7月10日(火)に行われたセレクトセール2018の2日目には、今年生まれた231頭が上場された。最高価格はディープインパクト産駒の「リアアントニアの2018」で、母はカナダの2歳牝馬チャンピオン。「サトノ」の冠名で知られる(株)サトミホースカンパニーが、この日の最高額となる2億9000万円で落札した。

 最終日は1億円超えは16頭。ディープ産駒は14頭が上場し、5頭が1億円オーバー。キタサンブラックの全弟シュガーハートの2018は、1億2500万円で(株)DMM.comが落札した。

 最終日の総売上は82億5750万円、平均価格は4028万円、売却率は88.7%。2日間トータルで総売上179億3200万円、平均価格は4311万円と過去最高記録を更新し、売却率も89.7%と高い数字をマークした。


2日目(当歳馬セッション)の高額馬ベスト5

❶上場No.400  リアアントニアの2018(父ディープインパクト) 

2億9000万円 落札者・(株)サトミホースカンパニー

❷上場No.364 シルヴァースカヤの2018(父ディープインパクト)

1億8000万円 落札者・トニー俱楽部

❸上場No.397  アイムユアーズの2018(父ドゥラメンテ)

1億8000万円 落札者・(株)NICKS

❹上場No.339  ラスティングソングの2018(父モーリス)

1億7000万円 落札者・(株)KTレーシング

❺上場No.415  ライトニングパールの2018(父ディープインパクト)

1億5000万円 落札者・(株)ダノックス


最高額はキングスローズの17/セレクト初日詳細 詳細記事


セレクトセール2018・2日目(当歳馬部門)

上場No.301 コンヴィクション2の2018・牡

いきなり注目の1頭。父は15年ダービー馬のドゥラメンテで、当歳が初年度産駒。母はアルゼンチンのG1を勝っている。3000万円スタートで、あっという間に5000万円を突破。早野誠氏が8000万円で落札。

8000万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「コンヴィクション2の2018」(撮影・佐藤翔太)
8000万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「コンヴィクション2の2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.306 マイジェンの2018・牡

マイルG1を2勝したミッキーアイルの初年度産駒。母はアメリカのG2勝ち馬。了徳寺健二ホールディングス(株)が2200万円で落札。

上場No.307 メチャコルタの2018・牝

G1を6勝し、2015年の年度代表馬に輝いたモーリスの初年度産駒。母はアルゼンチンのG1勝ち馬。久米田正明氏が4200万円で落札。

上場No.309 セレスタの2018・牡

父ハーツクライ。母はアルゼンチン2歳牝馬チャンピオン。この日初めて1億円を突破し、「ミッキー」の冠名でおなじみの野田みづき氏が1億500万円で落札。

1億500万円で落札されたハーツクライ産駒の牡馬「セレスタの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億500万円で落札されたハーツクライ産駒の牡馬「セレスタの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.311 フォンタネリーチェの2018・牡

この日最初に登場したオルフェーヴル産駒。母はイタリアで重賞2勝。野田みづき氏が8800万円で落札。

上場No.313 アステリオンの2018・牡

今年の1歳馬が初年度産駒のエピファネイア産駒が初登場。母の母は重賞4勝のフサイチエアデール。(株)ダノックスが4200万円で落札。

上場No.317 サンデースマイル2の2018・牡

父キングカメハメハ。半兄フルーキーはチャレンジCを制した。この日2頭目の1億超え。小笹芳央氏が1億1500万円で落札。

1億1500万円で落札されたキングカメハメハ産駒の牡馬「サンデースマイルの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億1500万円で落札されたキングカメハメハ産駒の牡馬「サンデースマイルの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.319 アドマイヤフッキーの2018・牡

2015年の最優秀2歳牡馬リオンディーズの初年度産駒が初登場。半姉アンフィトリテは3勝。寺田寿男氏が5400万円で落札。

上場No.320 リトルゲルダの2018・牡

ディープインパクト産駒が初登場。母はスプリント重賞を2勝するなど通算7勝。Vortex Bloodstockが7200万円で落札。

上場No.323 エピックラヴの2018・牡

父ジャスタウェイ。母はフランスで重賞勝ち、G1でも2着がある。この日3頭目の1億超え。(株)ダノックスが1億円ジャストで落札。

1億円で落札されたジャスタウェイ産駒の牡馬「エピックラヴの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億円で落札されたジャスタウェイ産駒の牡馬「エピックラヴの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.325 アンズチャンの2018・牡

父は新種牡馬ドゥラメンテ。母はダートの短距離路線で活躍したアンズチャンで、これが第1子。(株)ジャパンヘルスサミットが4200万円で落札。

4200万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「アンズチャンの2018」(撮影・佐藤翔太)
4200万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「アンズチャンの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.329 シャムロッカーの2018・牝

