日刊スポーツ

トットナム・ケーン2カ月ぶり復帰もV逸「難しい」

トットナム・ケーン2カ月ぶり復帰もV逸「難しい」

敗戦に肩を落とすトットナム・ケーン(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):トットナム0-2リバプール>◇決勝◇1日(日本時間2日)◇マドリード

トットナムのクラブ史上初の決勝戦は、失意の涙で終わった。

ボール保持率61%と試合をコントロールして、終盤に怒濤(どとう)の猛攻を見せたが、最後までリバプールの牙城を崩せず。ポチェッティーノ監督は「決勝は内容よりも結果がすべて」と落胆。約2カ月ぶりに復帰したケーンも「この結果を受け止めるのは難しい」と悔しがった。

敗戦に悔しがるトットナムの選手たち(ロイター)

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リバプール・クロップ監督が悲願 7度目決勝で初V

優勝トロフィーを掲げ喜びを爆発させるリバプールの選手たち(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):トットナム0-2リバプール>◇決勝◇1日(日本時間2日)◇マドリード

リバプールが2-0でトットナムを破り、大会7度目となる同国対決の決勝戦を制した。欧州制覇は、2004-05年シーズン以来6度目。開始2分にエースFWサラーがPKで先制し、後半42分に途中出場のFWオリギが決め、レアル・マドリードに1-3で敗れた昨季決勝の雪辱を果たした。

      ◇      ◇

試合終了の笛が鳴ると、ピッチに立っていたイレブンが倒れ込み、ベンチからは選手らが飛び出して喜びを爆発させた。試合後に胴上げされたクロップ監督は就任4年目での快挙達成に「サッカー人生で最高の夜になった」と喜びをかみしめた。

開始25秒、MFマネの左クロスが相手のハンドを誘発してPKを獲得。サラーがど真ん中に決めて先制点を奪った。その後は、決勝戦の最優秀選手に輝いたDFファンダイクを筆頭にリーグ最少22失点の鉄壁の守備陣が得点を許さず。最後はオリギが左足で優勝を決定づけるゴールを挙げた。

指揮官は7度目の決勝戦でようやく初優勝を飾った。「選手や家族のためにも本当にうれしく思う。いつもみんなに悲しい思いをさせていたからね」とクロップ監督。シルバーコレクター返上に安堵(あんど)の笑みを見せた。

欧州CLで優勝し胴上げされるリバプール・クロップ監督(ロイター)

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クロップ監督「最高の夜」欧州CL7度目決勝で初V

欧州CLで優勝し胴上げされるリバプール・クロップ監督(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):トットナム0-2リバプール>◇決勝◇1日(日本時間2日)◇マドリード

リバプールが2-0でトットナムを破り、大会7度目となる同国対決の決勝戦を制した。欧州制覇は、2004-05年シーズン以来6度目。

開始2分にエースFWサラーがPKで先制し、後半42分に途中出場のFWオリギが決め、レアル・マドリードに1-3で敗れた昨季決勝の雪辱を果たした。初の決勝進出を果たしたトットナムは、大黒柱のFWケーンが復帰したが無得点だった。今大会12得点を挙げたバルセロナFWメッシが4季ぶり6度目の得点王に輝いた。

   ◇   ◇   ◇

試合終了の笛が鳴ると、ピッチに立っていたイレブンが倒れ込み、ベンチからは選手らが飛び出して喜びを爆発させた。試合後に胴上げされたクロップ監督は就任4年目での快挙達成に「サッカー人生で最高の夜になった」と喜びをかみしめた。

開始25秒、MFマネの左クロスが相手のハンドを誘発してPKを獲得。サラーがど真ん中に決めて先制点を奪った。その後は、決勝戦の最優秀選手に輝いたDFファンダイクを筆頭にリーグ最少22失点の鉄壁の守備陣が得点を許さず。最後はオリギが左足で優勝を決定づけるゴールを挙げた。

指揮官は7度目の決勝戦でようやく初優勝を飾った。「選手や家族のためにも本当にうれしく思う。いつもみんなに悲しい思いをさせていたからね」とクロップ監督。シルバーコレクター返上に安堵(あんど)の笑みを見せた。

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リバプールがイングランド対決制し14季ぶり優勝

トットナム-リバプール ピッチに入り込んだ女性(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):トットナム0-2リバプール>◇決勝◇1日(日本時間2日)◇マドリード

リバプールがトットナムとのイングランド対決を2-0で同大会7度目となる同国対決の決勝戦を制して、2004-05年シーズン以来となる6度目の優勝を飾った。

昨季、Rマドリードに1-3で敗れて準優勝に終わったリバプールは、負傷離脱していたFWフィルミノが復帰し、22得点でプレミアリーグ得点王に輝いたサラーとマネの2人を含めた最強3トップが先発に名を連ね、考えられる最高の布陣で挑むことができた。

開始25秒、いきなりビッグチャンスが訪れた。マネがペナルティーエリア内左からクロスを挙げると、相手のハンドを誘発してPKを獲得。これをサラーが得意の左足でど真ん中に決めて、開始2分で先制点を奪った。データ会社Optaのツイッターによると、開始1分48秒(記録は2分)での得点は、2004-05年シーズン(イスタンブールの奇跡)のマルディーニ(ACミラン)がリバプールから挙げた開始50秒に次ぐ、決勝戦史上2番目に早い得点となった。

