日刊スポーツ

札幌内定の日大MF金子拓郎、雪のピッチに苦笑い

札幌内定の日大MF金子拓郎、雪のピッチに苦笑い

雪が積もったピッチを見ながらランニングするMF金子(撮影・西塚祐司)

北海道コンサドーレ札幌に来季加入が内定している日大3年のMF金子拓郎(21)が北国の洗礼を受けた。

チームは23日、札幌・宮の沢で行う予定だった練習試合をを積雪で中止となり、ランニングなどで調整した。2月の仮契約後、初の対外試合を楽しみにしていた埼玉出身の金子は、真っ白となったピッチに苦笑いを浮かべ「しょうがないですね。自分のできることをしっかりやりたい」と話した。

8日に大学所属のままJリーグに出場できる特別指定選手に承認された。21日から練習に参加し、4月以降は大学側と相談しながら参加し公式戦出場を狙う。「1日1日のチャンスをものにして試合に絡めるようにアピールしたい」と意気込む。22日には筑波大3年の高嶺朋樹(21)の来季加入内定が発表された。同学年で同じ全日本大学選抜メンバーだったこともあり「心強い。ライバルとして仲間としてうれしい」。同期の存在も刺激にして、1日も早いデビューを目指す。

関連するニュースを読む

横浜FW李忠成が左腕骨折で全治2カ月 練習で負傷

横浜FW李忠成(19年3月撮影)

横浜F・マリノスは23日、FW李忠成(33)が左腕の橈骨(とうこつ)を骨折したと発表した。全治は2カ月の見込み。22日の練習中の負傷だったとした。

李は昨季で浦和を退団し、横浜へ完全移籍。ここまでJ1の4試合で途中出場していた。自身のSNSで「1日でも早くピッチに立てるよう頑張ります」とコメントした。

関連するニュースを読む

札幌U18出身の筑波大MF高嶺が来季加入内定

北海道コンサドーレ札幌は22日、筑波大MF高嶺朋樹(3年)の来季加入内定を発表した。U-18まで札幌の下部組織に9年間所属していた高嶺は「思い入れのある素晴らしいクラブでプロサッカー選手としてキャリアを歩めることを、うれしく思います」とコメントした。

主な位置はボランチで、対人の強さと精度の高いキックが持ち味。札幌U-18では背番号10を背負った。大学では2年時の天皇杯でJ3のYSCC横浜、J2アビスパ福岡、ベガルタ仙台のJリーグ勢3連勝に貢献。今年2月には全日本大学選抜メンバーに選ばれた。昨夏には札幌の練習に参加し、2月の沖縄キャンプにも合流していた高嶺は「1日でも早く(チームの)力になり『北海道とともに世界へ』を体現できる選手になれるように頑張ります」と抱負を語った。

来季内定選手は2月に発表された日大MF金子拓郎(3年)に続いて2人目となる。

G大阪呉屋が長崎へ期限付き移籍 今季J1出場なし

G大阪FW呉屋(2017年7月1日撮影)

ガンバ大阪は22日、FW呉屋大翔(25)がJ2V・ファーレン長崎へ期限付き移籍すると発表した。

期間は来年1月31日まで。呉屋は関学大から16年にG大阪へ入団。昨季はJ2徳島へ期限付き移籍し、今季から復帰していたが、ここまでリーグ戦の出場はなかった。

関連するニュースを読む

神戸サンペール先発意欲「ちょうどいいタイミング」

練習に臨む神戸MFサンペール(撮影・実藤健一)

ヴィッセル神戸は21日、神戸市いぶきの森球技場で30日のガンバ大阪戦(パナスタ)に向けた練習を開始した。

前節の清水エスパルス戦でバルセロナから移籍加入のMFセルジ・サンペール(24)が後半35分からの途中出場でデビュー。試合はサンペールが出場した後、終了間際に追いつかれ、引き分けに終わった。

それだけにG大阪戦に向けては、初先発に意欲満々。「ちょうどいいタイミングでFIFAウイーク(代表ブレーク)に入ったから、この期間にトップコンディションに持っていく。(先発で)いけるよう準備したい」

バルセロナのスペイン代表MFブスケツの後継者と期待された才能の持ち主。バルセロナではケガで出場機会を失い、MFアンドレス・イニエスタ(34)がいる神戸でのプレーを選択した。

