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ニッカンサッカー

サッカー現場発

【東京V】あらゆる障がい、病気のファンの観戦目指し今年も「Green Heart Room」開催

東京Vの「Green Heart Room」に招待された本間柊平さん(前列中央左)と岩井杏さん(前列中央右)

すべての人々にサッカーを楽しんでもらおうと、これまでもさまざまな企画を行ってきたJ2東京ヴェルディが、2023年も心に残る観戦体験をファンに提供する。 東京Vは...

【鹿島】常勝を知る鈴木、昌子、植田が見せるアントラーズ魂、若手に浸透し強い鹿島へ着々と歩み

鹿島アントラーズが「常勝復活」に向け、歩みを進めている。昨季はタイトルを知るFW鈴木優磨(26)が復帰。今季はDF昌子源(30)、植田直通(28)が帰ってきた。...

【G大阪】後半ロスタイム、痛恨の判断ミスで敗戦…GK東口順昭よ、再びはい上がれ! 

<明治安田生命J1:G大阪1-2広島>◇第4節◇12日◇パナスタガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭(36)には、期するものがあったに違いない。 湘南から復帰した...

【神戸】「生きているなら苦しいことがあっても負けるな」Jパトリッキが伝えたい思い

神戸対福岡 後半、先制点を決めチームメートと喜ぶFWジェアン・パトリッキ(右から2人目)(撮影・滝沢美穂子)

<明治安田生命J1:神戸1-0福岡>◇第1節◇18日◇ノエスタ1枚の写真がある。 ヴィッセル神戸のブラジル出身FWジェアン・パトリッキ(25)を映したものだ。 ...

Jクラブ注目の国学院久我山FW塩貝健人、慶応大法学部でも文武両道貫き3部から日本代表目指す

横浜ユース対日本高校選抜 後半、シュートに持ち込もうとする日本高校選抜・塩貝。右は横浜ユースGK福井(撮影・野上伸悟)

Jクラブからも注目される国学院久我山高のエースFW塩貝健人(3年)が、高校選抜の舞台でも輝きを放った。 11日の富士フイルム・スーパーカップの前に行われた「日本...

中学高校は公立校の補欠、大学も入部できず…それでもJリーガーとなった男の嘘のような本当の話

今シーズンに3度目のJリーガーになる男がいる。新たにJ3に参入するFC大阪所属のGK笠原淳(33)。公立中高時代にレギュラーになれなかったプレーヤーがいかにして...

なでしこ2部ふじざくら山梨、生理の悩みに新たな取り組み オンラインピル診療サービスと提携

mederiのアンバサダー就任式に参加した(左から)mederiの坂梨亜里咲社長、ホッケー女子日本代表の瀬川真帆、ふじざくら山梨の五十嵐雅彦GM、産婦人科医の郡詩織氏

今季からなでしこ2部リーグで戦うFCふじざくら山梨が、女性の生理・PMS(月経前症候群)について新たな取り組みを始めようとしている。 オンラインピル診療サービス...

鳥栖田代雅也の「奇跡継続中」飲酒自損事故で契約解除、工事現場で働き草サッカーからJ舞台復帰

田代雅也(2022年5月25日撮影)

どん底を味わった男が、J1を舞台に飛躍中だ。サガン鳥栖のDF田代雅也(29)。 法大卒業後、当時のJ2岐阜に加入も、プロ2年目の17年3月末に、飲酒運転による自...

引退橋本英郎が大切にしたG大阪背番号31のユニホーム「ここから僕はスタートした」

引退会見の席に飾られた橋本英郎のプロ1年目、G大阪の31番のユニホーム(撮影・益子浩一)

飾られていたのは原点の1枚だった。 ガンバ大阪などで活躍した元日本代表MF橋本英郎(43)の引退会見が19日にG大阪の本拠地パナスタで行われた。 過去に所属した...

【鳥栖】J2アシスト王「個人昇格」河原創「もっと成長するため」中盤の要として活躍期待

22年1月11日、鳥栖の新加入選手記者会見が行われ、川井健太監督(前列中央)を中心撮影に臨む新入団の選手たち。前列右から3人目が河原創(撮影・菊川光一)

昨季11位のサガン鳥栖はJ2ロアッソ熊本から「個人昇格」した新加入のMF河原創(そう、24)が、得点力向上のキーマンになりそうだ。 ヴィッセル神戸など複数クラブ...

