7月10日(月)に北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われるセレクトセール2017の1歳馬セッションが行われた。

 初日は16年に生まれた1歳馬が242頭上場。

 ディープインパクト産駒は23頭が上場されて9頭が1億円オーバーと活況で、1億円オーバーは合計15頭だった。


初日(1歳馬セッション)の高額馬ベスト5

❶上場No.107 リッスンの2016(父ディープインパクト) 

2億7000万円 落札者・里見治氏

❷上場No.13  シルヴァースカヤの2016(父ディープインパクト)

2億6000万円 落札者・(株)キーファーズ

❸上場No.53  サミターの2016(父ディープインパクト)

2億5000万円 落札者・(株)ダノックス

❹上場No.98  シャンパンドーロの2016(父ディープインパクト)

1億9500万円 落札者・(株)インゼル

❺上場No.19  キングスローズの2016(父ロードカナロア)

1億8000万円 落札者・(株)NICKS

❺上場No.75  ガールオンファイアの2016(父キングカメハメハ)

1億8000万円 落札者・小笹芳央氏


 2日目の12日は今年生まれた当歳馬(0歳馬)セッションが行われ、226頭が上場されます。ディープインパクト産駒は15頭、新種牡馬エピファネイア産駒が16頭、キズナ産駒が14頭、ゴールドシップ産駒が4頭、登場予定。午前10時からライブ速報します。


セレクトセール2017・初日(1歳馬部門)

上場No.1 ラルケットの2016・牡

父ルーラーシップ。価格はあっというまに5000万円を突破。5200万円で阿部雅英氏が落札。


上場No.13 シルヴァースカヤの2016・牡

序盤の目玉が登場。父ディープインパクト。ディープ産駒はこの日1頭目の上場。

兄シルバーステートは屈腱炎でクラシック戦線を離脱したが、復帰後は準オープンまですべて馬なりで勝利する能力の高さを見せている。米国産の母は重賞2勝。

1億円からスタートして500万円ごとに価格は上昇。途中から1000万円ごとに上昇し2分後には2億円に到達。その後も1000万円ごとに上昇し2億6000万円で落札。場内から拍手が起こる。落札者は(株)キーファーズ。

2億6000万円で落札されたシルヴァースカヤの2016(撮影・佐藤翔太)
2億6000万円で落札されたシルヴァースカヤの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.19 キングスローズの2016・牡

父ロードカナロア。半兄は今年のダービーに出走したサトノアーサー。父の産駒は今年の2歳世代が初年度産駒。すでに3頭が勝ち上がっている。母はニュージーランド3歳女王。

4000万円からスタート。200万円ごとに価格は上昇。1分後には6000万円を突破。2分後には8000万円台へ。さらに価格は上昇し1億円へ。価格の上昇は1000万円ごととなり、さらに上昇。(株)NICKSが1億8000万円で落札。

キングスローズの2016
キングスローズの2016

上場No.24 ミスセレンディピティの2016・牝

父キングカメハメハ。価格はじわじわと上昇しながら1億500万円でミッキーの冠名・野田みづき氏が落札。

上場No.32 カルディーンの2016・牡

父オルフェーヴル。この日1頭目の上場。10日函館5Rの新馬戦(芝1800メートル)で同産駒のクリノクーニングが好タイムで初勝利を挙げたばかり。野田みづき氏が6000万円で落札

カルディーンの2016(撮影・佐藤翔太)
カルディーンの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.34 ライフフォーセールの2016・牝

この日2頭目のディープ産駒が登場。母は10戦8勝。4000万円からスタート。200万円ごとに上昇。一気に800万円上昇することもあり、9000万円でビットが落ちる。落札者はダノンの冠名(株)ダノックス。

ライフフォーセールの2016(撮影・佐藤翔太)
ライフフォーセールの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.36 スプリングマンボの2016・牡

父ハーツクライ。半兄スズカマンボは05年天皇賞・春を制した。3600万円からスタートし4000万円で落札されるが希望価格に届かずに主取り。

上場No.41 リップルスメイドの2016・牡

この日3頭目のディープ産駒。200万円ごとに価格は上がり、7400万円で(株)ダノックスが落札。

上場No.45 ラストグルーヴの2016・牡

父キングカメハメハ。母はエアグルーヴのラストクロップ。セレクトセール2011で3億6000万円で落札されたが1戦1勝で引退した。5000万円からスタート。200万円ごとに価格は上昇。9400万円で落札、と思いきや同列に2人が9400万円に手を挙げていたため再度スタート。1億円に到達すると500万円ごとに上昇。1億2500万円で落札。この日4頭目の1億円越え。鬼塚義臣氏が落札。