「大事な役割を担う、キープレーヤーになりたい。できるだけ長い時間プレーして、機能していきたい」

ビジャ、イニエスタ、ポドルスキの「V・I・P」をグレードアップさせる「S(スーパー)」な存在へ。若きバルサ戦士の真価はこれから発揮される。

シュート練習する神戸MFサンペール(撮影・実藤健一)

関連するニュースを読む

磐田MF森谷7週間ぶり完全合流「迷惑かけている」

全体練習に完全合流した磐田MF森谷(左)

負傷離脱していたジュビロ磐田MF森谷賢太郎(30)が20日、チームの全体練習に完全合流した。磐田大久保グラウンドでの調整に参加。パス回しから10対10の実戦練習まで、約2時間のフルメニューを消化した。7週間ぶりの合流に「(患部は)問題ない」と強調。軽快な動きを見せた。

今季、川崎フロンターレから完全移籍で加入した。中盤の即戦力として期待されたが、鹿児島キャンプ中に左太もも裏を肉離れ。全治6~8週と診断された。開幕に出遅れると、チームも4戦勝ちなし(2分け2敗)。「勝てていない状況が続いているけど、自分はその場にもいられない。迷惑をかけてしまっているし、ふがいない。もっとやらなければいけない」と、自らに言い聞かせるように話す。

24日にはJ3藤枝、J2岐阜との練習試合が予定されている。名波浩監督(46)は起用を明言。森谷は「まだ何もアピールできていないし、(チーム内の序列は)一番下だと思っている。まずは1日1日の練習を100%でやって、試合に出られるようにアピールしていきたい」と、語気を強めた。【前田和哉】

関連するニュースを読む

札幌DF進藤、守備陣との連係立て直し名古屋たたく

体幹トレで苦しそうな表情を見せる札幌DF進藤(撮影・西塚祐司)

仕切り直しで次に備える。北海道コンサドーレ札幌は20日、1-3で敗れた17日鹿島アントラーズ戦から2日間のオフを挟み、札幌・宮の沢で全体練習を再開した。代表活動のためJ1は中断となり、リーグ戦の次節は30日のアウェー名古屋グランパス戦。昨季開幕戦からフル出場を続けるDF進藤亮佑(22)は「負けたので気分としてはまた一からやれれば」と切り替えた。

今季はリーグ戦で4試合7失点。チームは攻撃的サッカーを掲げるが最終ラインの一角として「失点は気にしなくてもいいわけではない」。カウンターでの失点が目立った鹿島戦に「ゴールから逆算して守れていない場面がチームとして多かった」と反省した。ボランチら守備陣との連係を課題に挙げ「良くなるために要求をできることは伝えていく必要がある」。中断期間では守備面でもよりコミュニケーションを取り、立て直しを図る。

一方、攻撃面では「昨年からやっていることを引き続き出せている」。相手の配置によって試合中で選手間で修正し、チャンスを多く作れている手応えがあるという。「開幕戦で負けてちょっと苦しむかなと思ったけど、今は自信を持ってやれている」。名古屋をたたいて4月攻勢に入る。【西塚祐司】

関連するニュースを読む

横浜が広島DF和田を獲得へ 高野負傷で緊急補強

広島DF和田拓也(18年撮影)

横浜F・マリノスがサンフレッチェ広島DF和田拓也(28)を完全移籍で獲得することが20日、分かった。

複数年契約で近日中に発表される見込み。和田は昨季大宮から広島に加入し、主力として33試合2得点。今季J1の出場はないが、両サイドバックやボランチをこなす万能性が持ち味だ。横浜は開幕戦から好調だった左サイドバックのDF高野が全治8カ月の大けがを負い、同位置の補強を急いでいた。選手登録が順調に進めば、29日のホーム鳥栖戦から出場可能となる。

関連するニュースを読む

G大阪宮本監督「攻撃もできな」20歳高に完璧要求

G大阪宮本監督(19年撮影)

ガンバ大阪宮本恒靖監督(42)が20歳のMF高に完璧を求めた。

高はMF倉田とボランチを組んで公式戦2連勝中。急成長中の20歳に対して指揮官は「守備は持ち味を出せているけどそれだけではダメ。攻撃も全部できなあかん」と注文した。

