野日向子パットに苦しみ通算4アンダー暫定20位

1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇第2日◇21日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

8位から出たAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算4アンダーの暫定20位と順位を下げてフィニッシュした。

1つスコアを伸ばして迎えた後半は、なかなかパットが決まらずスコアを伸ばせなかったが、最終18番パー4でバーディーを奪って笑顔をみせた。

15ホールまで終えた申ジエ、65で回ったイ・ミニョン(ともに韓国)が、通算10アンダーで首位に立っている。

渋野と同組の野沢真央は、1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回り、暫定5位まで浮上した。

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前半終了 渋野日向子は通算-4、首位と6打差

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇21日◇第2日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

前半9ホールを終え、8位から出たAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、2バーディー、1ボギーで通算4アンダーの暫定13位で後半に向かった。

第1日に続き、原英莉花が同組で和やかな雰囲気でスタートした。2つスコアを伸ばして迎えた9番パー4。ティーショットを左に曲げるとギャラリーに当たった。第2打は前に木があり、出すだけだったが、ショットを打ち終わるとギャラリーに駆け寄り、深々と頭を下げ、ボールを渡していた。ギャラリーは笑顔で「大丈夫です」と話していた。結局、ピン左約3メートルのパーパットを外し、ボギーとしてスコアを1つ落とした。

首位からスタートした李知姫、申ジエの韓国勢2人は、7番を終え、1つスコアを伸ばし、通算10アンダーでトップを守っている。

8位から出た鈴木愛は、9ホールを終えて、5つスコアを伸ばして、7ホールを終えた木村彩子に並び、通算8アンダーとして暫定3位まで浮上している。

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三浦桃香、松田鈴英、原英莉花ら/女子プロ写真特集

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇第2日◇21日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

イ・ボミ、香妻琴乃、上田桃子ら、デサントレディース東海クラシック第2日に挑む。

三浦桃香 20歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ三浦桃香(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、談笑する三浦桃香(撮影・森本幸一)

イ・ボミ 31歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つイ・ボミ(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、コースを見つめるイ・ボミ(撮影・森本幸一)

申ジエ 31歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ申ジエ(撮影・森本幸一)

李知姫 40歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ李知姫(撮影・森本幸一)

木村彩子 23歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ木村彩子(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、コースを見つめる木村彩子(撮影・森本幸一)

金田久美子 30歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ金田久美子(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ金田久美子(撮影・森本幸一)

小野祐夢 22歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ小野祐夢(撮影・森本幸一)

三ヶ島かな 23歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ三ヶ島かな(撮影・森本幸一)

原英莉花 20歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ原英莉花(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、コースを見つめる原英莉花(撮影・森本幸一)

鈴木愛 25歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ鈴木愛(撮影・森本幸一)

臼井麗香 20歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放った臼井麗香(撮影・森本幸一)

上田桃子 33歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ストレッチをする上田桃子(撮影・森本幸一)

エイミー・コガ 24歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つエイミー・コガ(撮影・森本幸一)

安田祐香 18歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ安田祐香(撮影・森本幸一)

香妻琴乃 27歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ香妻琴乃(撮影・森本幸一)

成田美寿々 26歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ成田美寿々(撮影・森本幸一)

安田彩乃 24歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ安田彩乃(撮影・森本幸一)

稲見萌寧 20歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ギャラリーに挨拶をする稲見萌寧(撮影・森本幸一)

河本結 21歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、素振りをする河本結(撮影・森本幸一)

柏原明日架 23歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、談笑する柏原明日架(撮影・森本幸一)

永井花奈 22歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ永井花奈(撮影・森本幸一)

松田鈴英 21歳

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ねらいを定める松田鈴英(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック2日目 1番、ティーショットを放つ松田鈴英(撮影・森本幸一)

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渋野日向子は5バーディー2ボギー/第1日詳細

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇第1日◇20日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、第1日を5バーディー、2ボギーの69でフィニッシュした。

