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ダイヤモンドバックス、救援右腕ジーグラーが引退

ダイヤモンドバックスのベテラン救援右腕ブラッド・ジーグラー投手が現役引退を表明した。MLB公式サイトが10日に報じた。

この日でちょうど39歳となったジーグラーは、2008年にアスレチックスでメジャーデビュー。2011年途中からダイヤモンドバックスへ移籍し、2016年途中からはレッドソックス、マーリンズと渡り歩き、今季途中でダイヤモンドバックスへ復帰。今季は合計でキャリアハイにしてメジャー最多の82試合に登板して2勝6敗10セーブ、防御率3・91という成績を残した。通算成績は11年間で739試合に投げて37勝38敗105セーブ、防御率2・75だった。

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イチロー変則左腕に空振り三振 マーリンズ5連敗

<マーリンズ1-2フィリーズ>◇1日(日本時間2日)◇マーリンズパーク

 マーリンズ・イチロー外野手が代打で登場したのは1点リードの8回、先頭打者としてだった。変則左腕ミルナーに3球で追い込まれ、最後は外に逃げる変化球にバットが空を切った。

 チームは5連敗。新人左腕ピーターズがデビュー戦で7回を無失点と快投を演じたものの、9回にジーグラーが崩れた。マッティングリー監督は抑え右腕を責めず「昨日と同じで、攻撃がかみ合わないことが響いている」と打線に奮起を求めた。

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田沢1回無失点で2勝目 イチローは代打で投ゴロ

<マーリンズ6-3ロッキーズ>◇11日(日本時間12日)◇マーリンズパーク

 マーリンズ田沢純一投手が1回無安打無失点で2勝目(2敗)を挙げた。

 3-3と同点の8回表に4番手で登板。先頭のパーラを速球で三ゴロ、レイノルズをスライダーで遊ゴロ、ゴンザレスを高めの速球で空振り三振に仕留めた。チームはその直後にディートリッヒ、テリスの適時打で3点を奪って勝ち越し、最終回はジーグラーが無失点に切り抜けて6-3で勝利し、田沢が白星を手にした。防御率は4・79。

 田沢は「(前日のナショナルズ戦では本塁打を浴びて負け投手)昨日が昨日だったので、使ってもらって良かった。(1発は)気を付けていても打たれるときは打たれる。自分の出せる力を出そうと心掛けた。切り替えが大事です」と話した。

 イチローは6-3とリードした8回2死三塁で田沢の代打で出場し、スライダーを投ゴロに倒れた。守備には就かず退いた。打率は2割3分9厘。

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イチローは代打で二飛 マーリンズ4点差逆転負け

<メッツ8-7マーリンズ>◇5日(日本時間6日)◇シティフィールド

 マーリンズ・イチロー外野手(43)が、メッツ戦に代打出場し、二飛に倒れた。7-3の6回2死一、三塁で打席に入り、4番手右腕ロブレスの1ボールからの2球目速球を打ち上げ二塁へのポップフライだった。打率は1割4分7厘。

 チームは4回に7-3と大きくリードしていたが、7回に救援右腕ジーグラーが4連打されるなど大乱調で、7回だけで一気に5点を奪われ逆転負けを喫した。

 マッティングリー監督は「大きくリードし安心していたし、信頼できる投手をマウンドに送ったのだが」と落胆した。

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チェン7回ノーヒットで交代「行きたかったが…」

7回までノーヒッターの快投を演じたマーリンズのチェン(AP)

