日刊スポーツ

G大阪-広島などルヴァン杯の決勝T組み合わせ決定

浦和9日間で神戸3連戦、ルヴァン杯組み合わせ決定

 ナビスコ杯から改称された「YBCルヴァン杯」の決勝トーナメントの組み合わせが3日、決定した。各クラブを代表する選手たちが都内で抽選会を行い、浦和は神戸との対戦が決まった。ホームアンドアウェー方式の準々決勝は8月31日、9月4日に、準決勝は10月5、9日に行われ、一発勝負の決勝は10月15日に埼玉スタジアムで開催される。

 浦和は神戸との3連戦を迎えることとなった。くじを引いたFW武藤は「一番引きたくなかったのが神戸」とポツリ。8月27日にアウェーでリーグ戦を戦った後、31日にアウェー、9月4日にホームでルヴァン杯を行う。9日間で3度の顔合わせに思わず苦笑いした。ただ、直近の公式戦5戦を3勝2分けと好相性。武藤は隣にいた神戸FW渡辺の表情を見逃さなかった。「負けてるだけあって嫌そうな顔をしてた」とニヤリ。決勝は2年連続で埼玉。03年以来優勝から遠ざかっているが「埼スタの決勝に浦和が立つべき。チームの勝利を導くゴールを決めたい」と青写真を描いた。

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G大阪、因縁の広島戦「精いっぱいやる」長谷川監督

 ナビスコ杯から改称された「YBCルヴァン杯」の決勝トーナメントの組み合わせが3日、決定した。各クラブを代表する選手たちが都内で抽選会を行い、2年ぶりの優勝を狙うG大阪は広島との対戦が決まった。ホームアンドアウェー方式の準々決勝は8月31日、9月4日に、準決勝は10月5、9日に行われ、一発勝負の決勝は10月15日に埼玉スタジアムで開催される。

 G大阪長谷川監督が14年以来の3冠獲得へ執念を燃やした。ルヴァン杯準々決勝の相手が広島に決定。昨季はチャンピオンシップ決勝で惜敗しており「広島には因縁がある。リーグ戦も第2Sでいいスタートが切れたので、優勝できるよう精いっぱいやる」と闘志満々。MF遠藤主将は「名称が変わった最初の大会。初代チャンピオンになりたい」と語った。

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G大阪-広島などルヴァン杯の決勝T組み合わせ決定

ルヴァン杯ノックアウトステージの組み合わせが決まり笑顔を見せるG大阪・遠藤ら選手たち(撮影・たえ見朱実)

 ナビスコ杯から改称された「YBCルヴァン杯」の決勝トーナメントの組み合わせが3日、決定した。

 各クラブを代表する選手たちが都内で抽選会を行い、2年ぶりの優勝を狙うG大阪は広島と、浦和は神戸との対戦が決まった。横浜は大宮、福岡は東京と対戦。ホームアンドアウェー方式の準々決勝は8月31、9月4日に、準決勝は10月5、9日に行われ、一発勝負の決勝は10月15日に埼玉スタジアムで開催される。

 アジア・チャンピオンズリーグに出場した広島、G大阪、浦和は決勝トーナメントからの登場。昨季のチャンピオンシップ決勝を戦った広島と初戦で対戦するG大阪MF遠藤保仁(36)は「非常に手ごわい相手。Jリーグと並行して戦う厳しさはあるけど、タイトルを取れるように頑張りたい。名称が変わった最初の大会なので初代チャンピオンになりたい」と意気込みを語った。

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ナビスコ杯改めルヴァン杯、9・1ヤマザキ社名変更

 Jリーグは21日、「ヤマザキナビスコ杯」として行ってきたリーグ杯を8月31日の準々決勝第1戦から「YBCルヴァン杯」の新名称とすることを決め、発表した。92年から特別協賛してきたヤマザキナビスコ(本社東京)がライセンス契約満了により9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に変更。新ブランド名のYBCに、9月1日に同社が投入するクラッカーの商品名「ルヴァン」を冠した。