第1日 アウト3213ヤード=パー36、イン3224ヤード=パー36

ホール
パ ー36
渋 野35

ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野34

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー

1番376ヤード、パー4=パー

白のポロシャツに黄色主体のギンガムチェックのスカートで登場。第1打はフェアウェーに。パー発進。

デサントレディース東海クラシック初日 1番、スタートを待つ(奥・左から)原英莉花、渋野日向子、新垣比菜(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 1番、スタートを待つ渋野日向子(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放ちスタートする(左から)渋野日向子、原英莉花、新垣比菜(撮影・森本幸一)

2番371ヤード、パー4=バーディー

第2打をピン手前1メートルにつけバーディー

3番490ヤード、パー5=パー

1・5メートルのバーディーパットを外してパー。

4番188ヤード、パー3=ボギー

ティーショットをグリーンオーバーするなどでボギー

5番493ヤード、パー5=バーディー

第2打をグリーン左のバンカーにいれたが、約50センチの絶妙な寄せを見せ、バーディーを奪う。

6番163ヤード、パー3=パー

7番391ヤード、パー4=パー

8番335ヤード、パー4=パー

第2打がグリーンオーバーしたがパーでしのぐ

9番406ヤード、パー4=パー

デサントレディース東海クラシック初日 9番、パーをセーブしギャラリーの声援をうけ次のホールへ移動する渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月20日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

10番350ヤード、パー4=バーディー

11番176ヤード、パー3=パー

12番545ヤード、パー5=バーディー

2オンに成功。イーグルパットこそ外したが楽々バーディー

13番382ヤード、パー4=パー

14番383ヤード、パー4=パー

15番477ヤード、パー5=バーディー

15番、笑顔でラウンドをする渋野(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 15番、原英莉花(右)と談笑する渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月20日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

2メートルのパットを沈めてバーディー

16番194ヤード、パー3=ボギー

3パットでボギー

17番331ヤード、パー4=パー

18番386ヤード、パー4=パー

デサントレディース東海クラシック初日 18番、大勢のギャラリーに囲まれグリーン上でラインを読む渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月20日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

デサントレディース東海クラシック初日 18番、大勢のギャラリーに囲まれグリーン上でバーディーパットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月20日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

デサントレディース東海クラシック初日 たくさんのギャラリーに見送られるホールアウトした渋野日向子(撮影・森本幸一)=2019年9月20日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

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松田鈴英、三浦桃香、イ・ボミら/女子プロ写真特集

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇第1日◇20日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

横峯さくら(33)、イ・ボミ(31)、上田桃子(33)、松田鈴英(21)らが、デサントレディース東海クラシック第1日に挑む。

金田久美子 30歳

18番、ティーショットを放つ金田久美子(撮影・森本幸一)

18番、ティーショットを放つ金田久美子(撮影・森本幸一)

アン・シネ 28歳

10番、ティーショットを放つアン・シネ(撮影・森本幸一)

10番、ティーショットを放ち手を振りスタートするアン・シネ(撮影・森本幸一)

稲見萌寧 20歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、スタート前にストレッチをする稲見萌寧(撮影・森本幸一)

セキ・ユウティン 21歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、スタート前にギャラリーにあいさつをするセキ・ユウティン(撮影・森本幸一)

服部真夕 31歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ服部真夕(撮影・森本幸一)

小祝さくら 21歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ小祝さくら(撮影・森本幸一)

笠りつ子 31歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ笠りつ子(撮影・森本幸一)

青木瀬令奈 26歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放ちカメラマンに手を振りスタートする青木瀬令奈(撮影・森本幸一)

松田鈴英 21歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、笑顔でスタートを待つ松田鈴英(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ松田鈴英(撮影・森本幸一)=2019年9月20日、新南愛知カントリークラブ美浜コース

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放ち打球を見つめる松田鈴英(撮影・森本幸一)

三浦桃香 20歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ三浦桃香(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放ち打球の行方を見つめる三浦桃香(撮影・森本幸一)

横峯さくら 33歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ横峯さくら(撮影・森本幸一)

上田桃子 33歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ上田桃子(撮影・森本幸一)

イ・ボミ 31歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ストレッチをするイ・ボミ(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 1番、コースを見つめるイ・ボミ(撮影・森本幸一)