<マリナーズ0-5マーリンズ>◇18日(日本時間19日)◇セーフコフィールド

 マーリンズのウェイン・チェン投手(31=元中日)が、7回までノーヒッターの快投を演じ、今季2勝目(0敗)を挙げた。

 立ち上がりから快調なテンポでアウトを重ね、4回裏2死までパーフェクト。

 7回裏には2四死球で1死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を打ち取った。

 7回終了時で、球数がちょうど100球に達したため、交代した。

 投球内容は、7回無安打無失点2四球1死球2奪三振。

 8回に救援した2番手ジーグラーは無安打に抑えたものの、3番手ベアラクラが9回裏1死からハニガーに二塁打を許し、無安打無得点リレーは消えた。

 試合後のチェンは「(次の回も)行きたかったんですが、仕方ないです。エリス(捕手)の配球も良かったし、野手もいい当たりをうまく取ってくれました」と、流ちょうな日本語で同僚のサポートに感謝していた。

 なお、スタメンから外れたイチロー外野手(43)は、出場しなかった。

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マーリンズ田沢、投内連係2時間にウエートトレに汗

 キャンプ2日目のマーリンズ田沢は、投内連係などで2時間ほど汗を流し、全体練習後は1人でウエートトレーニングに取り組んだ。

 新加入の田沢とジーグラーの両右腕について、マッティングリー監督は「2人とも左打者を苦にしない。タイプの違う2人が入ったことで、相手打線の目先を変えられる」と期待した。イチローら野手組は17日にキャンプインする。

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マーリンズ田沢純一、監督がフォークボール期待

 キャンプ2日目のマーリンズ田沢純一投手(30)は15日(日本時間16日)、投内連係などで2時間ほど汗を流し、全体練習後は1人でウエートトレーニングに取り組んだ。

 今季からマーリンズに加わった田沢はメジャーではあまり多くないフォークボールの使い手で、同じく新加入のジーグラーは米国では珍しい下手投げ。マッティングリー監督は「2人とも左打者を苦にしない。タイプの違う2人が入ったことで、相手打線の目先を変えられる」と期待した。

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マーリンズ、リリーフ右腕ジーグラーと2年契約

マーリンズに新加入するジーグラー。(Getty Images)

 マーリンズは23日、レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていたリリーフ右腕ブラッド・ジーグラー投手と、2年総額1600万ドル(約18億8000万円)で正式契約した。

 37歳のジーグラーは今季、ダイヤモンドバックスとレッドソックスで合計69試合に登板。4勝7敗22セーブながらも、防御率2・25と奮闘した。メジャー9年の通算成績は34勝28敗85セーブ、防御率2・44となっている。

 マーリンズでは今年9月にエースのホセ・フェルナンデス投手が不慮の事故で亡くなり、ブルペンの層を厚くすることが今オフの課題となっている。今月16日には田沢純一投手(レッドソックスからFA)も獲得しており、マイケル・ヒル野球編成部門社長は「すでに強力なブルペンに2人の好投手を加えることができた」と期待を寄せた。(STATS-AP)

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田沢の元同僚ジーグラーもマーリンズと合意

 マーリンズが、田沢純一投手(30)の同僚だった救援右腕ブラッド・ジーグラー(37=レッドソックスFA)と2年契約に基本合意。総額約1600万ドル(約18億4000万円)。

 横手投げやサブマリンなど角度を変える投法で知られる同投手は、今季ダイヤモンドバックスとレ軍で22セーブを挙げた。

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マーリンズ、田沢に続き前Rソックスの変則右腕を獲得へ

マーリンズに加入したジーグラー。(Getty Images)

 マーリンズは16日、レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていた田沢純一投手を2年1200万ドル(約14億1000万円)で獲得したのに続き、同じ前レッドソックスのリリーフ投手ブラッド・ジーグラーとも2年総額1600万ドル(約18億9000万円)で合意したことが関係者の話で分かった。

 独特な下手投げが武器の37歳の右腕は、今季開幕をダイヤモンドバックスで迎えると、7月31日にレッドソックスへトレード移籍。2チーム合計で69試合に投げ、22セーブ、防御率2・25という成績を残した。特にレッドソックス加入後は33試合で防御率1・52と抜群の安定感を披露し、田沢、上原浩治らとともにブルペンを支えた。

