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吉本ひかる2位「かみ合えば初Vもいけると思う」

吉本ひかる2位「かみ合えば初Vもいけると思う」

通算7アンダーで単独2位に食い込んだ吉本ひかる(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇最終日◇21日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

20歳の吉本ひかるが初の賞金シード獲得へ大前進の2位に入った。

7位から出て68で回り、ホールアウト時点で首位タイ。プレーオフに備えていたが、李知姫が最終18番でスコアを伸ばし、黄金世代6人目のツアー優勝は逃した。それでも賞金ランク8位となる約1926万円となり、約2200万円が目安のシード権は目前。「もうちょっとかみ合えば(初Vも)いけると思います」と笑顔で話した。

通算7アンダーでホールアウトし、菊地絵里香と笑顔で握手する吉本ひかる(右)(撮影・今浪浩三)

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李知姫10年ぶりV「40歳で優勝できてうれしい」

通算8アンダーで優勝を飾り、優勝トロフィーを手に笑顔を見せる李知姫(撮影・今浪浩三

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇最終日◇21日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

李知姫が今大会、10年ぶり3度目の制覇を達成した。通算7アンダーで20歳の吉本と並んで迎えた最終18番パー5で、4メートルのバーディーパットを沈めて決着をつけた。

2月に40歳になり「30代で引退すると思っていた。私はまだ選手なのに(36歳の古閑)美保ちゃんはリポーターになっているし。周りに(同世代が)いなくなっちゃった」と苦笑い。流ちょうな日本語で「40歳で優勝できたことがうれしい」と喜んだ。

通算8アンダーで優勝を飾り、優勝スピーチをする李知姫(撮影・今浪浩三)

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B・ジョーンズV、引退後は「日本語勉強したい」

通算15アンダーで優勝、優勝カップを手に笑顔を見せるB・ジョーンズ(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇最終日◇21日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

44歳のブレンダン・ジョーンズは3年ぶりの優勝に感慨もひとしおだった。「プロ生活もほぼ20年になって、来年ぐらいが最後かなと思っていたが、優勝で分からなくなった」と笑った。

年齢とともに視力も弱くなり、オフには2本の長いひもを平行に並べ、真上からパットを打つ練習をした。この日ベストの64は、要所で決まったパットのたまものだった。引退後は何をしたいか問われ「日本語を勉強したい。オフロ、ダイスキデス!」と日本語も交え、日本好きをアピールした。

18番、通算12アンダーの比嘉(右)は笑顔でB・ジョーンズと握手(撮影・前岡正明)

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貞方章男4位、来年のシード権獲得へ「上を目指す」

17番、バーディーパットを外しがっくりする貞方(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇最終日◇21日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

昨年獲得賞金0円の貞方章男が、4日間10位以内をキープして4位に食い込んだ。

今季の獲得賞金は537万3333円になり、トップ10入りで、次戦の出場資格も手に入れた。「ここで成績を残せたことは自分にとってプラス」と喜んだ。来年のシード権獲得に向けても大きな賞金を手に入れ「大きく近づいたと思うが、それを考えるとそのラインまでしか届かない。もうちょっと上を目指していきたい」と気を引き締めていた。

17番、バンカーショットを放つ貞方(撮影・前岡正明)

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小田孔明3位に復活の予感「トップが逃げるゴルフ」

18番、バーディーパットを決めガッツポーズの小田(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇最終日◇21日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

ベテランの小田孔明(40=プレナス)が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算13アンダー、271で3位に入った。不振だった昨年最高6位を上回る成績で、開幕戦から復活を印象づけた。

   ◇   ◇   ◇

後半の怒濤(どとう)の追い上げも、あと1歩届かなかった。

それでも12アンダーで4人が並んだ最終18番で、執念のバーディーを奪い単独3位へ抜け出した。「最後は3位タイがめちゃくちゃいたから、ぶち込んでやろうと入れたんだ」と笑顔で話した。

賞金王獲得の14年以来遠ざかっていた優勝に迫った。初シード獲得以降では最悪の44位に終わった昨年から、復活を予感させる開幕戦での3位。一緒に回った「チーム孔明」の愛弟子・出水田にも実力差を見せつけ「勝てなかったけど、トップが逃げるゴルフを見せられた」と胸を張った。

1番、ティーショットを放つ小田(撮影・前岡正明)

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青木瀬令奈がエースで12位 通算2勝目への自信に

KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、13番でホールインワンを達成した青木瀬令奈は笑顔を見せる(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇最終日◇21日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