神村学園・福田師王は「面倒見のいいお兄ちゃん」ともに2トップ担った後輩が明かした素顔

神村学園・福田師王(2023年1月7日撮影)

愛される選手だと言っていい。全国高校サッカー選手権大会で活躍した、世代NO・1ストライカーの神村学園(鹿児島)FW福田師王(しおう、3年)のことだ。福田と2トッ...

【高校サッカー】♪ふるさとでPK戦中断の可能性を事前伝達…陰で支える「人」あらためて実感

日体大柏対東山 PK戦で日体大柏4人目が蹴る前、午後4時の時報の童謡が流れるのを待つインターバルが取られた(撮影・浅見桂子)

「三笘の1ミリ」。昨年行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、日本代表を救う奇跡のゴールが生ま...

初戦で散った「海賊軍団」近江が残した爪痕「ビー・パイレーツ」モットーに本気でジャイキリ狙い

昌平対近江 近江の先発メンバー 前列左から迎楓真、鵜戸瑛士、高崎亮、長滝谷洸斗、山門立侑、後列左から野村仁人、金山耀太、岡根莉空、川島優人、西村想大、岡田涼吾(2022年12月31日撮影)

全国高校サッカー選手権は、岡山学芸館の初優勝で幕を閉じた。大会の取材を通し、最も印象に残った敗戦チームは、近江(滋賀)だった。 優勝候補の昌平(埼玉)に初戦の2...

「休みはほぼない」岡山学芸館を初優勝へ導いたマイクロバス運転手、高原監督は苦悩の連続

拍手する岡山学芸館・高原良明監督(2023年1月9日撮影)

全国高校サッカー選手権大会で初優勝した岡山学芸館の高原良明監督(43)は、苦悩の連続だった。88年(昭63)の創部当時は部員の喫煙が日常。練習場所はなく、空き地...

「トルメンタ」で全国席巻した高川学園、“包囲網”と重圧を乗り越えた今年の経験は唯一無二

高川学園対東山 敗戦し応援席にあいさつに向かう高川学園の選手たち(2023年1月2日撮影)

「昨年(度大会)は予想以上の結果が得られた。プレッシャーがあったと思う。でも、そのプレッシャーは幸せなこと」。昨年末、全国高校サッカー選手権の初戦、富山第一戦で...

PKが「新しい景色」につながる鍵に 決定率100%で大会V岡山学芸館から感じた重要性

全国高校サッカー選手権は9日、岡山学芸館の初優勝で幕を閉じた。岡山学芸館、準優勝の東山(京都)はともに、2度のPK戦を制して決勝に進出してきた。 決勝前、全国大...

【高校サッカー】日大藤沢180人部員まとめる縁の下の力持ち、沢田康平部長自作チャントで声援

全国高校サッカー選手権の1回戦が29日、等々力競技場などで行われる。激戦区・神奈川を勝ち抜き、3大会ぶり6度目の全国出場を決めた日大藤沢は、等々力競技場で西原(...

海外移籍は選手の実力6割、代理人の力4割 斉藤誠司さんノウハウ武器に若い選手に海外挑戦促す

セジニョサッカースクール代表の斉藤誠司さん(斉藤さん提供)

「選手の実力が6割、代理人の力が4割で海外移籍はできるんです」と、セジニョサッカースクール(埼玉・さいたま市)代表の斉藤誠司さん(36)は力説する。 自身が関わ...

“ジャンボ”大久保哲哉、三度目の正直で「関東2部昇格」へ 地域リーグでクラブの歴史つくる

大久保哲哉(2018年12月12日撮影)

「ジャンボ」の愛称で知られ、現在も神奈川県1部FIFTY CLUBで現役を続けるFW大久保哲哉(42)が、“三度目の正直”で「関東2部昇格」をつかみにいく。 1...

【W杯】12年前と同じPK戦敗退でも日本に感じた進化 駒野友一と南野拓実を育てた人が語る

日本対クロアチア 長友(中央)はPK戦の末に敗れ号泣する南野を励ます(撮影・パオロ ヌッチ)

結果は10年FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会と同じだった。 日本は12年前のあの日、パラグアイにPK戦で敗れてから、何も進歩していないのだろうか-。...