 田沢は来季、このオフにFAでチームを去った中継ぎ左腕マイク・ダンに代わる役割が期待され、ジーグラーは今季40セーブを挙げたA・J・ラモスと抑えの座を争うものと見られている。(STATS-AP)

(C)ISM

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マーリンズ、救援右腕ジーグラーと2年18億円合意

 マーリンズが、レッドソックスからフリーエージェント(FA)になった救援右腕ジーグラーと2年総額1600万ドル(約18億4000万円)プラス出来高払いで契約合意したと16日、球団公式サイトが伝えた。

 37歳で、今季は7月にダイヤモンドバックスから移籍し、2球団で計69試合に登板して4勝7敗22セーブ、防御率2・25だった。

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マーリンズ、田沢に照準シフト ジャンセン獲得失敗

 マーリンズは大物クローザー獲得に失敗し、次なる照準は田沢らに移ると地元紙マイアミ・ヘラルド電子版が伝えた。

 トップFAクローザー3人のうち、唯一残っていたジャンセンがドジャース残留。代替選手の獲得へシフトすることになり、田沢、ジーグラー(ともにレッドソックスFA)、ハドソン(ダイヤモンドバックスFA)らが候補に挙がっているという。

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イチローのマーリンズ 上原を獲得候補に挙げる

 イチローの所属するマーリンズが、レッドソックスからFAとなった上原浩治投手(41)を獲得候補に挙げていると6日、球団公式サイトが伝えた。

 マ軍は救援投手の補強を目指しており、チャプマン(カブスFA)やジャンセン(ドジャースFA)ら大物FAを獲得できなかった場合、同じくレ軍からFAとなった右腕ジーグラーと上原が候補になるという。

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上原レ軍再契約の可能性も セットアッパー必要

 大リーグ公式サイトは27日、「35歳以上のベテランFA選手10人」を特集し、レッドソックスからFAとなった上原浩治投手(41)を、注目選手の1人に挙げた。

 速球の平均球速は年々低下(今季は約141キロ)しているものの、奪三振率の高さを高く評価した。また、FOXスポーツ電子版は「レッドソックスはセットアッパーを必要としており、上原かジーグラーのどちらか1人と再契約する可能性がある」と、伝えた。

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上原がDL入り、Rソックス指揮官はジーグラーを守護神に

右胸筋の張りでDL入りした上原(中央)。(Getty Images)

 レッドソックスは20日、上原浩治投手を右側の胸筋の張りにより15日間の故障者リスト(DL)に登録した。

 上原は前日に地元で行われたジャイアンツ戦の9回に救援登板。先頭打者を見逃し三振に仕留めたが、右胸に違和感を訴え緊急降板していた。

 左ひざのケガで離脱しているクレイグ・キンブレル投手に代わり、レッドソックスのクローザーを務めていた上原。今季はここまで39試合に救援登板し、2勝3敗6セーブ、防御率4・50を記録している。

 なお、メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』によると、レッドソックスのジョン・ファレル監督は20日、今後は救援右腕ブラッド・ジーグラー投手を9回のマウンドに送ることになると発表したもよう。しかし、同サイトによると、ファレル監督はジーグラーがクローザーになると明言した一方で、左打者が続く状況では他の投手を起用することを示唆したという。

 36歳のジーグラーは、今季開幕をダイヤモンドバックスで迎えると、今月9日に行われたトレードでレッドソックスに加入。ここまで計39試合にリリーフして2勝3敗18セーブ、防御率2・61をマークしている。

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Rソックスのキンブレルが左ひざ手術へ「深刻とは思わなかった」

キンブレルは3週間から6週間離脱する見込み。(Getty Images)

 レッドソックスは9日、守護神クレイグ・キンブレル投手を、左ひざの内側半月板損傷により15日間の故障者リストに登録した。この措置は7日に遡って適用される。

 キンブレルは前日のレイズ戦の試合前、打撃練習の球拾いをしている最中に左ひざを負傷したもようで、「ゴロを捕ろうと足を踏み出したときに、弾けるような音が聞こえた。深刻だとは思わなかったんだけど」とコメント。11日に手術を受ける予定で、3週間から6週間の離脱の見込みとなっている。