ラストグルーヴの2016(撮影・佐藤翔太)
ラストグルーヴの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.53 サミターの2016・牡

父ディープインパクト。4頭目のディープ産駒。母は愛国1000ギニーなど重賞を3勝。母父はロックオブジブラルタル。いきなり1億円からスタート。500万円ごとに価格はポンポンと上昇。途中からは1000万円ごとに上昇し、2億5000万円で落札された。この日5頭目の1億円ごえで、2番目の価格。落札者は(株)ダノックス。

サミターの2016(撮影・佐藤翔太)
サミターの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.61 バランセラの2016・牡

父ハーツクライ。3500万円からスタート。16年の紫苑Sを制しオークスで3着に好走したビッシュの半弟。着々と価格は上昇し一気に1億円オーバー。その後は500万円ごとに上がり、1億3500万円で落札。この日6頭目のミリオンホース。落札者はホウオウの冠名・小笹芳央氏。

上場No.63 エレクトラレーンの2016・牡

5頭目のディープ産駒が登場。英国産の母はドイツ1000ギニーなどを勝利。母父はドバウィ。7000万円からスタート。200万円ごとに上昇も思いのほか上がりは鈍く9200万円で嶋田一成氏が落札。

上場No.65 マネーペニーの2016・牝

6頭目のディープ産駒。3500万円からスタート。4000万円で落札も落札希望価格に届かず主取り。

上場No.69 ウィーミスフランキーの2016・牝

この日2頭目のオルフェーヴル産駒が登場。2000万円からスタートし、100万円ごとに価格は上昇。途中から200万円ごとに上昇し6200万円でアドマイヤの冠名・近藤利一氏が落札。

上場No.70 エーシンメンフィスの2016・牝

7頭目のディープ産駒。母は12年愛知杯を制した。5000万円からスタートすると価格は200万円ごとに上昇。7800万円で兼松康太氏が落札。

上場No.75 ガールオンファイアの2016・牡

父キングカメハメハ。母は未出走も祖母はレディブロンド。血統構成は今年のダービー馬レイデオロと似ている。3500万円からのスタート。活発に声がかかり1分半で7000万円まで上昇。ここから200万円で上昇し、すぐに9000万円へ。その後も引っ切りなしに声がかかると、1億8000万円で落札された。この日7頭目の億越え。落札者は小笹芳央氏。

ガールオンファイアの2016(撮影・佐藤翔太)
ガールオンファイアの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.78 ラヴズオンリーミーの2016・牝

8頭目のディープ産駒はこの日の牝馬の目玉。15年ダービー4着、16年のドバイターフを勝ったリアルスティールの全妹。馬自身も落ち着き払った様子で8000万円からスタート。200円ずつじわじわと上昇し1億円へ。その後は500万円ずつ上昇すると1億6000万円で落札。この日8頭目のミリオンホース。落札者は(株)DMM.com。

ラヴズオンリーミーの2016(撮影・佐藤翔太)
ラヴズオンリーミーの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.85 ディヴィナプレシオーサの2016・牡

9頭目のディープ産駒。母はチリの2歳女王。5000万円からスタート。じわじわと上昇すると9600万円で合同会社雅苑興業に落札された。

上場No.97 フォーチュンワードの2016・牡

父ノヴェリスト。母は07年朝日杯FSに出走し牡馬相手に6着と健闘した。半兄グレイトパールは現在故障で戦線離脱中だがダートに転向してから平安Sを勝つなど5連勝。2000万円からスタートし100万円ごとに刻むと5000万円で落札。落札者は里見美惠子氏。

上場No.98 シャンパンドーロの2016・牡

10頭目のディープ産駒。半兄フォギーナイトはセレクトセール2015で2億4840万円(税込)、全兄カザンは同2016で2億5380万円(税込)と2年連続で高額で取り引きされている。見栄えのする青鹿毛の馬体は1億円からスタート。淡々と500万円ずつ上がり、兄2頭には届かないものの1億9500万円で落札。9頭目のミリオンホース。(株)インゼルが落札。