1点を先行して迎えた後半は、13分に負傷明けのフィルミノに代えてFWオリギ、4分後にはMFワイナルドゥムに代えてMFミルナーを起用。リードしている展開も、クロップ監督は早めの選手交代を決断した。縦への素早い攻撃でミルナーの惜しいシュートなどチャンスを作るが得点を奪えなかった。

追加点を挙げられない展開が続いたが、終了間際に右CKから最後は途中出場のオリギが左足で試合を決定付ける追加点を挙げた。守ってはリーグ最少22失点(38試合)と、DFファンダイクを中心とした堅守を誇る守備陣が無失点に抑えた。

昨季決勝のリベンジを果たしたリバプールは、トルコの地でACミラン相手に3点差からMFジェラードらの得点で追いつき、PK戦の末に優勝した「イスタンブールの奇跡」以来、14季ぶり6度目となる悲願の優勝を達成した。

優勝トロフィーを掲げ喜びを爆発させるリバプールの選手たち(AP)
2点目をあげたリバプールのオリギ(ロイター)
喜びを分かち合うクロップ監督(右)とヘンダーソン(ロイター)

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トットナム、エースFWケーン復帰も初優勝ならず

敗戦に悔しがるトットナムの選手たち(ロイター)

<欧州CL:トットナム0-2リバプール>◇決勝◇1日(日本時間2日)◇マドリード

欧州CL決勝は1日(日本時間2日)、マドリードで決勝が行われ、初の決勝進出となったトットナムが、リバプールとのイングランド対決を0-2で敗れ、悲願の初優勝とはならなかった。

リーグ戦4位のトットナムは、4月から左足首の負傷で離脱していたエースで大黒柱のFWケーンが先発に復帰。2列目には、孫興民、エリクセン、アリの3人を起用され、準決勝第2戦のアヤックス戦でハットトリックを挙げたFWモウラがベンチスタートになった。

前半早々、いきなり失点を喫した。MFシソコがペナルティーエリア(PA)内でハンドを犯してPKを献上。これを決められて開始2分で追いかける苦しい展開となった。ボールを敵陣に運ぶも最後のパスが通らない展開が続き、シュート2本で枠内はなし。同点に追いつけず、1点のビハインドで前半を終えた。

後半も同じような展開。ボールを相手PA付近まで持って行くも、決定機を作ることができない。同21分にMFウィンクスに代えて、切り札のモウラを投入。エリクセンをダブルボランチの一角に下げて、より攻撃的な陣容にした。

これが功を奏し、後半28分には孫興民のパスをアリが右足ループ。同35分には孫興民のミドルシュートと、モウラのシュートと立て続けにゴールを襲った。だが、相手GKに阻まれて得点を奪えなかった。同37分には193センチの長身FWリョレンテを投入して攻め続けたが、リーグ最少失点(22失点)のリバプールの牙城を最後まで崩せず。終了間際に失点を許し、0-2で敗れた。

トットナムは7度目となる同国対決の決勝戦で敗れて、クラブ史上最大のタイトルを獲得することはできなかった。

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リバプールサポに臭い災難、バスの荷物が尿まみれ

6月1日にスペイン・マドリードで行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝へバスで向かうリバプールファンに災難が訪れた。

バスのトイレから尿が漏れており、トランクに収納していた80%の荷物に尿がかかっていたという。5月31日付の英紙ミラー電子版が報じた。

被害にあったファンの1人が、ツイッターで明かした。マジーサイド(リバプールが位置するエリア名)からスペインの首都マドリードまでは、バスで30時間の道のりだという。リバプールファンのジェイミーは「バスの中の80%の荷物にトイレから漏れた小便がかかっていた。ははははは」とSNSに投稿。

「僕のは、それほどひどくなかったけど、年上のとある男性は旅行中の下着が全滅していた。臭い小便まみれになってた」と続けた。

マドリードのホテルはほとんど空きがない状態で、人によっては、決勝を観戦するために数十万円も費やしたという。(A・アウグスティニャク通信員)

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トットナム-リバプール 欧州CL決勝予想スタメン

欧州チャンピオンズリーグ決勝 トットナム-リバプールの予想スタメン

欧州チャンピオンズリーグは1日(日本時間2日)にアトレチコ・マドリードの本拠地「メトロポリターノ・スタジアム」で、トットナム-リバプールの決勝が行われる。

イングランド対決の決勝は、07-08年シーズン以来11季ぶり2度目で、同国対決は7度目となる。過去6度の同国対決は4度が延長戦に突入し、3度がPK決着。2度が90分決着だが、12-13年シーズンのドイツ対決でもバイエルン・ミュンヘンが2-1でドルトムントに勝利と1点差の接戦。今回も同じリーグでよく知る相手だけに張り合った試合展開が予想される。

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トットナム・ケーンCL決勝先発出場か?チーム帯同

トットナム・ケーン(2018年7月14日撮影)

