<宝塚記念:1週前追い切り>

 グランプリ宝塚記念(G1、芝2200メートル、24日=阪神)の1週前追い切りが14日、東西トレセンで行われた。G1・2勝馬サトノダイヤモンド(牡5、池江)は栗東Cウッドで3頭併せの最先着(6ハロン82秒5-11秒4)。なめらかな加速で上昇気配が漂った。

 影を潜めていた輝きが、ちらりと垣間見えた。直線、内キングディグニティ(古馬500万)、外シロニイ(古馬1000万)の間から、ダイヤモンドが頭をのぞかせた。助手の合図で、少しずつアクセルを踏むように加速。最高速のラスト1ハロン(11秒4)でも、余裕たっぷりの脚さばきだ。この中間、評価が辛めだった池江師も「指示はしまいを伸ばす感じで、上がり重点。反応も良かったですよ。ピリッとしたところがだいぶ出ている」とこの日は及第点を与えた。

 後は、どこまで磨き上げられるかだ。「欲を言えば(16年の)菊花賞や有馬記念のコンディションに戻していきたい」。3歳であのキタサンブラックを破り、日本の頂点を極めた。求めるは、あの頃の輝き。「あと10日。どこまで近づけるか。厳しい状況のなか、やっていきたいと思う」。本当の満足が得られたとき、復活のゴールはすぐそこにある。【柏山自夢】

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