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<マーリンズ6-3ロッキーズ>◇11日(日本時間12日)◇マーリンズパーク
マーリンズ田沢純一投手が1回無安打無失点で2勝目(2敗)を挙げた。
3-3と同点の8回表に4番手で登板。先頭のパーラを速球で三ゴロ、レイノルズをスライダーで遊ゴロ、ゴンザレスを高めの速球で空振り三振に仕留めた。チームはその直後にディートリッヒ、テリスの適時打で3点を奪って勝ち越し、最終回はジーグラーが無失点に切り抜けて6-3で勝利し、田沢が白星を手にした。防御率は4・79。
田沢は「(前日のナショナルズ戦では本塁打を浴びて負け投手)昨日が昨日だったので、使ってもらって良かった。(1発は)気を付けていても打たれるときは打たれる。自分の出せる力を出そうと心掛けた。切り替えが大事です」と話した。
イチローは6-3とリードした8回2死三塁で田沢の代打で出場し、スライダーを投ゴロに倒れた。守備には就かず退いた。打率は2割3分9厘。
<マリナーズ0-5マーリンズ>◇18日(日本時間19日)◇セーフコフィールド
マーリンズのウェイン・チェン投手(31=元中日)が、7回までノーヒッターの快投を演じ、今季2勝目(0敗)を挙げた。
立ち上がりから快調なテンポでアウトを重ね、4回裏2死までパーフェクト。
7回裏には2四死球で1死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を打ち取った。
7回終了時で、球数がちょうど100球に達したため、交代した。
投球内容は、7回無安打無失点2四球1死球2奪三振。
8回に救援した2番手ジーグラーは無安打に抑えたものの、3番手ベアラクラが9回裏1死からハニガーに二塁打を許し、無安打無得点リレーは消えた。
試合後のチェンは「(次の回も)行きたかったんですが、仕方ないです。エリス(捕手)の配球も良かったし、野手もいい当たりをうまく取ってくれました」と、流ちょうな日本語で同僚のサポートに感謝していた。
なお、スタメンから外れたイチロー外野手(43)は、出場しなかった。
マーリンズは23日、レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていたリリーフ右腕ブラッド・ジーグラー投手と、2年総額1600万ドル(約18億8000万円)で正式契約した。
37歳のジーグラーは今季、ダイヤモンドバックスとレッドソックスで合計69試合に登板。4勝7敗22セーブながらも、防御率2・25と奮闘した。メジャー9年の通算成績は34勝28敗85セーブ、防御率2・44となっている。
マーリンズでは今年9月にエースのホセ・フェルナンデス投手が不慮の事故で亡くなり、ブルペンの層を厚くすることが今オフの課題となっている。今月16日には田沢純一投手(レッドソックスからFA)も獲得しており、マイケル・ヒル野球編成部門社長は「すでに強力なブルペンに2人の好投手を加えることができた」と期待を寄せた。(STATS-AP)
(C)ISM
マーリンズは16日、レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていた田沢純一投手を2年1200万ドル(約14億1000万円)で獲得したのに続き、同じ前レッドソックスのリリーフ投手ブラッド・ジーグラーとも2年総額1600万ドル(約18億9000万円)で合意したことが関係者の話で分かった。
独特な下手投げが武器の37歳の右腕は、今季開幕をダイヤモンドバックスで迎えると、7月31日にレッドソックスへトレード移籍。2チーム合計で69試合に投げ、22セーブ、防御率2・25という成績を残した。特にレッドソックス加入後は33試合で防御率1・52と抜群の安定感を披露し、田沢、上原浩治らとともにブルペンを支えた。
田沢は来季、このオフにFAでチームを去った中継ぎ左腕マイク・ダンに代わる役割が期待され、ジーグラーは今季40セーブを挙げたA・J・ラモスと抑えの座を争うものと見られている。(STATS-AP)