河本結 21歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ストレッチをする河本結(撮影・森本幸一)

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ストレッチをする河本結(撮影・森本幸一)

鈴木愛 25歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ鈴木愛(撮影・森本幸一)

香妻琴乃 27歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ香妻琴乃(撮影・森本幸一)

新垣比菜 20歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ新垣比菜(撮影・森本幸一)

原英莉花 20歳

デサントレディース東海クラシック初日 1番、ティーショットを放つ原英莉花(撮影・森本幸一)

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申ジエ、李知姫の韓国勢が記録ずくめ首位スタート

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇第1日◇20日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

申ジエ、李知姫の韓国勢は、記録ずくめで首位に立った。

右足首を痛めながらのプレーだった申は、大会コースレコードのほかに、ツアー最多タイの11バーディー。ホールインワンを奪った李はツアー出場500試合目だった。申は「先週、家族と穏やかな時間を過ごしたことが良かった」、40歳の李は「久しぶりにショットが良かった」と振り返った。

渋野日向子「メンバー大きい」見失った自分取り戻す

1番、ティーショットを放ちスタートする(左から)渋野、原、新垣(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇第1日◇20日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)◇賞金8000万円(優勝1440万円)

AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は5バーディー、2ボギーの69で回り、3アンダーで8位発進した。

今季、第1日では最多となる7982人のギャラリーが集まる中、攻めの姿勢で4つあるパー5で3バーディーを奪うなど、好スタートを切った。申ジエ、李知姫の韓国勢が、大会コース記録の63で回り、9アンダーでトップに立った。

   ◇   ◇   ◇

「しぶこスマイル」が、大ギャラリーを包み込んだ。渋野は同じ黄金世代の原、新垣と同組でのラウンドで自分を取り戻した。時折、笑い声が響きわたり周囲を和ませながらも、プレーでは集中力を研ぎ澄ませる。前週に日本記録の29ラウンドオーバーパーなしの記録が途絶えたが、再スタートした大会で、5バーディーを奪って上々の滑り出し。「久しぶりに良い気分。楽しくできた。回るメンバーが良かったのが1番大きい」と笑った。

全英女子オープン後、取り巻く環境が大きく変わり、いつしか自分のゴルフを見失っていたが、この日は違う。4ホールあったパー5。3番こそ前方に木があり狙えなかったが、残り3ホールはすべて2オン狙い。5番は第2打をバンカーに入れたとはいえ、12、15番は2オンに成功。攻めの姿勢を貫いて、パー5で3つのバーディーを奪取した。「今日のプレーは周りから見ても結構、変わったかなと思います」と納得した。

しぶこフィーバーはとどまるところを知らない。この日のギャラリー7982人は、今大会の第1日の最多を更新し、今季の第1日の記録も前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を抜いて最多となった。「びっくりした。人、人、人で」と驚きを隠さないが「パワーになると思います」と歓迎する。

今大会優勝すれば獲得賞金が1億円に到達する。首位とは6打差だが「60台は絶対」と気持ちを強く持つ。らしさを取り戻した全英女王が、前を追う。【松末守司】

ホールアウトした渋野日向子はたくさんのギャラリーに見送られる(撮影・森本幸一)

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渋野日向子が8位発進「人、人、人で」警備員3割増

1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇第1日◇20日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、3アンダーで8位につけた。

同じ黄金世代の原英莉花、新垣比菜と同組。笑顔と笑い声の中、久々にらしさをみせた。3番パー5こそ2オンを狙わなかったとはいえ、4番でボギーのあとの5番パー5の第2打はグリーンを狙った。右手前のバンカーに入ったとはいえ、絶妙に寄せてバーディーを奪うとその後の12、15番のパー5も攻めてバーディーを奪ってスコアを伸ばした。「久しぶりにいい気分。ドライバーが飛んでいたのでパー5では2オンを狙った。自分らしいゴルフができた」とスマイルを浮かべた。