 歴史ある赤いナビスコ杯から青いルヴァン杯へ、大会中に大きくかじを切る。同社の飯島社長は「実は今季をもって(特別協賛を)終了させていただこうと思っておりました」と衝撃の告白。Jリーグ村井チェアマンから、決勝トーナメントからの大会名変更の申し出などを受けて方向転換したという。来季から3年の特別協賛契約の延長も決まり「同一企業の協賛で最も長く開催されたプロサッカーリーグの大会」として13年にギネス世界記録に認定された大会は、装いも新たにさらなる長寿を目指す。

 早速、村井チェアマンは「ルヴァン」を「理事会でいただきました」とニッコリ。変わらぬおいしさとともに、大会も続いていく。【八反誠】

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ナビスコ杯の新名称はルヴァン杯、8月準々決勝から

ルヴァン杯の由来「ルヴァン」

 Jリーグは21日、都内で会見を行い「ヤマザキナビスコ杯」として行ってきたリーグ杯を今季の決勝トーナメントから「YBCルヴァン杯」の新名称とすることを決めたと発表した。

 92年から特別協賛してきたヤマザキナビスコ株式会社(本社・東京)がライセンス契約満了により9月1日から社名を「ヤマザキビスケット株式会社」に変更することに伴うもの。YBCは同社の頭文字で、新ブランド名となる。

 これを受け同社が9月1日に投入する自信の新製品、クラッカー「ルヴァン」の名を冠した。歴史ある赤いナビスコ杯から、青いルヴァン杯へと大会中に、大きくチェンジする。

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磐田完敗A組5位 初出場パパドプーロス連係不足

前半、名古屋MF古林をマークする磐田DFパパドプーロス(左)

<ナビスコ杯:磐田1-3名古屋>◇1次リーグ◇5日◇ヤマハ

 磐田は、ホームで名古屋に1-3で完敗し、A組5位で終えた。既に1次リーグ敗退が決まっている中、初出場した元ギリシャ代表DFパパドプーロス(31)は失点に絡み、前半のみで交代。今後への不安を抱かせた。試合後、自身もショックを隠せず「ノーコメント」。クラブ関係者の呼びかけに応じず、スタジアムを後にした。

 3バックの左サイドで先発。カバリングやポジショニングのミスが目立ち、連係不足が露呈した。5月19日の加入後、走り込みを行うなど調整を行っていたが、公式戦の出場は中国・上海申花での昨年10月以来約8カ月間ぶり。名波浩監督(43)は「(プレーが)良かったら、90分間使うつもりだった。ゲーム勘がすこぶる足りず、危険察知センサーも鈍っていた」と厳しい表情を浮かべた。

 負傷から復帰したエースFWジェイ(34)が、ゴールを決めたことだけが、リーグ戦への明るい材料だった。【保坂恭子】

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仙台1次リーグ突破ならず 渡辺監督「悔しい」

前半、横浜DF中沢(右)と競り合うMF奥埜

<ナビスコ杯:仙台0-2横浜>◇1次リーグ◇5日◇ユアスタ

 仙台はホームで横浜と対戦し、0-2で敗れた。前半42分にPKを献上し先取点を奪われると、後半16分にはカウンターから2点目を失い完封負け。渡辺晋監督(42)就任後は初となる3年ぶりの1次リーグ突破はならなかった。

 悔しさしか残らなかった。指揮官は試合後の会見で「残念ながら(決勝トーナメント)進出が阻まれてしまいました」とゆっくりと話した後、間を空けてから「悔しいです」と顔をゆがめた。立ち上がりこそアグレッシブに攻撃を仕掛けたが、1点目を失うと勢いは消えた。敵陣内でボールを動かし「前半はコンセプトを体現できていた」が、先制点を奪った後、守備を固めてきた相手を崩すことができなかった。「チームとしての力を示せなかったということだと思います」(渡辺監督)。GK六反に代わり緊急先発したGK関は「隙を見せたらやられてしまう。悔いが残ります」と率直な気持ちを吐露した。

 MF奥埜は「勝てば行けたので…悔しい」。結果は2勝1分け3敗の1次リーグ5位。3年連続で敗退もMF富田は「全員で戦い、ここまでチャンスを持ってきた。目に見えないかもしれないが力はついてると思う。チャンスをものにできないのはまだ足りないことが多いということ」と前を向く。この鬱憤(うっぷん)は2連勝中のリーグ戦で晴らす。【成田光季】

