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日刊スポーツ競馬

コンピ分析


⇒コンピ指数とは/コンピ指数の使い方

◆コンピ分析『NHKマイルC』

ポイント(1)間口は広いが、必ず馬券になるゾーンがここ!

過去5年、指数57~52が必ず馬券になっている。
(左から年、馬券になった指数57~52=着順)

19年 57=3着、52=2着
20年 55=3着
21年 57=2着
22年 57=2着
23年 52=2着

過去10年では、58~47から馬券になる馬が出ている。
14年 47=3着
15年 58=2着
16年 52=3着
17年 51=3着、50=2着
18年 54=1着、50=3着

 ⇒ゾーンが広いだけに馬券になるのは当然か。過去5年から主力は57~52。今年も50台を中心に、40台後半に注意しながら馬券を組み立てたい。


ポイント(2)指数6位は劣勢

過去5年、指数6位はすべて着外。
(左から年、6位の指数=着順)

19年 55=13着
20年 54=14着
21年 55=9着
22年 55=17着
23年 59=12着

過去10年でも・・・。
14年 56=10着
15年 56=4着
16年 55=17着
17年 56=9着
18年 57=6着

 ⇒馬券ゾーンは58~47(ポイント1参照)だが、そのなかでもコンピ6位の指数は消してOK。2013年に2着になってから10年連続馬券圏外と劣勢。


ポイント(3)連対候補からはずしていいのは・・・

指数3位は過去10年連対なし。
(左から年、3位の指数=着順)

14年 63=6着
15年 68=3着
16年 62=11着
17年 62=13着
18年 60=5着
19年 59=4着
20年 64=13着
21年 67=中止
22年 64=5着
23年 62=6着

 ⇒指数3位は過去10年で3着1回のみ。16年以降、馬券にすらなっていない。今年も連対候補からははずしてよさそうだ。


ポイント(4)リンクにかけろ! 東京8Rの結果をみよ

NHKマイルCと当日の東京8Rの1~3着馬の指数順位がリンクしている。
(1段目:年 2段目:東京8Rの1→2→3着馬の指数順位 3段目:NHKマイルCの1→2→3着馬の指数順位 「」がリンク)

19年
東8R 1位→「2位」→8位
NHK 「2位」→9位→4位

20年
東8R 「1位」→3位→2位
NHK 12位→「1位」→5位

21年
東8R 「2位」→「1位」→「4位」
NHK 「1位」→「4位」→「2位」

22年
東8R 「2位」→3位→「4位」
NHK 「2位」→「4位」→17位

23年
東8R 1位→2位→「8位」
NHK 12位→「8位」→5位

 ⇒今年も期待しちゃいますね。時間に余裕がある方は、東京8Rの結果をチェックしてからの馬券購入をおすすめします。ちなみに13年から昨年まで11年連続でリンクしています。


ポイント(5)今年はお願い! 出現すれば馬券になるレアなゾーンは?

コンピ順位は関係なし。ゾーンは狭いが、指数79~76が馬券になっている。
(左から年、該当した頭数、馬券絡みした指数79~76=着順)

19、20年 なし
21年 1頭 76=1着
22年 2頭 76=1着
23年 なし

過去10年でも・・・。
14、15年 なし
16年 1頭 78=1着
17年 1頭 79=1着
18年 なし

 ⇒昨年は残念ながら該当馬なし。出現はレアだが、まずはこのゾーンの該当馬がいるか真っ先にチェックしたい。ちなみに過去20年では、08年76=1着、10年78=1着、11年77=1着、76=2着と馬券になっている(馬券にならなかったのは05年79ペールギュントの4着のみ)。




◆コンピ分析『京都新聞杯』

ポイント(1)指数3~7位が京都新聞杯の馬券ゾーン!

過去5年、指数3~7位が馬券に絡んでいる。
(左から年、馬券に絡んだ3~7位=着順)

19年 3位=2着
20年 3位=3着、5位=1着
21年 3位=1着
22年 6位=1着、7位=3着
23年 7位=3着

過去10年でも・・・。
14年 3位=1着、4位=3着、6位=2着
15年 3位=2着、4位=1着
16年 3位=3着
17年 7位=3着
18年 4位=3着

 ⇒実は過去10年どころか、施行時期が5月に変わった2000年以降、3~7位から1頭以上が馬券になっている。


ポイント(2)馬連・馬単派の軸は指数1~3位!

過去5年、1~3位から連対馬が出現している。
(左から年、連対した1~3位=着順)

19年 3位=2着
20年 2位=2着
21年 2位=2着、3位=1着
22年 2位=2着
23年 1位=2着、2位=1着

過去10年でも・・・。
14年 3位=1着
15年 3位=2着
16年 1位=1着
17年 1位=2着、2位=1着
18年 1位=1着

 ⇒過去10年、連対馬は1~3位から出現。96年以降でみても、01~03年の3年を除き、1~3位から1頭以上が連対している。



ポイント(3)ただいま連動中

14年以降で、1~3着馬の指数順位が翌年に連動して出現している。
京都新聞杯(左から年、1→2→3着馬の指数順位 「」が連動)

14年 「3位」→6位→「4位」
15年 「4位」→「3位」→「1位」
16年 「1位」→9位→「3位」
17年 2位→「1位」→7位
18年 「1位」→「12位」→4位
19年 「12位」→「3位」→9位
20年 5位→「2位」→「3位」
21年 「3位」→「2位」→1位
22年 6位→「2位」→「7位」
23年 「2位」→1位→「7位」

 ⇒「1位」「2位」「7位」が今年の候補。4年連続で馬券になっている指数2位は特注だ!



ポイント(4)馬名のオカルト 偶数年は「ア行」の馬を狙え!

12年以降の偶数開催年では、馬名頭末「ア行」の馬が馬券に絡んでいる。
(1段目:年 2段目以下:着順=馬名頭末「ア行」で馬券に絡んだ馬、コンピ順位と指数)

12年
3着=「エ」キストラエンド 2位74

14年
3着=ガリバルデ「ィ」 4位61

16年
2着=「ア」グネスフォルテ 9位49

18年
2着=「ア」ドマイヤアルバ 12位50

20年
3着=ファルコニ「ア」 3位63

22年
1着=「ア」スクワイルドモ「ア」 6位56
2着=「ヴ」ェローナシチー 2位63

 ⇒所詮はオカルトだが、「イ」ンザモーメントや「ヴ」ェローチェエラ、「オ」ールセインツなどが指数7位以内(ポイント1、2、3参照)だったら検討したい。




【コンピ分析・細井厚志】