青木瀬令奈(26=三和シヤッター工業)が、ツアー通算2度目のホールインワンで今季最高12位に食い込んだ。

13番パー3(163ヤード)で達成。22位から出て1イーグル、2バーディー、1ボギーの69で回り、通算3アンダーの213。日刊スポーツのゴルフレッスン「せれにゃん塾」で好評連載中の青木が、17年以来のツアー2勝目へ弾みをつけそうだ。同8アンダーの李知姫(40=韓国)が2年ぶりの通算23勝目を挙げた。

   ◇   ◇   ◇

熊本の青空に、青木が美しい放物線を描いた。13番パー3。6番ユーティリティーで打ったボールは、風に乗った。コースのすぐ横を、爆音を響かせながら飛行機が離着陸する。10ヤードほど転がると、グリーン上で突然消えた。入る瞬間を見ることも、カップに沈む、乾いた音を聞くこともできなかった。大歓声が起きると、半信半疑のままグリーンへと歩いていった。

「結構、アップヒルになっているので、見えなかったですね。お客さんの『入った』という声が聞こえてきて、グリーンは固いし、オーバーしやすいので『本当なのかな?』と思いました。(カップを)のぞくまでは信じられなかったです。ボールを拾ってから、やっと確信しました」

国内ツアーでは16年中京テレビ・ブリヂストン・レディース第1日(5月20日)に達成して以来、3年ぶり2度目。人生では6度目だという。直前の12番パー4で、50センチのパーパットを外してボギー。「取り返してやろう」。そう心に刻み、集中して放った1打が最高の結果を生んだ。

「前のホールのお釣りがきた感じですね。前回の中京の時は、ホールインワンをしたのに予選落ちしちゃったんです。今回はいい順位で終えることもできて、本当にうれしいです」

今季最高12位に滑り込んで賞金159万円を加算し、同ランク48位に浮上。エース賞として20万円も獲得した。17年6月のヨネックスレディース以来となるツアー通算2勝目へ、自信と勢いをつかむ結果となった。「もっと上に行けるように、また次からも頑張りたいと思います」。初夏のような熊本の日差しを浴びた青木は、美しく輝いていた。【益子浩一】

◆青木瀬令奈(あおき・せれな)1993年(平5)2月8日、群馬・前橋市生まれ。実家が音楽教室で「セレナーデ(小夜曲)」から命名された。7歳で競技を始め、06年日刊アマ全日本女子で史上最年少13歳で優勝。前橋商卒業後の11年にプロテスト合格。15年に初の賞金シード権を獲得し、昨年は同ランク31位。17年ヨネックスレディースで初優勝。153センチ、50キロ。

KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、ボードに映し出されたホールインワンを達成の青木瀬令奈(撮影・今浪浩三)

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吉本ひかる2位、李知姫が最終18番で優勝決める

KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、通算8アンダーで優勝を飾り、優勝トロフィーを手に笑顔を見せる李知姫(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇最終日◇21日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

黄金世代の吉本ひかる(20=マイナビ)が、あと1歩で初のツアー優勝を逃した。

7位から出て5バーディー、1ボギーの68で回った。ホールアウト時点で、通算7アンダーで李知姫(40=韓国)と並び、プレーオフに備えていたが、最終18番パー5で李が4メートルのバーディーパットを沈めた。

吉本は今季4度目のトップ10で、自己最高2位。

同8アンダーとした李は、17年日本女子プロ選手権以来となるツアー通算23勝目を挙げた。

同6アンダーの3位に黄アルム(韓国)。

大会2連覇を目指した比嘉真美子と、穴井詩、原英莉花、酒井美紀は4位。

地元熊本出身の上田桃子と、新垣比菜は8位。13番パー3でホールインワンを達成した青木瀬令奈は12位。

熊谷かほと、小祝さくらは同1アンダーの20位。首位から出た大西葵は80とたたき、同2オーバーの42位。

イ・ボミ(韓国)は同3オーバーの46位、アン・シネ(韓国)は同9オーバーの61位だった。

KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、通算8アンダーで優勝を飾り、優勝賞金のボードを持ち笑顔を見せる李知姫(右)(撮影・今浪浩三)
KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、通算8アンダーで優勝を決めイ・ソルラ(右)とハグする李知姫(左)、後方は大西葵(撮影・今浪浩三)

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B・ジョーンズが今季初勝利 小田孔明は3位

通算15アンダーで優勝、優勝カップを手に笑顔を見せるB・ジョーンズ(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇最終日◇21日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

4位から出たB・ジョーンズ(オーストラリア)が1イーグル、5バーディーの64で回り、通算15アンダー、269で逆転で今季初勝利、通算15勝目を挙げた。ジョーンズの優勝は16年のANAオープン以来3年ぶり。

