日刊スポーツ

GKシュミット・ダニエルが新天地ヘントで公式戦デビュー、チームは敗れる ベルギー杯準々決勝

GKシュミット・ダニエルが新天地ヘントで公式戦デビュー、チームは敗れる ベルギー杯準々決勝

GKシュミット・ダニエル(2023年9月9日撮影・PNP)

ベルギー・カップ準々決勝で16日、ヘントに加入したGKシュミット・ダニエルがクラブ・ブリュージュ戦の前半14分から出場し、新天地で公式戦デビューを果たした。チームは0-1で敗れた。(共同)

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ヘントがポーランドのクラブからMF横田大祐を獲得 27年までの契約で背番号は14

※写真はイメージ

サッカーのベルギー1部リーグのヘントは15日、ポーランドのクラブからMF横田大祐(23)を獲得したと発表した。

2027年までの契約で背番号は14。J1川崎の下部組織出身で、ドイツやラトビアのクラブでもプレーした。ヘントには日本代表の渡辺剛、GKシュミット・ダニエルも在籍している。(共同)

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シントトロイデンGKシュミットダニエルがヘント移籍 鈴木彩艶の加入で出場4試合

シュミット・ダニエル(2023年6月撮影)

ベルギー1部シントトロイデンは28日、昨年のカタールのワールドカップ日本代表GKシュミットダニエルがヘントに移籍することを発表した。

クラブは「STVVは、GKシュミット ダニエル(Schmidt Daniel)選手との契約につきまして、本人とクラブ双方合意のもと、契約解除することが決定しましたので、お知らせいたします」と伝えた。続けて「また、シュミット選手はヘント(ベルギー1部)に加入することが決定しました」とした。19年に加入したシントトロイデンで通算114試合に出場した。今季、浦和レッズから移籍した日本代表GK鈴木彩艶にレギュラーを奪われて、4試合の出場にとどまっていた。ヘントでは渡辺剛と同僚になる。

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シントトロイデン藤田、移籍後初ゴール!思い切り右足で一撃 後半ATに追いつかれ1-1ドロー

22年11月18日、U22アルゼンチン代表戦でドリブルする藤田譲瑠チマ

<ベルギーリーグ:スタンダール1-1シントトロイデン>◇27日◇スタンダール

シントトロイデンMF藤田譲瑠チマ(21)がアウェーのスタンダール戦で今季加入後の初ゴールを決めた。

0-0で迎えた後半41分、左CKから右サイドへボールが流れ、ストウカースがボールを持った。そこへタイミング良くペナルティーエリア内へ走りこんだ藤田にパスが渡ると、思い切り右足を振り抜いた。

強い弾道のシュートがゴールに決まり、均衡を破った。リーグ戦3試合目の先発で待望のゴールが飛び出した。

試合は後半アディショナルタイムに、相手選手と競ったヤンセンスが痛恨のハンドの反則。このPKを決められて、チームは終了間際(後半53分)に追い付かれた。1-1で引き分け、藤田のゴールは決勝点とはならなかった。

藤田は後半52分に交代。GK鈴木彩艶と橋岡大樹はフル出場。山本理仁は終盤からプレーした。

スタンダールMF川辺駿はフル出場した。

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シントトロイデンGK鈴木彩艶、今季3度目のクリーンシート「攻撃の部分でも自分の強みを出せた」

GK鈴木彩艶(2023年11月21日撮影)

<ベルギー1部リーグ:シントトロイデン1-0シャルルロワ>◇第19節◇23日◇シントトロイデン

シントトロイデンのGK鈴木彩艶(21)はホームのシャルルロワ戦にフル出場し、1-0の勝利に貢献した。

鈴木にとっては今季3度目の無失点。ハイボールの処理も安定し、そこからの素早い切り替えでカウンターにつなげる場面もあった。前半40分過ぎには相手との1対1の場面でシュートストップ。結果的にオフサイドだったが、高い集中力で隙を見せなかった。

試合後のクラブ公式YouTubeのインタビューで「結果が出ていなかったのでクリーンシートで終えられたのはよかった。攻撃の部分でも自分の強みを出しながらプレーできた」と無失点勝利を喜んだ。

けがから復帰したDF橋岡大樹もフル出場。鈴木とともに来年1月1日の国際親善試合タイ戦の日本代表に選ばれているMF伊藤涼太郎は後半41分までプレーし、得意のスルーパスやキレのあるドリブルで何度も好機に絡んだ。

