<函館記念:追い切り>

 函館記念出走馬で、カデナ(牡4、中竹)が唯一の木曜追いを行った。初騎乗の藤岡康騎手を背に函館ウッドで単走。ゆったりと入り、直線で合図に応えて加速。水気が残る馬場をラスト12秒3(全体5ハロン70秒7)と軽快に駆けた。

 鞍上も「コントロールしやすい。具合がいいと聞いていたし、それがうかがえた。いい馬です」と満足だ。

 試行錯誤を実らせる。ここ2走はマイル重賞に参戦。前走マイラーズC(14着)はレコード決着の速い流れを経験した。柴田助手も「前回は前に行けていた。時計が速すぎたけど、一瞬おっと思うところがあった。出たなりで流れに乗る、いい経験になれば」ときっかけとして位置づける。16年京都2歳S、17年弥生賞と重賞を連勝。クラシック有力候補とも騒がれた。「あれから、体つきも良くなっているんです」(柴田助手)。8戦ぶりの勝利、復権への南京錠(カデナ)をこじ開ける。【柏山自夢】

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