M・グリフィンが14アンダーで2位。首位スタートの小田孔明が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算13アンダーで3位に入った。昨季獲得賞金0円の貞方章男が12アンダーで、比嘉一貴、朴相賢とともに4位に入った。

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畑岡は発熱で失速62位、強行出場も集中できず

<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇最終日◇20日(日本時間21日)◇ハワイ州カポレイ・コオリナGC(6397ヤード、パー72)◇優勝賞金200万ドル(約2億2000万円)

通算4アンダーの29位から出た畑岡奈紗(20)は発熱の影響で大きく崩れ、通算3オーバーの62位と失速した。

「昨日、病院に行ったけれど治らず集中できなかった」という最終日。1バーディー、8ボギーの79とスコアを落とした。ホールアウト後も鼻声だった畑岡は「母にも(棄権して)やめてもいいよと言われたけれど、予選も通過したし頑張ろうと思った」と強行出場の経緯を説明。出場予定だった翌週のヒューゲルエア・プレミアLAオープン(米ロサンゼルス)については「来週は…体調次第です」と言うにとどまった。

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青木瀬令奈がホールインワン「うまく風に乗った」

KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、13番でホールインワンを達成した青木瀬令奈は笑顔を見せる(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇最終日◇21日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

青木瀬令奈(26=三和シヤッター工業)が、ツアー2度目のホールインワンを達成した。

13番パー3。6番アイアンで放ったボールは、10ヤードほど転がってカップに沈み、賞金20万円を獲得した。

青木は「1ピンほど左を狙ったら、うまく風に乗ってくれました。全然、見えなかったので、本当に入ったか(カップを)のぞくまで信じなかったです」と笑顔で明かした。

22位から出たこの日は1イーグル、2バーディー、1ボギーの69で回り、通算3アンダー。ホールアウト時点で9位とした。

KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、ボードに映し出されたホールインワンを達成の青木瀬令奈(撮影・今浪浩三)
KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、カメラマンに手を振ってスタートする青木瀬令奈(撮影・今浪浩三)
KKT杯バンテリンレディスオープン最終日、ドライバーショットを放つ青木瀬令奈(撮影・今浪浩三)

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野村敏京 猛チャージで9位「来週も頑張りたい」

野村敏京(16年6月5日撮影)

<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇最終日◇20日(日本時間21日)◇ハワイ州カポレイ・コオリナGC(6397ヤード、パー72)◇優勝賞金200万ドル(約2億2000万円)

米通算3勝の野村敏京(26)は猛チャージで今季3度目のトップ10フィニッシュを果たした。

通算4アンダーの29位で出て1イーグル、5バーディー、3ボギーの68で回り、通算8アンダーの9位に食い込んだ。横峯さくら(33)と勝みなみ(20)は通算6アンダーの17位、上原彩子(35)は通算4アンダーの27位、山口すず夏(18)は通算2オーバーの54位、発熱を押して出場した畑岡奈紗(20)は通算3オーバーの62位となった。なおブルック・ヘンダーソン(カナダ)が通算16アンダーまで伸ばして大会連覇、ツアー通算8勝目を挙げた。

4番でバーディーを先行させた野村は続く5番パー5でチップインイーグルをマークして勢いづいた。後半も12番で3メートル、14番でも2・5メートルのバーディーパットを沈めた。16番のボギーの後、17番では2メートルのパットを決めてバウンスバック。難ホールの最終18番でボギーとしたが、4つスコアを伸ばし、ホールアウト後も満足顔。野村は「やっぱり今日はハワイの強い風で難しかったですね。でも来年も出たいです」と声をはずませた。翌週のヒューゲルエア・プレミアLAオープン(米ロサンゼルス)に向け「(昨年は)その大会で腰が痛くなりました。練習ラウンドはしましたし、風とグリーンの小ささが問題。来週も頑張りたい」と意欲をみせていた。

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前半終えBジョーンズが首位 比嘉一貴ら追う

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇最終日◇21日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

最終組がハーフを終え、4位から出たB・ジョーンズ(オーストラリア)が1イーグル、2バーディーとスコアを4つ伸ばし、通算12アンダーで首位に浮上した。

1打差の11アンダーで、W・J・リー(オーストラリア)と比嘉一貴が付けている。池田勇太が5つスコアを伸ばし、通算10アンダーで藤本佳則と朴相賢(韓国)とともに4位につけている。首位スタートの小田孔明は、スコアを1つ落とし9アンダーで貞方章男とともに7位。同じく首位スタートのD・オー(米国)は8アンダーで9位に後退した。

