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菊池「楽しみ」憧れイチローと一緒にグラウンドへ

練習を終え、飾られているイチローの写真を背に笑顔で質問に答えるマリナーズ菊池(撮影・菅敏)

キャンプ4日目を迎えたマリナーズ菊池雄星投手が、同地に入ったイチローと一緒にグラウンドに立つ瞬間を心待ちにした。

練習後、クラブハウスで1月3日の入団会見時以来の再会。「すごく楽しみです。今日は時間がなくてごあいさつぐらいしかしてないですけど、すごく楽しみです」。少年時代から憧れの存在だっただけに、聞きたいことが「山ほどあります」と笑顔で話した。16日からは野手組が合流。「流れもだいぶつかめてきましたし、選手の顔も少しずつ覚えてきました」と、徐々に慣れてきたようだ。

エンゼルス、注目FAのムスタカス争奪戦に参戦か

マイク・ムスタカス(2015年10月、撮影・菅敏)

去就がまだ決まっていない注目フリーエージェントのひとり、マイク・ムスタカス三塁手にエンゼルスが興味を示しているようだ。

これはMLBネットワークのジョン・ヘイマン氏が15日にツイッターで伝えたもの。ムスタカスにはブルワーズ、パドレス、フィリーズなども関心を寄せている可能性があるという。

ムスタカスは昨季途中にロイヤルズからブルワーズへ移籍し、合計152試合の出場で打率2割5分1厘、28本塁打、95打点という成績だった。

ジャイアンツ、ソラーテとマイナー契約で合意

ジャイアンツは15日、ユーティリティープレーヤーのヤンガービス・ソラーテ内野手とマイナー契約で合意した。40人ロースター入りすれば年俸175万ドル(約1億9000万円)の1年契約となり、出来高ボーナスも発生する。

31歳のソラーテは昨季、ブルージェイズで122試合に出場して打率2割2分6厘、17本塁打、54打点。三塁を83試合、二塁を28試合で守るなど内野の全ポジションをこなした。

マエケン「1年間ローテを」先発生き残りへ気合い

ブルペン投球後、メディアの取材を受けるドジャース前田(撮影・斎藤庸裕)

ドジャース前田健太投手が、先発枠のサバイバルに挑む。15日(日本時間16日)、メジャー4年目へ向け「2ケタ勝って、1年間、先発ローテーションを守る」と目標を掲げた。既にロバーツ監督から今季の先発ローテ入りを明言されているが「投手陣は素晴らしいし、大変なチームにいる。この中で、結果を残して生き残っていければ」と、危機感すらにじませる言葉を口にした。

左腕カーショーら先発陣5人のうち、現時点では5番手となる可能性が高い。先発で昨季8勝を挙げたストリプリングや、成長中の若手ウリアスらも候補とされる。前田は一昨年から2年連続、シーズン途中で中継ぎに配置転換されており「大事なのは(シーズンが)始まってから。いろんなチーム事情もあるけど、しっかり結果を残せば、1年間ローテを守れる」と気を引き締めた。

生き残りのために、データと感覚の両立を意識する。昨季はチェンジアップに手応えをつかんだ。その一助となったのがメジャーで重視されるデータだ。シーズン開幕後、精度が低いと感じていたが、球団のアナリストから「落ち幅や被打率(の低さ)がすごく良い」と伝えられ、「自信がついた」という。とはいえ、データ頼りには偏らず「自分の感覚も、両方うまく使いながら」とバランスをとっていくつもりだ。

この日は、今キャンプで初めてのブルペン入り。32球を投げ、チェンジアップ、スライダーなどの変化球も交えた。「今年こそは、という思いでみんな戦うと思う。チームが優勝するために、1つのピースになれれば」。競争の激しい先発枠を確保し、ワールドシリーズ制覇を目指す。【斎藤庸裕】

元パナソニック吉川峻平「ワクワク」合同練習参加中

ダイヤモンドバックスとマイナー契約の吉川峻平投手が若手バッテリー約70人の合同練習に参加し、3月に開始する本格的なマイナーキャンプに向けて準備をしている。社会人野球パナソニックから挑戦する24歳の右腕は「プロとしてのシーズンが始まる。不安よりもワクワクの方が大きい」と気持ちを高ぶらせていた。