欧州チャンピオンズリーグは1日(日本時間2日)にアトレティコ・マドリードの本拠地「メトロポリターノ・スタジアム」で、トットナム-リバプールの決勝が行われる。

イングランド対決の決勝は、07-08年シーズン以来11季ぶり2度目で、同国対決は7度目となる。過去6度の同国対決は4度が延長戦に突入し、3度がPK決着。2度が90分決着だが、12-13年シーズンのドイツ対決でもバイエルン・ミュンヘンが2-1でドルトムントに勝利と1点差の接戦。今回も同じリーグでよく知る相手だけに張り合った試合展開が予想される。

守備重視の傾向が強く出る同国対決の決勝だが、今回はともに準決勝で3点差をひっくり返した自慢の攻撃陣が顔を合わせる。14季ぶり6度目の優勝を目指すリバプールは、22得点でプレミアリーグ得点王に輝いたサラーとマネの2人に、フィルミノを入れた3トップは世界トップレベルの破壊力を持つ。一方のトットナムも孫興民やエリクセン、準決勝でハットトリックを記録したルーカスらタレントそろう。4月から左足首の負傷で離脱していたエースのケーンもチームに帯同。先発出場の可能性もあり、悲願の初優勝へ向けて大きな追い風となる。

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ポチェッティーノ冗談にレアル激怒「偽りだ」声明文

トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督(47)の冗談がレアル・マドリードを怒らせたと、24日付の英BBC電子版が報じた。明らかに冗談だとわかるコメントに対して、Rマドリードは最終的に声明を出すに至った。

ポチェティーノ監督は、過去にRマドリード監督就任が何度も伝えられた。トットナムは来月1日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝をマドリードのワンダメトロポリターノスタジアムでリバプールと対戦する。同監督は「決勝前にデポルティバ(Rマドリードの練習場)でトレーニングを行い、近くのホテルに宿泊する。フロレンティーノ(ペレス会長)に練習施設に泊まらせて欲しいと頼んだが、Rマドリードの監督になったら泊まれると言われたよ」とスペインラジオ局「El Partidazo de COPE」でコメントした。

それに対してRマドリードは「そのような依頼が届いたことは、完全なる偽りだ。いつだって、欧州サッカー連盟(UEFA)、トットナムとリバプールからのリクエストを満たすために可能性を提示している。リクエストは、トレーニング場と控室の使用のみだった」と発表した。

トットナムは、今月30日と31日に、リバプールは来月1日の午前中に、同トレーニング場を使用する。(A・アウグスティニャク通信員)

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「ホーム」扱いトットナム安全面考慮でアウェー側に

欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールと対戦するトットナムは、ホームチーム扱いにもかかわらず、アウェーチーム用の控室をあてがわれると13日付の英スカイスポーツ電子版が報じた。サポーター同士の安全面の観点から、トットナムはアウェーチームの控室を使用することになったという。

欧州CL決勝は6月1日に中立地のスペイン、Aマドリードの本拠地ワンダ・メトロポリターノ・スタジアムで開催される。スカイスポーツの取材にスタジアム担当者が応じ「スペイン警察とマドリード市が、両チームのサポーターについて(衝突を避けるための)審議に至った。その結果として、リバプールファンが先にスタジアムに到着し、南スタンドに入ることが決定した」とコメントした。

トットナムのサポーターがスタジアムのアウェー側、北スタンドで応援することになったため今回の措置が取られた。

(A・アウグスティニャク通信員)

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トットナム監督「奇跡」大逆転達成の選手たち絶賛

トットナム・ポチェッティーノ監督(左)と握手するアヤックス・テンハーグ監督(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ:トットナム3-2アヤックス>◇準決勝◇8日◇アムステルダム

トットナム(イングランド)がアウェーでアヤックス(オランダ)を3-2で下し、2試合合計3-3のアウェーゴール数差で、クラブ史上初の決勝進出を果たした。2-2の後半ロスタイムにブラジル代表MFルーカス・モウラ(26)がハットトリックとなる決勝点を決めて劇的勝利となった。6月1日にマドリードで行われる決勝はリバプールと対戦。07-08年シーズン以来、11季ぶりのイングランド対決となった。

   ◇   ◇   ◇

決勝進出を導いたポチェッティーノ監督は、ピッチで人目をはばからず涙を流した。前半に2失点を喫し、残り45分で決勝進出には3点が必要と絶体絶命の大ピンチだったが、195センチの長身FWリョレンテを投入してロングボール主体のサッカーに移行したことが好転。後半だけでシュート18本と攻め続け、3得点を奪って大逆転を成功させた。戦術が的中したが「戦術ではない。信念を貫いたからだ。これは奇跡に近い。信じられない」と最後まで諦めずに戦った選手たちの偉業達成を絶賛した。

同大会準決勝で史上5人目のハットトリックを記録したルーカスは「人生の中でベストマッチだった」と大喜び。チームを救い救世主となったが「ヒーローは自分ではない。みんながヒーローだ」と全員でつかんだ決勝進出だと話した。ハットトリックを成し遂げた選手は試合球を持ち帰り、仲間全員からサインをもらう習わしがある。試合後は大事に試合球を抱え込み「このような瞬間を与えてくれるフットボールは素晴らしい」と喜びに浸った。