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小平失速15打差69位後退「前向きに頑張りたい」

<米男子ゴルフ:RBCヘリテージ>◇第3日◇20日(日本時間21日)◇サウスカロライナ州ヒルトンヘッド・ハーバータウン・リンクス(6990ヤード、パー71)◇賞金総額690万ドル(約7億5900万円)◇優勝賞金120万6000ドル(約1億3266万円)

前年覇者小平智(29=Admiral)の連覇は難しくなった。

午前に日没順延の第2ラウンド残り競技が終了し、小平は通算1アンダーの49位で予選通過したものの、第3ラウンドは3バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの77と崩れた。通算5オーバー218の69位に後退し、首位とは15打差に開いた。なお世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(34=米国)が68で回り、通算10アンダーで首位。

強風の影響もあり、スタートの10番からボギーが先行。ドライバーショットが安定せず、苦しいラウンドとなった。小平は「前向きに頑張りたい」と最終日を見据えていた。

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大西葵が初V王手 イップスで引退考えた苦闘に耐え

18番ロング、バーディーの大西は笑顔(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇第2日◇20日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

プロ6年目の大西葵(24)が初優勝に王手をかけた。2位から出て70で回り、通算6アンダー。一昨年の韓国下部ツアー賞金女王のイ・ソルラ(28)と首位で並んだ。

7位に入った15年10月のマスターズGCレディース以来の最終日最終組。パターのイップスで一時は引退を考えたという苦労人は「今日は耐えた場面が多かった。ここまで来たら、絶対に優勝したい」と真剣に話した。

18番ロング、ガードバンカーからピンに寄せバーディーの大西(撮影・今浪浩三)

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原英莉花V見えた 2差5位 師匠ジャンボに吉報を

原英莉花(左)はアマの竹田麗央と握手(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇第2日◇20日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

プロ2年目の原英莉花(20=日本通運)が、ツアー初勝利を視界に捉えた。21位から出て7バーディー、3ボギーの68で回り通算4アンダー。首位と2打差5位に浮上した。プロテストに合格した昨季は5度のトップ10入りで賞金ランク38位となり、初のシード権を獲得。98年度生まれの黄金世代では6人目となるツアー優勝をかけ、21日の最終日を迎える。

初夏のような日差しが注ぐ熊本で、半袖&ミニスカートの原英莉花がV圏内につけた。出だしは2連続ボギー。「朝が早いと脳が起きていないんです。これは、イカンと思いました」。

自らにカツを入れ、そこからスコアを伸ばした。4番パー5でピンそばにつけて1つスコアを戻すと、8番パー3で4メートル、9番パー5で8メートルのバーディーパットを決めた。さらに、7メートルを沈めた13番パー3から3連続バーディー。21位から一気に首位の背中を捉えた。

「ショットに迷いがないので、いい感じにプレーできました。パットが課題だけど、その中でも、今日はよく入れたと思います」

プロテストに合格した昨季は、8月のニトリレディースで3位に入るなど新人ながらトップ10入り5回。同じ98年度生まれの黄金世代は畑岡、勝、新垣、大里に加え、3月には河本が初優勝を果たしているため、負けず嫌いの心に火が付いた。前週は千葉県内にある師匠の尾崎将司の自宅を訪ね「クラブが寝ちゃうのでスイングのアドバイスをいただいた」という。“ジャンボ効果”で優勝争いに参戦。

「熊本で恩返しがしたい。でもジャンボさん、携帯電話を持っていないから、連絡できないんです」

首位と2打差5位。師匠へ、吉報を届けたい。【益子浩一】

18番ロング、イーグル狙いの原英莉花は惜しくも外し悔しがる(撮影・今浪浩三)

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高野愛姫首位「もっとバーディー取る」世界ジュニア

13-14歳女子で第1日トップに立った高野愛姫

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜東日本決勝大会>◇13-14歳女子◇第1日◇20日◇茨城・美浦GC(6328ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会ほか◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

高野愛姫(あいひ、東京・飛鳥中3年)が4オーバー76で、2位に2打差の首位に立った。

インスタートの13番パー5の第3打で「グリーンのすぐ左にOBがあるのは分かっていたので」と避けようとして逆に右のバンカーにつかまり、しかも目玉に。出ただけでアプローチも寄らずダブルボギーにした。それでも18番で1メートルのバーディーを奪って2オーバーで折り返した。

7番では7メートルのパーパットを「下りだったけどしっかり打っちゃえと思って」と強気でねじ込み、アウトも2オーバーにまとめた。「1.5~2メートルのショートパットを3回外したのが残念。2つはカップをくるっと回って…。ラインが一筋違うのかな」と振り返った。

17日に美浦GCで練習ラウンドを行い、18、19日と東京都の国体予選に出場、明日の最終日で5日間連続のプレーになる。2大会に合わせて「70ヤード以内のショートゲームを重点的に練習してきた」といい、そのかいあって国体予選では優勝を飾った。その勢いで世界ジュニア代表も射止めたい。