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新潟1次リーグ敗退も鈴木武蔵の復帰即ゴールに光明

前半6分に先制し喜ぶ新潟イレブン

<ナビスコ杯:福岡4-2新潟>◇1次リーグ◇5日◇レベスタ

 新潟は2-4で福岡に敗れ、1次リーグBグループ6位が決定。2年連続の決勝トーナメント進出はならなかった。

 1次リーグ敗退の中、明るい材料はFW鈴木武蔵(22)の復帰だった。1-4の後半26分、FW山崎亮平(27)に代わって出場。37分、左CKからのボールをヘディングで決めた。これが今季公式戦初出場で初ゴールだ。

 「相手守備の裏を突いたり、特徴を生かしてやるのがベストだと思った」。この直後もMFレオ・シルバ(30)の縦パスからシュートに持ち込むなど、積極的にゴールを狙った。19分間の出場時間の中で3本のシュートを放って1得点と、持ち味を出した。

 U-23日本代表の攻撃の要として、リオ五輪出場権獲得に貢献した。だが、開幕前に左大腿(だいたい)四頭筋肉離れで全治3カ月。ようやく完治し、福岡戦に向けてコンディションを整えていた。

 新潟はリーグ戦でも9試合未勝利中で15位と苦戦。そんな中、鈴木の復帰は大きい。それは新潟だけでなく、U-23日本代表にとっても朗報になった。

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福島で初J1公式戦 湘南が被災地支援の一環で開催

<ナビスコ杯:湘南0-2神戸>◇1次リーグ◇5日◇とうスタ

 湘南-神戸戦は福島県内で開催された初のJ1公式戦となった。

 13年からJ3福島と事業提携する湘南は被災地支援の一環として開催。曹監督は「(今後も)言葉、行動、チームを率いる姿など、何か福島県のみなさんに頑張ろうと思ってもらえるよう頑張りたい」と話した。

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福岡2位浮上でクラブ初決勝T U23候補金森2発

<ナビスコ杯:福岡4-2新潟>◇1次リーグ◇5日◇レベスタ

 福岡が新潟に逆転勝ちしてB組6位から2位に浮上し、クラブ初の決勝トーナメント進出を決めた。

 U-23(23歳以下)日本代表候補FW金森が、2発を含む3得点に絡んだ。2日名古屋戦はリーグ戦で初めて出場機会がなかった22歳は「必ず結果を出す強い気持ちで臨んだ」。五輪出場も目標で「まだあきらめていない。努力を続けて、リオ切符をつかみたい」。最下位に沈むリーグ戦への起爆剤にもしたい。

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横浜中村俊輔、自ら得たPK先制 ベスト8進出

<ナビスコ杯:仙台0-2横浜>◇1次リーグ◇5日◇ユアスタ

 サッカーナビスコ杯1次リーグB組の横浜は仙台を2-0で下し、1位で2年ぶりに8強による決勝トーナメントに進んだ。

 横浜MF中村が先制のPKを決めた。前半42分にFW伊藤のパスに抜け出し、ドリブルでファウルを誘ってPKを獲得し、自ら蹴った。B組1位で準々決勝進出を決めて「周りから見ると(ナビスコ杯は)若手のアピールの場かもしれないが、僕らからしたら競争の場。チームとして次につなげられた」と話した。

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湘南17歳石原「情けない」出場22分で足痛め交代

湘南対神戸 神戸FW渡辺(左)のクロスをブロックする湘南DF石原(撮影・上田悠太)

<ナビスコ杯:湘南0-2神戸>◇1次リーグ◇5日◇とうスタ

 3日に2種登録された湘南DF石原広教(17)は、プロの厳しさを思い知らされた。

 後半開始とともに投入されたが、古傷の右足を痛め、同22分に交代を余儀なくされた。アピールの絶好のチャンスを逃した。

 試合後、曹貴裁監督(47)はユース所属の17歳に厳しい言葉を並べた。「プロだから厳しく向き合う。お金をもらっていないユースだから、厳しくなくていいだろう、その考え自体が、世界に出て行く上で甘い。ピッチに立ったら同じ責任を持たないといけない」と語気を強めた。その上で「普段の練習から、プロになるためでなく、プロで成功するために本当に自分を律して、チームのためにささげるような行動をできているか、僕も含めてクラブ全体で考えないといけない」とした。