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レッドソックスは20日、上原浩治投手を右側の胸筋の張りにより15日間の故障者リスト(DL)に登録した。
上原は前日に地元で行われたジャイアンツ戦の9回に救援登板。先頭打者を見逃し三振に仕留めたが、右胸に違和感を訴え緊急降板していた。
左ひざのケガで離脱しているクレイグ・キンブレル投手に代わり、レッドソックスのクローザーを務めていた上原。今季はここまで39試合に救援登板し、2勝3敗6セーブ、防御率4・50を記録している。
なお、メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』によると、レッドソックスのジョン・ファレル監督は20日、今後は救援右腕ブラッド・ジーグラー投手を9回のマウンドに送ることになると発表したもよう。しかし、同サイトによると、ファレル監督はジーグラーがクローザーになると明言した一方で、左打者が続く状況では他の投手を起用することを示唆したという。
36歳のジーグラーは、今季開幕をダイヤモンドバックスで迎えると、今月9日に行われたトレードでレッドソックスに加入。ここまで計39試合にリリーフして2勝3敗18セーブ、防御率2・61をマークしている。
(C)ISM
レッドソックスは9日、守護神クレイグ・キンブレル投手を、左ひざの内側半月板損傷により15日間の故障者リストに登録した。この措置は7日に遡って適用される。
キンブレルは前日のレイズ戦の試合前、打撃練習の球拾いをしている最中に左ひざを負傷したもようで、「ゴロを捕ろうと足を踏み出したときに、弾けるような音が聞こえた。深刻だとは思わなかったんだけど」とコメント。11日に手術を受ける予定で、3週間から6週間の離脱の見込みとなっている。
レッドソックスは同日、ダイヤモンドバックスとのトレードを成立させ、抑えの右腕ブラッド・ジーグラー投手を緊急補強。ジョン・ファレル監督は今後について、ジーグラーと上原浩治投手がクローザーの役割を分け合うことになると語っている。
キンブレルは今季、1勝3敗17セーブ、防御率3・55の成績で、自身5度目のオールスター選出を果たした。また、レッドソックスに加入したジーグラーは、36試合の登板で、2勝3敗18セーブ、防御率2・82をマークしている。
なお、12日に行われる第87回オールスターゲームに向け、ア・リーグの指揮を執るネド・ヨースト監督(ロイヤルズ)は、キンブレルの代替選手にブルージェイズのアーロン・サンチェス投手を指名した。(STATS-AP)
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<ヤンキース4-2ダイヤモンドバックス>◇16日(日本時間17日)◇ヤンキースタジアム
ヤンキース・イチロー外野手は「6番右翼」で先発出場。3打数1安打1四球だった。打率は1割8分9厘。
試合は2点ビハインドの4回にカノが逆転3ランを放ち、最後は守護神リベラがピシャリと抑えてヤンキースが4-2で勝った
|チーム|1|2|3|4|5|6|7|8|9|計|
|ARI|0 |0 |2 |0 |0 |0 |0 |0 |0 |2|
|NYY|0 |0 |0 |3 |0 |0 |1 |0 |X |4|
【1回裏・イチロー第1打席】
◆Dバックス投手は先発の右腕マッカーシー
この日はジャッキー・ロビンソンデー。全選手が背番号42を付けてプレー。
2死満塁、カウント1-0から真ん中低めのシンカーを引っ張り一ゴロ。先制打はならず。
【3回裏・イチロー第2打席】
◆Dバックス投手は先発の右腕マッカーシー
2死無走者、カウント0-1から内寄りのカットボールを詰まりながらも-rセンター前に落とす。r-
【5回裏・イチロー第3打席】
◆Dバックス投手は2番手の左腕レイノルズ
先頭打者で打席に立ち、カウント1-0からベースのはるか手前へのワンバウンドのスライダーを空振り。2-2と追い込まれ、ファウルで粘ったが最後はスライダーをまたも空振りして三振に倒れた。
【7回裏・イチロー第4打席】
◆Dバックス投手は3番手の右腕、サイドハンドのジーグラー