「最終日はもうちょっとバーディーを取りたいです。せめて3つぐらいは」と意気込んでいた。

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松岡華が首位発進、初代表に意欲 世界ジュニア

15-18歳女子で第1日単独首位の松岡華

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜東日本決勝大会>◇15-18歳女子◇第1日◇20日◇茨城・美浦GC(6328ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会ほか◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

松岡華(東京・日大通信1年)が、3オーバー75に持ちこたえ、2位に1打差ながら首位に立った。

「攻めきれなかったけど、守るところは守れたかなと思います」と振り返った。後半のアウトでショットが回復してきた。6番では6メートルにつけてバーディー、最終9番ではグリーンを少しこぼれたところから「4ヤード飛ばして8ヤード転がすというイメージ通り」というチップインバーディーで締めて、最終日につなげた。

決勝大会は4回目。「え? ここで? というようなもったいないボギーもあったけど、美浦の怖さを知っているので」と、無理をせずに耐えてきた。最近は「コースマネジメント力が上がったと思います。練習ラウンドでもピンを想像して歩測したり、よくグリーンを見たりしています」という。

世界ジュニア出場へ最後のチャンス。「あすはもうちょっと攻められたらと思います。各日にパーをとっていきたい」と、初代表に意欲を見せていた。

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竹原佳吾が運も味方に2年連続代表へ 世界ジュニア

15-18歳男子で第1日首位の竹原佳吾

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜東日本決勝大会>◇15-18歳男子◇第1日◇20日◇茨城・美浦GC(6765ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会ほか◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

竹原佳吾(東京・早実高1年)が、難コースをイーブンパー72で回り、2位に3打差をつけて首位に立った。

「ラッキーがあったので」と振り返ったのは終盤。17番で右の池に向かって飛んだが、池に下る土手の途中で止まっていた。最終18番では「右肩が前に出る悪い癖が出て」と、左の林のOB方向に飛んだが、木に当たって出てきた。そこからOKにつける会心のショットでバーディーフィニッシュした。

「最近のショットの悪さからいけば、いいゴルフでした」という。関東アマで予選落ちするなど、ゴルフの状態が悪かったという。18番で「力が入って」悪癖が出てしまったが、右肩が出る癖を直すように意識しながらのプレーだった。

昨年、13-14歳の部で世界ジュニアの日本代表になったが、本戦では56位と振るわなかった。「外国の選手は体が大きかった。活躍できなかったから、もっと頑張んなきゃと思った」と刺激を受けた。再挑戦の権利を得るための最終日は「プレッシャーに打ち勝ちたい。今日みたいなラッキーはないと思うので、攻め過ぎず、グリーンセンターを狙っていきたい」と、2年連続代表を目指す。

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竹原佳吾、吉沢己咲ら首位 世界ジュニア東日本

15-18歳男子で第1日首位の竹原佳吾

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜東日本決勝大会>◇第1日◇20日◇茨城・美浦GC(15-18歳男子6765ヤードほかカテゴリー別、パー72)◇晴れ◇出場168人◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会ほか◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

15-18歳男子は、昨年の13-14歳の部日本代表の竹原佳吾(東京・早実高1年)が難コースで後半インを1アンダーで回り、イーブンパー72の好スコアをマークして首位に立った。

3打差2位に昨年15-18歳の部代表の吉田隼汰(茨城・日本ウェルネス高2年)、一昨年13-14歳の部代表の亥飼台(うてな、日本ウェルネス高2年)と世界ジュニア経験者が上位につけた。

同女子は松岡華(東京・日大通信1年)が3オーバー75で、横山珠々奈(栃木・宇都宮文星女子高1年)に1打差の首位に立ち、3打差以内に5人の混戦となった。

13-14歳男子は吉沢己咲(群馬・藤岡北中3年)が3オーバー75で2位松沢虎大(茨城・石岡中3年)に1打差のトップ。同女子は高野愛姫(あいひ、東京・飛鳥中3年)が4オーバー76で回り、2位の手塚彩馨(あやか、山梨・白根御勅使中2年)、三明桜子(福岡・沖学園中2年)に2打差で首位に立った。

その他の部門は、11-12歳男子は橋詰海斗(新潟・栖吉中1年)が75、女子は安西歩美(茨城・矢田部東中1年)と小林イリス(東京・聖学院中1年)が77で、9-10歳男子は荒木敬太(東京・白金小5年)と片野貫一朗(千葉・松戸東部小4年)が85、女子は根田うの(北海道・大曲東小5年)が72で、7-8歳男子は林田聖也(福岡・吉田小2年)が79、同女子は長峰美桜(千葉・北貝塚小3年)が83で、それぞれ首位に立っている。