押し込み続けた後半39分、MFステウカースが左からの浮き球の折り返しを頭で決め、チームは3試合ぶりの白星を挙げた。

ボールを止める鈴木(2023年11月21日撮影)

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ヘント渡辺剛が今季2ゴール目 フル出場で4-0快勝に貢献

渡辺剛(2023年撮影)

<ベルギー1部リーグ:ヘント4-0ルーベン>◇21日

ヘントの渡辺剛はホームのルーベン戦で3-0の後半23分に今季リーグ戦2ゴール目を決めた。

フル出場し、チームは4-0で快勝した。(共同)

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ゲンク加入の神村学園FW吉永夢希が会見「結果残して日本代表に」伊東純也からビデオメッセージも

神村学園高(鹿児島)からサッカーのベルギー1部リーグ、ゲンクへ加入する吉永夢希(17)が20日、鹿児島県いちき串木野市の同校で記者会見し「いち早くトップチームで出て勝利に貢献したい。結果を残して日本代表に呼ばれるように頑張る」と抱負を語った。来年2月に18歳になってから活動を始める。

熊本県出身の吉永は、今夏のU-17(17歳以下)アジア杯で日本の優勝に貢献し「自分なりにやれるという自信がつき、世界に挑戦したいと思った」と話した。かつてゲンクに所属し、フランスリーグで活躍する日本代表、伊東純也(スタッド・ランス)がビデオメッセージを寄せ「いい人たちばかりなので、楽しんで生活できると思う」とエールを送った。

神村学園高は今月28日開幕の全国高校選手権に出場する。

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Sリエージュ川辺駿、今季6点目 アンデルレヒト相手に右足で打つと見せて左足に切り替えゴール

川辺駿(2023年6月15日撮影)

<ベルギーリーグ:アンデルレヒト2-2スタンダール・リエージュ>◇10日◇ブリュッセル

スタンダール・リエージュMF川辺駿(28)が、今季6点目を決めた。

2位の強豪アンデルレヒトを相手に、0-1のビハインドで迎えた前半アデショナルタイムの47分。右サイドからのクロスをペナルティーエリア内で受けると直接、右足で打つと見せて左側へコントロール。すぐに左足インサイドで流し込んだ。技術あふれるプレーで1-1とし、前半を終えた。

川辺は後半37分までプレー。試合は両チームが1点を取り合う形で2-2のドローに終わった。

Sリエージュは17試合を終えて9位に付けている。

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日本代表初選出のシントトロイデン伊藤涼太郎「GKが防げないようなシュートはあると思う」

シントトロイデン伊藤涼太郎(SIPA USA=ロイター)

<ベルギー1部リーグ:シントトロイデン1-1ルーベン>◇第17節◇9日◇シントトロイデン

日本代表に初選出されたシントトロイデンのMF伊藤涼太郎(25)はホームのルーベン戦に先発出場し、終盤までプレーした。好機に絡み続けたが、試合は1-1の引き分けに終わった。

来年1月1日に行われるタイ代表との国際親善試合で初めて日本代表に選出された伊藤がいきなり見せた。開始1分、自陣左サイドからワンタッチで前線にスルーパス。抜け出したFWコイタの左からのパスに、逆サイドから攻め上がったDF橋岡大樹が右足でシュートを放った。これはGKにセーブされたが、伊藤を起点に流れるような攻撃だった。

その5分後には伊藤が敵陣中央で相手に寄せられながらも右へ展開。最後は右からのクロスをFWザヒロレスラムが右足で押し込んで先制した。ここでも伊藤が起点になった。

前半18分に一瞬の隙を突かれて同点に追い付かれたが、同30分過ぎには相手に退場者が出て数的優位に立った。その後は伊藤を中心に攻勢を強めたものの、相手GKの好セーブもあってゴールは奪えなかった。伊藤自身も得意の直接FKから右足でシュートを狙うも相手GKに防がれた。

伊藤はクラブ公式YouTubeのインタビューで「相手が1人退場してチャンスがあった中で自分たちが決めきれなかったのは個人的にも責任を感じている。GKが当たっていたにせよ、GKが絶対に取れないようなシュートはあると思う。そういうのを打たないといけない。もっともっと練習したい」と語った。

