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バーランダー「システム壊れている」FA制度に苦言

アストロズのバーランダー

アストロズのジャスティン・バーランダー投手(35)が11日、現在のFA制度や球団が長期契約を渋る姿勢に苦言を呈した。

すでにキャンプインしている球団もある中、大物FAのブライス・ハーパー外野手(ナショナルズFA)やマニー・マチャド内野手(ドジャースFA)らが未契約の現状について、自身のツイッターで「100人ほどのFAがまだ契約していない。このシステムは壊れている」などと記した。

ダルビッシュ(カブス)らがキャンプ直前まで未契約だった昨オフに続き、このオフもFA市場が停滞。ハーパー、マチャドの他にも通算333セーブのキンブレル投手(レッドソックスFA)、15年サイ・ヤング賞のカイケル投手(アストロズFA)らが未契約。要因としてデータ分析の高度化や、ドラフト上位指名権を得るため積極的に補強を行わずチーム再建を図ることなどが挙げられるが、バーランダーは「ブライスやマニーと10年契約を結び、そこから再建をスタートしてもいいのではないか」と持論を展開した。

また、ジャイアンツのジェフ・サマージャ投手(34)も「年俸調停権を取得できる年数を1年早め、FAになる年数を早めるべき」と米メディアに話すなど、選手から不満が噴出している。

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2020年もロンドンで試合開催へ カブス戦など予定

メジャーリーグ機構が、2020年に英国のロンドンでメッツ対ナショナルズ、カブス対カージナルスの試合開催を検討していることが分かった。

これは8日に関係者が明らかにしたもので、今季開幕後には正式発表される見込みだという。

メジャーリーグは今年6月29日と30日に、初の英国開催となるレッドソックス対ヤンキースをロンドンのオリンピックスタジアムで開催する予定となっている。

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ナ・リーグのDH制導入見送り 来季もロンドン開催

MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは8日、選手会との検討事項となっていたナ・リーグでの指名打者(DH)制の導入を今季は見送ったことを明らかにした。

なおコミッショナーは、リリーフ投手にイニングが終わるまでは3人以上の打者との対戦を義務づけることや、投球間の時間制限などのルールなどについては開幕後も話し合いを続けるとコメント。「迅速に解決すべきいくつかの問題に集中できることを期待している」とも話していた。

6月にロンドンでレッドソックス-ヤンキースで史上初の欧州での公式戦を行うが、来季もメッツ-ナショナルズか、カブス-カージナルスでのロンドン開催を計画している。

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大谷120位、菊池205位 ファンタジーランク

エンゼルス大谷翔平

MLB公式サイトは8日、ファンタジーベースボール(仮想野球ゲーム)の800位までのランキングを発表。日本選手ではエンゼルス大谷翔平投手が120位に入った。

大谷は指名打者でのランクイン。同ポジションではツインズのネルソン・クルーズ(全体53位)に次ぐ2位のランク付けとなった。

その他122位にカブス・ダルビッシュ有投手(先発投手で33位)、128位にヤンキース田中将大投手(同36位)、194位にドジャース前田健太投手(同56位)、205位にマリナーズ入りした菊池雄星投手(同61位)、472位にダイヤモンドバックス平野佳寿投手が入った。

マリナーズ・イチロー外野手、パドレス牧田和久投手はランク入りしなかった。

全体の1位はエンゼルスのマイク・トラウト外野手、2位はレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、3位はインディアンスのホセ・ラミレス内野手だった。

ファンタジー・ベースボールは、ゲーム参加者が実在の選手をドラフトやトレードなどで編成して架空のチームを作り実際の選手の活躍、成績によって点数を競うゲーム。

マリナーズ菊池雄星

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レッドソックスが救援2投手とマイナー契約

レッドソックスは1日、左腕のダン・ルンツラー投手(33)と右腕ブライアン・エリントン投手(28)の2人とマイナー契約を結んだ。地元紙ボストン・グローブなど複数の米メディアが2日に報じた。両投手が春季キャンプに招待されるかどうかは明らかになっていない。

ルンツラーはジャイアンツ、ダイヤモンドバックス、ツインズ、パイレーツと渡り歩き、2017年シーズンはパイレーツで8試合に登板し0勝0敗、防御率4・50の成績だった。