 石原は「人として男として情けない。やっちゃいけない。(監督に)今日、しっかり気が付かせてもらった。これからにつなげていきたい」と今後の成長を誓った。

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神戸中坂が2戦連発 「チャンスに強い」と監督称賛

湘南対神戸 先制点を挙げた神戸MF中坂(撮影・上田悠太)

<ナビスコ杯:湘南0-2神戸>◇1次リーグA組◇5日◇とうスタ

 東京五輪世代の神戸MF中坂勇哉(18)が、ナビスコ杯2試合連続得点を決めた。

 0-0で迎えた前半37分、右サイドからの折り返しに、ダイレクトで右足を合わせた。やや劣勢の展開の中で、流れを呼び込むゴールに中坂は「素直にうれしい。思い切って前に出たら、いいボールが来た。流し込むだけでした」と喜んだ。左サイドから、中央にポジションを移した直後に先制点を決めた。ネルシーニョ監督(65)も「彼はチャンスに強いところを見せてくれている。持っている技術を試合で生かすことができる選手」とたたえた。

 世代別の代表にも選ばれた経験はないが、プロの舞台で着実に結果を残している。下部組織出身の18歳は「攻撃は焦らないで、キープできいてる。自信を持ってやってます」と胸を張った。

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神戸が敵地快勝、中坂V弾 湘南10代3選手不発

湘南対神戸 先制点を挙げた神戸MF中坂(撮影・上田悠太)

<ナビスコ杯:湘南0-2神戸>◇1次リーグ◇5日◇とうスタ

 3年連続の決勝トーナメント進出を決めている神戸が勝った。

 先手を取ったのは神戸。前半37分、東京五輪世代のMF中坂勇哉(18)が今大会2ゴール目を決めた。右サイドからのFW渡辺千真(29)の折り返しをダイレクトで右足で合わせた。湘南ペースで進んでいたが、数少ない好機を確実に決めた。前半は神戸の1点リードで折り返した。

 後半から湘南は2種登録されたばかりのDF石原広教(17)を投入。ピッチには石原、MF神谷優太(19)FW斉藤未月(17)と10代の選手が3人立った。同25分、斉藤が右足で狙い澄ましたシュートを放つもゴールのわずかに上を越えた。

 後半ロスタイムに、神戸MF藤田直之(28)が左足でゴールネットを揺らし追加点。湘南は最後までゴールを割れなかった。そのまま2-0で神戸が勝利した。

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福島で初のJ1公式戦!湘南-神戸戦に4500人

<ナビスコ杯:湘南0-2神戸>◇1次リーグ◇5日◇とうスタ

 湘南-神戸戦は、福島県内で行われた初のJ1公式戦となった。

 ホーム湘南は、13年からJ3福島と事業提携を結んでいる。また東日本大震災以降、本拠地の試合で同県の物産販売や、子供の招待、サッカー教室などを実施してきた。今回も被災地支援の一環として開催を企画。水谷尚人社長は「震災から5年を迎え、生でJ1に試合を見てもらいたかった」と話した。

 この日も同県内の小学生を無料招待。ユースのスタッフが試合会場の特設ブースで、サッカー教室を行うなどした。曹貴裁監督(47)は「地震の爪痕を残しながら、自立に向かって、エネルギーを持って進んでいられると(福島の)町を見て思った。生きているのさえつらい経験をされた方が、ここで頑張って町を再生し、エネルギーを巡らせようとする姿を感じる中で、自分たちはサッカーで返していかないといけない。気持ちの面で寄り添っていかないといけない」と話した。試合には4501人が集まった。

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福岡4発初の決勝T 井原監督「気持ちを切り替え」

前半37分、2点目を決め喜ぶ福岡FW金森

<ナビスコ杯:福岡4-2新潟>◇1次リーグ◇5日◇レベスタ

 福岡が1次リーグ最終戦で新潟を下し、クラブ初の決勝トーナメント進出を果たした。

 1点を追う前半16分、U-23(23歳以下)日本代表候補FW金森健志(22)が、相手GKがロングパスを処理ミスし頭上を越えたボールに走り込んで同点。勢いに乗った金森は同37分にも加点し「ハットトリックを狙ってました」と言う活躍で勝利に貢献した。