味方が次のプレーに移りやすい位置に通す気の利いたパスや、クロスの精度はJ1新潟時代と比べても磨きが掛かっている印象だが、今季はここまで16試合の出場で2得点1アシスト。「まだまだ数字は足りない。もっと伸ばしていきたい」と、さらなるレベルアップを誓った。

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ヘント渡辺剛はフル出場 シントトロイデン橋岡大樹、藤田譲瑠チマ、山本理仁はフル出場

渡辺剛(2021年3月26日撮影)

<ベルギー・カップ>◇6日

サッカーのベルギー・カップは6日、各地で行われ、ヘントの渡辺剛はシントトロイデン戦にフル出場し、チームは1-0で勝って準々決勝に進んだ。

シントトロイデンの橋岡大樹、藤田譲瑠チマ、山本理仁はフル出場し、岡崎慎司と小川諒也は後半30分からプレーした。(共同)

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サンジロワーズ町田浩樹フル出場勝利し首位守る ヘント渡辺もフル出場、スタンダール川辺は先発

町田浩樹(2023年3月21日撮影)

<ベルギーリーグ>◇3日

サンジロワーズDF町田浩樹はホームのセルクル・ブリュージュ戦にフル出場。2-1の勝利に貢献した。チームは勝ち点38(12勝2分け2敗)で、2位のアンデルレヒトに4差をつけて首位をキープしている。

ヘントDF渡辺剛は2-2で引き分けたアウェーのゲンク戦にフル出場した。チームは3位。

スタンダールMF川辺駿はアウェーのクラブ・ブリュージュ戦に先発し、後半28分に途中交代。得点はなく、チームは2-2で引き分けた。9位に後退している。

渡辺剛(2021年12月撮影)

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シントトロイデン伊藤涼太郎、今季2点目で勝利に貢献 雪降る試合で橋岡大樹、鈴木彩艶ら躍動

伊藤涼太郎(2023年6月10日撮影)

<ベルギーリーグ:KVメヘレン0-2シントトロイデン>◇3日◇メヘレン◇第16節

シントトロイデンMF伊藤涼太郎(25)が、KVメヘレン戦で今季2点目のゴールを決めた。

1点リードで迎えた前半42分、FWコイタのシュートが右ポストに当たり、跳ね返ってきたボールに対し、左足を振り抜きゴール左隅のネットに突き刺さった。

先発した伊藤は前半から左サイドで切れ味鋭いプレーを披露。スルーパスで決定機を演出したり、FWとのパス交換から鋭いシュートを放つなど積極的なプレーが続く中で得点という結果を出した。

試合は雪が降る寒い中で行われた。GK鈴木彩艶、DF橋岡大樹が伊藤とともに先発メンバーに名を連ねた。橋岡も果敢なオーバーラップが光り、後半24分にはドリブルで持ち込み、左足で強烈なミドルシュートを放った。これは惜しくもゴールバーに当たって外れた。鈴木も安定したプレーで完封勝ちに貢献した。

伊藤は後半32分までプレーし、鈴木と橋岡はフル出場。また、ベンチスタートだったMF藤田譲瑠チマは後半32分から、MF山本理仁は後半41分から出場した。

シントトロイデンは直近3試合連続で引き分けていたが、4試合ぶりの白星。順位も8位に浮上した。

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スタンダール川辺駿が右足ダイレクトボレーで今季5点目、けがでW杯アジア2次予選は不参加

川辺駿(2021年6月15日撮影)

<ベルギー1部リーグ:スタンダール1-0ゲンク>◇第15節◇25日◇リエージュ

スタンダールのMF川辺駿(28)がホームのゲンク戦で後半21分に決勝点を挙げた。今季5点目。フル出場し、チームを1-0の勝利に導いた。

加入1シーズン目。開幕からリーグ戦全試合出場を続ける川辺が値千金の決勝ゴールを決めた。左からのクロスを右足ダイレクトボレーでたたき込んだ。

W杯アジア2次予選のミャンマー戦(16日)とシリア戦(21日)は日本代表メンバーに選ばれたが、ケガのため不参加。その影響が心配されたが好調をキープし、チームは4試合ぶりの白星を挙げた。

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シントトロイデン鈴木彩艶、シリア戦から中2日のリーグ戦は1失点ドロー ゴール前で威圧感発揮

