ワールドベースボール

助っ人列伝

日本で先発転向、開花した阪神のエース

2019年5月4日、2年ぶりの完投勝利を挙げたメッセンジャー

多くの外国人選手が1年限り、あるいは数年で日本でのプレーを終える中で10年間も活躍するのは容易なことではない。その数少ない例外となったのが、阪神でエースとして君...

現役引退の広島永川、シュルツと築いた勝利の方程式

マイク・シュルツ(2009年8月20日撮影)

9月に入り、広島で球団最多の通算165セーブを挙げた永川勝浩が現役引退を発表した。永川がクローザーとして最も輝いていた時期は3年連続で30セーブ以上を挙げた20...

96年日本SでMVP、震災被害の神戸勇気づけた

オリックスのトロイ・ニール

打席に立てば三振かホームラン、それでいて勝負強い。オリックスで活躍したトロイ・ニールは典型的な助っ人タイプだったが、彼がファンに最も強い印象を残したのは豪快な1...

ヤクルトで活躍したブロス、来日1年目にノーヒッター達成

巨人対ヤクルト テリー・ブロスは最後の打者マックをキャッチャーフライに打ち取りノーヒットノーランを達成。ジャンプしてガッツポーズ。(1995年9月9日撮影)

優良助っ人と呼ばれた外国人選手は数いれども、ノーヒットノーランを達成した投手となればそれほど多くはない。ヤクルトで活躍した右腕テリー・ブロスはその希少なひとりだ...

ダレル・メイ性格も成績も“波”の大きかった助っ人

阪神時代のダレル・メイ(1998年5月24日撮影)

破天荒な言動で記憶に残る助っ人は数多いが、阪神ファンならば、お騒がせサウスポーのダレル・メイも忘れられない選手のひとりではないだろうか。 メイは1992年のドラ...

100点カルテット形成したプエルトリコ人助っ人

ペドロ・バルデス(2004年5月24日撮影)

現在のパ・リーグで安定した強さを維持しているソフトバンクは外国人選手の発掘に長けた球団だが、その前身のダイエー時代にも優秀な助っ人は大勢いた。ペドロ・バルデスも...

日米で守備のタイトルを最初に獲得した名手

日本でもメジャーリーグでもゴールドグラブ賞に相当するタイトルを獲得した選手は数少ない。その快挙を最初に達成したのがクリート・ボイヤーだ。 ボイヤーは18歳だった...

阪神「勝利の方程式」を担った名左腕

阪神時代のジェフ・ウィリアムス(2009年5月28日撮影)

「勝利の方程式」とは平成時代にプロ野球でよく使われるようになったフレーズ。リードして迎えた試合終盤によく用いられる継投のことを指し、8回以降の1イニングずつを2...

来日1年目44発!ヤクルト史上最強クラスの助っ人

ヤクルト・ペタジーニ(2002年4月20日撮影)

これまで数多くの外国人選手が大活躍してきたことで知られるヤクルト。その中でも屈指の存在感を放っていたのが、ロベルト・ペタジーニだ。 ベネズエラ出身のペタジーニは...

ロッテ新加入の大物メジャーリーガー

かつてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でキューバ代表に名を連ね、メジャーリーグでも通算58本塁打、126盗塁をマークした大物が、シーズン途中のこのタ...

阪神ソラーテは昨季まで5年連続2桁弾守りも万能型

ヤンキース時代のソラルテ(14年撮影・菅敏)

昨季までメジャーで5年連続の2ケタ本塁打。直近の実績で言えば、最近の外国人選手でも上位の助っ人が阪神に加わった。ヤンハービス・ソラーテだ。 ベネズエラ出身のソラ...

ひとつの大ポカが語り草となった元巨人助っ人

03年5月、フリー打撃を行う巨人クリス・レイサム

先日、広島の九里亜蓮投手がプロ初完封勝利を飾った際に、ウイニングボールをつかんだレフトの西川龍馬外野手がうっかりスタンドに記念球を投げいれたアクシデントはちょっ...

巨人獲得デラロサ メジャー年間14勝の本格派右腕

ダイヤモンドバックス時代のルビー・デラロサ(2015年5月18日)

シーズン途中で来日し、大きなインパクトを残す外国人選手も珍しくはない。その先例にならうべく、巨人が先日に獲得したのが右腕ルビー・デラロサ投手だ。 ドミニカ共和国...

妻からの離婚訴訟で輝き失った元ヤクルト・ハウエル 

ヤクルト時代のジャック・ハウエル(1992年9月24日撮影)

プロ野球選手といえども人の子。私生活の問題が仕事に影響することは多々ある。かつてヤクルトや巨人でプレーしたジャック・ハウエルは離婚騒動がキャリアに大きく関わった...