エリントンは17年シーズンにマーリンズで42試合に登板し、1勝1敗、防御率7・25。昨季はダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだが、二頭筋の故障に苦しんだ。

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菊池雄星とダル、サイ・ヤング賞ダークホース候補に

マリナーズ菊池雄星

MLB公式ウェブサイトは1日、19年シーズンにサイ・ヤング賞の獲得もあり得るダークホース的な存在としてダルビッシュ有投手(カブス)と、今季からメジャーに挑戦する菊池雄星投手(マリナーズ)の名前を挙げた。

記事ではア・リーグでクリス・セール、ナ・リーグでマックス・シャーザーの両投手の優位は常に動かないとしながらも、メジャーでは好素材には事欠かないとし、活躍が期待できそうな投手を両リーグで12名列挙した。

<ナ・リーグ>

マイク・フォルタネビッチ(ブレーブス)

ジャック・フラハティ(カージナルス)

ジェームソン・タイヨン(パイレーツ)

エルメン・マルケス(ロッキーズ)

ダルビッシュ有(カブス)

ニック・ピベッタ(フィリーズ)

<ア・リーグ>

ネーサン・イオバルディ(レッドソックス)

ホセ・ベリオス(ツインズ)

ジェームズ・パクストン(ヤンキース)

マイク・クレビンジャー(インディアンス)

マーカス・ストローマン(ブルージェイズ)

菊池雄星(マリナーズ)

カブス・ダルビッシュ(2018年3月21日撮影=菅敏)

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Rソックスがメヒアと契約 薬物処分から復帰

レッドソックスが薬物規定違反で2016年に永久追放処分を科され、昨年7月に復帰が認められた救援右腕メヒアとマイナー契約を結んだと29日、球団公式サイトが伝えた。

ドミニカ共和国出身のメヒアはメッツで15年までに113試合に登板し、9勝14敗28セーブ、防御率3・68だった。

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上原と世界一バッテリー組んだサルタラマッキア引退

ア・リーグ優勝決定シリーズ 第6戦 レッドソックス対タイガース リーグ優勝に捕手サルタラマッキアと抱き合ってNO・1ポーズを決めるレッドソックス上原(13年10月19日撮影)

メッツなどで通算51勝を挙げ、昨季中日に所属したディロン・ジー投手(32)が、自身のインスタグラムで引退を発表。

中日では開幕間もなく血行障害と診断され、帰国後に手術を受けていた。

またレッドソックスなどで12年プレーしたジャロッド・サルタラマッキア捕手(33)も引退を表明。13年には現巨人上原とバッテリーを組み、ワールドシリーズ制覇に貢献した。

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昇格でダルとの継投実現も、田沢は過酷な競争に挑む

田沢純一投手(18年9月30日、撮影・菅敏)

エンゼルスからFAとなった田沢純一投手(32)が26日、カブスとマイナー契約を結び10年目のメジャーを目指すことになった。

カ軍には、田沢が08年にレッドソックスに入団した際に同球団GMだったエプスタイン編成本部長がおり、縁のある球団。昇格を果たせば、ダルビッシュ有投手(32)との継投が実現する可能性もある。カブスのリリーフ陣は、抑え右腕モローが故障で開幕出遅れの見通しだが、2月13日から始まるバッテリー組キャンプでは20人を超えるリリーフ候補が参加する可能性もあり、田沢は過酷な生き残り競争に挑むことになる。

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大谷、英語で冗談「チートシートを…」新人王授賞式

英語でスピーチをしたエンゼルス大谷は、満面の笑みを浮かべる(撮影・菅敏)

エンゼルス大谷翔平投手(24)が26日(日本時間27日)、全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催のメジャーリーグ各賞の授賞式に参加した。

18年シーズンの新人王に輝いた大谷は会場の壇上に立ち、英語でスピーチ。英語が書かれた紙を見ながら「ありがとう。初めに、多くの素晴らしい選手とこの時を共有できて、光栄です。また、このような素晴らしいイベントを開いていただいた全米記者協会の方、また自分に投票していただいた方に感謝したい。そして、エンゼルス関係者、アート・モレノ(オーナー)、ジョン・カルピーノ(球団社長)、ビリー・エプラー(GM)、自分と自分のビジョンを信じてくれて、ありがとう」と話した。