鈴木彩艶(2023年3月8日撮影)

<ベルギーリーグ:シントトロイデン1-1アントワープ>◇24日◇シントトロイデン

シントトロイデンGK鈴木彩艶(21)が、21日の日本代表戦から中2日での試合にフル出場した。

古豪のアントワープに対し、ゴール前で威圧感を放ち、鋭く前に出て縦パスを防ぐ場面もあった。しかし1点リードで迎えた後半36分、左45度から対角へ右足で巻かれた鮮やかなシュートに手が届かず失点。試合は1-1のドローに終わった。

ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のシリア戦は、圧倒的な力の差もあり被シュート0と見せ場はなかった。それでも高い身体能力を武器に、森保ジャパンのレギュラー候補に名乗りを挙げ、期待の若手ではなく、注目される立場となっている。

この日はDF橋岡大樹もフル出場し、MF伊藤涼太郎は先発出場し、後半31分にMF山本理仁と交代した。

シントトロイデンは4勝7分け4敗と星勘定は五分で、16チーム中8位に付けている。

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日本代表GK鈴木彩艶のシントトロイデン、2試合連続で試合終了間際に失点し2戦連続ドロー

GK鈴木彩艶(2021年7月23日撮影)

<ベルギー1部リーグ:ウェステルロー3-3シントトロイデン>◇第14節◇10日◇ウェステルロー

日本代表GK鈴木彩艶(21)が所属するシントトロイデンは敵地でウェステルローと3-3で引き分けた。1点リードの後半ロスタイムに同点に追い付かれた。

鈴木はリーグ戦10試合連続フル出場となったが、チームは前節3日のオイペン戦(1-1)に続き、2試合連続で後半ロスタイムに失点して2試合連続ドロー。4勝6分け4敗の勝ち点18で8位となっている。

MF伊藤涼太郎(25)は後半34分までプレーし、代わってMF藤田譲瑠チマ(21)が途中出場。MF山本理仁(21)は後半から出場した。DF橋岡大樹(24)は負傷でベンチ外だった。

鈴木は2026年FIFAワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦となるミャンマー戦(16日、大阪・パナソニックスタジアム吹田)と第2戦のシリア戦(21日、サウジアラビア・ジッダ)に臨む日本代表に選出されている。

藤田と山本は来夏のパリ五輪出場を目指すU-22日本代表として、18日に静岡市のIAIスタジアム日本平でU-22アルゼンチン代表との国際親善試合に臨む。

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橋岡大樹が高い攻撃力発揮もシントトロイデン1-1ドロー、後半ラストプレーGK鈴木彩艶が失点

橋岡大樹(2021年7月29日撮影)

<ベルギーリーグ:シントトロイデン1-1オイペン>◇3日◇シントトロイデン◇第13節

日本人選手が多数在籍するシントトロイデンは、手痛いドローとなった。公式戦3連勝とはならなかった。

前半20分、右サイドバックで先発した橋岡大樹の鋭いクロスボールにFWコイタがゴール前に飛び込んだところ、競った相手DFに当たってゴールイン。記録はオウンゴールとはいえ、橋岡の正確なパスが呼び込んだ先制点だった。

橋岡は後半14分にもロングパスから縦へ飛び出し、豪快な左足シュート。GKにセーブされたが、この日は前半から強烈なシュートを放ち続けるなど、持ち前の攻撃力を披露し続けた。

先発した伊藤涼太郎も司令塔役となり、正確なパスでリズムをつくったが、チームの追加点は奪えず。後半35分に伊藤と交代したMF山本理仁が、同42分に同じく途中出場したMF藤田譲瑠チマを絡めたパス交換から、左足でシュートを放ったが、ボールはゴール左へと惜しくも外れた。

このまま1-0での逃げ切りかと思われたが、後半アディショナルタイム4分、左クロスからゴール前に多数入ってきたオイペンのパワープレーに屈して失点。フル出場のGK鈴木彩艶はここまで堅守を披露していたが、土壇場でゴールを割られ、引き分けに終わった。

また、FW岡崎慎司もベンチ入りしたが出番はなかった。

リーグ戦は4勝5分け4敗で暫定順位は8位。

GK鈴木彩艶(2021年7月23日撮影)

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岡崎慎司が今季公式戦初ゴール シントトロイデンがベルギー・カップで16強進出