この日は約30分間マンツーマンで居残り練習に付き合い、攻撃の組み立てを確認。高も「ボランチが落ち着いてボール運びできるかが重要」と引き締めた。

関連するニュースを読む

V2川崎Fがアザール擁するチェルシーと今夏対戦

E・アザール(2018年7月14日撮影)

Jリーグは20日、川崎フロンターレの7月19日の「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019(日産スタジアム)」の相手が、プレミアリーグの強豪チェルシーに決まったと発表した。

Jリーグクラブの国際試合経験の創出などを目的に行われており、17年には浦和レッズがドルトムント、鹿島アントラーズがセビリアと対戦。

今回もJリーグ2連覇中の川崎フロンターレが、ベルギー代表MFアザールらを抱えるスター軍団の胸を借りることになった。

関連するニュースを読む

鳥栖トーレス右足筋肉痛め離脱か 横浜戦出場は白紙

鳥栖対磐田 後半6分、負傷交代しうなだれる鳥栖FWフェルナンドトーレス(19年3月17日撮影)

ジュビロ磐田戦(17日)で右足を痛めた元スペイン代表のサガン鳥栖FWフェルナンドトーレス(34)は、次節横浜F・マリノス戦(29日、日産ス)への出場について、現時点で白紙だという。

負傷交代から一夜明けた18日、歩行は可能な状態だが、練習中は室内から現れず。うつむいたまま、取材にも応じず、練習場を後にした。

ルイス・カレーラス監督(46)によると「筋肉系のけがは、当日や次の日に症状が出ないことが多く、間を開けて検査する」方針だという。横浜戦の出場については、19日までに行う予定の検査結果次第で判断。「症状がどれぐらいかが分かれば、試合に間にあうのか、そうでないのか、決まってくる。トレーナーやドクター陣が彼の回復に向け対応していくことが大切になる」と話した。

フェルナンドトーレスは、磐田戦の後半6分に足の違和感を覚えたといい、交代。試合後、指揮官は「足(右)の外の筋肉部分を痛めているようだ」と話していた。離脱となれば、得点力不足が深刻な鳥栖には痛手だ。

関連するニュースを読む

神戸のパス攻撃封じた清水守備の「スイッチ」/焦点

神戸対清水 前半、神戸FW古橋(中央)にプレスをかける清水FW滝(左)とDF飯田(撮影・黒河謙一)

<明治安田生命J1:神戸1-1清水>◇第4節◇17日◇ノエスタ

清水エスパルスは1-1でヴィッセル神戸と引き分けた。FW滝裕太(19)がJ1初先発。

今季公式戦で3得点を挙げているホープに得点は生まれなかったが、チームへの貢献度は高かった。

「守備がうまくはまっていた中で、攻撃も自分たちの方にチャンスがあった」と振り返った。滝はFW北川航也(22)と2トップのコンビを組み、前線からプレスをかけ続けた。2人が守備の“スイッチ”となり、中盤から最終ラインも連動した守備を披露。結果的に全体がコンパクトになり、神戸が得意とするパスサッカーを封じ込めた。

ただ、守備をするためだけにピッチに立ったわけではない。試合後は「ゴールが取れなくて悔しい」と反省も忘れなかった。今季公式戦では現在、チーム得点王。守備でも献身的な姿を見せた19歳は、日に日にたくましさを増している。【神谷亮磨】

神戸対清水 前半、神戸FWビジャ(右)と競り合う清水DF立田(撮影・黒河謙一)

関連するニュースを読む

磐田決定力アップへ大久保「自信をもってやること」

悔しがる磐田MF松本(奥)(2019年3月17日撮影)

J1ジュビロ磐田は17日、アウェーでサガン鳥栖に0-1で敗れた。退場者を出して10人となった相手を崩せず、終了直前には決勝点を献上した。

開幕から4試合を終えて総得点は2。名波浩監督(46)が「BOX(ペナルティーエリア)近くでのアイデアがあっても、精度が落ちる。そこが上がってこない限りは、点が入る気もしない」と振り返ったように、決定力不足に苦しむ現状を象徴するような結果となった。

それでも、FW大久保嘉人(36)は反省を口にする中で「自信をもってやることが大事」とも話した。言葉通り、消極的になればシュート数は減り、ゴールから遠ざかる。焦りは精度をさらに落とすことにもつながる。30日の次節ホーム鹿島アントラーズ戦までは、残り約2週間。課題と向き合い、修正は必要だ。だが、精神面も含めて、自信を持ってプレーできる準備を進めてほしい。【前田和哉】

