菊池雄星は課題を修正できるのか?

Can Yusei Kikuchi fix problems? 菊池雄星(ブルージェイズ)はここまでのところ、14試合に登板し、2勝4敗、防御率5.08。5月は2勝0敗、防御率2.36だったが、6月に入ってからは一度も5回を投げきれず、同じようなパターンでの降板が続く。 かといって、先発ローテーションの座をすぐに失うことはないのではないか。ブルージェイズの先発陣はいま、数が足りていない。というの...
Can Yusei Kikuchi fix problems? 菊池雄星(ブルージェイズ)はここまでのところ、14試合に登板し、2勝4敗、防御率5.08。5月は2勝0敗、防御率2.36だったが、6月に入ってからは一度も5回を投げきれず、同じようなパターンでの降板が続く。 かといって、先発ローテーションの座をすぐに失うことはないのではないか。ブルージェイズの先発陣はいま、数が足りていない。というの...
Can Shohei make the all-star team? 先日発表されたファン投票の中間発表では、指名打者部門で2位に入った大谷翔平だが、彼は今年、ロサンゼルスで行われるオールスターゲームに選ばれるのか? 5月終わりから6月上旬にかけてチームは14連敗。その頃、昨年のMVPを満票で獲得した大谷翔平は、2年連続でオールスターゲームに選ばれるのは難しいかな、という状況だった。 5月26日の...
Storm Warnings Ahead for Hitters When They’re Going to Face Darvish 今季2度目の先発となったジャイアンツ戦では、1回2/3を投げて8安打、9失点だったダルビッシュ有(パドレス)だが、それ以来、今年の開幕戦を任されたことが間違いではなかったことを証明している。 翌3戦目のブレーブス戦から6月13日のカブス戦までの10試合は、防御率2...
Shogo Akiyama Waits for the Call from San Diego Padres 3Aエルパソでプレーしている秋山翔吾はいま、なんとかパドレスに呼ばれるようアピールを続けている。もちろん、まだ40人枠に入っていないので、結果を出してもメジャーに昇格できる保証はないのだが、春のオープン戦のときよりは、はるかにいい状態のようだ。 ところで、彼はなぜ、パドレスとマイナー契約を...
Shohei Ohtani’s comments are brief but spot-on 5月15日の時点でエンゼルスは24勝13敗で、アストロズと並んで地区首位に立っていた。ところが、続く20試合で13連敗を含む17敗。12連敗を喫したところで、エンゼルスはジョー・マドン監督の解任を決断した。ペリー・ミナシアンGMらの会見が終わってから囲み取材に応じた大谷翔平のコメントは短いものだったが、実...
Is Ohtani’s back stiffness a giant red flag for the Angels? 大谷翔平が26日のブルージェイズ戦に先発したが、初回に腰を痛め、6回5失点で3敗目(3勝)を喫した。大谷は腰の張りについて「今のところはそんなにたいしたことないと思ってます」と話したが、これはエンゼルスにとって、1つの警告ではなかったか。 彼は昨年、先発の前後にも指名打者としてス...
New Batterymate, Old Results for Yu Darvish Early in San Diego パドレスは開幕からいい流れで勝ちを重ね、ドジャースとナ・リーグ西地区の首位を争っている。 そんな好調なチームの中心的な役割を果たしているのがダルビッシュ有で、エースとしてチームを下支えしている。19日のフィリーズ戦に先発すると、6回を投げて無失点。チームも2ー0で勝ち、アト...
Yoshi Tsutsugo working on swing after slow start with Pirates 16日の試合で5試合ぶりのヒットを放ったパイレーツの筒香嘉智だが、17、18日は再び無安打。打率は1割6分7厘まで下がった。 再建を進めるパイレーツは、昨年終盤に獲得した筒香とオフに再契約。43試合で8本塁打をマークすると、ようやくメジャーに適応したと捉え、“再建のピースに“...
Ohtani proves his skipper is right 4月、左投手の外角スライダーを引っ掛けて二塁ゴロ、右投手の内角に詰まって一塁ゴローーそんな光景が目についた。気づけば、甘いボールさえ打ち損じ、それもまた右方向へのゴロ、というシーンが珍しくなくなった。それがそのまま打撃成績にも直結。4月の打率は2割4分7厘。本塁打はわずか4本だった。 しかし8日のナショナルズ戦で大谷は九回二死か...