約1分30秒のスピーチの後半では「エンゼルスのチームメート、代理人のネズ・バレロ氏、CAAの関係者、また最後に、日本からここまで来てくれた両親に感謝したい。また、全てのエンゼルスファンに感謝したい」と述べた。

最後に「(次回は)このチートシート(カンニングペーパー)を必要としないようにしたい」と話し、会場の笑いを誘って締めた。

会場での夕食時には、同じア・リーグのMVPレッドソックスのベッツ外野手、サイ・ヤング賞を獲得したレイズのスネル投手らとあいさつを交わした。

授賞式の会場には、野球殿堂入りしたマリアノ・リベラ氏ら著名人、また一般人も含め、総勢約900人が出席した。

新人王を受賞し全米野球記者協会ニューヨーク支部が主催する晩さん会に招かれたエンゼルス大谷は、エプラーGМから記念品を手渡される(撮影・菅敏)
新人王を受賞し全米野球記者協会ニューヨーク支部が主催する晩さん会に招かれたエンゼルス大谷は、英語でスピーチをする(撮影・菅敏)

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マー君、打倒Rソックスへ「強い気持ちで挑みたい」

ブルペン入りしたヤンキース田中は、真剣な表情で投げ込む(撮影・浅見桂子)

ヤンキース田中将大投手(30)が25日、楽天生命パークで自主トレを公開し、“打倒レッドソックス”をあらためて口にした。昨年のプレーオフではア・リーグ地区シリーズで対戦。田中自身は第2戦で5回3安打1失点と好投して白星を挙げたものの、シリーズ全体では1勝3敗と完敗した。目標のワールドシリーズ制覇へ向け「同じ地区ですし、やっぱり超えていかなくちゃいけない」と決意を示した。

今年は6月29日、30日にレッドソックスとロンドンで対戦する。欧州でMLBの公式戦が開催されるのは史上初。田中は「投げる、投げないは別にして、初めて行われるという歴史的な場面にいられるのは幸せなこと」とした上で「レッドソックスの主催ゲームですよね?」と再確認。「ということはフェンウェイ・パークでの試合が少なくなるってことでしょ。フェンウェイのあの(敵地の)歓声がないっていうだけ、いいんじゃないですか」と笑顔をみせた。

今季限りでの引退を表明している同僚サバシアが、昨年12月に心臓の手術を受けた。心臓につながる動脈の1本に閉塞(へいそく)が見つかったためだ。すでにトレーニング再開の許可は出たが、今後の調整についてはまだ見えない部分がある。田中も「彼のチームにおいての存在は計り知れない。CC(サバシア)のためにというのはみんな少なからずあると思う」。世界一を勝ち取り、投手陣のまとめ役サバシアを気持ち良く送り出したいという気持ちは強い。

田中はこの日、今年になってから3度目のブルペン入り。フォームのバランスを念頭に、変化球を交えながら42球を投げ込んだ。「ワールドシリーズ制覇ということは毎年言ってますけど、まだ達成できていない。また強い気持ちを持ってそこに挑んでいきたい。この時期しっかり投げられていることは、いいことだと思います」と力強く話した。【千葉修宏】

ブルペン入りしたヤンキース田中は、マウンドで息をフーッとつき集中する(撮影・浅見桂子)
ブルペン入りしたヤンキース田中は、マウンドに手を置くいつもの動作をする(撮影・浅見桂子)
練習公開で室内練習場入りするヤンキース田中(手前)は、楽天松井(左)、藤平らに、DAPUMPの「U.S.A」の歌で迎えられご満悦(撮影・浅見桂子)
練習公開で室内練習場入りするヤンキース田中を、楽天松井裕樹(左)、藤平尚真は、DAPUMPの「U.S.A」を歌い踊り始めて迎える(撮影・浅見桂子)

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ジャイアンツ、2年前17勝の左腕ポメランツと合意

ジャイアンツは23日、左腕ドルー・ポメランツ投手と年俸150万ドル(約1億6500万円)の1年契約で合意した。ロースター入りした日数や投球回数によって最大350万ドルの出来高ボーナスが付くという。

ポメランツはジャイアンツが所属するナ・リーグ西地区のロッキーズ、パドレスでプレーした経験あり。2014年から2年間はジャイアンツと同じベイエリアを本拠地とするアスレチックスにも所属していた。