1死二、三塁のチャンスに打席に立ったが、捕手が立ち-r敬遠r-。
1死満塁となり、次打者ヌニェスがセンターへ犠飛を放ち、ヤンキースは1点追加。
ホスト国の横暴? に非難の声が上がった。WBC米国代表は2日(日本時間3日)、救援右腕デービッド・ヘルナンデス(27=ダイヤモンドバックス)の追加登録を発表した。負傷で出場辞退した右腕ペレス(インディアンス)の代替選手だが、実は、このヘルナンデスは米国と同じ1次ラウンドD組のメキシコ代表の登録選手だった。8日(同9日)の初戦で顔合わせるライバルから「強奪」する形となった。
不可解な動きがあったのは前日1日(同2日)だった。ダ軍の同僚のジーグラーがツイッターで明かした内容によると、ヘルナンデスに対して大会関係者から「出身者の世代が離れすぎているので、メキシコ代表では出場できない」と連絡が入ったという。そのタイミングで、米国はペレスの負傷辞退を発表。ヘルナンデスは「米国に投げるのを楽しみにしていたから悲しい気分」と複雑な思いで、米国からの要請を受けた。
ヘルナンデスは米国籍だが、曽祖父母が同国出身のメキシカン4世。「当該国がパスポートを許可し、主催者に書類を提出して認められれば」という出場資格の条項があるWBCでは、3世や4世選手が代表に入るのも珍しくはなく、ヘルナンデスも問題なくメキシコで登録されていた。
メキシコは2年連続70試合以上に登板したタフネス右腕にセットアッパーを託す予定だった。大会直前に、ライバルの主力を奪うようなやり方には米メディアも眉をひそめる。FOXスポーツは「ルール違反すれすれの行為。WBCで勝つために、そこまでしてプレーすべきではない」と非難した。選手層の厚い米国は代替候補は多く、ライバル国の「戦力ダウン」を狙った可能性もある。まだ開幕前のD組で、両国の遺恨騒動が勃発した。
◆選手のWBC出場資格 (1)当該国の国籍を有す(2)当該国の永住資格を有す(3)当該国で生まれた(4)両親のどちらかが当該国の国籍を有す(5)両親のどちらかが当該国で生まれた、のいずれかを満たせば出場OK。また(6)国籍と永住資格がなくても、当該国の法にのっとり申請して認められた場合、証明書類を提出してWBC主催者の許可を得たら出場できる、という項目もある。(6)のケースは幅広く適用運用され、最終的には辞退したが中国系パナマ人の左腕ブルース・チェン(ロイヤルズ)は中国代表に内定していた。
【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)15日(日本時間16日)=四竈衛、佐藤直子通信員】今オフ、FAでメジャー挑戦が確実視されるソフトバンク和田毅投手(30)に対し、ダイヤモンドバックスが獲得方針を進めていることが分かった。大リーグのGM会議が始まった同地で、ダ軍ケビン・タワーズGM(50)が、日本球界屈指の左腕がFAとなった場合、獲得リストのトップに入れていることを明かした。
タワーズGMは、メジャー移籍を表明した場合に備えて調査を進めている事実を認めた上、和田を称賛した。「クレバーで(賢く)確実にストライクを取れる投手」と高評価。先発はもちろん、リリーフも任せられるサウスポーとして興味を抱いている。元投手の同GMは「テンポよく試合を組み立てられる投手がいい」と話しており、低めのコーナーに投げ分けられる和田のスタイルは理想にはまる。
今季就任1年目でプレーオフ進出を果たした同GMは、来季は01年以来となるワールドシリーズ進出に意欲を燃やしている。そのためには、投手陣の強化が最優先事項。ケネディ、コルメンターら、若手先発投手が頭角を現す中、先発の軸となる投手の獲得を目指している。関係者によれば、和田獲得に向けて、契約年数は未定ながらも単年換算にして400万~500万ドル(約3億~約3億7500万円)の年俸を用意しているという。
もともと、ドジャースからFAとなった黒田博樹投手(36)の獲得も同時に進めていた。だが、黒田の日本球界復帰の可能性が高いとみられ、和田獲得に狙いを定めたようだ。和田に対しては、ナショナルズ、エンゼルス、ブルージェイズなど、複数球団が獲得を検討しているとみられる。技巧派左腕の獲得に向けて、争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。