全英女子オープンから発生したしぶこフィーバーが、東海地方にも上陸した。プレイガイドで発売した前売りチケットは、前年比250パーセントと売れに売れ、この日のギャラリーは今大会第1日の最多となる7982人を記録した。運営側は、警備員を前年比で3割増員、誘導員も4割り増しで対応に追われた。ギャラリーバスは、昨年の8台から18台に増やし、フル稼働させ、ギャラリー駐車場も3日間で2270台増やした。

先週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯が終了しても、フィーバーはとどまるところをしらない。渋野も「びっくりしましたね。人、人、人で」と目を丸くするが、「緊張はないですね。パワーになると思います」と歓迎する。

再2ラウンドに向け、「60台は絶対ですね」。取り戻した攻めの姿勢を貫いて頂点をめざす。

1番、ティーショットを放ちスタートする(左から)渋野日向子、原英莉花、新垣比菜(撮影・森本幸一)

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渋野日向子は前半終え1アンダー、首位と3打差

デサントレディース東海クラシック初日 1番、スタートを待つ渋野日向子(撮影・森本幸一)

<女子ゴルフツアー:デサントレディース東海クラシック>◇20日◇第1日◇新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

9ホールを終えて、AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、2バーディー、1ボギーで1アンダーの暫定13位につけている。

2番でバーディーを奪い波にのるかと思われたものの、4番でボギーをたたくとリズムに乗れない。6番ですぐにバーディーを取り返したが、その後はパーを並べて折り返した。

同組で回っている同じ黄金世代の原英莉花(日本通運)も1アンダー、新垣比菜(ダイキン工業)は、2アンダーで暫定5位につけている。

首位に立っているのは、5バーディーを奪った小野祐夢(ニチコン)。木村彩子(富山常備薬グループ)が4アンダーで追っている。

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原英莉花「チェンジ」予選落ち反省クラブ10本変更

原英莉花(2019年7月31日撮影)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇プロアマ戦◇20日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

黄金世代の原英莉花が「チェンジ」する。ショットが安定せず予選落ちした先週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を反省し、使用クラブ10本を変更。「今のところ良い感じです」と手ごたえを口にする。

2位以上なら獲得賞金が1億円に。「全然知らなかった。億ってすごいというイメージしか」と無欲で挑む。

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渋野が樋口久子氏と初ラウンド、新旧女王濃密な時間

プロアマ戦で同組で回った樋口(左)と渋野

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇プロアマ戦◇20日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

女子ゴルフのデサントレディース東海クラシックが20日から3日間の日程で、新南愛知CC美浜Cで開催される。19日、AIG全英オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、プロアマ戦に出場し、日本女子プロゴルフ協会の顧問で1977年の全米プロ選手権を制した樋口久子氏(73)と初めてラウンドした。

メジャーを制した2人。18ホールを回る間、新旧メジャー女王、2人にしか分からない濃密な時間を過ごした。渋野は樋口に「パターを打つときは何を考えているの?」と尋ねられ、「ちょっと注意していることがあります。今、悪い癖があるのでそれにならないように」と答えた。すると「良いときは何も考えなくていいからね」と返ってきたという。

全英女子オープンを制し、取り巻く環境が大きく変わった。18日に「優勝してから自分のプレーが変わったのかな。笑顔が少なくなった。初心に戻らないと」と話したが、心機一転で迎える今大会の開幕を前に、レジェンドから背中を押され、大きな力になったはずだ。

攻めのゴルフを取り戻す。先週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は「どこかで保険をかけていた」と話し、国内ツアーでの連続オーバーパーなしの記録が29Rで途切れ、メジャー2連勝も逃した。もう悔しい思いはしたくない。「(攻めのゴルフを)やろうと思っています。というかやります。グリーンが先週ほど跳ねないので、狙っていきやすいかなとは思います」。強い気持ちで頂点に再挑戦する。

プロアマ戦の合間に笑顔を見せる渋野

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昨年覇者の香妻琴乃が右肩痛でプロアマ戦を欠場

香妻琴乃(2019年8月16日撮影)

<女子ゴルフ:デサントレディース東海クラシック>◇プロアマ戦◇20日◇愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)