2016年途中からはレッドソックスに在籍し、2017年にはキャリアハイの17勝をマーク。昨季は2度の故障者リスト入りもあって先発11試合を含む26試合の登板で2勝6敗、防御率6・08と振るわなかった。

もし健康状態に問題がなければ、ジャイアンツではマディソン・バムガーナー、ジョニー・クエト、ジェフ・サマージャらとともに先発ローテーション入りが期待される。

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リベラ氏らが有力候補 米野球殿堂あす発表

米国野球殿堂は米東部時間22日午後6時15分(日本時間23日午前8時15分)に今年の殿堂入りメンバーを発表する。ヤンキースで歴代最多の通算652セーブを記録して当選が確実視されるマリアノ・リベラ氏ら35人が候補に挙がっている。

通算203勝の故ロイ・ハラデー氏はブルージェイズとフィリーズで2度のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた。マリナーズで通算2247安打を放ったエドガー・マルティネス氏は対象最後となる10年目で票を伸ばせるか。

ジャイアンツなどで歴代最多の通算762本塁打のバリー・ボンズ氏、レッドソックスなどで通算354勝のロジャー・クレメンス氏は実績十分だが、現役時代の薬物使用疑惑により毎年評価が割れている。

殿堂入りメンバーは全米野球記者協会に10年以上所属の記者の投票で決まり、75%以上の得票が必要となる。

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Rソックス、ホワイトハウス訪問中止の可能性

ワールドシリーズ優勝トロフィーを掲げるレッドソックスのコーラ監督(中央)(18年10月28日、撮影・菅敏)

昨季ワールドシリーズを制し、2月15日にホワイトハウスを表敬訪問する予定のレッドソックスが、訪問を取りやめる可能性があるとケネディ球団社長が明らかにした。

米国は政府機関の閉鎖が30日以上続く混乱状態にあり、閉鎖解消の見通しも立っていないため。

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シリング氏だろ!トランプ氏が殿堂入りに口先介入

トランプ米大統領(17年11月5日撮影)

トランプ米大統領が、22日の野球殿堂入り発表を前に、選出に「口先介入」した。

レッドソックスなどで通算216勝を挙げ、トランプ支持の保守派でも知られるカート・シリング氏の選出について「殿堂入りに値する。球界の誰もが当然と考えていることをしろ!」とツイッターで後押し。殿堂入り候補資格7年目になる同氏もツイッターで大統領に「ありがとう、大統領! 何事もにも屈しないで! 俺たちがついているぜ!」とエールを返した。

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エンゼルス アレン獲得でリリーフ陣の強化成功

エンゼルス入りが決まったアレン(AP)

エンゼルスは20日(日本時間21日)、インディアンスからフリーエージェント(FA)となっていたコディ・アレン投手(30)を獲得したことを発表した。契約は1年。守護神としての活躍が期待される。

アレンは昨季70試合の登板で27セーブ、防御率4・70の成績を残した。通算では登板456試合、149セーブ、防御率は2・98。2015年以降、4年連続で25セーブ以上を挙げており、インディアンスの守護神として活躍した。昨年までの4年間で連続して25セーブ以上を挙げた投手は、ドジャースのジャンセン、レッドソックスからFAとなっているキンブレルと、アレンの3投手のみだった。

エ軍の救援陣はアンダーソン、ロブレス、バトリーら若手が成長しているが、経験豊富な守護神は不在。大谷翔平投手(24)が打者に専念する来季、投手陣にやや不安を抱える状況だった。2月中旬から始まる春キャンプ前に、実績のあるアレンの獲得でリリーフ陣の強化に成功した。

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Rソックス・セール肩は万全、契約延長に前向き

レッドソックスの左腕クリス・セール投手は19日、チームのイベントに出席し、18年シーズンに炎症で苦しんだ左肩の状態は万全だと語り、集まったファンを安心させた。

MLB公式ウェブサイトによると、セールはオフにフロリダの球団施設で週4、5日トレーニングを行っており、春季トレーニングに向けて順調に来ていると近況を説明した。

19年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になる資格を有するセールは、その前に契約延長の交渉を持つ可能性について「いつでも話をする用意はある。ここまでは何も話が動いていないが、連絡があれば応じる」と語った。

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レッドソックス社長「ベッツは今後もチームの顔に」

レッドソックス・ムーキー・ベッツ(15年5月撮影)