東日本決勝大会は東ブロック各地区予選突破者と、昨年のIMGA世界ジュニアで本戦シード権を取れなかった選手がシード選手として出場している。2日間36ホールの合計ストロークで争い、15-18歳、13-14歳男女は各2人、11-12歳以下の男女各3部門は各1人が日本代表に選抜され、先に行われた西日本決勝大会で決まった代表とともにIMGA世界ジュニア(7月9~12日、米カリフォルニア州サンディエゴ)に出場する。

また、15-18歳男子1位に男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」出場権、13-14歳男子1位にAbemaTVツアー「HEIWA・PGM Challenge1」出場権がそれぞれ与えられる。

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小田孔明「勝ち方では上」愛弟子とのV争いに自信

18番、ティーショットを放つ小田(右)。左はD・オー(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第3日◇20日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

ベテランの小田孔明(40=プレナス)が3バーディー、3ボギーの71で回り、通算10アンダー、203で同じく首位発進のD・オー(米国)とともに首位を守った。

賞金王を取った14年以来、優勝から遠ざかるが、近年は「チーム孔明」で若手の育成にも尽力。1打差9アンダーに付ける愛弟子の出水田(いずみだ)大二郎と、最終日最終組で優勝を争う。

   ◇   ◇   ◇

単独首位で迎えた最終18番、小田はボギーをたたいた。パー4の第2打がグリーン手前のラフ。アプローチが寄らず、パーパットも外した。結局、オーと並んで10アンダーで終了。それでも「ちょっとがっつき過ぎた」と笑い飛ばした。

賞金王を取った14年以来のツアー通算9勝目へ、久々のビッグチャンスが巡ってきた。今回の東建は09年、10年と連覇したこともあるゲンのいい大会だ。「去年はいいところで回っていると変な緊張があったけど、今年は不思議とそれがない。今年は(オフに)ラウンドをいっぱい回っているので緊張しない」と小田は言った。

毎年オフには、宮崎で1カ月ほどの練習合宿を行う。10年ほど前から始めたが、小田を慕って若手が集まり、今年は15人。いつしか「チーム孔明」と呼ばれるようになった合同合宿で、40歳を迎えた小田は、50ラウンドの実戦練習をこなした。「今年41になるし、複数年シードも今年で最後。自分にプレッシャーをかけないと」という。

その合宿でともに練習したのが、3位につけた出水田だ。2年前に、同チームの秋吉翔太の紹介で加入。指導のかいあって、昨年は出水田が初勝利、秋吉も2勝を挙げた。「教えるというより、一緒に練習して刺激し合う感じ」というが、愛弟子の優勝に小田も刺激を受けないわけがない。

最終日は、最終組で師弟の直接対決が実現する。「大二郎もオーも1勝しかしていない。勝ち方ではボクの方が上。大二郎の邪魔をしますよ」と、小田は自信をのぞかせた。【桝田朗】

18番グリーンでのヒーローインタビューで出水田(左)の話を聞く小田(撮影・前岡正明)

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大西葵が初V王手、原英莉花5位、イ・ボミ29位

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、5番、ティーショットを放つ大西葵(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフツアー:KKT杯バンテリン・レディース>◇第2日◇20日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

プロ6年目の大西葵(24=YKK AP)が、初のツアー優勝に王手をかけた。2位から出て3バーディー、1ボギーの70で回り、通算6アンダー。一昨年の韓国下部ツアー賞金女王のイ・ソルラ(韓国)と並び、首位で21日の最終日を迎える。

前日の第1ラウンド後には、パターのイップスで一時は引退も頭をよぎったと明かした大西は「ここまで来たら、絶対に優勝がしたいです」と言い切った。

1打差3位に酒井美紀と李知姫(韓国)。同4アンダーの5位に黄金世代の原英莉花、東浩子が続いた。

元賞金女王のイ・ボミ(韓国)と、前週4位の熊谷かほは同1オーバーの29位。今季1勝の河本結は39位。アン・シネ(韓国)は、50位で予選を突破した。

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、4番ロング、グリーンを読む大西葵(撮影・今浪浩三)

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小田孔明とD・オーが首位、出水田大二郎は3位

1番、ティーショットを放つ小田(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第3日◇20日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