 レッドソックスは同日、ダイヤモンドバックスとのトレードを成立させ、抑えの右腕ブラッド・ジーグラー投手を緊急補強。ジョン・ファレル監督は今後について、ジーグラーと上原浩治投手がクローザーの役割を分け合うことになると語っている。

 キンブレルは今季、1勝3敗17セーブ、防御率3・55の成績で、自身5度目のオールスター選出を果たした。また、レッドソックスに加入したジーグラーは、36試合の登板で、2勝3敗18セーブ、防御率2・82をマークしている。

 なお、12日に行われる第87回オールスターゲームに向け、ア・リーグの指揮を執るネド・ヨースト監督(ロイヤルズ)は、キンブレルの代替選手にブルージェイズのアーロン・サンチェス投手を指名した。(STATS-AP)

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Rソックス、キンブレル代役にジーグラー獲得

 レッドソックスは9日、マイナー2選手との交換トレードでダイヤモンドバックスの抑え右腕ジーグラーを獲得したと発表した。

 ジーグラーは昨季30セーブをマーク。今季は36試合で2勝3敗18セーブ、防御率2・82で、上原浩治投手とともに故障で離脱したキンブレルの代役として期待される。

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Rソックス守護神キンブレルがDL、左膝手術へ

 レッドソックスは9日、左膝の内側半月板を損傷した抑えのキンブレルを15日間の故障者リスト(DL)に入れたと発表した。

 球団公式サイトによると、11日に軟骨の修復手術を受ける予定で復帰まで3~6週間かかる見込み。上原浩治投手と新加入のジーグラーが抑えに回る。

 キンブレルは今季、34試合に登板し、1勝3敗17セーブ、防御率3・55。8日の試合前の打撃練習で外野を守っていた際に負傷した。

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35戦登板の田沢、右肩違和感…登板回避の期間不明

 レッドソックス田沢純一が右肩の違和感を訴えていると球団公式サイトが8日、報じた。この日のレイズ戦も含め、どれだけの期間、登板を回避するかは不明。

 田沢は今季ここまで上原と並んでチーム最多の35試合に登板し、1勝1敗、防御率3・62の成績。レッドソックスは抑えのキンブレルが左膝に違和感を訴えており、この日、ダイヤモンドバックスから今季18セーブのジーグラーを獲得した。

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ダ軍が救援右腕ギーグラーと契約延長

 ダイヤモンドバックスが、救援右腕のジーグラーと2年の契約延長で合意したと20日、球団公式サイトが伝えた。2年総額は950万ドル(約9億5000万円)で、2016年は球団が契約選択権を持つ。

 ジーグラーは34歳。今季は78試合に登板し、夏場から抑えを務めて13セーブを挙げた。防御率は2・22。5年連続で60試合以上に登板している。

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イチロー3の1 ヤ軍逆転勝ち/試合詳細

<ヤンキース4-2ダイヤモンドバックス>◇16日(日本時間17日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキース・イチロー外野手は「6番右翼」で先発出場。3打数1安打1四球だった。打率は1割8分9厘。