レッドソックスは、20年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になれる権利を持つムーキー・ベッツ外野手に対し、今後ずっとチームの顔としてとどまってほしいとの強い意向を示した。

MLB公式ウェブサイトは19日、サム・ケネディ球団社長がチームのイベントでベッツについて「チームにいてほしいタイプの選手。人格者であり、キャリアをレッドソックスでまっとうしてほしい」と述べたと報じた。

これを受けてベッツは、「契約の問題は経済的なことやさまざまな要因が絡むので難しい」としながらも、「ボストンが好き。チームメートが好き、ファンやあらゆることが好きなので、引き続き頑張りたい」と、球団幹部の声に応じた。

ベッツはこのオフに年俸調停を回避して、昨季から950万ドル増の年俸2000万ドル(約22億円)で1年契約を結んだ。

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RソックスGM「クローザーと大型契約の予定なし」

王者レッドソックスのデーブ・ドンブロウスキGMは、クローザーとの大型契約の予定はないと語った。米ESPNが18日に報じた。

同GMは17日、ボストンの野球記者らが集まったイベントで、「クローザーに多額の資金を使う予定はいまもない」と述べ、チームの補強方針に変わりはないとした。

昨季の守護神、クレイグ・キンブレル投手はフリーエージェント(FA)となり長期の大型契約を希望している。同GMは現有の投手陣にライアン・ブレイシア、マット・バーンズ、スティーブン・ライトというクローザー候補を抱えているとし、補強するかどうか現時点では言えないと述べた。

ライバルのヤンキースは17日に救援のアダム・オッタビノ投手を獲得するなど、このオフに積極的な補強を行っている。

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コーラ監督、ホワイトハウス訪問について明言避ける

18年10月28日、優勝トロフィーを掲げるレッドソックスのコーラ監督(中央)(撮影・菅敏)

ワールドシリーズ王者、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は17日、ホワイトハウスへの表敬訪問に参加するかどうかについて明言を避けた。

コーラ監督は米自治領プエルトリコの出身。同島はハリケーン「マリア」によって打撃を受けており、コーラ監督は以前、ホワイトハウスを訪問する際にはトランプ米大統領により多くの援助を要請したいとの考えを示していた。

しかし今週になってトランプ大統領がプエルトリコへの災害基金をフロリダ州とテキサス州に転用するとの報道を受け、コーラ監督のトーンが変化。「もし(ホワイトハウスに)行くとしたら、私は正しい形でプエルトリコを代表したい」と語り、「現段階ではイエスと言えるが、明日には変わるかもしれない。考えを変えたわけではないが、今後数日間、どうなるか様子を見たい」と言葉を濁した。

ワールドシリーズ王者のホワイトハウス表敬訪問は恒例行事だが、最近では政治的な理由から招待を断る球団や、同行しない選手も出ている。レッドソックスは表敬訪問を行うとしているが、同行するかどうかの判断は本人に委ねるとしている。

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菊池のマリナーズは2・12始動 キャンプ日程一覧

マリナーズ菊池雄星投手

米大リーグは16日、全30チームの春季キャンプ日程を発表した。菊池雄星投手とイチロー外野手の所属するマリナーズはバッテリー組が2月12日、野手組が同16日にアリゾナ州ピオリアでキャンプインする。