首位スタートの小田孔明とD・オー(米国)がともに71で回り、通算10アンダーで首位をキープした。

「チーム孔明」で指導を受ける愛弟子の出水田大二郎が、70で回り、通算9アンダーで3位につけた。

4バーディー、ノーボギーの67で回った岩田寛が、通算8アンダーで4位に浮上。同じく8アンダーに、比嘉一貴らが並んでいる。

3位スタートの星野陸也は、スコアを3つ落とし、通算6アンダーで16位に後退。昨年覇者の重永亜斗夢は71で回り、通算1アンダーの52位。昨年賞金王の今平周吾は、2アンダーで45位につけている。

1番、ティーショットを放つ出水田(撮影・前岡正明)

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アン・シネ直接カップイン/女子プロ写真特集

<女子ゴルフツアー:KKT杯バンテリン・レディース>◇第2日◇20日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

アン・シネ 28歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、1番、ガードバンカーから直接カップインしキャディーとグータッチするアン・シネ(撮影・今浪浩三)

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、1番、ガードバンカーから直接カップインしギャラリーに応えるアン・シネ(撮影・今浪浩三)

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、1番、ガードバンカーから直接カップインしギャラリーに応えるアン・シネ(撮影・今浪浩三)

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、3番グリーンを歩くアン・シネと三浦桃香(撮影・今浪浩三

松森彩夏 24歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、4番ロング、イーグルのグリーンを読む松森彩夏(撮影・今浪浩三)

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、4番ロング、イーグルを決めギャラリーの声援に応える松森彩夏(撮影・今浪浩三)

三浦桃香 20歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、2番グリーンで笑顔の三浦桃香(撮影・今浪浩三)

上田桃子 32歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、1組目、スタート前の上田桃子(撮影・今浪浩三)

酒井美紀 27歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、4番ロング、ラフからピンを狙う酒井美紀(撮影・今浪浩三)

笠りつ子 31歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、1組目、スタート前の笠りつ子、菅沼菜々(撮影・今浪浩三)

大西葵 24歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、4番ロング、グリーンを読む大西葵(撮影・今浪浩三)

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、5番、ティーショットを放つ大西葵(撮影・今浪浩三)

小貫麗 18歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、4番ロング、グリーンを読む小貫麗(撮影・今浪浩三)

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、5番、ティーショットを放つ小貫麗(撮影・今浪浩三)

永井花奈 21歳

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、4番ロング、ガードバンカーからピンを狙う永井花奈(撮影・今浪浩三)

KKT杯バンテリンレディスオープン2日目、5番、キャディーと攻め方を話す永井花奈(撮影・今浪浩三)

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勝みなみ8打差16位浮上「風を気にせずに粘れた」

<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇第3日◇19日(日本時間20日)◇ハワイ州カポレイ・コオリナGC(6397ヤード、パー72)◇優勝賞金200万ドル(約2億2000万円)

海外米ツアー初挑戦の勝みなみ(20=明治安田生命)が日本勢トップの16位に浮上した。

通算4アンダーの30位で出て3バーディー、1ボギーの70で回り、通算6アンダーの210で首位とは8打差。野村敏京(26)と畑岡奈紗(20)は通算4アンダーの29位、横峯さくら(33)は通算2アンダーの44位、上原彩子(35)は通算1アンダーの49位、山口すず夏(18)は通算2オーバーの69位。昨年覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ネリー・コルダ(米国)が通算14アンダーの首位で並んだ。

3日間連続の70でラウンドした勝は、海岸近くのコース独特の強風に負けなかった。「風を気にせずに粘れたので、風に成長した」と1番パー5でバーディーを先行させると、5番パー5でも第3打で絶妙アプローチ。カップ数センチに寄せて楽々バーディーを奪った。15番で約3メートルのバーディーチャンスを決め、最終18番はバンカーに入れてボギーフィニッシュとなったが「今日も楽しくラウンドできました」と及第点を出した。

大会3日間(計54ホール)を終え、ボギーはわずかに4つと大崩れしない安定したプレーが目立っている。首位とは8打差と離れているものの「最終日も楽しく笑顔でプレーできたら」と前向きだった。

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前半終了 小田孔明ら首位 出水田大二郎10位後退

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第3日◇20日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

最終組がハーフを終え、首位スタートの小田孔明とD・オー(米国)が、2バーディー、1ボギーで回り、通算11アンダーで首位をキープしている。

4位から出た貞方章男が1バーディーの9アンダーで3位に浮上した。3位から出た星野陸也は、1バーディー、2ボギーの8アンダーで4位に後退。14位から出た松原大輔は、4バーディー、1ボギーで回り、通算8アンダーの4位に並んでいる。4位から出た出水田大二郎は2バーディー、3ボギーとスコアを1つ落とし、7アンダーで10位に後退した。

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勝みなみ、2つ伸ばし6アンダー「きょうも楽しく」

<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇第3日◇19日◇ハワイ州カポレイ、コオリナGC(パー72)