◆ダイヤモンドバックス投手事情 先発陣はリーグ最多21勝ケネディ、16勝ハドソン、12勝ソーンダース、10勝コールメンターの4人まで確定しているものの、5人目は空席。左腕はソーンダース1人で、先発にもう1人左腕が欲しいところ。救援陣も抑えプッツ、ヘルナンデス、ジーグラー、ショーまでは盤石だが、残り3枠は不透明。補強の最優先事項となっている。
<ナ地区シリーズ:ブルワーズ9-4ダイヤモンドバックス>◇第2戦◇2日(日本時間3日)◇ミラーパーク
ブルワーズは8番打者の捕手ルクロイが同点の6回1死一、三塁から、救援右腕ジーグラーのシンカーを投前に転がす絶妙のスクイズを決めて勝ち越し。さらに相手の悪送球を誘い、この回大量5点を奪うきっかけとなった。
直前に斎藤隆投手(41)を好リードしたルクロイは「8番打者だし、(スクイズは)いつも練習している。決めれば打点も稼げるからね」。ブルワーズは今プレーオフで好プレーをした選手が「ビースト(野獣)モード」という動物のしぐさで喜びを表現することになっており、両腕を広げて喜んでいた。
<レンジャーズ6-0アスレチックス>◇7日(日本時間8日)◇レンジャーズ・ボールパーク
【ダラス(米テキサス州)=広重竜太郎】松井秀喜外野手(37)が所属するアスレチックスと建山義紀投手(35)が所属するレンジャーズとの試合で、ファンの転落死亡事故が起きた。2回にレ軍ハミルトン左翼手がサービスで左翼席に投げ入れたボールを、男性ファンが飛びついて捕球した際にスタンドとフェンスの間にある溝部分に転落。頭部などを強打し、死亡した。試合は6-0でレ軍が勝利したが、悲しみが両軍をつつんだ。
野球を愛するがゆえの悲しい事故が起きた。2回、ア軍ジャクソンの放ったファウルボールをレ軍のハミルトン左翼手が拾い、ファンサービスでレフトスタンドに投げ入れた。昨季ア・リーグMVPに輝いた英雄の記念品を捕ろうと、1人の男性ファンが素手でキャッチ。だが次の瞬間、勢い余ってバランスを崩した。身を乗り出した体が腰の高さまでしかない手すりを越えた。隣の観客が必死に手を伸ばしたが届かず、約6メートルの高さから、頭から真っ逆さまに転落。愛息が隣にいた中での悲劇に、周囲からは悲鳴が起きた。
落ちたのは、スタンドと他球場経過を伝える掲示板の間。約1メートルの幅しかなく、落下しながら受け身の姿勢に持ち直せるほどのスペースもなかった。男性は出血したが、当初は意識はあった。担架に乗せられながら「息子も来ている。息子のことを頼む」と周囲に依頼した。だが、病院に搬送される中で容体が悪化し、帰らぬ人となった。レ軍は男性の氏名を非公表としたが、地元紙によると消防士のシャノン・ストーンさん。死亡は落下から約50分後だった。
選手に死亡の情報が入ったのは試合後だった。松井も「ただ残念です。それだけです」と表情をこわばらせた。ア軍救援陣は試合中から激しく動揺していた。落下場所はブルペンから約20メートルの距離。一部始終を目にした。試合中は血痕の残る通路を通ってリリーフへ向かった。それだけに試合後、死亡したことを聞くとジーグラーは号泣した。「彼は話していたし、意識もあった。こんなことになるなんて、つらすぎる」と目を赤く腫らした。
衝撃はレ軍も同様だった。試合後はクラブハウスを非公開にして取材対応しなかった。通算奪三振の大リーグ記録を持つノーラン・ライアン球団社長は「遺族には言葉が見つからない。ハミルトンも、ほかの選手も衝撃を受けている」と話した。ハミルトンはかつて麻薬、アルコール依存症に侵され、精神的に心配な面もある。ワシントン監督は今日8日の出場に対し「彼が望むならば休養日を与えたい」と、おもんぱかった。
5月には、ロッキーズ-ダイヤモンドバックス戦で27歳男性の転落死亡事故が起きたばかり。レンジャーズ・ボールパークでは、94年の開場以来3件目だが、死亡事故は初めてとなった。ほぼ1年前の7月6日も消防隊員の男性が転落した。選手とファンの距離が近いからこそ起きた悲劇的な事故。本場の野球の空気に触れている松井と建山にとっても、心が痛んだ1日だった。