関連するニュースを読む

札幌チャナティップ、連係取れずシュート1本に反省

札幌対鹿島 果敢にドリブルをする札幌MFチャナティップ(撮影・佐藤翔太)

<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド

北海道コンサドーレ札幌は鹿島アントラーズに1-3で敗れ3連勝を逃し、鹿島からの18年ぶりの白星は挙げられなかった。

前線の一角がシュート1本のみに終わった。後半6分、MFチャナティップはペナルティーエリア手前からシュートを放ったが、ゴール左に大きく外れた。前節清水エスパルス戦のような連係が取れず「相手は質の高い選手ばかり。こちらはパスの精度、ポジショニングが良くなかった」と反省点を挙げた。タイ代表に合流するため試合後に出発した。「自分のできることを出し切りたい」と話した。

関連するニュースを読む

浦和杉本、大ブーイング耐え冷静PK 古巣倒すV弾

C大阪対浦和 後半、PKでゴール決め喜ぶ浦和FW杉本(撮影・奥田泰也)

<明治安田生命J1:C大阪1-2浦和>◇第4節◇17日◇ヤンマー

今季セレッソ大阪から浦和レッズへ加入したFW杉本が、古巣戦で移籍後初得点した。同点の後半37分、PKを決めてC大阪を2-1で下し、逆転勝利に導いた。途中出場のMFマルティノスが倒されて獲得し、FW興梠から譲り受けたPK。蹴る前、古巣の客席からは大ブーイングが飛んだが、集中力を研ぎ澄ませた。「コースはギリギリまで迷った。これほど重圧のかかったPKは初めて」。

東京ヴェルディ、川崎フロンターレに移籍した時はカテゴリーが違ったため、下部組織から育ったC大阪と対戦せず「試合中も不思議な感覚で90分あっという間だった」。後半11分に移籍後初シュートを放ち、慣れ親しんだヤンマーでの初得点。ゴール後は「セレッソに敬意を払った」ため笑顔はなかった。浦和サポーターからは大声援を受けて「初めて名前を呼んでもらえた。ここから結果を残せるようにしたい」。日本代表級の力で価値ある2連勝に導いた。

ボールを取りに行くC大阪FW柿谷(左)と浦和FW杉本(中央)(撮影・奥田泰也)

関連するニュースを読む

神戸ポドルスキ九重部屋直伝“シコふんじゃった。”

神戸対清水 前半、シュートを放つ神戸MFポドルスキ(撮影・黒河謙一)

<明治安田生命J1:神戸1-1清水>◇第4節◇17日◇ノエスタ

ヴィッセル神戸MFポドルスキが今季初ゴールも、終盤にミスからの失点で清水エスパルスと引き分けた。

後半4分にイニエスタが仕掛けて生まれたチャンスにポドルスキが左足でズドン! 「相撲ファンだし、ゴールしたらやろうと決めていた」。披露した四股を踏む相撲パフォーマンスは、春場所前に訪れた九重部屋直伝。だが3連勝を逃し「リードした中での失点は残念。課題だ」と話した。

関連するニュースを読む

清水鄭が救った終了間近ドロー弾 初勝利は持ち越し

清水FW鄭大世(2018年11月30日撮影)

<明治安田生命J1:神戸1-1清水>◇第4節◇17日◇ノエスタ

清水エスパルスは1-1でヴィッセル神戸と引き分けた。1点を追う後半43分に途中出場のFW鄭大世(35)の今季初ゴールで同点。不安定だった守備も改善し、J屈指のスター軍団を最少失点に抑えた。

起死回生の1発だった。清水は1点を追う後半43分、FW鄭が自ら放ったシュートのこぼれ球を再び受けると、左斜め45度の位置から左足を振り上げた。鄭自身は「外れたと思った」と好感触ではなかったが、シュートは鋭く曲がりながら、ゴール左上へ。相手GKが見送るしかできなかった技ありの今季公式戦初ゴールを流し込み、歓喜した。

「今日負ければ3連敗だったし、しんどくなっていた。ベテランとしてチームを助けることはできたと思う」。13日のルヴァン杯ジュビロ磐田戦ではPKを失敗。追加点のチャンスを逃していたが、気持ちは切れていなかった。「出れば決める自信はあったし、こうやって決めることができた」。控えでも腐らずに、準備を進めてきた点取り屋の感覚は鈍っていなかった。