ルーカスが「決勝でプレーすることは子どものころからの夢だった。それが実現するんだ」と気持ちを高ぶらせた決勝戦では、同じプレミアリーグで優勝争いを繰り広げているリバプールと対戦する。今季はリーグ戦で2度対戦して、ホームとアウェーともに1-2で敗れている。相性の悪い難敵が相手だ。

だが、朗報も届いた。左足首負傷で離脱して今季絶望と言われていたエースFWケーンは、試合後に走りながらピッチに入り大喜び。「リハビリは順調に進んでいる。できれば出場したい」と決勝でのプレーを熱望。大一番でエースの復帰が現実味を帯びてきた。ケーン、孫興民、エリクセン、アリ、そしてハットトリックを挙げた救世主ルーカス。プレミアリーグ屈指の攻撃陣が、クラブ史上初の優勝を目指して欧州最高の舞台に挑む。

※欧州CL準決勝でのハットトリック達成は、98年のデルピエロ(ユベントス)、10年オリッチ(Bミュンヘン)、13年レバンドフスキ(ドルトムント)、17年ロナウド(Rマドリード)以来、ルーカスが5人目の快挙となった。所属は当時。

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長友「ドラマありすぎ」劇的なCL準決勝2試合に

DF長友佑都(19年1月撮影)

トットナム(イングランド)がアウェーでアヤックス(オランダ)を3-2で下し、2試合合計3-3のアウェーゴール数差で、クラブ史上初の決勝進出を果たした。2-2の後半ロスタイムにブラジル代表MFルーカス・モウラ(26)がハットトリックとなる決勝点を決めて劇的勝利となった。6月1日にマドリードで行われる決勝はリバプールと対戦。

   ◇   ◇   ◇

トルコ1部ガラタサライDF長友佑都(32)は9日、自身のツイッターで第2戦でバルセロナ(スペイン)から4得点を挙げて大逆転劇(2試合合計4-3)を演じたリバプール戦に続く奇跡に「チャンピオンズリーグって何なん?ドラマありすぎ。2日連続でやばい試合を見たわ。フットボールさん怖いよ」と大興奮だった。

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アヤックス監督「残酷だった」が前に進まないと

トットナム・ポチェッティーノ監督(左)と握手するアヤックス・テンハーグ監督(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ:アヤックス2-3トットナム>◇準決勝◇8日◇アムステルダム

準決勝第2戦の残る1試合が行われ、トットナム(イングランド)がアウェーでアヤックス(オランダ)を3-2で破って2戦合計3-3としてアウェーゴール数で上回り、初めて決勝(6月1日・マドリード)に進んだ。6度目の優勝を狙うリバプールとのイングランド対決に臨む。

若手中心の布陣で、オランダの名門を決勝まであと1歩というところまで、導いたエリック・テンハーグ監督は「残酷だと言う言葉を使いたい。今日は残酷だった。CLはここまで、最高にいい試合が続いた。トットナムと2試合通じ、とてもいいプレーをした。決勝に手が届きそうだったが…。すごく残念だ。がっかりしている。夢が破れた。ただ、これからも前に進まないと。日曜日には(リーグ戦の)ユトレヒト戦がある。今日、明日は考えられないかも知れない。しかし、いずれ立ち直って、前に進まなければ」などと話した。

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連夜の悪夢が現実にアヤックス主将「最後の数秒」涙

準決勝で敗れたアヤックス(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ:アヤックス2-3トットナム>◇準決勝◇8日◇アムステルダム

準決勝第2戦の残る1試合が行われ、トットナム(イングランド)がアウェーでアヤックス(オランダ)を3-2で破って2戦合計3-3としてアウェーゴール数で上回り、初めて決勝(6月1日・マドリード)に進んだ。6度目の優勝を狙うリバプールとのイングランド対決に臨む。

アヤックスは、前夜のバルセロナに続き悪夢の逆転敗退が現実となった。

主将のデリフトとのやりとりは次の通り。

-悪夢

その通り。前半は最高にいいプレーをした。後半は、なぜだかよく分からないが、前にプレスがかけられなくなった。失点は本当にもったいない。それは今日の差になったと思う。

-今、何を考えているか

誰だって分かると思う。夢にこれだけ近づいて、最後の数秒で逆転されるのは信じられない。

-オランダ国内ではアヤックスの戦いぶりをたたえる声が

サポーターの試合中のサポート、試合後の温かい応援にも、鳥肌が立ちました。残念ながら期待していた鳥肌と違う鳥肌でした…。(涙で声がかれ)本当は決勝に行きたかった。それはなくなった。厳しいけれど、リーグで2試合残っている、タイトルはまだ残っている。サポーターからもそう声を掛けられたし、今はリーグ優勝を狙わないといけない。それが何より大事。

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86年のバルセロナ以来/準決勝での3点差逆転

バルセロナ戦で3点目を挙げたリバプールのワイナルドゥム(左)は仲間と歓喜の雄たけびを上げる(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ:リバプール4-0バルセロナ>◇準決勝◇7日◇リバプール