全30球団のキャンプイン日は以下の通り。※左がバッテリー、右が野手、すべて現地時間

<アリゾナ州>

エンゼルス(大谷翔平)2月13日、18日

カブス(ダルビッシュ有)2月13日、18日

ダイヤモンドバックス(平野佳寿)2月13日、18日

ドジャース(前田健太)2月13日、19日

マリナーズ(菊池雄星、イチロー)2月12日、16日

パドレス(牧田和久)2月13日、18日

アスレチックス 2月11日、16日

ジャイアンツ 2月14日、19日

レッズ 2月13日、18日

ロッキーズ 2月13日、18日

レンジャーズ 2月13日、18日

インディアンス 2月12日、18日

ブルワーズ 2月14日、19日

ロイヤルズ 2月13日、18日

ホワイトソックス 2月13日、18日

<フロリダ州>

ヤンキース(田中将大)2月14日、19日

アストロズ 2月14日、18日

ブレーブス 2月16日、21日

ブルージェイズ 2月14日、18日

レイズ 2月13日、18日

レッドソックス 2月13日、18日

カージナルス 2月13日、18日

オリオールズ 2月13日、18日

マーリンズ 2月13日、18日

メッツ 2月14日、18日

ナショナルズ 2月14日、19日

フィリーズ 2月13日、18日

パイレーツ 2月13日、18日

タイガース 2月13日、18日

ツインズ 2月14日、18日

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不参加表明選手も Rソックス2月に大統領表敬訪問

昨季のワールドシリーズ覇者レッドソックスが2月15日にホワイトハウスにトランプ大統領を表敬訪問すると15日、地元紙ボストン・グローブ(電子版)が報じた。ケネディ球団社長が明らかにした。

米国では主要スポーツの優勝チームの大統領表敬訪問が恒例となっているが、トランプ大統領の就任後は政治姿勢を理由に拒否する選手もいる。今回も既に複数の選手が不参加を表明したという。

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年俸調停権を持つメジャー選手が記録的大型契約連発

レッドソックス・ムーキー・ベッツ(撮影・菅敏)

米メジャーリーグは11日(日本時間12日)、年俸調停権を持つ選手が球団と希望額を交換する期限を迎え、調停を避けた駆け込み合意で記録的な大型契約が続出した。昨季MVPに輝いたレッドソックスのベッツ外野手は、前年からほぼ倍増で調停権2年目としては史上最高額。昨季サイ・ヤング賞に輝いたメッツの先発右腕デグロムは増額が史上最高の960万ドル(約10億6000万円)となり、インディアンスのリンドア内野手は年俸調停権獲得1年目の選手としては史上2番目の高額契約となった。

年俸調停は通常、メジャー3年以上6年未満で翌年の契約が決まっていない選手に与えられる権利。直接交渉で年俸が決まらなければ調停にかけられる。FA前の選手は年俸を安く抑えられることが通例だったが、ここ数年はデータ分析による選手評価が浸透。数字にかなった年俸が与えられるように変わってきた。

昨年もブルージェイズとドナルドソン内野手(現ブレーブス)が調停権を持つ選手では史上最高額の2300万ドル(約25億3000万円)で契約しており、前例が出たことで、今季は高額契約の流れがさらに強まった。

また、この日の期限までに合意に至らなかった選手は15人。昨季3度目の本塁打王に輝いたロッキーズのアレナド内野手は、球団側の2400万ドル(約26億4000万円)提示に対し、3000万ドル(約33億円)を要求している。いずれの金額に決まっても、調停権を持つ選手の年俸新記録となる。【水次祥子】

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RソックスがMVPベッツ、ボガーツらと契約合意

レッドソックスは11日、年俸調停の権利を有する9選手との調停を回避し、昨季のア・リーグ最優秀選手(MVP)、ムーキー・ベッツ外野手(26)と年俸2000万ドル(約21億7000万円)の1年契約に合意した。

そのほか出来高払いのボーナスが付帯する。ベッツは2020年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になる権利を有している。

そのほか、ザンダー・ボガーツ遊撃手と年俸1200万ドル、ジャッキー・ブラッドリー外野手と年俸850万5000ドルでそれぞれ1年契約に合意した。

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昨季MVPのRソックス・ベッツが約22億円で合意

米大リーグは11日、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団とが希望額を提出する締め切りを迎え、昨季のア・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたレッドソックスの外野手ベッツが権利を得て2年目の選手としては史上最高額の2000万ドル(約21億8000万円)の1年契約で合意するなど、続々と契約がまとまった。メジャー公式サイトが伝えた。

ナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を初受賞したメッツの右腕デグロムは年俸1700万ドルで調停を回避。アで最多の48本塁打を放ったアスレチックスのデービスは年俸1650万ドル、インディアンスで38本塁打を放ったリンドアは年俸1055万ドル、ナで最多の111打点を挙げたカブスのバエスは年俸520万ドルでそれぞれ1年契約にサインした。

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「いやらしい球」大谷のスプリットなど票入る

エンゼルス大谷(18年6月6日、撮影・菅敏)

大リーグ公式サイトが、昨季最もてこずった「いやらしい球」の選手間投票結果を発表した。

日本投手はトップ10に入らなかったが、エンゼルス大谷のスプリット、パドレス牧田の93キロスローカーブに票が入った。1位はレッドソックス先発左腕セールのスライダー、2位はアスレチックス抑え右腕トライネンのシンカーだった。投票は昨季終盤、28球団の85選手によって行われた。