父ディープインパクト。母はオーストラリアの3歳牝馬チャンピオン。猪熊広次氏が8800万円で落札

上場No.330 シンプリーディヴァインの2018・牡

エイシンヒカリの初年度産駒が初登場。母はアメリカで2勝。ノーザンファームが1400万円で落札。

上場No.336 ダイワパッションの2018・牡

父ドゥラメンテ。昨年の皐月賞馬でダービー2着のエポカドーロは半兄。母はフィリーズレビュー、フェアリーSの勝ち馬。ノーザンファームが7200万円で落札。

7200万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「ダイワパッションの2018」(撮影・佐藤翔太)
7200万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「ダイワパッションの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.339 ラスティングソングの2018・牡

父モーリス。母系も優秀でシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスを輩出。半姉クィーンズベストは4勝。(株)KTレーシングが、この日最高額となる1億7000万円で落札。

1億7000万円で落札されたモーリス産駒の牡馬「ラスティングソングの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億7000万円で落札されたモーリス産駒の牡馬「ラスティングソングの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.341 エルーセラの2018・牝

G1を6勝したゴールドシップの初年度産駒が初登場。母はフランスの重賞勝ち馬。(株)Shadowが2100万円で落札。

上場No.343 ヴィリエルバクルの2018・牡

今年の1歳馬が初年度産駒のキズナ産駒が初登場。母の父はシーザスターズ。長谷川守正氏が2600万円で落札。

上場No.348 スノーパインの2018・牡

フランケル産駒が初登場。半兄は重賞2勝のタワーオブロンドン。1億円スタートで、野田みづき氏が1億500万円で落札。

1億500万円で落札されたFrankel産駒の牡馬「スノーパインの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億500万円で落札されたFrankel産駒の牡馬「スノーパインの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.352 スコルピオンキッスの2018・牡

父エピファネイアは今年の1歳馬が初年度産駒となる。槙和美氏が1000万円で落札。

上場No.353 ラインダールの2018・牡

当歳が初年度産駒となるアジアエクスプレス産駒が初登場。祖母は京都牝馬Sを勝った。浦邊輝實氏が2200万円で落札。

上場No.356 アゲヒバリの2018・牡

父ロードカナロア。半兄メドウラークは先週の七夕賞で重賞初制覇。金子真人ホールディングス(株)が1億1000万円で落札。

上場No.357 メリッサの2018・牝

父ディープインパクト。全兄カツジはニュージーランドTの勝ち馬で、同ミッキーグローリーも先週オープン入りを果たした。母は北九州記念の勝ち馬。井山登氏が8200万円で落札。

上場No.358 カウアイレーンの2018・牡

父オルフェーヴル。半兄ステイフーリッシュは京都新聞杯を勝ち、ホープフルS3着。金子真人ホールディングス(株)が6400万円で落札。

上場No.364 シルヴァースカヤの2018・牡

父ディープインパクト。母はフランスで重賞2勝。半兄セヴィルはヨーロッパのG1戦線で活躍し、全兄シルバーステートは日本で4勝を挙げている。1億円スタートで、トニー倶楽部がこの日最高額となる1億8000万円で落札。

1億8000万円で落札されたディープインパクト産駒の牡馬「シルヴァースカヤの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億8000万円で落札されたディープインパクト産駒の牡馬「シルヴァースカヤの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.371 ハヤブサエミネンスの2018・牡

初年度産駒がベルシャザール産駒が初登場。ハヤブサマカオーは兵庫ジュニアGPを勝ち、なでしこ賞をレコード勝ち。(株)サトミホースカンパニーが1200万円で落札。

上場No.374 チリエージェの2018・牡

父オルフェーヴル。半兄ハクサンムーンは重賞を3勝し、G1でも2着が2回。浅沼廣幸氏が2600万円で落札。

上場No.375 レーゲンボーゲンの2018・牡

父ブラックタイド。半兄レインボーラインは今年の天皇賞・春で悲願のG1初制覇。レース直後に故障を発生し引退した兄の後継馬となるか。阿部雅英氏が8600万円で落札。

上場No.382 ヒカルアマランサスの2018・牡

父キングカメハメハ。母は京都牝馬Sなど4勝。全姉クインアマランサスは2勝。小笹芳央氏が1億4000万円で落札。

上場No.385 レディスキッパーの2018・牡

父ハーツクライ。全姉アドマイヤミヤビはクイーンCを勝ち、オークス3着。半兄グランアルマダも5勝を挙げオープン入り。5000万円スタートで東洋木材が1億2000万円で落札。

上場No.386 マドモアゼルドパリの2018・牡

父キングカメハメハ。全姉マキシマムドパリはマーメイドS、愛知杯と重賞2勝。全兄サトノエトワールも3勝。 田中成奉氏が9400万円で落札。

上場No.397 アイムユアーズの2018・牡

父ドゥラメンテ。母は重賞4勝。阪神JF2着、桜花賞3着。3000万円スタートですぐに5000万円を突破し、(株)NICKSが1億8000万円で落札。新種牡馬ドゥラメンテの高い評価を裏付ける額となった。

1億8000万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「アイムユアーズの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億8000万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「アイムユアーズの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.400 リアアントニアの2018・牡

父ディープインパクト。母はカナダの2歳牝馬チャンピオン。1億円スタートで、あっという間にこの日初めて2億を突破。最後は(株)サトミホースカンパニーが、この日ダントツの最高額となる2億9000万円で落札した。