 だがチームはリーグ戦最下位の状況だけに、井原正巳監督(48)は「喜んでばかりはいられない。気持ちを切り替え、いい形でこの勝利をつなげたい」と、11日の14位甲府戦(中銀スタ)へ気を引き締めた。

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横浜完封B組1位で決勝T 仙台は3年連続予選敗退

<ナビスコ杯:仙台0-2横浜>◇1次リーグ◇5日◇ユアスタ

 決勝トーナメント進出をかけた一戦を横浜が制した。

 前半立ち上がりはホームの仙台が攻め立てるも、前半42分にアウェーの横浜が先制点を挙げた。FW伊藤のパスに抜け出したMF中村が、ペナルティーエリア右で相手のファウルを誘ってPKを獲得。それを自ら決めた。

 後半は、横浜がブロックを敷いて堅守を披露。後半16分にはFW伊藤のスルーパスからMF斎藤がシュートを決め2-0とした。

 仙台は16本のシュートを放つも得点を奪えなかった。

 これにより横浜がB組1位で決勝トーナメント進出を決め、仙台は3年連続の予選敗退となった。

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名古屋小倉監督、公式戦7試合ぶり白星「良い栄養」

前半27分、先制点を挙げてベンチに駆け寄る名古屋MF小屋松(左端)

<ナビスコ杯:磐田1-3名古屋>◇1次リーグ◇5日◇ヤマハ

 名古屋はアウェーで磐田に勝ち、公式戦7試合ぶりの白星を挙げた。

 前半27分、MF矢田旭(25)のシュートを相手GKがはじき、こぼれ球にMF小屋松知哉(21)が右足を合わせて先制した。同37分には、FKからDF竹内彬(32)が頭で合わせて2点目。さらに同39分にまたもFKから、最後はFW川又堅碁(26)が左足で豪快に決めて3点目を奪った。

 今季初得点を挙げた小屋松は「ボールがこぼれて来たので、何も考えずに思い切り打った。前半は特に、みんなボールが回せていてよかった」と振り返った。

 小倉隆史監督(42)は「勝ちは、選手にとって良い栄養になったと思う。勝利はいい流れを作るので、勝ったことは大きい」と話した。

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磐田の元ギリシャ代表パパドプーロスほろ苦失点絡む

前半、名古屋MF古林をマークする磐田DFパパドプーロス(左)

<ナビスコ杯:磐田1-3名古屋>◇1次リーグ◇5日◇ヤマハ

 既に1次リーグ敗退が決まっている磐田は、ホームで名古屋に敗れA組5位で終えた。

 新加入した元ギリシャ代表DFパパドプーロス(31)が3バックの左サイドで初先発。しかし連係ミスやコミュニケーション不足から失点にからみ、前半のみで交代した。

 3点を追う後半から、パパドプーロスに代わって出場したMF松浦拓弥(27)が、攻撃を活性化させた。同19分には、左サイドで粘って相手DFのこぼれ球を拾い、クロスを上げた。これをエースFWジェイ(34)が相手DFの上からたたきつけるヘディングで決め、1点を返した。

 公式戦では、リーグ戦の4月10日アウェー新潟戦(2-1)以来の得点を挙げたジェイは「後半は、のびのびと勇敢にプレーできた。(コンディションは)試合ごとに良くなっている。得点を決められたことはうれしかった」と話した。名波浩監督(43)は「彼の存在価値を見せてくれた。非常によかった」と評価していた。

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鹿島、平均年齢21歳で敗戦「精度はまだまだ」監督

<ナビスコ杯:大宮1-0鹿島>◇1次リーグ◇5日◇NACK

 1次リーグ敗退が決まっていた昨季覇者の鹿島はアウェーで大宮に競り負け、A組6位に終わった。

 先発に今季ユースから昇格したDF平戸太貴(19)、DF町田浩樹(18)、MF田中稔也(18)、FW垣田裕暉(18)の4選手を初めて同時に起用。平均年齢21・64歳のフレッシュなメンバーで臨んだ。