第3ラウンドが行われ、30位で出た勝みなみは2つ伸ばして通算6アンダーとした。60位で出た20歳の畑岡奈紗は69と伸ばし、通算4アンダー。

野村敏京は通算4アンダー、横峯さくらは2アンダー、上原彩子は1アンダー、山口すず夏は2オーバーとなった。

◆畑岡奈紗の話 ティーショットが安定していて、この風の中で3アンダーは良かった。風も強かったので我慢のゴルフになったけど、最後にチップインできて良かった。

◆勝みなみの話 最後に(初の)ボギーが来て悔しい。でも、きょうも楽しくラウンドできたので良かった。風に対しては成長してきていると感じた。

◆野村敏京の話 流れが良くなかった。難しいゴルフを最後までやっていた。(最終ラウンドは)早いスタートになりそうなので風のない時に伸ばして頑張る。

◆横峯さくらの話 5アンダーで回るぞという気持ちで回ったけど2アンダー。気持ち的にしっかり自分を持ってプレーできたかなと思う。

◆上原彩子の話 風の判断も難しかったけど、自分のゴルフが全然駄目だった。技術的にレベルが低い。あしたはいい形で終われるように。

◆山口すず夏の話 第2打の距離感が全然合っていなかった。そこからアプローチも寄らずどんどん崩れていった。全部が悪かったわけではないので修正したい。

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畑岡、強風の中69「ショットも安定してきた」

<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇第3日◇19日◇ハワイ州カポレイ、コオリナGC(パー72)

畑岡奈紗は強風の中で69をマークし、通算4アンダーとした。

前半を36で折り返し、後半はボギーなしの3バーディー。パー4の18番はグリーン周りから第3打をチップインして締め「風も強かったので我慢してきた。最後にチップインできて良かった」と笑顔で話した。

大会に入ってから風邪のような症状が出て、この日は水をとったり、日陰を歩いたりしながらラウンド。それでも「ショットもまた安定してきたので、トップ10入りを目指して頑張りたい」と意欲的に話した。

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熊谷かほ9H終え3打差7位、2週連続で上位争い

<女子ゴルフツアー:KKT杯バンテリン・レディース>◇第2日◇20日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

急成長中の熊谷かほ(23=ウッドストックCC)が、2週連続で上位争いに浮上した。

9ホールを終了し、39位から出て3バーディー、ボギーなし。スコアを3つ伸ばして、通算2アンダーとし、前半終了時点で首位と3打差7位に浮上した。

前週のスタジオアリス女子オープンでは、プロ転向後4年目で初の予選突破。優勝争いを繰り広げ、4位になっていた。フィギュアスケートから転向した女子ゴルフ界の新星が、勢いを持続したまま、今週末もジワリと順位を上げてきた。

3ホールを終えた大西葵、酒井美紀、李知姫の3人が同5アンダーで首位。

松森彩夏が4番パー5でイーグルを奪い、同4アンダーで4位に浮上した。

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前年覇者の小平は暫定51位「昨年と同じスコア」

小平智(2018年12月4日撮影)

<米男子ゴルフ:RBCヘリテージ>◇第2日◇19日(日本時間20日)◇サウスカロライナ州ヒルトンヘッド・ハーバータウン・リンクス(6990ヤード、パー71)◇賞金総額690万ドル(約7億5900万円)◇優勝賞金120万6000ドル(約1億3266万円)

悪天候による中断で日没順延となり、全選手がホールアウトできなかった。

昨年覇者の小平智(29=Admiral)は暫定51位につけた。首位と8打差の93位で出ると、5バーディー、2ボギーの68でラウンド。通算1アンダーと伸ばし、ホールアウト時点では予選通過圏内だった。

昨年大会で日本勢で5人目の米ツアー制覇を果たした小平は第1日終了後、「昨年と同じスコアなので、プラスにとらえて頑張りたい」と話していた。

なお6アンダーで首位発進したシェーン・ローリー(アイルランド)が16番まで終了し、通算9アンダーまで伸ばして暫定首位をキープしている。

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アン・シネ一時首位から急降下、先走って5ボギー

初日、2番ミドル、ドライバーショットを放つアン・シネ(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇第1日◇19日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

アン・シネが一時首位からの急降下で、39位発進した。

6番までに4アンダーとし首位に立った。その後に5ボギーで大失速。「もしかしたら(優勝)? と思って、先走っちゃいました」と苦笑。体のラインを強調した黄色のウエアにミニスカート姿で「花粉が飛んでも大丈夫なように黄色にした」と明かした。

1オーバーでホールアウトしたアン・シネ(撮影・今浪浩三)

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