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大谷「なんでも楽しい」3月中にもスローイング再開

リハビリの現状について話すエンゼルス大谷(撮影・斎藤庸裕)

昨年10月に右肘を手術し、リハビリを進めているエンゼルス大谷翔平投手(24)が、現状について明かした。20日(日本時間21日)もチームの全体練習とは別メニューで調整。特設トレーニング室で、約1時間20分、強化トレーニングや素振りを行った。今後のリハビリの段階について、「ドライスイング(素振り)は強度と本数をまず増やして、そこをクリアしてあとはティー打撃に入っていく感じ」と話した。

また、投手としてのステップアップについては「(キャンプ)終盤でちょっと投げられればいいんじゃないかなと思います。何通りかプランを立てていきたい」と、3月中にもスローイングを再開する見通しを示した。ただ、今季は打者に専念となり、投手復帰は20年シーズン意向となる。

地道なトレーニングが続く毎日だが、「なんでも楽しいですけどね。やっているレベルが下がっているだけで、最初の段階から考えればやれることもだいぶ増えているので。何事も面白いかなと思います」とリハビリ中の心境を話した。

リハビリの現状について米国メディアから取材を受けるエンゼルス大谷(撮影・斎藤庸裕)

イチローは「史上最も勝負強い打者」開幕戦相手警戒

打撃練習で快音を響かせるイチロー(撮影・菅敏)

マリナーズ・イチロー外野手(45)が20日、フリー打撃で28スイング中8本の柵越えを放った。

中盤以降の4連発をはじめ、中堅左へ打ち込むなど、技に力を加えた打撃を披露した。実戦形式の打撃練習では菊池との「対決」は実現しなかったが、わずかな空き時間を利用して背後から左腕の投球を見守った。

東京ドームでの開幕シリーズで対戦するアスレチックスのメルビン監督は「(イチローは)史上最も勝負強い打者の1人。東京のファンの応援もあり、我々は難しい対応を迫られる」と警戒した。

打撃練習で快音を響かせるイチロー(撮影・菅敏)

イチロー「地味に痛い」右足に死球 練習取りやめ

ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受けるイチロー(撮影・菅敏)

イチロー、ヒヤリ-。マリナーズのイチロー外野手(45)が20日(日本時間21日)、実戦形式の打撃練習で右足スパイクの外側に死球を受けて、途中で練習を取りやめた。

「ライブBP」と呼ばれる打撃練習で、2010年サイヤング賞右腕のフィリックス・ヘルンナデス投手(32)と対戦。5球目のスライダーが踏み出した右足に当たり、思わず、顔をしかめ、大声が出るほどだった。その後、打席に立ち、ファウルを打つなど、大事にはいたらなかったようだが、残りのメニューから外れ、クラブハウスへ引き上げた。

「地味に痛い。無理しても仕方ない」。

念のため、医師の診断を受け、アイシングで治療した。21日以降の練習については未定。

ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受けるイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受け、態勢を崩すイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受け、態勢を崩すイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受け、態勢を崩すイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで右足に死球を受けたイチローは、投手ヘルナンデス(中央)から謝罪を受ける(撮影・菅敏)
ライブBPで右足に死球を受けたイチローは、投手ヘルナンデス(中央)から謝罪を受ける(撮影・菅敏)

平野佳寿フリー打撃初登板 25球中安打性2本

平野佳寿(2019年1月5日撮影)

米大リーグは20日、各地でキャンプが行われ、ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)がアリゾナ州スコッツデールで味方打者のフリー打撃に初登板し、制球良く25球を投げて安打性の当たりは2本だった。

マリナーズとマイナー契約で招待選手のイチローはフリー打撃登板で打席に立ったが、右足への死球で大事を取って練習を切り上げた。同僚の菊池は遠投などをした。

ヤンキースの田中、カブスのダルビッシュとマイナー契約の田沢、ドジャースの前田は、守備練習などで汗を流した。

エンゼルスの大谷は素振りやウエートトレーニングをこなした。

ダルビッシュ、昨年8月以来の実戦形式で安打性ゼロ

カブス・ダルビッシュ(2018年3月21日)

カブスのダルビッシュ有投手が19日(日本時間20日)、フリー打撃に初登板し好投を見せた。

実戦形式で投げるのは昨年8月のマイナー戦以来。「まずはけがをしないこと。次に当てないこと」と目標は控えめだったが、シュワバーら強打者に対し、5打席で計21球を投げて安打性ゼロ。

速球を軸に変化球の制球も良く「球に切れもあったと感じたし、軌道も良かったと思う」と収穫を挙げ「やって良かった。けがの不安なく、気持ちよく投げられている」と明るい表情だった。

ダルビッシュ フリー打撃に初登板「低めに強い球」

カブスのダルビッシュはシュワバーやアルモラら強打者を相手にフリー打撃に初めて登板して「低めに強い球がパチンといっていた」とうなずいた。

気温が10度を割り込んだ上に、野手組の予定に合わせて待たされたが「それも練習と切り替えた」と乱れなかった。速球を軸に変化球の制球も良く、安打性の当たりは無し。「球に切れもあったと感じたし、軌道も良かったと思う」と収穫を挙げた。

牧田、全体練習を外れる 腰回りに違和感

パドレスとマイナー契約で招待選手の牧田和久投手は19日、全体練習を外れた。グリーン監督によると前日のフリー打撃前から腰周辺に違和感があって登板後に悪化したそうで「長期化しないといいのだが」と話した。

米球界2年目の牧田は、パドレス傘下のマイナー3Aに所属し、メジャー昇格を目指している。昨季は27試合で0勝1敗、防御率5・40で、シーズン終了後にメジャー出場の前提となる40人枠を外された。

ドジャース前田、バントも代走も「全てをうまく」

ドジャース前田

ドジャースの前田はキャッチボールやバント練習をこなした。打撃と同様にバントも得意で「慣れてくればできる」と余裕の表情だった。

メジャーでは代打、代走としても起用されている。「全てをうまくこなしたい。野手がいないときに、バントだったり代走だったりという選択肢に入ることができる」と頼もしかった。

ドジャース・カーショー、球団最長9年連続開幕投手

ドジャース・カーショー投手(18年10月23日、撮影・菅敏)

ドジャースのロバーツ監督が、エース左腕カーショーを開幕投手に指名したと公表した。9年連続となり、大リーグ公式サイトによると同球団最長だという。

長期にわたって開幕投手を務めた記録は、同一球団ではフィリーズのロビン・ロバーツの1950年から12年連続が最長。複数球団にわたる記録ではジャック・モリスがタイガース、ツインズ、ブルージェイズの3球団で80年から14年連続で務めている。

田沢が初の投球練習「真っすぐ良かった」

カブスとマイナー契約の田沢純一投手が初の投球練習を行い「久々に硬いマウンドから投げた。真っすぐは良かったけど、変化球は良かったり悪かったりだったので、これから」と感想を話した。

アリゾナ州でのキャンプは自身初めて。「まず寒いっすね。(乾燥で)球も若干、滑る」と漏らした。