パドレス対ドジャース 7回に登板し無失点に抑えるパドレス牧田(2018年4月18日撮影)

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カナダでMLB目指す八尋 カーショーの師の元へ

ヤバパイ大へ進学することを決めた八尋大誠

<We love Baseball>

昨年1月の日刊スポーツで「カナダから大リーグ入りを目指す高校生」として紹介した八尋大誠(18)の進路が決定した。今年から米アマチュア球界屈指の投手コーチで、カーショー(ドジャース)らを育てた名伯楽ジェリー・ドーソン氏がいるアリゾナ州のヤバパイ短大に進むことになった。

ドーソン氏はU18米国代表コーチ時代にカーショーやベタンセス(ヤンキース)らを指導。現在はレッドソックスなどで3度世界一に輝いたカート・シリングらを輩出した強豪の同大で投手コーチを務める。その同氏から「メジャーリーガーを何十人も出してきたが、1番の教え子はカーショー。君は背格好も投げ方も、大きなカーブを使うのもカーショーに似ている。体を大きくしていけば球速もあと10マイルは出る」と口説かれ、今年9月から入学することを決めた。

同氏の目を引いたきっかけは、昨年1月と10月にアリゾナとフロリダで行われた「ショーケース」と呼ばれる大会。これは米国やカナダの有望選手を集めてチームを作り、大学やプロのスカウトの前で試合をさせるもの。八尋は2大会で計14回を投げ、被安打4、自責1、25三振5四球と圧倒的な投球。最速86マイル(約138キロ)ながらほとんどの三振を真っすぐで奪い、直球の回転数の多さもスカウト陣の評価を高めた。

フロリダの大会では、ショーケースを主催するパーフェクトゲーム社の採点で全投手の中でなんと1位の成績。40校以上の大学からオファーが届いた。フロリダ大やマイアミ大などNCAA1部校からも話があったが「ドーソン氏の存在」「野球に集中でき、すぐ主力として活躍できる環境」「フル・スカラーシップ(授業料全額免除)」などの条件から、同大を選択した。

ここで結果を出せば、即戦力として4年制大学への編入や、MLBからのドラフト指名などの道が開ける。八尋はオリックス・ジュニア時代、エース藤原恭大(ロッテドラフト1位)に次ぐ2番手投手だった。藤原や根尾昂(中日同1位)には常に注目している。「いつか対戦したい。(2人と)戦える場所に将来立てれば」という夢へ、1歩近づいた。【千葉修宏】

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レッドソックス元指揮官の息子がレンジャーズ入り

レンジャーズは4日、レッドソックスなどで指揮官を務めたジョン・ファレル氏の息子である右腕ルーク・ファレル投手(27)を獲得した。

昨季はカブスで20試合に登板し3勝4敗、防御率5・17の成績。ウェーバーにかけられ、9月3日にエンゼルスが獲得したが、エンゼルスでの出場機会はなく、先月戦力外となっていた。

2013年ドラフトでロイヤルズに指名され入団。過去2シーズンはロイヤルズ、レッズ、カブスで合計30試合に登板した。

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元巨人マイコラスは16位 来オフFA選手格付け

巨人時代のマイコラス(17年9月撮影)

米大リーグのストーブリーグは菊池雄星投手がマリナーズ入団を決めるなど動きが活発化している。2019年に勝負を懸けるより、マリナーズのように20年以降に目を向ける球団もある。スポーツ専門局ESPN(電子版)は今季終了後にフリーエージェント(FA)となる選手たちを格付けする特集記事を組んだ。元巨人のマイルズ・マイコラス投手(カージナルス)ら豪華な顔触れが並んでいる。

ランキング1位は三塁手アレナド(ロッキーズ)だ。攻守両面に卓越したアスリートで、毎年のように最優秀選手(MVP)の投票で上位に名を連ねる。エースとして計算できるコール(アストロズ)、剛球左腕セール(レッドソックス)が2、3位に続いている。

巨人からメジャーに復帰して18勝(4敗)と飛躍したマイコラスも、今季で2年契約が終了する。ランキングでは16位に入り「低めでストライクを取れる」などと評価された。安定感抜群なだけに、故障さえしなければ引く手あまたになるだろう。