【W杯】追加招集のFW町野修斗、亡き恩師・関本恒一への”恩返し”へ出番待つ

11月28日、練習に臨む町野修斗(左)と久保建英

追加招集でメンバー入りした日本代表のFW町野修斗(23=湘南)が、ワールドカップ(W杯)での出番を待つ。ここまで1次リーグ2試合はFW登録の4選手で唯一、出場機...

【W杯】堂安律「ワガママで自己中。かわいらしい末っ子」がテニス場で磨いたシュート

尼崎市内で取材に応じる堂安の兄・憂さん

原点は、小さなテニスコートにある。 兵庫県のJR尼崎駅から歩いて10分ほど。ドイツ戦で同点弾を決めた日本代表MF堂安律(24=フライブルク)は、幼稚園の年中から...

奮闘しているのは選手だけじゃない!史上初カーボンニュートラルなW杯実現に日本人が貢献

太陽光発電所の完工式にて(左から2人目が河野さん)

22年ワールドカップ(W杯)カタール大会はW杯史上初めて「カーボンニュートラル(二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を削減した上で、削減しきれなかった分を植林・...

【G大阪】松田浩監督、人生経験重ねどんな苦境にも屈せず 14年ぶりのJ1指揮で残留導く

鹿島対G大阪 試合後、J1残留が決まりG大阪ファン・アラーノ(手前)と抱き合って喜ぶ松田監督(2022年11月5日撮影)

本当は苦しかったに違いない。 歓喜に沸くスタジアムを見渡す。アウェーにもかかわらず、対戦相手のサポーターからも温かい拍手が送られた。 さまざまな感情が脳裏をかす...

父が火をつけたJリーグ “夢”をつないだ水沼、都並の子どもたちが“夢”かなえる

横浜水沼宏太(2022年10月1日撮影)

感動的な涙だった。5日のJ1最終節、横浜F・マリノスのMF水沼宏太(32)はヴィッセル神戸戦で全3得点に絡む活躍。チームを3年ぶりの優勝に導いた。日産時代からチ...

すべての人々がスポーツを、そして人生を楽しむために 東京ヴェルディの誇るべき取り組み

障がい者の方々がスタッフとしてアトラクションの運営に携わった

J2東京ヴェルディは10月23日の今季最終戦・ファジアーノ岡山戦において「ともに未来へ Green Heart Project 2022」を開催した。 これは障...

工藤壮人さんが柏に残したDNA ピッチ外では「気遣い」の人、出場機会ない時は「努力」の人

柏時代の工藤壮人さん(2014年3月1日撮影)

J3宮崎のFW工藤壮人さんが21日、水頭症の治療と闘い、力尽きた。32歳だった。柏で挙げた得点はJ2時代も含めると66。どんな時にもあきらめず、果敢にゴールを奪...

新潟松橋力蔵監督、自分の事のように喜んだ甲府天皇杯V 吉田達磨監督とお互いの優勝たたえ合う

練習する選手を見つめるJ2新潟の松橋監督

松橋力蔵監督(54)率いるアルビレックス新潟が10月16日、勝ち点4差としていた2位横浜FCがツエーゲン金沢に敗れたため、03年以来2度目のJ2優勝を決めた。同...

【福岡】帰ってきた奈良竜樹「今は結果」SNS中傷も「状態整った」札幌戦フル出場でライン統率

福岡・奈良竜樹(2021年5月26日撮影)

悪質なSNS投稿を受けていたアビスパ福岡DF奈良竜樹(29)が、10月8日の北海道コンサドーレ札幌戦で約1カ月ぶりに先発復帰、3試合ぶりのフル出場を果たした。 ...

「ビーチサッカーの仲間」に国境なし 遠く離れた日本でウクライナ代表とサポーターが力与え合う

ビーチサッカー国際親善試合の日本-ウクライナで、試合後にフラッグを持ちグラウンドを一周する両チーム(2022年10月1日撮影)

雄大な明石海峡大橋を背景に、2つの国旗がたくましく揺れていた。 ビーチサッカー日本代表は、ロシアの侵攻を受けるウクライナの支援を目的とし、同国代表との国際親善試...