 試合は2点ビハインドの4回にカノが逆転3ランを放ち、最後は守護神リベラがピシャリと抑えてヤンキースが4-2で勝った

|チーム|1|2|3|4|5|6|7|8|9|計|

|ARI|0 |0 |2 |0 |0 |0 |0 |0 |0 |2|

|NYY|0 |0 |0 |3 |0 |0 |1 |0 |X |4|

【1回裏・イチロー第1打席】

◆Dバックス投手は先発の右腕マッカーシー

この日はジャッキー・ロビンソンデー。全選手が背番号42を付けてプレー。

2死満塁、カウント1-0から真ん中低めのシンカーを引っ張り一ゴロ。先制打はならず。

【3回裏・イチロー第2打席】

◆Dバックス投手は先発の右腕マッカーシー

2死無走者、カウント0-1から内寄りのカットボールを詰まりながらも-rセンター前に落とす。r-

【5回裏・イチロー第3打席】

◆Dバックス投手は2番手の左腕レイノルズ

先頭打者で打席に立ち、カウント1-0からベースのはるか手前へのワンバウンドのスライダーを空振り。2-2と追い込まれ、ファウルで粘ったが最後はスライダーをまたも空振りして三振に倒れた。

【7回裏・イチロー第4打席】

◆Dバックス投手は3番手の右腕、サイドハンドのジーグラー

1死二、三塁のチャンスに打席に立ったが、捕手が立ち-r敬遠r-。

1死満塁となり、次打者ヌニェスがセンターへ犠飛を放ち、ヤンキースは1点追加。

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米がメキシコ投手を“強奪”/WBC

 ホスト国の横暴? に非難の声が上がった。WBC米国代表は2日(日本時間3日)、救援右腕デービッド・ヘルナンデス(27=ダイヤモンドバックス)の追加登録を発表した。負傷で出場辞退した右腕ペレス(インディアンス)の代替選手だが、実は、このヘルナンデスは米国と同じ1次ラウンドD組のメキシコ代表の登録選手だった。8日(同9日)の初戦で顔合わせるライバルから「強奪」する形となった。

 不可解な動きがあったのは前日1日(同2日)だった。ダ軍の同僚のジーグラーがツイッターで明かした内容によると、ヘルナンデスに対して大会関係者から「出身者の世代が離れすぎているので、メキシコ代表では出場できない」と連絡が入ったという。そのタイミングで、米国はペレスの負傷辞退を発表。ヘルナンデスは「米国に投げるのを楽しみにしていたから悲しい気分」と複雑な思いで、米国からの要請を受けた。

 ヘルナンデスは米国籍だが、曽祖父母が同国出身のメキシカン4世。「当該国がパスポートを許可し、主催者に書類を提出して認められれば」という出場資格の条項があるWBCでは、3世や4世選手が代表に入るのも珍しくはなく、ヘルナンデスも問題なくメキシコで登録されていた。

 メキシコは2年連続70試合以上に登板したタフネス右腕にセットアッパーを託す予定だった。大会直前に、ライバルの主力を奪うようなやり方には米メディアも眉をひそめる。FOXスポーツは「ルール違反すれすれの行為。WBCで勝つために、そこまでしてプレーすべきではない」と非難した。選手層の厚い米国は代替候補は多く、ライバル国の「戦力ダウン」を狙った可能性もある。まだ開幕前のD組で、両国の遺恨騒動が勃発した。

 ◆選手のWBC出場資格 (1)当該国の国籍を有す(2)当該国の永住資格を有す(3)当該国で生まれた(4)両親のどちらかが当該国の国籍を有す(5)両親のどちらかが当該国で生まれた、のいずれかを満たせば出場OK。また(6)国籍と永住資格がなくても、当該国の法にのっとり申請して認められた場合、証明書類を提出してWBC主催者の許可を得たら出場できる、という項目もある。(6)のケースは幅広く適用運用され、最終的には辞退したが中国系パナマ人の左腕ブルース・チェン(ロイヤルズ)は中国代表に内定していた。

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和田を先発の軸に…Dバックス参戦

試合前、松中(左)と談笑するソフトバンク和田(撮影・野上伸悟)

 【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)15日(日本時間16日)=四竈衛、佐藤直子通信員】今オフ、FAでメジャー挑戦が確実視されるソフトバンク和田毅投手(30)に対し、ダイヤモンドバックスが獲得方針を進めていることが分かった。大リーグのGM会議が始まった同地で、ダ軍ケビン・タワーズGM(50)が、日本球界屈指の左腕がFAとなった場合、獲得リストのトップに入れていることを明かした。