アスレチックス松井秀喜外野手(36)が今日24日(日本時間25日)の紅白戦で自己最速タイの実戦出場を果たす。23日(同24日)の練習前にゲレン監督から出場の意向を聞かれ「やりますと言いました。何打席か立つのでは」。左膝に不安を抱えていた昨年は紅白戦には出ず、実戦はオープン戦5試合目の3月9日からだった。メジャー1年目も2月24日の紅白戦が実戦初戦で、それに並ぶ早さとなる。
昨年18勝のエース右腕ケーヒル、昨季64試合で防御率3・26の中継ぎのジーグラーら主力投手も登板予定。打撃練習では75スイングを積み重ねたが、マシンとコーチ相手だけで生きた球はまだ1球も見ていない。「試合勘というか、選手との対戦自体が何カ月ぶりなので、それを打席で感じながらやりたい」と肌で感じ、吸収するつもりだ。
練習の合間に初めて対面したウルフ・オーナーは「こんな選手と一緒にやるのは不可能だと思っていた。重圧はかけたくない。期待する数字は1本塁打以上」と柔らかい物腰で話した。(フェニックス=広重竜太郎)
<アスレチックス1-7エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇オークランド・コロシアム
エンゼルス松井秀喜外野手(35)は「5番DH」で出場し、5打数2安打1打点だった。今季完全試合を達成した左腕ブレーデンに第1打席から遊併、空振り三振だったが、6回無死一塁で初球を右前打。7回は右腕ジーグラーに空振り三振を喫したが、9回2死一、二塁では左腕ボウワーズから右前適時打を放った。ブレーデンについては「良かったと思いますよ。前回(本塁打を放った5月14日の対戦)より良かった」とコメント。チームは快勝で再び貯金を4とした。
<アスレチックス-マリナーズ>◇6日(日本時間7日)◇オークランドコロシアム
マリナーズ・イチロー外野手(36)は「1番・右翼」で出場し、3打数1安打1四球だった。
マ0001000000|1
ア0001000001|2
<第1打席=1回先頭打者>
アスレチックス先発は左腕ブレーデン。初球は見逃しストライク、2球目ファウルと追い込まれたが、3球目の変化球を左前打。だが2番フィギンズの場面で、ブレーデンのけん制球に頭から帰塁したがタッチアウトとなった。
<第2打席=3回2死無走者>
初球は外角のスライダーを見逃し、ストライク。2球目、やや高めに浮いた変化球に対しカット気味にバットを出すが、打球は観客席に入らず左邪飛に終わった。
<第3打席=6回1死無走者>
初球外角のスライダーを見逃しストライク。2球目は内角高め直球を見逃しボール。3球目の内角変化球を引っ張るが、一塁ゴロに終わった。
<第4打席=8回2死無走者>
2番手のジーグラーと対戦。初球、2球目とボール。3球目は外角直球がストライク。4球目の変化球も見極め、5球目で四球をもぎ取った。
<アスレチックス3-5マリナーズ>◇5日(日本時間6日)◇オークランドコロシアム
マリナーズ・イチロー外野手(36)は「1番右翼」で先発出場。4打数1安打1四球だった。
マ111000002|5
ア000001200|3
<第1打席=1回先頭打者>
アスレチックス先発は右腕シーツ。敵地ファンのブーイングの中打席へ。初球145キロ直球(ボール)を見送った後、2球目149キロ直球を打ったが三塁へのフライ。第1打席は凡退した。
<第2打席=3回先頭打者>
見逃し、ファウル、ボール、ファウル、ファウル、ファウルの後の7球目。低めの変化球を中前にはじき返し、今季初安打をマークした。その後二盗に成功したが、三盗を狙ってアウト。審判の判定に不服そうな表情を見せた。
<第3打席=5回1死無走者>
初球ボール、ファウル、見逃しストライクの後の変化球をたたいたが二ゴロに終わった。
<第4打席=7回2死一、二塁>
アスレチックスの投手は左腕ブレビンス。追加点のチャンスだったがカウント2-0から3球目、外角低め直球を見逃し三振に倒れた。
<第5打席=9回2死二塁>
アスレチックス投手は右横手投げのジーグラー。勝負させてもらえず敬遠四球。その後満塁とし、コッチマンが勝ち越しの2点適時打。イチローは5点目のホームを踏んだ。