2億9000万円で落札されたディープインパクト産駒の牡馬「リアアントニアの2018」(撮影・佐藤翔太)
2億9000万円で落札されたディープインパクト産駒の牡馬「リアアントニアの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.401 シュガーハートの2018・牡

父ブラックタイド。歴史的名馬キタサンブラックの全弟。7000万円スタートで、すぐに1億円を突破。(同)DMM.comが1億2500万円で落札。

1億2500万円で落札されたブラックタイド産駒の牡馬「シュガーハートの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億2500万円で落札されたブラックタイド産駒の牡馬「シュガーハートの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.404 ホエールキャプチャの2018・牡

父キングカメハメハ。母はヴィクトリアMを含む重賞3勝を挙げ桜花賞、阪神JFでは2着とG1戦線をにぎわせた。(株)ジャパンヘルスサミットが6000万円で落札。

上場No.415 ライトニングパールの2018・牡

父ディープインパクト。母はイギリスのG1を勝ち、アイルランドでもG3を制した。宝塚記念と香港ヴァーズを制したサトノクラウンの全姉にあたる。1億円スタート。(株)ダノックスが1億5000万円で落札。

1億5000万円で落札されたディープインパクト産駒の牡馬「ライトニングパールの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億5000万円で落札されたディープインパクト産駒の牡馬「ライトニングパールの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.422 フリーティングスピリットの2018・牡

父モーリス。母は全欧チャンピオンスプリンターで、抜群のスピードが期待できる配合。(株)Gリビエール・レーシングが7200万円で落札。

7200万円で落札されたモーリス産駒の牡馬「フリーティングスピリットの2018」(撮影・佐藤翔太)
7200万円で落札されたモーリス産駒の牡馬「フリーティングスピリットの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.426 バラダセールの2018・牝

父ディープインパクト。母はアルゼンチンの3歳牝馬チャンピオン。6000万円スタート。(株)サトミホースカンパニーが1億円ジャストで落札し、牝馬としては初の1億超えとなった。

上場No.440 エイグレットの2018・牡

父ロードカナロア。母は3勝を挙げ、半兄ミトラは金鯱賞と福島記念を制した。小笹芳央氏が1億500万円で落札。

1億500万円で落札されたロードカナロア産駒の牡馬「エイグレットの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億500万円で落札されたロードカナロア産駒の牡馬「エイグレットの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.449 ソーメニーウェイズの2018・牝

父ディープインパクト。母はアメリカでG1勝ち。G3も2勝。(株)Shadowが9400万円で落札。

上場No.477 ウィラビーオーサムの2018・牝

このセール最後のディープインパクト産駒。母は北米で5勝を挙げているサンタアニタ・オークスの勝ち馬。5000万円からスタートし、牝馬で2頭目の1億オーバー。スマイルクラブが1億500万円で落札。

1億500万円で落札されたディープインパクト産駒の牝馬「ウィラビーオーサムの2018」(撮影・佐藤翔太)
1億500万円で落札されたディープインパクト産駒の牝馬「ウィラビーオーサムの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.482 エジーサンドレの2018・牝

当歳が初年度産駒となるラブリーデイの子が初登場。山本又一郎氏が500万円で落札。

上場No.500 ムーンフライトの2018・牡

当歳が初年度産駒となるホッコータルマエ産駒が初登場。母も初子。四本昭弘氏が1000万円で落札。

上場No.504 シーズオールエルティッシュの2018・牡

父ドゥラメンテ。母は北米でG2勝ち。半兄アドマイヤオウジャは4勝。半姉エルノルテとエルビッシュも3勝を挙げている。清家聖仁氏が8400万円で落札。

8400万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬シーズオールエルティッシュの2018(撮影・佐藤翔太)
8400万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬シーズオールエルティッシュの2018(撮影・佐藤翔太)

上場No.511 レッドミモザの2018・牡

この日最後のドゥラメンテ産駒。母の母はG1・2勝のフラワーパーク。(株)サラブレッドクラブライオンが1700万円で落札。

1700万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「レッドミモザの2018」(撮影・佐藤翔太)
1700万円で落札されたドゥラメンテ産駒の牡馬「レッドミモザの2018」(撮影・佐藤翔太)

上場No.523 アイランドファッションの2018・牝

父ミッキーアイル。母はアメリカでG1を3勝。大野剛嗣氏が3100万円で落札。

上場No.525 センティナリーの2018・牡

父スピルバーグ。母の全兄には天皇賞・春を制したアドマイヤジュピタがいる。合同会社雅苑興業が4600万円で落札。

上場No.525 プリモレガーロの2018・牡

父リアルインパクト。半兄は重賞2勝、ダービー2着のリーチザクラウン。田中成奉氏が4000万円で落札。

上場No.539 シェルズレイの2018・牡

大トリを務めるのはオルフェーヴル産駒。半兄シャイニングレイは、ホープフルSとCBC賞勝ちを含む4勝。母はローズSとチューリップ賞で2着、桜花賞、秋華賞ともに5着と、クラシック戦線で活躍した。3000万からスタートし、(株)サトミホースカンパニーが7600万円で落札。

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