ベテランの奮起に、ヤン・ヨンソン監督(58)も「好調だったプレーが今日結果につながった」と手放しでたたえた。チームもFWビジャ(37)MFイニエスタ(34)ら、J屈指のスター軍団相手に1失点。前線からの連動した守備を見せ、要所でカウンターを仕掛けた。GK六反勇治(31)も「原点に返る試合。去年のベースになっていた戦いができた」とうなずいた。

リーグ戦の直近2試合で9失点していた守備は、改善の兆しを見せている。今季リーグ戦初勝利を逃し、順位は17位のままだが、光明もある。鄭は「今日の引き分けは大きい」。まだリーグ序盤。巻き返しを狙うチームにとって、自信を取り戻す価値ある勝ち点1だった。【神谷亮磨】

関連するニュースを読む

松本前田U22代表ゴールを「きっかけにしたい」

松本FW前田(2018年11月17日撮影)

<明治安田生命J1:広島1-0松本>◇第4節◇17日◇Eスタ

松本山雅FCがシュートわずか2本と攻撃が不発に終わった。

東京オリンピック(五輪)世代のFW前田は「もっと背後にボールが出ればチャンスだったのに。後ろと前がうまくかみ合っていなかった」。U-23アジア選手権予選に臨むU-22日本代表に選ばれている前田は「代表で点を取って、リーグ戦へ向けて何かのきっかけにしたい」と意気込んでいた。

関連するニュースを読む

広島「節目の勝利です」無失点でJ1ホーム200勝

広島城福監督(2019年3月11日撮影)

<明治安田生命J1:広島1-0松本>◇第4節◇17日◇Eスタ

サンフレッチェ広島がJ1のホーム通算200勝を達成した。

城福監督は「これまで積み上げてきた一体となって戦うという気持ちを新たにする節目の勝利です」と喜んだ。3試合連続無失点となり「点が取れなくても、守備でしっかり表現できている。じれずにやり切って勝ち点3を取るのは、すごくいい経験になる」と手応えを口にした。

関連するニュースを読む

大分藤本が2発!5点目で得点トップ 無敗横浜に土

大分FW藤本(2019年2月23日撮影)

<明治安田生命J1:大分2-0横浜>◇第4節◇17日◇昭和電ド

大分トリニータ藤本が2ゴールを挙げ、早くも今季5点目。しっかり対策を立てて開幕から3戦無敗だった横浜F・マリノスに土をつけた。

藤本は流れるようなパス交換から決めた先制点を「いい形でボールがきたので合わせるだけだった」と振り返る。角度のないところからヒールで流し込んだ2点目は「苦しい体勢でクロスを上げていたが、ニアに入ればボールが来るかと思い、足を合わせた」と胸を張った。

関連するニュースを読む

横浜「タフな試合だった」自慢の攻撃機能せず

横浜のアンジェ・ポステコグルー監督(2018年10月10日撮影)

<明治安田生命J1:大分2-0横浜>◇第4節◇17日◇昭和電ド

横浜F・マリノスが自慢の攻撃が機能しなかった。なかなか起点をつくれず、大分トリニータの攻守の切り替えの速さの前に2失点。終盤はセットプレーから何度もチャンスをつくったが、ゴールが遠かった。

ポステコグルー監督は「タフな試合だった。どちらもハードワークしたが、ゴールを決められるかどうかが勝敗を決した」と、今季初黒星を残念がった。

関連するニュースを読む

鹿島安西「良い守備が攻撃スムーズに」攻守で見せ場

札幌MFフェルナンデス(奥)と競り合う鹿島DF安西(撮影・佐藤翔太)

<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド

鹿島アントラーズは左サイドバックに入った日本代表DF安西幸輝が攻守で見せ場を作った。

DF犬飼からのロングボールをタッチライン際で受け、中に切り込む動きで相手DFをはがすと、ペナルティーエリア手前まで運んでFW伊藤の2点目をアシスト。守備面ではマッチアップしたMFルーカスを封じ込めた。「良い守備ができたら攻撃もスムーズにいく」と、攻守において自信を得た様子だった。