シャンパンドーロの2016(撮影・佐藤翔太)
シャンパンドーロの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.107 リッスンの2016・牡

父ディープインパクトは、この日11頭目の登場。全姉タッチングスピーチは15年ローズSを勝ち、全兄ムーヴザワールドは新馬戦勝利後、東スポ杯と共同通信杯でともに3着。母系には欧州の重賞を制した馬が居並ぶ良血馬。1億円からスタート。みるみるうちに価格は上昇。この日の最高価格2億6000万円を越えて2億7000万円で落札。サトノの里見治氏が落札。

リッスンの2016(撮影・佐藤翔太)
リッスンの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.113 キョウエイトルースの2016・牡

父アイルハヴアナザー。半兄は16年チャンピオンズCを勝ったサウンドトゥルー。2800万円からスタートすると活発に声があがる。4700万円で小笹芳央氏が落札。

上場No.114 フラーテイシャスミスの2016・牡

父ゴールドアリュール。半兄ベストウォーリアは14年、15年の南部杯を連覇するなど堅実に走り続けている。3000万円からスタートすると一気に価格はつり上がり、5000万円を突破。9200万円で片山晃氏が落札。

上場No.117 メイキアシーの2016・牡

この日12頭目のディープ産駒。母は未出走ながら、母の半弟が愛ダービーを勝ったプールモアという良血馬。8000万円からスタート。徐々に価格は上がり、1億円台へ。1億4500万円で落札。11頭目のミリオンホース。廣崎利洋HD(株)が落札

メイキアシーの2016(撮影・佐藤翔太)
メイキアシーの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.118 パレスルーマーの2016・牡

父ハーツクライ。母は米国で3勝だったが、産駒はロシアや米国で重賞を勝つなど繁殖牝馬としての価値は上がっている。価格はみるみる上昇しハーツ産駒としてはこの日初めて1億円越え。12頭目のミリオンホースは、1億3500万円で(株)ダノックスに落札された。

パレスルーマーの2016(撮影・佐藤翔太)
パレスルーマーの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.120 メジロスプレンダーの2016・牡

父ロードカナロア。カナロア産駒は仕上がりが早く、スピード能力も高いため人気を博している。この馬も価格は上がり続け6200万円で(株)ダノックスに落札された。

上場No.122 モクレンの2016・牡

13頭目のディープ産駒。母は日本国内で未勝利。同産駒が初子。4500万円からスタート。当初は価格が思いの外伸びなかったが、7200万円で二木英徳氏が落札。

上場No.126 エリモハルカの2016・牡

14頭目のディープ産駒が登場。母は25戦4勝でオープンまで出世した。4000万円からスタートし5000万円で落札されたが、落札希望価格に及ばずに主取り。

上場No.130 シアトルサンセットの2016・牡

父トーセンラー。父の産駒は唯一の上場馬。半兄ステイインシアトルが今年の鳴尾記念を制している。1200万円からスタートして5000万円で島川隆哉氏に落札された。

上場No.134 フサイチエアデールの2016・牝

父クロフネ。1500万円からのスタートだが、100万円ごとに着実に上昇し続け金子真人ホールディングス(株)が5600万円で落札。

上場No.135 シーニーンガールの2016・牡

父ハーツクライ。母は米国産で2000万円からのスタート。走る馬の特長と言われる左後一白で9200万円でダイワの大城敬三氏が落札。

上場No.140 コージーロージーの2016・牡

15頭目のディープ産駒は7000万円でスタートし、ひと声で終了。高橋文男氏が7000万円で落札した。

上場No.147 ミメティコの2016・牡

父ディープインパクトは16頭目の登場。母は愛国産でイタリアでG3を勝利。1500万円からスタート。100万円ごとに上昇し、3200万円で落札。

上場No.148 レツィーナの2016・牡

父ハーツクライ。2700万円からのスタートも、一気に価格は上昇し1分後には8000万円へ。額の大きな流星に左後一白。ハーツ産駒2頭目の1億円超え。1億1000万円で落札された。13頭目のミリオンホース。嶋田賢氏が落札。

レツィーナの2016(撮影・佐藤翔太)
レツィーナの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.151 ヘアキティーの2016・牝