20日開幕のデサントレディース東海クラシック(新南愛知CC美浜C)のプロアマ戦に出場予定だった昨年の覇者、香妻琴乃(27=サマンサタバサ)は19日、右肩痛のため欠場した。

会場には姿を見せたものの、起床後、肩の痛みがひどくプレーをキャンセルした。「昨日までは何ともなかったんですけど、今朝起きたらいきなり痛くてクラブも全然、振れなくて、ちょっと腕が張っているかなくらいだったんですけど…」と話した。

大会に出場できるかはいまのところ未定で、「やれることはやってみて、明日(20日)はもちろん出たいという気持ちも強いので、どうなるか分からないですけど、今日は痛みを取ることだけに集中したいと思います」とコメントした。

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渋野日向子をフジ生中継 全英後の視聴率12・3%

練習ラウンドを終え、笑顔を見せる渋野

AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が18日、新南愛知CC美浜Cで、20日開幕のデサントレディース東海クラシックに向け雨の中、調整した。

   ◇   ◇   ◇

フジテレビが大会第2日の生中継を決めた。渋野人気でゴルフ中継の視聴率が大幅アップ。全英女子オープン優勝後に出場した「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」はフジテレビが中継し、最終18番まで渋野が優勝争いを繰り広げ、平均視聴率12・3%、瞬間最高視聴率16・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークした。今大会は地上波はフジテレビ系が第2日の21日午後1時30分から3時25分まで生中継、最終後の22日は午後4時05分から5時20分まで録画で放送する。

練習ラウンドでティーショットを放つ渋野

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「ZOZOチャンピオンシップ」に小平智ら出場発表

小平智(2018年12月23日撮影)

男子ゴルフで日本初の米メジャー大会となるZOZOチャンピオンシップ(10月24日開幕)の記者会見が18日、会場となる千葉・アコーディア習志野CCで行われた。

同大会は、ZOZO創業者の前澤友作前社長が、大会の実現に尽力したが、12日に同社がヤフー傘下になることが発表され、社長を辞任したことを受けて、大会会長から名誉会長になった。それでも、6年契約を結んだ大会は来年以降も開催されるという。

8月末の時点で大会4日間と10月22日の練習日のチケットは完売。タイガー・ウッズや松山英樹、石川遼に加え、この日新たにスポンサー推薦で、小平智、香妻陣一朗の出場が発表された。

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渋野、宝塚を初観劇「格好良かった」リフレッシュ

練習ラウンドを終え、笑顔を見せる渋野

AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が18日、新南愛知CC美浜Cで、20日開幕のデサントレディース東海クラシックに向け雨の中、調整した。インコースを回り、グリーン周りの感触を入念に確認した。「先週はグリーン周りでうまくいかなかったのでそこをしっかりやろうと。アプローチは苦手な方なのでそこが大事」と話した。

先週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は、国内ツアーでの連続オーバーパーなしの記録が29Rで途切れ、メジャー2連勝も逃した。「優勝してからプレースタイルが変わってきているのかな。笑顔が多少、少なくなっていると思う。初心に帰ってやらないと」と自身を奮い立たせた。

17日の練習では「悪癖」を修正した。「先週、打ち込む癖が出ていた」と話し、上半身で打つ練習をタオルを使ってスイングするなどして取り組んだ。

激動の1年。スマイルの裏で葛藤しているが、16日には、先輩の青木瀬令奈(三和シヤッター工業)に誘われ宝塚を初観劇し、リフレッシュした。華やかな舞台に魅了され、「めちゃくちゃ格好良かった。楽しそうというか、歌声がきれい」とスマイルがはじけた。

第1ラウンドは、同じ黄金世代の原英莉花(日本通運)、新垣比菜(ダイキン工業)と同組となった。「みんな黄金世代ですね。楽しそう。回りやすい組だから良かった」と話す。

最速での1億円突破は先週、畑岡奈紗(森ビル)に先を越されたが、今大会で優勝すれば大台に到達する。「狙った大会を勝てる奈紗ちゃんはすごい。私は狙った大会で勝ったことがないので。1億円はなるべく早く超えたい」。仕切り直しの一戦に全力を注ぐ。