前半、鹿島FW伊藤(中央)はこの日2点目のゴールを決め、DF安西(右)とタッチを交わす(撮影・佐藤翔太)

関連するニュースを読む

JFLから飛び級移籍の湘南小野田がJ初出場初弾

<明治安田生命J1:湘南2-1仙台>◇第4節◇17日◇BMWス

JFLの今治FCから「飛び級」移籍の湘南ベルマーレDF小野田将人が、J初出場初ゴールで勝利に貢献した。

前半43分、中央を駆けあがり右足で先制点を決めた。

「初めての舞台で自分がやるべきことはできていた。これからもしっかり試合にかかわり続けていけるようにやっていきたい」と振り返った。

関連するニュースを読む

札幌ロペス、2戦連発も空砲「マークが厳しく…」

後半40分、ゴールを決めダッシュでセンターサークルに戻る札幌FWロペス(左)(撮影・佐藤翔太)

<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド

北海道コンサドーレ札幌MFアンデルソン・ロペスの2戦連続ゴールも空砲となった。

0-3の後半40分、左CKから鈴木がつないだボールを頭で押し込んだ。「得点は取れたのは良かったけど負けて悔しいよ」とがっかり。チーム最多の5本のシュートを放ち攻撃陣をけん引したが、「マークが厳しくてスペースを見つけるのに苦労した」と振り返った。

後半40分、ゴールを決めポーズをとる札幌FWロペス(撮影・佐藤翔太)

ポドルスキ相撲パフォ披露「ゴールしたらやろうと」

神戸対清水 前半、シュートを放つ神戸MFポドルスキ(撮影・黒河謙一)

<明治安田生命J1:神戸1-1清水>◇第4節◇17日◇ノエスタ

神戸がMFルーカス・ポドルスキ(33)の今季初ゴールが誕生した。ホーム清水エスパルス戦の後半4分、MFアンドレス・イニエスタ(34)が仕掛けたチャンスで、ゴール前に詰めたポドルスキが左足で決めた。

元ドイツ代表はゴール後、四股を踏む相撲パフォーマンスを披露。2万2542人の観衆を盛り上げた。終盤の失点で1-1のドローに終わり3連勝を逃したが、世界トップの外国籍選手を中心に攻撃力は確実に増してきた。

   ◇   ◇   ◇

ごっつぁんです! 神戸MFポドルスキの今季初ゴールは、イニエスタにお膳立てされた。後半4分、ドリブルでエンドラインまで粘ったイニエスタが、右足アウトサイドで絶妙パス。相手DFが触ったこぼれ球に詰めたポドルスキが左足でズドン!

2人合わせて推定年俸約40億円。同じく先発のFWビジャは得点に絡んでいなかったため、“V・I・P”ではなく“I・Pライン”が生み出した美しいゴールだった。さらにポドルスキの相撲パフォーマンスに沸いた。

「相撲ファンだし、ゴールしたらやろうと決めていた」。日本の文化に興味津々のポドルスキは、知人を介して出会った相撲にはまった。大阪で開催中の大相撲春場所前に九重部屋へ“出げいこ”。元大関千代大海の九重親方に四股からみっちり指導された。さらに申し合いも行った真剣な1時間に、最初は「遊びに来たんでしょ」と思っていた親方らを驚かせたという。

ポドルスキは日本文化をリスペクトする姿勢でも感心させた。けいこまわしに関取が締める白まわしを出されたが「自分は新弟子」と断り、黒まわしでけいこしたという。オフだった14日には春場所を観戦。相撲パフォーマンスには、九重親方らへの感謝の気持ちも込められていた。

目前にしていた3連勝をミスによる失点で逃した。ポドルスキは「リードしている中での失点は残念。追加点を取れるチャンスもあったし、1-1で終わったのは課題。勝ち点で2ポイント失ったが、3になるようにしていきたい」。目指すJリーグの横綱へ、白星を積み重ねていくために、神戸の主将は気持ちを引き締めた。【実藤健一】

関連するニュースを読む

湘南2ゴール逃げ切り、仙台反撃及ばず/湘-仙4節

<明治安田生命J1:湘南2-1仙台>◇第4節◇17日◇BMWス

湘南ベルマーレがベガルタ仙台に逃げ切った。

前半43分に小野田が左クロスに滑り込みながら合わせて先制。後半18分には梅崎のパスを受けた山根が左足で決めた。仙台は途中出場のハモンロペスが後半40分に頭で決めて粘ったが、反撃が遅かった。