17頭目のティープ産駒。米国産の母の初子。4000万円からスタートも、1000万円ごとにつり上がり。8200万円でひと段落。その後も活発に声があがり1億円超え。その後も着々と値段は上がり、1億5500万円で里見治氏が落札。この日14頭目のミリオンホースとなった。

ヘアキティーの2016(撮影・佐藤翔太)
ヘアキティーの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.154 チェリーフォレストの2016・牡

18頭目のディープ産駒。4500万円からのスタート。母父サクラバクシンオーは、キタサンブラックと似た血統構成。じわじわと価格は上昇し6600万円で国本哲秀氏が落札。

上場No.162 フォーチュネイトダムゼルの2016・牝

19頭目のディープ産駒。母は米国産で米G3を勝っている。3000万円からスタート。青鹿毛の見栄えする馬体で価格は着実に上昇し7600万円で(株)キーファーズが落札。

上場No.165 ラタンバスケットの2016・牡

父ロードカナロア。母父はタイキシャトル。2000万円からスタートし着実に価格が上がると、5600万円でドラゴンの冠名・窪田芳郎氏が落札。

上場No.167 ミルフィアタッチの2016・牡

10頭目のオルフェーヴル産駒が登場。母父はキングカメハメハ。母は3勝を挙げた。1800万円からスタートするが2400万円で曽我司氏が落札。

上場No.171 メジロトンキニーズの2016・牝

父エイシンフラッシュはすでに2歳世代が3勝を挙げている。母はダイヤモンドS2着など、中長距離で活躍した。800万円からスタートし2200万円で松岡隆雄氏が落札。

上場No.172 レインデートの2016・牡

20頭目のディープ産駒が登場。母は大物こそ送り出していないが、アンブライドルズソング産駒で米国で2勝を挙げている。4000万円からスタート。6200万円で加藤守氏が落札。

上場No.175 マイジェンの2016・牡

21頭目のディープ産駒。母は米国G2勝ち。7000万円のひと声で谷掛龍夫氏が落札。

上場No.183 フリーティングスピリットの2016・牡

22頭目のディープ産駒。母は欧州短距離戦線で活躍。09年ジュライCを制した。8000万円からスタート。上がり方が鈍かったが、1億円が近づくにつれ活発化。1億円ちょうどで野田みづき氏に落札された。15頭目の1億円超えとなった。

フリーティングスピリットの2016(撮影・佐藤翔太)
フリーティングスピリットの2016(撮影・佐藤翔太)

上場No.191 ルルパンブルーの2016・牡

父ダイワメジャー。母は07年フェアリーSを制した。千代田牧場産の1頭は1800万円からスタートし(株)吉澤ステーブルが2900万円で落札。

上場No.192 モスコーバーニングの2016・牡

父ハーツクライ。2000万円からスタートすると、活発に声がかかり100万円ずつ価格は上昇。黒鹿毛の馬体は4600万円で増田雄一氏が落札。

上場No.197 リアライズキボンヌの2016・牡

この日最後のディープ産駒が登場。母は5勝を挙げてオープンクラスまで出世した。4000万円からスタート。200万円刻みで上昇するが5000万円でスクーデリアが落札。

上場No.201 ガヴィオラの2016・牡

父ハーツクライ。母は米国G1勝ち。1800万円からのスタート。ハーツ産駒にしては珍しい芦毛は、活発に声がかかり4200万円で西村健氏に落札された。

上場No.203 ペルヴィアンリリーの2016・牡

父ジャスタウェイ。1800万円からスタート。丁寧に磨かれた栗毛の馬体は淡々と価格は上昇し5200万円で落札。落札者は(有)三成社。

上場No.213 エカルラートの2016・牡

父ロードカナロア。人気を集めるロードカナロア産駒は、1500万円からスタートし、3500万円でスズカやスリーの冠名・永井啓弍氏が落札。

上場No231 ルナレガーロの2016・牝

父ハービンジャー。母父はアドマイヤムーンで初子。価格は徐々に上がり5600万円でDavid Redvers agent for H.H. Sheikh Fahadに落札された。

上場No247 セットプレイの2016・牡

この日最後の上場馬はマンハッタンカフェ産駒。母父はファンニステルローイ。母は米国で2勝だったがG3でも3着に好走している。2番子。会場から3000万円の声がかかりスタート。3600万円で鈴木邦英氏が落札。

これでセレクトセール2017初日(1歳馬セッション)がすべて終了。

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