 タワーズGMは、メジャー移籍を表明した場合に備えて調査を進めている事実を認めた上、和田を称賛した。「クレバーで(賢く)確実にストライクを取れる投手」と高評価。先発はもちろん、リリーフも任せられるサウスポーとして興味を抱いている。元投手の同GMは「テンポよく試合を組み立てられる投手がいい」と話しており、低めのコーナーに投げ分けられる和田のスタイルは理想にはまる。

 今季就任1年目でプレーオフ進出を果たした同GMは、来季は01年以来となるワールドシリーズ進出に意欲を燃やしている。そのためには、投手陣の強化が最優先事項。ケネディ、コルメンターら、若手先発投手が頭角を現す中、先発の軸となる投手の獲得を目指している。関係者によれば、和田獲得に向けて、契約年数は未定ながらも単年換算にして400万~500万ドル(約3億~約3億7500万円)の年俸を用意しているという。

 もともと、ドジャースからFAとなった黒田博樹投手(36)の獲得も同時に進めていた。だが、黒田の日本球界復帰の可能性が高いとみられ、和田獲得に狙いを定めたようだ。和田に対しては、ナショナルズ、エンゼルス、ブルージェイズなど、複数球団が獲得を検討しているとみられる。技巧派左腕の獲得に向けて、争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。

 ◆ダイヤモンドバックス投手事情 先発陣はリーグ最多21勝ケネディ、16勝ハドソン、12勝ソーンダース、10勝コールメンターの4人まで確定しているものの、5人目は空席。左腕はソーンダース1人で、先発にもう1人左腕が欲しいところ。救援陣も抑えプッツ、ヘルナンデス、ジーグラー、ショーまでは盤石だが、残り3枠は不透明。補強の最優先事項となっている。

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ルクロイが「ビーストモード」/プレーオフ

<ナ地区シリーズ:ブルワーズ9-4ダイヤモンドバックス>◇第2戦◇2日(日本時間3日)◇ミラーパーク

 ブルワーズは8番打者の捕手ルクロイが同点の6回1死一、三塁から、救援右腕ジーグラーのシンカーを投前に転がす絶妙のスクイズを決めて勝ち越し。さらに相手の悪送球を誘い、この回大量5点を奪うきっかけとなった。

 直前に斎藤隆投手(41)を好リードしたルクロイは「8番打者だし、(スクイズは)いつも練習している。決めれば打点も稼げるからね」。ブルワーズは今プレーオフで好プレーをした選手が「ビースト(野獣)モード」という動物のしぐさで喜びを表現することになっており、両腕を広げて喜んでいた。

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捕球したファンが松井の前で転落死

転落したファンの救助を見守る人たち。手前は左翼手ハミルトン(撮影・菅敏)

<レンジャーズ6-0アスレチックス>◇7日(日本時間8日)◇レンジャーズ・ボールパーク

 【ダラス(米テキサス州)=広重竜太郎】松井秀喜外野手(37)が所属するアスレチックスと建山義紀投手(35)が所属するレンジャーズとの試合で、ファンの転落死亡事故が起きた。2回にレ軍ハミルトン左翼手がサービスで左翼席に投げ入れたボールを、男性ファンが飛びついて捕球した際にスタンドとフェンスの間にある溝部分に転落。頭部などを強打し、死亡した。試合は6-0でレ軍が勝利したが、悲しみが両軍をつつんだ。

 野球を愛するがゆえの悲しい事故が起きた。2回、ア軍ジャクソンの放ったファウルボールをレ軍のハミルトン左翼手が拾い、ファンサービスでレフトスタンドに投げ入れた。昨季ア・リーグMVPに輝いた英雄の記念品を捕ろうと、1人の男性ファンが素手でキャッチ。だが次の瞬間、勢い余ってバランスを崩した。身を乗り出した体が腰の高さまでしかない手すりを越えた。隣の観客が必死に手を伸ばしたが届かず、約6メートルの高さから、頭から真っ逆さまに転落。愛息が隣にいた中での悲劇に、周囲からは悲鳴が起きた。