関連するニュースを読む

広島柏が決勝弾、松本は決定機少なく/広-松4節

<明治安田生命J1:広島1-0松本>◇第4節◇17日◇Eスタ

サンフレッチェ広島が松本山雅FCに競り勝った。

守備を固めた相手に苦しんだものの、後半16分、柏がペナルティーエリア付近からゴール右隅へ狙い澄ましてシュートを決めて決勝点を挙げた。松本は永井、前田が守備ラインの裏を狙ったが、決定機は少なかった。

関連するニュースを読む

大分快勝!藤本2発 横浜は決めきれず/分-横4節

<明治安田生命J1:大分2-0横浜>◇第4節◇17日◇昭和電ド

大分トリニータは藤本の2ゴールで横浜F・マリノスに快勝した。

後半10分、松本のパスを受けて右足でネットを揺らし、先制。その4分後、今度は右ヒールで流し込み、追加点を奪った。

横浜は大分を上回る10本のシュートを放ったが、決めきれなかった。

関連するニュースを読む

鹿島伊藤翔6戦7発「割り切って」背後突き作戦遂行

札幌対鹿島 前半23分、ゴールを決め鹿島DF安西(手前)と抱き合って喜ぶFW伊藤(撮影・佐藤翔太)

<明治安田生命J1:札幌1-3鹿島>◇第4節◇17日◇札幌ド

鹿島アントラーズがFW伊藤翔(30)の2発で札幌を3-1で下し、今季初のリーグ戦連勝を飾った。

12日のACL山東戦でも2点を決めており、これで1週間で4発、1カ月で公式戦6戦7発。キリンチャレンジ杯に臨む日本代表に初招集されたDF安西幸輝(23)も、個人技と絶妙なスルーパスで伊藤の2点目をアシストした。

鹿島の頼れる男、伊藤がまたやってくれた。前半12分、カウンターからセンター付近で、MFレオ・シルバのパスが「良いところにこぼれてきた」。すぐに反応して持ち上がり、相手DFがスライディングでクリアした跳ね返りを胸で受けると、体勢を崩しながらもゴールに向かって一直線。ペナルティーエリア手前で相手GKの動きをしっかりと捉え、意表を突くループシュートでネットを揺らした。

続く23分には、相手DF3人に囲まれた中で日本代表DF安西のスルーパスを受け、冷静にダイレクトで流し込み2点目。「みんないいボールを出してくれる。自分のタイミングと出すタイミングが合ってきた。結果に結びついている」と手応えを口にした。

左右のMFの裏を突くのが、チームとしての狙いだった。「(札幌が)あれだけ攻めに行くと背後のスペースが空くので、そこはチームとして突いていこうと話していた。ある程度割り切ってカウンターというのはプラン通り」。同じ3バック+3トップの大分相手に、開幕戦では前線からボールに行きすぎて、裏のスペースにロングボールを入れられて敗れた。前線からの守備を掲げながらも敗戦の反省を生かし、鹿島らしく勝ちにこだわるスタイルで勝ち点3をつかんだ。

勝利の立役者は、2戦連続2発にも「今日はもっと取れましたけどね。まだまだ先は長いので、満足せずにやりたい」とさらなる高みを目指している。今季の鹿島の躍進に、伊藤の活躍は欠かせない。

札幌対鹿島 前半、この日2点目のゴールを決める鹿島FW伊藤(左から2人目)(撮影・佐藤翔太)

関連するニュースを読む

名古屋12年ぶり開幕4連勝逃し首位↓ ジョー不発

名古屋FWジョー(2018年10月19日撮影)

<明治安田生命J1:東京1-0名古屋>◇第4節◇17日◇味スタ

名古屋グランパスは07年以来12年ぶりの開幕4連勝を逃し、首位から陥落した。

前東京のDF丸山、MF米本を中心に前半は0-0で折り返したが、一瞬のスキを突かれて前名古屋のFW永井に決勝点を献上。それでも昨季得点王のFWジョーを中心に好機は数多く生みだし、風間監督は「悪い試合とは思っていない。押し込めたし、思った通りの展開にもできた。あとは最後の精度」と前向きに受け止めた。

関連するニュースを読む