目指すはメジャーの舞台での先発。「直球も今の威力では通用しないので、直球を重点的にレベルアップしたい」と、課題を口にした。(アリゾナ州スコッツデール)

菊池 居残り自主練習で「今日は感じも良かった」

笑顔でキャッチボールをするマリナーズ菊池(撮影・菅敏)

マリナーズ菊池雄星投手(27)がキャンプ3日目の14日(日本時間15日)、自主的に居残り練習を行った。天候の悪化が予想されたため、練習時間などが一部変更となり、軽めの調整となった。菊池は全体練習の遠投でも、1球ずつ握りを確認しながらスライダーをテスト。その後の個人練習は、平地ながら捕手が座った状態で48球の投球を行い、微調整を繰り返した。

「今日は感じも良かった。握りも工夫しながらやっています。スピンが弱かったので、スピンを掛けられるような握りを探している。トライアンドエラー(試行錯誤)を繰り返しながらやるしかない。必要な工程かと」。西武時代は、ほぼ同じ握りだったが、環境、気候も異なるメジャーの各地では随時対応も必要となる。「日本でも微調整はやっていた。そういう意味では特別なことではない」。15日(同16日)にイチローら野手組が集合。翌16日(同17日)から全メンバーでキャンプが始まる。(ピオリア=四竈衛)

強めのキャッチボールで調整するマリナーズ菊池(撮影・菅敏)
強めのキャッチボールで調整するマリナーズ菊池(撮影・菅敏)

ツインズがケプラー、ポランコと5年契約

ツインズがマックス・ケプラー外野手(26)、ホルヘ・ポランコ内野手(25)とそれぞれ5年契約で合意したことが分かった。匿名の情報筋がAP通信に明かした。

ケプラーの契約は3500万ドル(約38億5000万円)で、2024年については球団オプション。昨季は打席でリズムをつかめず打率2割2分4厘に終わったが、メジャーでのキャリアで初の20本塁打をマークした。また、チームの年間最優秀守備選手賞を受賞している。

ポランコの契約は2575万ドルで、24年のクラブオプションが保証される可能性があり、25年についても同様とのこと。昨季は筋肉増強作用のある禁止薬物に陽性反応を示したとして80試合の出場停止処分を受けたが、302打数で2割8分8厘と、レギュラーとなってからはキャリア最高の数字を記録した。

FAセデーニョ、カブスと1年契約で合意

ブルワーズからフリーエージェント(FA)となっていた左腕ザビエル・セデーニョ投手(32)が、カブスと1年90万ドル(約9900万円)の契約で合意した。

しかし、同契約は保証されておらず、シーズン開幕までにリリースされる可能性もある。

セデーニョは昨季ホワイトソックスとブルワーズでプレー。計48試合に登板し、2勝0敗、防御率2・43の成績だった。

同選手は2011年にアストロズでメジャーデビューを果たし、ナショナルズ、レイズでもプレー。キャリア通算10勝7敗、防御率3・69を記録している。

エンゼルス・ハービー、臀部の張りで1週間の離脱

メッツ時代のマット・ハービー(15年11月1日、撮影・菅敏)

エンゼルスの右腕マット・ハービー投手が、臀部(でんぶ)の張りで1週間離脱すると明かした。

ハービーはアジリティトレーニング中に臀部に張りを感じたとし、念の為に1週間休むとした。同選手は14日、「警戒するようなことではない。もしシーズン中だったら、抗炎症薬を摂取してプレーを続けるようなレベルだが、春季キャンプの早い段階なので、話し合いの結果、完全に(張りを)取り除くことにした」と、重傷でないことを強調した。

ハービーは昨年12月にエンゼルスと1年1100万ドル(約12億円)の契約を締結。昨季はレッズとメッツで32試合(先発は28試合)に登板し、7勝9敗、防御率4・94だった。

マエケン「困った時に助けに」データ取得機器活用へ

ドジャース前田健太(18年11月13日撮影)

ドジャース前田健太は軽めのメニューでメジャー4年目のキャンプを始動した。

今年からブルペンにデータを取得する機器が新たに取り付けられ「いい時と悪い時の変化がデータに表れる。困った時に助けになると思う」と活用するつもりだ。