 落ちたのは、スタンドと他球場経過を伝える掲示板の間。約1メートルの幅しかなく、落下しながら受け身の姿勢に持ち直せるほどのスペースもなかった。男性は出血したが、当初は意識はあった。担架に乗せられながら「息子も来ている。息子のことを頼む」と周囲に依頼した。だが、病院に搬送される中で容体が悪化し、帰らぬ人となった。レ軍は男性の氏名を非公表としたが、地元紙によると消防士のシャノン・ストーンさん。死亡は落下から約50分後だった。

 選手に死亡の情報が入ったのは試合後だった。松井も「ただ残念です。それだけです」と表情をこわばらせた。ア軍救援陣は試合中から激しく動揺していた。落下場所はブルペンから約20メートルの距離。一部始終を目にした。試合中は血痕の残る通路を通ってリリーフへ向かった。それだけに試合後、死亡したことを聞くとジーグラーは号泣した。「彼は話していたし、意識もあった。こんなことになるなんて、つらすぎる」と目を赤く腫らした。

 衝撃はレ軍も同様だった。試合後はクラブハウスを非公開にして取材対応しなかった。通算奪三振の大リーグ記録を持つノーラン・ライアン球団社長は「遺族には言葉が見つからない。ハミルトンも、ほかの選手も衝撃を受けている」と話した。ハミルトンはかつて麻薬、アルコール依存症に侵され、精神的に心配な面もある。ワシントン監督は今日8日の出場に対し「彼が望むならば休養日を与えたい」と、おもんぱかった。

 5月には、ロッキーズ-ダイヤモンドバックス戦で27歳男性の転落死亡事故が起きたばかり。レンジャーズ・ボールパークでは、94年の開場以来3件目だが、死亡事故は初めてとなった。ほぼ1年前の7月6日も消防隊員の男性が転落した。選手とファンの距離が近いからこそ起きた悲劇的な事故。本場の野球の空気に触れている松井と建山にとっても、心が痛んだ1日だった。

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松井自己最速タイ紅白「何打席か立つ」

女性打撃投手のシーガルさんと握手する松井(撮影・菅敏)

 アスレチックス松井秀喜外野手(36)が今日24日(日本時間25日)の紅白戦で自己最速タイの実戦出場を果たす。23日(同24日)の練習前にゲレン監督から出場の意向を聞かれ「やりますと言いました。何打席か立つのでは」。左膝に不安を抱えていた昨年は紅白戦には出ず、実戦はオープン戦5試合目の3月9日からだった。メジャー1年目も2月24日の紅白戦が実戦初戦で、それに並ぶ早さとなる。

 昨年18勝のエース右腕ケーヒル、昨季64試合で防御率3・26の中継ぎのジーグラーら主力投手も登板予定。打撃練習では75スイングを積み重ねたが、マシンとコーチ相手だけで生きた球はまだ1球も見ていない。「試合勘というか、選手との対戦自体が何カ月ぶりなので、それを打席で感じながらやりたい」と肌で感じ、吸収するつもりだ。

 練習の合間に初めて対面したウルフ・オーナーは「こんな選手と一緒にやるのは不可能だと思っていた。重圧はかけたくない。期待する数字は1本塁打以上」と柔らかい物腰で話した。(フェニックス=広重竜太郎)

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ア軍ジーグラーなどが調停回避

 アスレチックスが15日(日本時間16日)、救援右腕ブラッド・ジーグラー投手(31)と年俸調停を避け1年125万ドル(約1億円)で合意。昨季は64試合に投げて3勝7敗、防御率3・26だった。またフィリーズはベン・フランシスコ外野手(29)と1年117万5000ドル(約9400万円)で、ブルージェイズはカルロス・ビヤヌエバ投手(27)と1年141万5000ドル(約1億1320万円)で、カージナルスはカイル・マクレラン投手(26)と1年契約(金額非公表)で、タイガースはジョエル・ズマヤ投手(26)と1年140万ドル(約1億1200万円)で、それぞれ調停を避け合意した。