アンフィールドの奇跡だ! 前回準優勝のリバプール(イングランド)が本拠地でバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2試合合計4-3の大逆転劇で2季連続の決勝(6月1日、マドリード)に進んだ。

◆準決勝での3点差逆転 過去に準決勝の第2戦で3点差を逆転したのは欧州CLの前身大会の2度のみ。1971年のパナシナイコス(ギリシャ)がレッドスター(当時ユーゴスラビア)の第2戦(ホーム)を3-0で勝ち、2試合合計4-4としてアウェーゴール差で突破。86年にバルセロナがイエーテボリ(スウェーデン)相手に第1戦を0-3で敗れたがホームでの第2戦で2試合合計3-3として、PK戦の末に5-4で勝ち決勝進出を果たした。

バルセロナ戦の後半、チーム4点目のゴールを決めるリバプールFWオリギ(ロイター)

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メッシ不発 バルサ無得点&大量失点2季連続の悪夢

リバプールに敗れ、うつむきながら引き揚げるバルセロナFWメッシ(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ:リバプール4-0バルセロナ>◇準決勝◇7日◇リバプール

前回準優勝のリバプール(イングランド)が本拠地でバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2試合合計4-3の大逆転劇で2季連続の決勝(6月1日、マドリード)に進んだ。

バルセロナがまたしても敵地での第2戦に大敗し、大会を去ることになった。

相手のハイプレスをかいくぐれず、ミスから守備陣が崩壊した。敗退に追い込まれた4失点目は、注意力が途切れたスキを突かれたものだった。頼みのFWメッシも不発に終わった。昨季の準々決勝ローマ(イタリア)戦でも、第1戦を4-1で勝ったがアウェーの第2戦に0-3と屈し、敗退している。無得点と大量失点、同じ展開となった2季連続の悪夢にバルベルデ監督は「ファンにとっても我々にとっても最悪な結果だ」。4季ぶりの決勝進出を逃し、うなだれた。

バルセロナのメッシ(ロイター)

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トットナムがアヤックス破り初決勝へ 敵地で大逆転

<欧州チャンピオンズリーグ:トットナム3-2アヤックス>◇準決勝◇8日◇アムステルダム

準決勝第2戦の1試合が行われ、トットナム(イングランド)がアウェーでアヤックス(オランダ)を3-2で破って2戦合計3-3としてアウェーゴール数で上回り、初めて決勝(6月1日・マドリード)に進んだ。6度目の優勝を狙うリバプールとのイングランド対決に臨む。

前身大会を含めて57季ぶりに4強入りしたトットナムは、0-2で迎えた後半10、14分にルーカスが決めて同点とし、終了間際にもルーカスが3点目を決めて逆転した。アヤックスは準優勝した1996年以来、23季ぶりの決勝進出はならなかった。

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バルサ呆然…リバプールV弾生んだ20歳DFのCK

リバプールDFアレクサンダーアーノルド(右)、MFワイナルドゥム(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ:リバプール4-0バルセロナ>◇準決勝◇7日◇リバプール

アンフィールドの奇跡だ! 前回準優勝のリバプール(イングランド)が本拠地でバルセロナ(スペイン)を4-0で下し、2試合合計4-3の大逆転劇で2季連続の決勝(6月1日、マドリード)に進んだ。

第1戦のアウェーを0-3と完敗し、決勝進出には大量得点が必要の中でエースFWサラーとFWフィルミノが負傷欠場。自慢の3トップはFWマネだけと厳しい台所事情ながら、代役のFWオリギと途中出場のMFワイナルドゥムがともに2得点を挙げた。

奇跡を起こしたアンフィールド・スタジアムに、世界で最も有名な応援歌「You’ll Never Walk Alone」の大合唱が響き渡った。

大量得点が必要な中、プレミアリーグ得点王のサラーとフィルミノが不在。名将クロップ監督も「勝つことはサッカー界で最も困難だ」と話すバルセロナが相手。現行の大会となった92-93年以降では史上初となる3点差をはねのけての決勝進出に、指揮官は「永遠に忘れることのない試合だ」と感慨に浸った。

予想外の出来事がチームの勝利につながった。前半にDFロバートソンの負傷により急きょ、後半からピッチに送り出したMFワイナルドゥムが躍動。1-0の後半9分に右クロスを右足ダイレクトで決めると、さらに2分後には左クロスを頭で合わせてチーム3点目を挙げた。不測の選手交代が的中した。

後半34分には、クロップ監督が「誰がCKを蹴ったのかも分からず、気づいたら得点が入っていた」と振り返るゴールが生まれた。20歳のDFアレクサンダーアーノルドは右CKにボールをセットすると、蹴らずにピッチ内へゆっくりと歩き始めた。4歩進み相手守備陣がボールから目を離したところで、素早くコーナーフラッグへ舞い戻り、ゴール前へグラウンダーのパスを送り込んだ。意表を突いたプレーに相手選手は誰も反応できず。オリギはフリーで合わせ、楽々と決勝点を挙げた。

