<大阪杯:1週前追い切り>
大阪杯(G1、芝2000メートル、4月1日=阪神)の1週前追い切りが行われ、ダンビュライト(牡4、音無)は栗東坂路で併せ馬を行った。僚馬インディチャンプ(3歳オープン)と馬体を並べて首差遅れで入線した。4ハロン53秒3-13秒5。不良馬場だったが、最後までじんわり脚を伸ばした。生野助手は「あの時計は仕方ない。当週にしっかりやれば、いい状態で出せる」と納得顔だ。
前走のAJCCでは2番手から力強く抜け出しての快勝。1600万に続く連勝で重賞初制覇を飾った。同助手は「特別な変化はないが、だんだん馬がしっかりしてきた」と話す。詰めの甘さと言われたのは以前の話。強い4歳世代の成長株が金星を見据える。【松田直樹】