シントトロイデンFW岡崎慎司(ロイター)

<ベルギー・カップ:シントトロイデン3-0フランボラン>◇10月31日

各地で行われ、シントトロイデン(1部)の岡崎慎司がフランボラン(2部)戦に途中出場し、1-0の延長後半に今季公式戦初ゴールを決めた。

チームは3-0で勝ってベスト16に進んだ。(共同)

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シントトロイデン橋岡大樹、後半終了間際にヘディングで決勝点 チームは5試合ぶりの白星

橋岡大樹(2023年3月24日撮影)

<ベルギー1部リーグ:シントトロイデン2-1モレンベーク>◇第12節◇27日◇シントトロイデン

シントトロイデンの日本代表DF橋岡大樹(24)が試合終了間際に値千金の決勝ゴールを挙げた。1-1の後半ロスタイム6分、左からのクロスに逆サイドから飛び込み、ヘディングでたたき込んだ。ゴール後に足をつって交代したが、チームはそのまま2-1で勝って5試合ぶりの白星を挙げた。

9月17日のメヘレン戦(2-1)で、海外移籍後4シーズン目で待望の初ゴールを記録しており、5試合ぶり今季2点目。チームもその試合以来の勝利で、4勝4分け4敗と五分の成績に戻した。

日本代表でも右サイドバックの定位置奪取を狙うDFは「自分は守備の部分で絶対的な存在になる。そこは変わらずにやっていきたい。プラスアルファで攻撃も。自分の良さである縦にダイナミックに行く部分を出していければいい」と話すなど、攻撃面での貢献もより意識するようになっていた。

シントトロイデンは橋岡の他にGK鈴木彩艶とMF伊藤涼太郎が先発。後半開始から伊藤に代わってMF山本理仁が途中出場し、同42分からMF藤田譲瑠チマが出場した。

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スタンダールが川辺駿の同点弾含め9分間で3点、0-2から逆転勝ち 川辺は今季3点目

川辺駿(2023年6月15日撮影)

<ベルギー1部:スタンダール3-2アンデルレヒト>◇22日◇第11節◇リエージュ

スタンダールが川辺駿(28)の同点ゴールなどで、強豪アンデルレヒトに0-2から3-2の逆転勝ちを果たした。

1-2と1点差に詰め寄った3分後の後半10分、川辺は右からのパスを受けると、ペナルティーエリアやや右に進入。目の前にDFがいたが、思い切り良く右足を振り抜き、ゴール左に同点弾を突き刺した。

スタンダールは同16分にもエンゴイがゴールを決めて勝ち越し。後半7分からのわずか9分間で3得点をマークして逆転勝ちした。

川辺のゴールは今季3点目。

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シントトロイデン・コイタ3発も敵地で3-3ドロー 橋岡大樹と伊藤涼太郎がアシスト

橋岡大樹(2023年3月21日撮影) 

<ベルギー1部:ゲンク3-3シントトロイデン>◇24日◇第8節◇ゲンク

GK鈴木彩艶(21)、橋岡大樹(24)、山本理仁(21)、伊藤涼太郎(25)が先発したシントトロイデンがアウェーでゲンクと3-3で引き分けた。

シントトロイデンは前半だけでコイタがハットトリックを達成。橋岡と伊藤がアシストを決めた。

しかし後半まさかの3失点でドローに持ち込まれた。

鈴木と橋岡はフル出場。伊藤は後半18分に藤田譲瑠チマ(21)と交代。山本も同31分にピッチを退いた。

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無所属の元レアルFWアザール、母国クラブからオファーもベルギー行き消極的とスペイン紙報道

FWエデン・アザール(19年7月撮影)

無所属の元ベルギー代表FWエデン・アザール(32)に母国のクラブからオファーが舞い込んでいるとスペイン紙アス電子版が19日に報じた。

アザールは昨季終了後、1年残っていたレアル・マドリードとの契約を解除し、現在無所属の状態が続いている。オファーに事欠くことはなかったが、今夏の移籍市場で移籍先を決めず、退団の可能性も報じられていた。

そんな中、同紙によるとベルギーの首都ブリュッセルを本拠地とするロイヤル・ユニオン・サンジロワーズがアザール獲得の意向を示しているとのことだ。現在、2歳下の弟トルガンがアンデルレヒト、4歳下の弟キリアンがRWDモレンベークに所属しているため、アザールがロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ加入を決断した場合、3人ともベルギーの1部リーグでプレーすることになる。