練習ラウンド中に笑顔をのぞかせる渋野
練習ラウンドでティーショットを放つ渋野

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大西葵、2位で初賞金シード手中に安堵「やった~」

18番、バーディーパットを決めガッツポーズを見せる大西(撮影・加藤哉)

<女子ゴルフ:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇最終日◇15日◇兵庫・チェリーヒルズGC(6425ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝賞金3600万円)

プロ6年目の25歳大西葵が2位に入り、初の賞金シード獲得を手中にした。

7位から出て69で回り通算10アンダー。最終18番で10メートルの長いバーディーパットを沈めた。「やった~。いつも通り緊張したけど、諦めず頑張ってきて良かった」。

パターのイップスになり一時は引退を考えた。昨年は賞金約226万円。今大会で1580万円を加算し、今季はシード権(50位以内)の目安となる2200万円を超えた。

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第4R1番、ティーショットを放つ大西葵(撮影・清水貴仁)

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畑岡奈紗が記録ずくめV、孤独と戦い反骨心力に変え

通算18アンダーで大会を制覇し母博美さん(左)とともに優勝カップを手にする畑岡(撮影・清水貴仁)

<女子ゴルフ:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇最終日◇15日◇兵庫・チェリーヒルズGC(6425ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝賞金3600万円)

世界ランク日本人最高9位の畑岡奈紗(20=森ビル)が、20歳245日の史上最年少で国内メジャー3勝目を挙げた。

単独首位から出て1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で回り通算18アンダーの270。日本人最速プロ17戦目で国内の生涯獲得賞金1億円を突破。大会最少ストロークも更新した。20年東京オリンピック(五輪)のメダル候補が記録ずくめの優勝を飾った。渋野日向子(20)は70で回り、同1アンダーの33位。

   ◇   ◇   ◇

独走の旅は圧巻のバーディーで締めくくった。最終18番パー5。第3打をピンから50センチへピタリと付ける。待ち受けた観衆からは、圧倒的な力を見せた畑岡へのため息に似た歓声が起きた。2位に8打差の完勝だ。アマチュア時代の16年に日本女子オープンを制し、翌17年に2連覇。20歳245日での国内メジャー3勝は、09年に23歳59日で達成した諸見里しのぶを抜いて最年少記録になった。強い、強い、畑岡を証明した。

「日本一を決める試合で、たくさんいい選手がいる中で勝てたのは、すごくうれしい。最終ホールまでドキドキしたくなかったので、どれだけ差が開いても攻めることを意識しました」

反骨心を力に変えた。前半を終え、移動する際。同時間に全ホールを終えた渋野を待つ長い花道ができた。そこを通って10番へ。畑岡の主戦場は米ツアーで国内ツアー参戦は3月の開幕戦以来。今季最多1万3278人の観衆の多くが、国内でなじみのある全英女王の組に付いた。それを肌で感じたのか、後半の15番パー4では、残り70ヤードの第2打を58度のウエッジで直接沈めるイーグル。この瞬間、優勝は決定的になった。

帰国後は茨城県内の自宅で家族だんらんの時を過ごした。愛犬のトイプードル、ステラが5月に1匹だけ子犬を産んでいた。名前はアポロ。心を癒やし、大事な試合に臨んだ。母博美さんは「メジャーに勝ちたいという気持ちが重圧になって、体調を崩した時期もありました」と明かす。常に、孤独と闘っていた。

04年宮里藍の27試合目を抜いて、日本人最速で生涯獲得賞金1億円を突破した。東京五輪に向け肉体改造に着手し、スイング安定のため下半身を強化。「服がキツくなった」と笑う。名前の由来は米航空宇宙局のNASA。日本一から世界一へ。宇宙のように、夢は無限大に広がる。【益子浩一】

日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第4R18番、最後をバーディーで締め通算18アンダーの独走で優勝する畑岡奈紗(撮影・清水貴仁)
日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第4R 表彰式でフォン・シャンシャン(右)と抱き合う畑岡奈紗(撮影・清水貴仁)

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