ドミニカ屈指の野球一家、三兄弟で試合出場も

日本でも、アメリカでも兄弟ふたりがそろってプロ野球選手という例はそこまで珍しくないが、3兄弟全員がとなると途端にハードルが上がる。まして全員がチームメートとして...

日本では珍しい出戻り助っ人

日本ハム時代のターメル・スレッジ

近年は外国人選手が日本国内で他球団へ移籍することは珍しくなくなってきたが、かつて所属していた古巣へ復帰するというのはさすがに多くはない。日本ハムから横浜、さらに...

メジャー経験なしのベテラン投手、日本で下馬評覆す働き

カイル・レグナルト(19年5月撮影)

アメリカでは独立リーグ暮らしが長く、メジャー経験なしのマイナーリーガーという経歴は、助っ人外国人としては地味。しかも、30歳での来日となれば、当初の期待値はお察...

広島での活躍を経て、メジャー再挑戦

広島時代のジェイ・ジャクソン

日本での活躍を手土産に凱旋し、メジャーリーグでプレーする元助っ人外国人は気になるもの。広島でプレーした右腕ジェイ・ジャクソンも今季、4年ぶりのメジャー復帰を果た...

劣悪な環境に助っ人ギブアップ、その後球場改修へ

元近鉄のドン・マネー

来日する外国人選手にとって避けて通れないのが、文化の違い。野球に関するものはもちろんだが、それは日常生活も含んでのものだ。異国での暮らしになじめず帰国というのは...

ヤンキース2年連続30発前後の大砲、日本では不発

ヤンキースで2年連続30ホーマー前後を放った実績があっても、日本で活躍するとは限らない。マイク・パグリアルーロは期待の高さに応えきれなかった助っ人外国人だった。...

今も語り草、伝説の「インフィールドフライ」で有名な助っ人

助っ人外国人として目立った活躍ができずとも、意外な形で記憶に残る選手というのも時には存在する。その系譜に連なる一人としてフアン・フランシスコを覚えているファンも...

ヤクルトで瞬く間に勝利の方程式に

来日初勝利を飾ったスコット・マクガフ(2019年4月10日撮影)

今季は開幕から順調に白星を重ね、両リーグで10勝一番乗りを果たしたヤクルト。その原動力のひとりが、ブルペンを支えている新外国人投手のスコット・マクガフだ。 マク...

好成績も編成事情で退団…ツキなかった元中日助っ人

中日時代のダネル・コールズ(1996年8月8日撮影)

自身は十分に合格と言える成績を挙げながら、チーム編成の方針変更で退団を余儀なくされることもあり得るのがプロ野球の厳しいところ。中日、阪神でプレーしたダネル・コー...

現役時代はパッとせずも、コーチとして第二の人生

横浜のピート・ウォーカー(2004年5月4日撮影)

メジャーリーグ中継では各チームの監督やコーチが映ったり話題になることがあるが、ブルージェイズのピート・ウォーカー投手コーチに見覚えや名前を聞いた記憶がある人は、...

日本で活躍できずも、母国で別の形で成功

オジー・ティモンズ(2001年撮影)

期待されて来日したものの、結果が伴わず1年で退団。こうした外国人選手はよほどのファンでないとすぐに記憶のかなただろうが、日本でうまくいかずともメジャーリーグでは...

日本で開花したDeNA不動のセットアッパー

DeNAパットン(18年撮影)

マイナーの最高クラスである3Aでは活躍できるものの、メジャーに昇格するとパッとしない。だが、そういった選手ほど日本できっかけをつかむと、メジャー経験が豊富な大物...

侍ジャパンに立ちはだかりそうなメキシカン

3月9日に行われた侍ジャパン対メキシコ代表の試合で、日本の投手陣に3本の二塁打を含む4安打を浴びせたメキシコの4番打者。それが今季からオリックスでプレーするジョ...

メジャーで失敗も日本で真価を発揮

阪神ガルシア(19年3月3日撮影)

外国人選手が日本国内で移籍するのは今では珍しくなくなってきたが、今季もユニホームを新たにして日本でプレーする外国人選手がいる。中日から阪神へ移籍した左腕オネルキ...

ドラフト外からメジャーへ広島ローレンス異色な経歴

広島ケーシー・ローレンス投手(2019年2月10日撮影)

昨季までセ・リーグを3連覇中の広島。ただし投手力はライバルと比べて抜きん出ているわけではなく、今季は「先発10人構想」を掲げてチーム内競争を激化させることで強化...

剛速球サウスポー、中日で化けるか

中日エンニー・ロメロ(19年2月15日撮影)

近年は外国人補強の精度に定評がある中日。昨季に13勝したオネルキ・ガルシアが残留交渉のもつれで退団したのは痛かったが、その後釜として目をつけたのが同じ左腕のエン...