予想だにしなかった逆転劇に、クロップ監督は「このようなことは2度と起こらないだろう。これがサッカーだ」。さらに「彼らは信じられないことを成し遂げた」と絶賛した。リバプールと言えば、04-05年の決勝でACミラン(イタリア)を相手に前半0-3から後半の3得点で追いつき、PK戦の末に優勝した「イスタンブールの奇跡」で知られる。その時以来となる14季ぶり通算6度目の優勝へ、これ以上ない勝ち方で上昇機運に乗った。

劇的勝利後、サポーターの前で歓喜するリバプールの選手ら(ロイター)
満面の笑みのリバプール・クロップ監督(ロイター)

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3点差以上を逆転した例は4度目 欧州CL

<欧州チャンピオンズリーグ:リバプール4-0バルセロナ>◇準決勝◇7日◇リバプール

準決勝第2戦の1試合が行われ、前回準優勝のリバプール(イングランド)がホームでバルセロナ(スペイン)に4-0で快勝し、2戦合計4-3と逆転して2季連続で決勝(6月1日・マドリード)に進んだ。

現行の欧州CL決勝トーナメントで、第2戦に3点差以上を逆転した例は4度目。過去の大逆転劇に多く絡んでいるのがバルセロナだ。

2季前の1回戦ではパリ・サンジェルマン(フランス)との第1戦を0-4で大敗したが、第2戦で6-1と圧倒した。昨季はローマ(イタリア)との準々決勝でホームの第1戦を4-1と快勝したが、第2戦を0-3で落としてアウェーゴールの差で敗退した。

前身大会では1985-86年に準決勝でイエーテボリ(スウェーデン)と対戦。0-3で迎えた第2戦を3-0で制して追い付き、PK戦の末に決勝に進んだ。

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もろかったバルセロナ メッシら好機GKに防がれる

<欧州チャンピオンズリーグ:リバプール4-0バルセロナ>◇準決勝◇7日◇リバプール

バルセロナはアウェーゴールを奪えば相手に5点が必要な状況になったが、前半にメッシ、コウチーニョ、アルバが得た好機をGKアリソンに防がれた。後半に次々と失点して反撃できず、バルベルデ監督は「相手の方が強かった。それは認めなければ」と疲れ切った様子で話した。

昨季の準々決勝も第2戦で3点リードを守れず敗退した。相手が勢いづくと止められないもろさを今季ものぞかせ、監督は「ファンにとっても、われわれにとっても悲惨な結果だ」とうなだれた。

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リバプールが決勝進出 3点差バルセロナを大逆転

<欧州チャンピオンズリーグ:リバプール4-0バルセロナ>◇準決勝◇7日◇リバプール

準決勝第2戦の1試合が行われ、前回準優勝のリバプール(イングランド)がホームでバルセロナ(スペイン)に4-0で快勝し、2戦合計4-3と逆転して2季連続で決勝(6月1日・マドリード)に進んだ。

アウェーでの第1戦を0-3で落としたリバプールは、前半7分にオリギが先制。後半9、11分に途中出場のワイナルドゥムが決めて2戦合計で追い付くと、同34分にCKをオリギが再び決めた。バルセロナは4季ぶりの決勝進出を逃した。

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前回準優勝のリバプールが決勝進出、バルセロナ敗退

<欧州チャンピオンズリーグ:リバプール4-0バルセロナ>◇準決勝◇7日◇リバプール

第2戦が行われ、バルセロナ(スペイン)はアウェーでリバプール(イングランド)に0-4で敗れ、2戦合計3-4で敗退した。

前回準優勝のリバプールが2季連続で決勝に駒を進めた。

前半7分、リバプールのFWオリギに決勝点となる先制ゴールを決められた。

▽得点経過 前半7分【リバプール】オリギ、後半9分【リバプール】ワイナルドゥム、後半11分【リバプール】ワイナルドゥム、後半34分【リバプール】オリギ

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メッシ圧巻FK弾「止めるのは不可能」敵将お手上げ

リバプール戦の後半、直接FKでチーム3点目のゴールを決めるバルセロナFWメッシ(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):バルセロナ3-0リバプール>◇準決勝第1戦◇1日◇カンプノウ

バルセロナ(スペイン)が本拠地「カンプノウ」で、プレミアリーグで優勝を争うリバプール(イングランド)に3-0で勝利し、優勝を飾った14-15年シーズン以来の決勝進出に大きく前進した。

主将のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(31)が2得点を挙げて自身のチーム通算600得点を記録。FWスアレスの先制点は、現行の欧州CLチーム通算500得点目と記録的な試合となった。第2戦は7日、リバプールのホームで行われる。

   ◇   ◇   ◇

メッシがリバプールを粉砕した。相手に何度も決定機を作られて押し込まれていた後半30分、クロスバーに当たって跳ね返ってきたボールを落ち着いてゴールに流し込むと、圧巻は同37分。ゴール正面約30メートルと距離のある位置からのFKを直接ゴール左上に決めた。スピードとコース、すべてが完璧のFK弾に敵将のクロップ監督も「メッシを止めることは不可能だ。あのFKは防ぎようがない。なんてシュートだ」とお手上げ状態だった。