しかしアザールは現在、家族とのマドリードでの生活に心地よさを感じているため、ベルギー行きに消極的だと同紙は伝えている。

アザールは19年夏、移籍金1億ユーロ(約155億円)でチェルシーからRマドリードに入団。しかし度重なるけがに苦しんだこともあり、4季所属しながらも最後まで期待されたパフォーマンスを発揮することができず、昨季終了後に退団していた。(高橋智行通信員)

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デンマーク代表の36歳GKシュマイケルがベルギー1部アンデルレヒトに加入、1年契約

GKカスパー・シュマイケル(16年6月3日撮影)

ベルギー1部アンデルレヒトは5日、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(36)と1年契約を結んだことを発表した。契約期間は24年6月30日までで、1年の契約延長のオプションも付いている。背番号は「33」。シュマイケルはフランス1部ニースを契約満了で退団し、フリーになっていた。

元デンマーク代表GKピーター・シュマイケルを父に持ち、マンチェスター・シティ、レスターなどでプレー。デンマーク代表としてもワールドカップ(W杯)ロシア大会、W杯カタール大会に出場している。シュマイケルはクラブの公式サイトに「アンデルレヒトは巨大なクラブ。さまざまな場所にいた元チームメイトたちは、いつもこの場所を高く評価し、温かく語ってくれた。僕もその一員になりたいと思っていた」とコメントした。

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サンタクララからルーベン加入の三竿健斗、ベルギー1部デビュー 後半35分から途中出場

三竿健斗(2022年11月5日撮影)

<ベルギー1部:ルーベン3-0コルトレイク>◇1日◇第6節◇ヘーベルレー

今夏ポルトガルのサンタクララからベルギー1部ルーベンへ移籍していたMF三竿健斗(27)が、3点をリードしていたコルトレイク戦の後半35分から途中出場。ベルギー1部デビューを果たした。

試合はそのまま3-0で勝利。ルーベンは今季6試合目で初勝利を挙げた。

一方、コルトレイクはいまだ白星なしで最下位となっている。

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スタンダール川辺駿、シャルルロワ戦に先発して後半33分までプレー 試合は引き分け

川辺駿(2021年3月7日撮影)

<ベルギー1部:シャルルロワ1-1スタンダール>◇13日◇シャルルロワ

スタンダール川辺駿(27)は1-1で引き分けたシャルルロワ戦に先発して後半33分までプレー。

シャルルロワ森岡亮太(32)は後半30分から途中出場した。

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ダニエル、橋岡、伊藤、岡崎、山本の日本勢5人が出場 シントトロイデン開幕3連勝はならず

橋岡大樹(2021年7月29日撮影)

<ベルギー1部:シントトロイデン0-1アンデルレヒト>◇13日◇シントトロイデン

シントトロイデン-アンデルレヒト戦でシントトロイデンの日本人5人が出場した。

GKシュミット・ダニエル(31)とDF橋岡大樹(24)がフル出場。MF伊藤涼太郎(25)は先発して後半45分までプレー。FW岡崎慎司(37)は後半24分から、MF山本理仁(21)は同25分からそれぞれピッチに立った。

試合は0-1で敗れ、開幕3連勝はならなかった。

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ベルギー1部ヘントDF渡辺剛が今季公式戦2ゴール目となるリーグ戦初ゴール チーム3連勝

渡辺剛(2021年12月撮影)

<ベルギー1部:ウェステルロー1-3ヘント>◇13日◇ウェステルロー

昨季までベルギー1部コルトレイクでプレーし、今夏ヘントに移籍したDF渡辺剛(26)が、アウェーのウェステルロー戦で今季公式戦2ゴール目となるリーグ戦初ゴールを決めた。

ヘントは開幕3連勝。

ウェステルローのMF松尾佑介(26)は先発して後半27分までプレーした。

松尾佑介(2022年9月10日)

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シントトロイデンが浦和GK鈴木彩艶を期限付きで獲得 今後は渡欧してメディカルチェック

浦和GK鈴木彩艶(2023年7月8日撮影)