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松井5の2、完全男から右前打も

6回、クインランの適時打で生還、ベンチで迎えられる松井(共同)

<アスレチックス1-7エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇オークランド・コロシアム

 エンゼルス松井秀喜外野手(35)は「5番DH」で出場し、5打数2安打1打点だった。今季完全試合を達成した左腕ブレーデンに第1打席から遊併、空振り三振だったが、6回無死一塁で初球を右前打。7回は右腕ジーグラーに空振り三振を喫したが、9回2死一、二塁では左腕ボウワーズから右前適時打を放った。ブレーデンについては「良かったと思いますよ。前回(本塁打を放った5月14日の対戦)より良かった」とコメント。チームは快勝で再び貯金を4とした。

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イチロー3打数1安打1四球/全打席詳細

けん制で一塁アウトと判定され、抗議するマリナーズのイチロー(共同)

<アスレチックス-マリナーズ>◇6日(日本時間7日)◇オークランドコロシアム 

 マリナーズ・イチロー外野手(36)は「1番・右翼」で出場し、3打数1安打1四球だった。

 マ0001000000|1

 ア0001000001|2

<第1打席=1回先頭打者>

 アスレチックス先発は左腕ブレーデン。初球は見逃しストライク、2球目ファウルと追い込まれたが、3球目の変化球を左前打。だが2番フィギンズの場面で、ブレーデンのけん制球に頭から帰塁したがタッチアウトとなった。

<第2打席=3回2死無走者>

 初球は外角のスライダーを見逃し、ストライク。2球目、やや高めに浮いた変化球に対しカット気味にバットを出すが、打球は観客席に入らず左邪飛に終わった。

<第3打席=6回1死無走者>

 初球外角のスライダーを見逃しストライク。2球目は内角高め直球を見逃しボール。3球目の内角変化球を引っ張るが、一塁ゴロに終わった。

<第4打席=8回2死無走者>

 2番手のジーグラーと対戦。初球、2球目とボール。3球目は外角直球がストライク。4球目の変化球も見極め、5球目で四球をもぎ取った。

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イチローは4打数1安打/全打席詳細

開幕となるアスレチックス戦の1回、打席に立つイチロー(共同)

<アスレチックス3-5マリナーズ>◇5日(日本時間6日)◇オークランドコロシアム

 マリナーズ・イチロー外野手(36)は「1番右翼」で先発出場。4打数1安打1四球だった。

マ111000002|5

ア000001200|3

<第1打席=1回先頭打者>

 アスレチックス先発は右腕シーツ。敵地ファンのブーイングの中打席へ。初球145キロ直球(ボール)を見送った後、2球目149キロ直球を打ったが三塁へのフライ。第1打席は凡退した。

<第2打席=3回先頭打者>

 見逃し、ファウル、ボール、ファウル、ファウル、ファウルの後の7球目。低めの変化球を中前にはじき返し、今季初安打をマークした。その後二盗に成功したが、三盗を狙ってアウト。審判の判定に不服そうな表情を見せた。

<第3打席=5回1死無走者>

 初球ボール、ファウル、見逃しストライクの後の変化球をたたいたが二ゴロに終わった。

<第4打席=7回2死一、二塁>

 アスレチックスの投手は左腕ブレビンス。追加点のチャンスだったがカウント2-0から3球目、外角低め直球を見逃し三振に倒れた。

<第5打席=9回2死二塁>

 アスレチックス投手は右横手投げのジーグラー。勝負させてもらえず敬遠四球。その後満塁とし、コッチマンが勝ち越しの2点適時打。イチローは5点目のホームを踏んだ。

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