自身のチーム通算600得点のメモリアルゴールとなったFK弾にも「入った瞬間はきれいだったけど、コーナーに突き刺さったのはラッキーだよ」と謙遜した。主将として求めるのは、個人の記録よりもチームの結果。試合後に「結果には満足している。重要なのは失点しないこと。いいアドバンテージを得た」と守備陣を称賛した。

決勝が目前に迫っても「まだ、決まったわけではない」と喜ぶのではなく、勝ってかぶとの緒を締めた。リーグ戦ではすでに優勝を決めている。残すは決勝進出王手の欧州CLと、決勝進出が決まっている国王杯の2つ。慢心しないキャプテンが、4季ぶりの3冠獲得へ導く。

FKゴールを決め、手を広げ歓喜するメッシ(AP)
試合後、メッシ(右)と健闘をたたえあうクロップ監督(AP)

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バルサ・メッシ30m弾リバプール粉砕 決勝へ前進

試合後に笑顔を見せるバルセロナ・メッシ(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):バルセロナ3-0リバプール>◇準決勝第1戦◇1日◇カンプノウ

バルセロナ(スペイン)が本拠地「カンプノウ」で、プレミアリーグで優勝を争うリバプール(イングランド)を3-0で粉砕し、優勝を飾った2014-15年シーズン以来の決勝進出に大きく前進した。

主将のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(31)が2得点を挙げてクラブ通算600得点を記録。FWスアレスの先制点は、現行の欧州CLクラブ通算500得点目と記録ずくめ試合となった。第2戦は7日、リバプールのホームで行われる。

メッシがまたしても異次元のパフォーマンスを披露した。2-0の後半37分、ゴール正面約30メートルの直接FK。距離のある位置からだったが、利き足の左足でボールを蹴ると、スピードとコース、これ以上ない軌道でゴール左上を通過してネットを揺らした。バルベルデ監督は「レオ(メッシ)には常に驚かされているよ。距離のあるFKだったから狙うか分からなかった。理解不能だよ」と脱帽した。敵将のクロップ監督ですら「あのFKは防ぎようがない。なんてシュートだ」とお手上げ状態だった。

だが、当の本人は「入った瞬間はきれいだったけど、コーナーに突き刺さったのはラッキーだよ」と、誰もが驚くスーパーゴールにも謙虚に話した。1-0の後半30分にもクロスバーの跳ね返りを落ち着いて決めており、大事な大一番で2得点。欧州CL通算112得点目が、クラブ通算600得点目のメモリアルゴールとなった。

この日の2得点で今大会では12点目として、得点ランキング独走(2位はレバンドフスキの8得点)。4季ぶり6度目の得点王を濃厚とした。個人記録が注目された試合にも「結果には満足している。重要なのは失点しないこと。いいアドバンテージを得た」と、主将らしくチームについてのコメントを発した。

目指すは個人の記録より、リーグ戦と欧州CL、国王杯の3冠獲得だ。すでにリーグ戦は優勝を決めており、残りは決勝進出に王手をかけて欧州CLと、決勝進出を決めている国王杯。2014-15年シーズン以来の3冠が近づいている。だが「まだ(決勝進出が)決まったわけではない」。浮かれることなく、主将としてチームの目標達成へ導く。

歓喜するバルセロナ・メッシ(ロイター)
試合後ファンに向け拍手するバルセロナ・メッシ(ロイター)

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リバプール「CLでアウェー最高の出来」も完敗

競り合うリバプールFWサラー(左)(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):バルセロナ3-0リバプール>◇準決勝第1戦◇1日◇カンプノウ

リバプール(イングランド)は0-1の後半に主導権を握ったが、終盤にメッシの連続ゴールで突き放された。

3点目を失った直後にもフィルミノ、サラーが決定機を仕留められず、欲しかったアウェーゴールを奪えずに完敗した。

クロップ監督は「今季CLのアウェー戦で最高の出来だったかもしれない」と内容に手応えをつかんだが、厳しい結果に終わった。ホームでの第2戦に向け、指揮官は「サッカーだから可能性はあるが、非常に難しい試合になる」と現実的に話した。

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メッシ2発でクラブ600得点 バルサ3発先勝

後半37分、チーム3点目を決めたバルセロナFWメッシ(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ:バルセロナ3-0リバプール>◇準決勝◇1日◇バルセロナ

第1戦が行われ、FWメッシがクラブ600得点を挙げ、4季ぶり6度目の優勝を目指すバルセロナ(スペイン)がホームで昨季準優勝のリバプール(イングランド)に3-0で圧勝し、決勝進出へ大きく前進した。

バルセロナは前半26分、MFビダルの左へのサイドチェンジのパスを起点に、DFアルバのグラウンダーの高速クロスにFWスアレスが飛び込んで右足を合わせ、古巣相手に先制点を奪った。後半開始早々のリバプールの攻勢はGKテアシュテーゲンの攻守でしのぎ、後半30分、メッシのスルーパスをMFセルジが落とし、スアレスがももで押し込んだがクロスバー。しかし、このはね返りをメッシが押し込んで2点目をゲット。同37分にもゴールほぼ中央27メートルのFKをメッシが左足でゴール左上へ突き刺し、クラブ通算600得点目を決めてリードを広げた。直後にピンチを招いたが、FWフィルミノのシュートはMFラキティッチがライン上ではね返し、こぼれ球のFWサラーの右足はポストに救われた。