ベルギー1部シントトロイデンは6日、J1浦和レッズから期限付きでGK鈴木彩艶(20)を獲得することで合意したと発表した。

クラブの発表によると、鈴木が渡欧し、メディカルチェックをパスした後に契約は正式に有効となるという。移籍期間は24年6月30日まで。

これでシントトロイデンの日本人選手はGKシュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、伊藤涼太郎、山本理仁、小川諒也、藤田譲瑠チマ、鈴木の8人となる。

鈴木はクラブを通じ「この度、浦和レッズから加入することになりました、鈴木彩艶です。このチームの一員としてプレーできることを大変嬉しく思います。自分の持てる力を最大限発揮し、チームの目標達成に向け全力で闘います。よろしくお願いします」(原文まま)とコメント。

立石敬之CEOも「鈴木選手の期限付き移籍での加入を心から喜んでいます。伝統ある浦和レッズというクラブが大切に育てた才能溢れる選手を、次はベルギーの地で更に大きく成長させるサポートをしていきます。来年にパリで開催されるオリンピックで活躍し、そして次のワールドカップのメンバーとして多くの方々に感動を与えられる選手になってほしいと願っています」と話した。

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上田綺世の移籍認めた 所属チームのディレクター「フェイエノールトは1000万ユーロ支払う」

セルクル・ブリュージュ上田綺世(ロイター=SIPA-USA)

サッカーベルギー1部セルクル・ブリュージュのテクニカル・ディレクター、カルロス・アビーニャ氏が、日本代表FW上田綺世(24)のオランダ1部フェイエノールトへの移籍を認めた。複数のオランダメディアが報じた。

アビーニャ氏によると、この移籍は両クラブにとって歴史的なものになるという。

同氏は「これは我々にとって史上最高額の移籍というだけではない。フェイエノールトはセルクル・ブルージュに1000万ユーロ(約15億円)を支払う。フェイエノールトも、これほど高額な移籍金を支払ったことはない。セルクル・ブリュージュは、彼のキャリアにおける重要な1年にとても感謝している」などと話したという。

最新の報道によれば、セルクル・ブリュージュは基本の移籍金900万ユーロ(約13億5000万円)に加え、出来高で最高100万ユーロ(約1億5000万円)を上乗せできるという。またセルクル・ブリュージュは上田がフェイエノールトから別のクラブへ移籍した際には、その移籍金の20%を受け取ることができる模様だ。

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フェイエノールト移籍合意が報じられる上田綺世が開幕戦ベンチ外 移籍間近か

セルクル・ブリュージュ上田綺世(ロイター=SIPA-USA)

オランダ1部フェイエノールト移籍で合意したと欧州メディアで報じられたセルクル・ブリュージュの日本代表FW上田綺世(24)が、30日に行われたアントワープとのベルギー1部リーグ開幕戦でベンチから外れた。

同戦が行われたスタジアム入り時の様子を伝えたクラブ公式X(旧ツイッター)には上田の写真も投稿されていたがメンバー外で、近日中に去就が発表される可能性がありそうだ。なお試合は昨季王者アントワープが1-0で勝利した。

オランダ・テレグラフ紙によると、上田の移籍金は800万ユーロ(約12億円)で、「(上田との契約は)商業的にも非常に興味深いものになる。かつての小野伸二もそうだった」などと報じられている。

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日本勢7選手所属のシントトロイデン開幕戦勝利 新潟から新加入のMF伊藤涼太郎が先発出場

伊藤涼太郎(2023年6月10日撮影)

欧州5大リーグに先駆けて開幕したベルギー1部リーグは開幕節の30日、日本勢7選手が所属するシントトロイデンと、MF川辺駿(27)が所属するスタンダール戦が行われ、シントトロイデンが1-0で勝利した。

シントトロイデンはJ1新潟から新加入したMF伊藤涼太郎(25)が先発し、後半20分までプレー。GKシュミット・ダニエル(31)はフル出場し、G大阪から加わったMF山本理仁(21)とFW岡崎慎司(37)は後半40分から出場した。ウルバーハンプトン(イングランド)からスタンダールに完全移籍した川辺はスタメン出場し、後半17分に交代した。

シントトロイデンの日本選手は今季、シュミット、伊藤、山本、岡崎のほか、DF橋岡大樹、DF小川諒也、MF藤田譲瑠チマが所属。ベルギー1部リーグ全体では、史上最多16人の日本選手が在籍している。

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