ランク入りした選手たちは、シーズン中に所属球団の成績が上がらなければ、FAを前にトレードされる可能性もある。各球団の中長期的な戦略もストーブリーグの楽しみだ。

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すし職人が登場も/日本人入団会見アラカルト

マリナーズ入団会見でユニホームに袖を通し、笑顔でガッツポーズを見せる菊池(撮影・菅敏)

ポスティングシステムを利用し、西武からマリナーズへ移籍した菊池雄星投手(27)の入団会見が、マ軍の本拠地T-モバイルパークで3日(日本時間4日)に行われた。

菊池は自己紹介はもちろん、外国人記者からの質問に対しても流ちょうな英語で回答し、驚かせた。会見の最後に「いつか最高峰の選手たちと英語で話せるようになれればと思って、少しずつ勉強してきました」と明かした。会見に同席した代理人のスコット・ボラス氏は「完璧な英語で自らを紹介した事実が、彼の人となりをよく表している」と話した。

○過去の日本人選手の入団会見アラカルト○

◆97年・長谷川滋利 「エンゼルスで知っていることは」と問われ、当時の球団筆頭株主ディズニー社に引っかけ「ピッチャー・イズ・ミッキーマウス、キャッチャー・イズ・ミニーマウス」と答えた。

◆97年・伊良部秀輝 ヤンキースのスタインブレナー・オーナーが「今日はイラブが主役だ」と記者会見には同席せず、記者団の後ろで会見を見守った。

◆98年・木田優夫 当時のタイガースタジアムのマウンドに羽織はかま姿で登場。「師」と仰ぐタレント明石家さんまからの助言を受けての晴れ姿だった。

◆02年・石井一久 ドジャースを選択した理由を「(ロサンゼルスには)いい気候といいゴルフコースがあるから」と英語で返答し米報道陣を笑わせた。

◆03年・松井秀喜 ヤンキース入団会見に当時のトーリ監督、エースのクレメンスにブルームバーグ・ニューヨーク市長までが同席するVIP待遇だった。

◆06年・松坂大輔 総額約130億円が動いたとあって、レッドソックス入団会見には日米400人もの報道陣とテレビカメラ30台が詰めかけた。

◆07年・井川慶 ヤンキース会見場の食事スペースにすし職人が登場。冒頭は広報が日本語であいさつするなど、日本報道陣への配慮にあふれていた。

◆09年・上原浩治 オリオールズ入団会見後、トレーニングウエアに着替えて氷点下の本拠地フィールドに飛び出した。80メートルの遠投に7~8割程度の力で「立ち投げ」まで行った。

◆12年・ダルビッシュ有 球場内の「レンジャーズ殿堂ミュージアム」を、開設以来初めて会見に使用。「重圧に関しては、僕は頭が悪いので、あまり感じずに投げられると思います」とクレバーに話した。

◆12年・岩隈久志 マリナーズから正式オファーが届いた1月2日が「偶然、僕と嫁さんが初めて出会った日だった。運命を感じて迷いなく決めた」とロマンチストな一面を吐露した。

◆12年・中島裕之 アスレチックスを選んだ理由を「ビリー・ビーン(GM)がカッコイイから」と返答。通訳の「Sexy&Cool」の訳が地元記者に大受けし、同GMも「このチームはSexy&Coolがすべて。ヒロもそこを目指して」と顔を真っ赤にする爆笑会見となった。

◆14年・田中将大 大型契約による重圧を心配する声に「背負えるものは背負いますけど、背負ってつぶれるようなことだけは絶対したくない」。

◆16年・前田健太 英語で自己紹介をした後、自ら「身体検査においてイレギュラー(異常)な点がありました。そうした状況の中で、ドジャースには長期にわたって保証してもらい、最大限の評価をしてくれたと思います。ドジャースの一員として、長きにわたってこのチームで頑張っていくという決意」と打ち明けた。

◆17年・大谷翔平 日米の報道陣250人、1000人を超えるファンも集まった。丁寧に関係者へ感謝した後で、背番号について聞かれると「本当は27にしようかなという気持ちはあったんですけど、埋まっていたので17番にしました」。トラウトの代名詞である番号を引き合いに出し、笑いを誘った。

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