Yusei’s slow start makes some folks in Toronto nervous, but he’s turns it around 開幕からなかなか結果が伴わず、もどかしいピッチングが続いていた菊池雄星(ブルージェイズ)だが、9日の休日にセントラルパークで行った練習の成果があったのか、10日のヤンキース戦では5回までノーヒットノーランの快投。試合そのものは最後、アーロ...
Bad luck aside, playful Kenta Maeda is happy with rehab program 昨年9月1日にトミー・ジョン手術を受けた前田健太(ツインズ)は日々、フロリダ州フォートマイヤーズにあるキャンプ施設でリハビリプログラムをこなしている。 しかし先週末(4月29日~5月1日)、ツインズがタンパに遠征した際にはチームメートに会うためフォートマイヤーズから車を走...
Something has to change, so Shohei Ohtani starts with his socks 投手としては20日、6回途中までパーフェクトピッチングを続け、復調をアピールした大谷翔平だが、打者としては、どうしても昨年のことが頭に焼き付いているからか、まだまだ、と映る。 本人ももどかしいのだろう。あまり、ルーティンを変えたりはしない選手だが、このところ、わかりやすい...
Darvish rebounds strongly in his third start パドレスの開幕投手に指名されたダルビッシュ有は、ダイヤモンドバックスを相手に6回までノーヒットノーランに抑えながら降板。キャンプが短く、オープン戦での投球回数も例年より少なかったことから、それ以上の長いイニングを投げることはその後のシーズンに差し支えがあるとの判断が裏にあった。 もしも、あのまま投げていれば…...
Finally, CPR on his bat works 11日のマーリンズ戦の試合中、大谷翔平がダグアウトでなにやらおかしなことをし始めた。バットに両手を押し当て、次に息を吹きかける。そしてまた、両手でバットをマッサージしていたのである。後で映像を見たとき、最初は何をしているのかと不思議に思ったが、なんと、バットに心肺蘇生を施していたのだ。 普通、スランプに陥った打者が苛立ち紛れにすることとい...
Shogo Akiyama not surprised he was cut by Cincinnati Reds デービッド・ベル監督とニック・クラールGMに呼ばれ、開幕ロースターに残れないと告げられたとき、秋山翔吾は驚かなかった。 「予期していなかった、ということではないですから。大リーグではいつ、こういうことが起きでも不思議ではないので」 彼は、自分自身でわかっていた。チームに残るにはオフェ...
Shohei can be even better in 2022 大谷翔平の2022年が始まる。 今季はどんなシーズンとなるのか? ジョー・マドン監督は「具体的な数字を口にすると、欲深い人間だと思われるから止めておく」と苦笑したが、内心、かなり高い期待をしているのではないか。そのことを隠さなかったのは、ペリー・ミナシアンGMである。 今年からエンゼルスの試合では、元ロッテ監督のボビー・バレンタイ...
Darvish named Padres Opening Day starter 3月31日、ダルビッシュ有が昨年に続いてパドレスの開幕投手に選ばれた。今季からパドレスの指揮を執るボブ・メルビン監督が公表した。その際、メルビン監督はいくつか理由を挙げている。 まずは、「彼はピッチングを知り、さらに戦いを熟知している」と説明。この言葉については、さほど解説を加える必要はないだろう。 ベテランのダルビ...
大谷翔平がメジャーリーグに来てから、ロースターに“二刀流”という新しいカテゴリーが設けられた。 ただ、そのためには、投手として20イニング以上を投げ、20試合以上(各試合で3打席以上)野手としてスタメン出場しなければならない。そういう選手が増えれば、チームは起用において柔軟性は生まれるが、条件のハードルが高く、これまでそれをクリアしたのは大谷だけ。よって、ルールそのものが有名無実化してしまっていた...
Pressure’s on Suzuki to be first cornerstone player for ’next great Cubs team’ 2019年、カブスはプレーオフ出場を逃すと再建にかじを切り、まずはジョー・マドン監督(現エンゼルス監督)を解雇した。その後、さまざまなトレードが行われ、昨年は2016年のワールドシリーズ制覇を支えたコアグループ、クリス・ブライアント、アンソニ...
Both Kikuchi and Suzuki find new home. ロックアウトが終わってから、まるで堰を切ったように次々と契約が決まっている。 マリナーズとのオプションを破棄し、FA(フリーエージェント)になった菊池雄星もその1人。ヤンキース、メッツ、ツインズなどが興味を示していると報じられたが、ブルージェイズと3年総額3600万ドル(今年が1600万ドル。2年目、3年目は1000万ド...