 前半43分にMF田中がドリブルを仕掛けて、ペナルティーエリア内からシュートを放つも得点は奪えず。後半33分にもDFファン・ソッコ(26)のクロスに田中が頭で合わせるも、GKの好セーブに遭った。同36分にはMF鈴木優磨(20)が右足で合わせたボールが右のポストに当たり、ゴールとはならなかった。

 石井正忠監督(49)は「若い子たちが自分たちのやっているサッカーをやっとできるようになってきた。ただ個人的な守備の対応や攻撃の精度はまだまだ」と課題を指摘。昨季は決勝トーナメントからの出場だっただけに「全体のレベルがなかなか上がらないまま戦わなくてはいけない難しさを感じた」と話した。

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大宮GK松井2年ぶり公式戦出場で完封勝利貢献

<ナビスコ杯:大宮1-0鹿島>◇1次リーグ◇5日◇NACK

 大宮GK松井謙弥(30)が約2年ぶりの公式戦出場で完封勝利に貢献した。

 後半33分に鹿島FW垣田裕暉(18)のヘディングを防ぐと、同41分にも垣田との1対1の場面でのシュートを足でセーブするなど、練習で培った反応の鋭さと経験で失点を許さなかった。

 今季川崎Fから大宮へ移籍。川崎Fでは出番がなく、公式戦出場は徳島在籍時の14年5月21日のナビスコ杯甲府戦までさかのぼる。

 松井は「ホームだし勝ちたい気持ちでやりました。サポーターの前でやりたかったので、(プレーを)見せられてよかった」と安堵(あんど)した。

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大宮ペチュニクが決勝ゴール 鹿島に競り勝つ

<ナビスコ杯:大宮1-0鹿島>◇1次リーグ◇5日◇NACK

 すでに決勝トーナメント進出を決めていた大宮が鹿島に競り勝った。

 両チームともに若手を多く起用。無得点のまま試合が進んだが、後半42分、MF泉沢仁(24)が左サイドをドリブルで突破し、相手DFを交わし、ゴール前へクロスを送ると、FWネイツ・ペチュニク(30)が右足を合わせてゴールを決めた。

 鹿島に押し込まれる場面もあったが、約2年ぶりに公式戦出場を果たしたGK松井謙弥(30)の好セーブで得点を許さなかった。

 ペチュニクは「チーム全体が最後まで戦い抜いた結果、得点が生まれた。チームにとってふさわしい勝利」と喜んだ。

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横浜B組1位 福岡2位で初の8強進出 ナビスコ杯

<ナビスコ杯>◇1次リーグ◇5日◇ユアスタほか

 B組の横浜は仙台を2-0で下し、勝ち点を11として同組1位で2年ぶりに準々決勝に進んだ。

 福岡は新潟に4-2で勝ち、2位で初の8強入り。鳥栖-柏は引き分けた。

 神戸と大宮の突破が決まっていたA組では、神戸が湘南に2-0で快勝して勝ち点16で同組1位、大宮は鹿島に1-0で勝って同14で2位。名古屋は磐田を下した。

 準々決勝はアジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、G大阪、浦和、東京が加わり、ホームアンドアウェー方式で8月31日に第1戦、9月4日に第2戦が行われる。

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大宮イケメン江坂3戦連発へ「結果は常に欲しい」

 大宮のFW江坂が公式戦3戦連発へ意気込んだ。

 今日5日のナビスコ杯鹿島戦での先発が濃厚。既に11年ぶりの1次L突破が決まっているが「結果は常に欲しいので(勝利を)取りに行きたい」と油断はせず。先月31日に24歳の誕生日を迎え、ニューヒーロー賞候補にも選出されている。「そのためにも結果がないと選ばれない」と貪欲にゴールを狙っていくつもりだ。

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大宮GK松井2年ぶり公式戦出場へ「いい緊張感」

 大宮GK松井謙弥(30)が、5日のナビスコ杯鹿島戦で移籍後初先発することが濃厚になった。

 4日、さいたま市内の練習場で約1時間半、セットプレーなどの確認を行い、松井は主力組でプレーした。今季、川崎Fから移籍。公式戦での出場は徳島在籍時の14年5月21日のナビスコ杯甲府戦以来、約2年ぶりの出場だ。