第2戦はリバプールで7日に行われる。

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トットナム今季CL初の無得点 孫興民の不在響く

今季CL初の無得点となったトットナム(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):トットナム0-1アヤックス>◇準決勝第1戦◇4月30日◇ロンドン

24季ぶり5度目の欧州制覇を目指すアヤックス(オランダ)がアウェーでトットナム(イングランド)に1-0で先勝し、1995-96年シーズン以来23季ぶりの決勝進出に王手をかけた。前半のゴールを、19歳でオランダ代表の主力を務めるDFマタイス・デリフトを中心に守り抜いた。今季CLのアウェー戦は予備予選を含めて5勝4分けとなった。第2戦は8日、アヤックスのホームで行われる。

トットナムは負傷のケーンと出場停止の孫興民を欠き、今季のCLで初の無得点に終わった。

シュート12本を放ったが、枠内シュートはGKの正面に飛んだMFアリの1本だけ。初の決勝進出は崖っぷちとなったが、ポチェッティーノ監督は「決勝進出には第2戦でゴールを奪い、勝たなければならない。我々はそれを成し遂げることができると信じている」と話した。

無得点に終わったルーカス(AP)

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アヤックス「ライオンのように」23季ぶり決勝王手

ボールをキープするアヤックス・ジエク(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):トットナム0-1アヤックス>◇準決勝第1戦◇4月30日◇ロンドン

快進撃を続けるアヤックス(オランダ)がアウェーでトットナム(イングランド)に1-0で勝ち、1995-96年シーズン以来、23季ぶりの決勝進出に王手をかけた。

前半15分にMFファンデベークが決めた貴重なアウェーゴールを最後まで守り抜き、今季のアウェー戦は予備予選を含めて5勝4分けの9戦無敗で終えた。第2戦は8日にホームで行われる。

アヤックスは開始15分に素早いパスワークからDFラインを突破する。相手GKとの1対1を作りだし、パスを受けたファンデベークが冷静に右足でゴール左に決めて、貴重なアウェーゴールを奪った。先制点に「僕にとって本当に素晴らしい得点だったが、チームにとっても重要な瞬間だった」と喜んだ。その後もチームはボール保持率57%と攻め続けて相手を圧倒。前半を理想的な形で折り返した。

決勝トーナメント1回戦のRマドリード(スペイン)戦や、準々決勝のユベントス(イタリア)戦同様、攻め続けると思われた後半は一転、ホームの後押しを受けるトットナムの攻勢に会い、守備に追われる苦しい展開になった。だが、19歳261日で同大会準決勝以降の史上最年少主将となったDFデリフトを中心に守り、決定機を作らせず。相手の枠内シュートを1本に押さえ込み、無失点に抑えて勝利を飾った。

試合後にテンハグ監督は「最初の30分は良かった。だが、その後はタフな戦いだった。彼らが戦術を変えたので、それを対処することは困難だった」と、自分たちのサッカーができなかったことを認めた。それでも「我々はさまざまなスタイルのサッカーができる。うまく守ることだってできるよ」とコメント。守備重視のスタイルでの勝利にご満悦だった。

これで今季のアウェー戦は、予備予選を含めて5勝4分けの9戦無敗となった。今季最後のアウェー戦でも勝利して4連勝締め。決勝に大きく前進する勝利にテンハグ監督は「素晴らしい結果だよ。我々はライオンのように戦った。(戦う)意思は見ていてとても良かった」と選手たちを称賛。ホームでの第2戦に向けて「厳しい試合になるだろう。だが、我々の後ろにはサポーターが付いている。決勝進出に向けて彼らが大きな後押しをしてくれるだろう」。サポーターとともに23季ぶりの決勝進出、さらに24季ぶりの優勝を目指す。

ハイボールを競り合うアヤックスGKオナナ(ロイター)

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アヤックスが敵地で先勝、ファンデベークV弾

先制ゴールを決めたアヤックスのファンデベーク(AP)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):トットナム0-1アヤックス>◇準決勝第1戦◇4月30日◇ロンドン

24季ぶりの優勝を目指すアヤックス(オランダ)がアウェーで初の決勝進出を狙うトットナム(イングランド)を1-0で下して先勝した。

アヤックスは序盤に主導権を握り、前半15分にファンデベークが縦パスでゴール正面に抜け、右足でゴール左隅に蹴り込んで先制点を決めた。後半はトットナムに押されたが、リードを守り切った。第2戦はアヤックスのホームで5月8日に行われる。

試合後、ファンにあいさつするアヤックス選手ら(AP)

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トットナム史上初の決勝狙う 5・1から準決勝

欧州CL準決勝第1戦の日程

欧州CLの準決勝第1戦が30日(日本時間5月1日)から行われる。アヤックス(オランダ)は95-96年シーズン(準優勝)以来の決勝進出を懸け、アウェーでクラブ史上初の決勝進出を目指すトットナム(イングランド)と対戦する。

1日(同2日)にはバルセロナ(スペイン)がリバプール(イングランド)とホームで対戦する。

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