 松井は「久しぶりなのであまり気負わず、いい緊張感でやりたい。(失点)ゼロで危ない場面を作らせず、常に声をかけて集中をとぎらせないようにいきたい」と意気込んだ。渋谷洋樹監督(49)も「どのくらい自分の姿を見せられるか、良さを見せられる時なので自信を持って戦って欲しい」とエールを送った。

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仙台初黒星1次L突破お預け、横浜戦「絶対勝たな」

試合に敗れ肩を落とす仙台の選手たち(撮影・横山健太)

<ナビスコ杯:川崎F2-1仙台>◇1次リーグB組◇25日◇等々力

 仙台はアウェーで川崎Fに1-2で敗れた。前半43分、後半3分に失点。2点を追う後半はFWハモン・ロペス(26)ら主力を投入し、GK関憲太郎(30)はファインセーブも見せた。しかしハモンのPKしか得点を奪えず悔しい敗戦。渡辺晋監督(42)就任後初となる3年ぶりの決勝トーナメント進出は、6月5日の1次リーグ最終節の横浜戦までお預けとなった。

 ゴールも1次リーグ突破も決めきれなかった。スコアを見ればシュートは相手より9本も多い19本を浴びせたが、ハモンのPKでしかネットを揺らすことができなかった。この日勝てば3年ぶりの決勝トーナメント進出が決まっていただけに、イレブンもサポーターも悔しさを濃くにじませた。

 好調だったナビスコ杯もこれで首位陥落。リーグ戦とは先発を替えフレッシュな布陣で臨み、MF藤村は「このメンバーで決めたかった」と肩を落とした。前半の立ち上がりから攻勢を強め、攻め立てようと試みたものの前半43分、後半3分にあっけなく点を許し、苦しい展開に陥った。

 FW奥埜は「前半からハマらない部分もあって。パスを探してしまうような場面も結構あったので、もう少し強引にでも仕掛けていければよかったのかな」。2点を追う展開からハモンを中心に反撃の攻勢を強めたが、及ばなかった。

 次戦にすべてをかける。最終節はホームで横浜と戦う。飛び道具のロングスローで好機を演出したフェースガード着用のDF二見は「チャンスは残されてる。絶対に勝たなだめっすね」。お預けを食らったが、ユアスタで決めてみせる。【成田光季】

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磐田1次リーグ敗退 藤田先制弾守れず鹿島とドロー

前半17分、先制して喜ぶ磐田DF藤田(右から2人目)

<ナビスコ杯:鹿島1-1磐田>◇1次リーグA組◇25日◇カシマ

 磐田は1次リーグ敗退が決まった。アウェー鹿島戦で、前半17分にDF藤田義明(33)の得点で先制したものの、後半に同点に追いつかれた。1-1で引き分けて勝ち点を伸ばせず、決勝トーナメント進出条件となる2位以内が確保できなくなった。2年目のGK志村滉(20)と1年目のDF大南拓磨(18)ら、リーグ戦で出番のない若手が多くスタメン出場したことが、明るい材料となった。

 ヤングジュビロたちが、カシマスタジアムで意地を見せた。2選手の故障者を抱えるGKには、志村が抜てきされた。プロデビューとなった若き守護神は前半14分、早い判断で飛び出し、シュートをブロック。最終ラインはU-18日本代表の韓国遠征から帰国したばかりのDF大南が起用され、プロ初先発した。ベテランDF高木和道(35)らと連係をとり、体を張った。

 前半17分、急性腰痛症から復帰したFW森島康仁(28)がファウルで得たFKが起点に。DF中村太亮(26)の正確なクロスからニアサイドで森島がつぶれ、ファーサイドでDF藤田が頭で合わせて先制した。

 磐田にとってカシマスタジアムは特別な会場だ。黄金期には何度も名勝負を繰り広げた。歴史を知る選手たちは「どんな試合でも、鹿島に勝つことが大事」と高い意識でプレーした。

 後半8分、志村は至近距離からの枠内シュートを足だけではじいた。毎日のように居残りでFW陣のシュート練習でGKを務め、名波浩監督(43)が「急成長している」と認める逸材は練習の成果を示して好セーブを連発。ところが同13分に1度は相手のヘディングシュートをはじいたものの、こぼれ球を押し込まれて同点ゴールを許した。

 これで磐田はナビスコ杯の1次リーグ敗退が決定した。チャンスを求める若手の猛アピールだけが光明だ。今季の目標であるJ1残留へ、リーグ戦にすべてをかける。【保坂恭子】

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新潟指宿弾で先制も守りきれず 決勝T進出持ち越し

前半7分、先制点を挙げたFW指宿(左から2人目)はFW成岡と抱き合って喜ぶ

<ナビスコ杯:新潟1-1横浜>◇1次リーグB組◇25日◇デンカS

 新潟は1-1で横浜と引き分けた。勝ち点は7となった。決勝トーナメント進出は1次リーグ最終節の福岡戦(6月5日)の結果次第になった。前半7分、FW指宿洋史(25)のゴールで先制するが、後半27分に追いつかれ、勝ち点3を逃した。

 立ち上がりの1点が新潟を勢いづけた。だが、それを守り切れずに無念の引き分けに終わった。

 絶好の立ち上がりだった。前半7分、MF伊藤優汰(23)が右サイドをドリブルで突破。ペナルティーエリアに入ってからはゴールライン沿いに進む。ゴール正面に出したパスを、FW指宿が冷静に右足に合わせて押し込んだ。

 指宿はナビスコ杯は今季初出場。得点はリーグ戦第2節神戸戦(3月5日)以来、81日ぶり。久々のゴールに、得点直後はFW成岡翔(31)と抱き合いながら笑顔を見せた。

 主砲のゴールをアシストした伊藤は、2-1で勝利したナビスコ杯前節柏戦(18日)で先制点を挙げている。その好調をキープし、結果を出した。

 そのリードを守り切れなかった。「ゼロに抑えていれば負けない」。そう話していたDF大野和成(26)は「それぞれがボールに向かっている」と、セットプレーの守備に自信を見せていた。だが、そこからの失点だった。後半27分、横浜のMF仲川輝人(23)にFKの混戦からゴールを許して追いつかれた。

 リーグ戦では3試合連続無失点中。G大阪、浦和、川崎Fと攻撃力のある相手をことごとく封じてきた。その粘り強さを、横浜には90分間発揮し続けることができなかった。

 これで決勝トーナメント進出は1次リーグ最終節の福岡戦に持ち越しになった。勝たなかったが、負けなかった。その事実をプラスにする。【斎藤慎一郎】

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20歳磐田GK志村デビュー戦、両親の前で好セーブ

<ナビスコ杯:鹿島1-1磐田>◇1次リーグA組◇25日◇カシマ

 磐田の高卒2年目で20歳のGK志村がプロデビューした。

 前半14分、果敢に飛び出してシュートをブロック。後半8分には至近距離からのシュートを足で防いだ。シュート18本を打たれたが1失点。強化部のはからいで観戦に訪れていた両親の前で好セーブを連発した。「ミスもあったけど、自分のストロングポイントも出せて悪くなかった」と納得の表情だった。

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神戸4発快勝3年連続決勝T 中坂ループでプロ1号

<ナビスコ杯:神戸4-0名古屋>◇1次リーグA組◇25日◇ノエスタ

 神戸が3年連続の決勝トーナメント進出を決めた。同ユース出身の新人MF中坂勇哉(18)が、前半10分にプロ初ゴールとなる先制弾。攻守で圧倒し、既に敗退が決定している名古屋に4-0で大勝した。試合のなかった大宮とともにA組2位以内が確定。クラブ史上初タイトルへ前進した。

 ユースから昇格の新人MF中坂が華麗なプロ初弾を決めた。前半10分にFWレアンドロのパスに反応し、相手GKと激突しながらもループシュートを沈めた。18歳は「入るとは思わなかったけど、触るだけ触ろうと思って(足を)出した」と笑顔。3年連続の決勝T進出を決める貴重な初ゴールに、ネルシーニョ監督は「ボールを持った時に、勇気と落ち着きを見せてくれた」と褒めた。

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