こんにちは。南関東競馬担当の渡辺です。この3週間、南関面でグリ印を打った馬たちがすごく頑張ってくれました。とはいえ、前日の紙面に載っていた「ダートの達人」なる見出しはさすがに荷が重く・・・。そうなれるよう精進しますので、ぜひ南関面にも注目してください。

 ◆東京11RフェブラリーS ここもグリを打つつもりでインカンテーションを狙う。戦績をさかのぼってみると、デビュー戦は中京芝1400メートルで15頭立て15番人気の15着。その馬が砂路線に切り替えた途端に頭角を現し、重賞を6勝も挙げた。これぞ本当のダートの達人だ。実績の割に人気がないのは馬のキャラによるもの。切れる脚がなく派手さはないが、好位からばてずに脚を伸ばせる強みがある。大井遠征の前走は馬場適性も疑問で度外視。同舞台の2走前、武蔵野Sで地力健在をアピールしているのが何とも心強い。単勝(6)。馬連(6)から(14)(10)(7)(15)(16)。

 ◆東京9RヒヤシンスS ダートで底を見せていない馬がずらりと並んだ。各馬のキャリアを見直したが、何度見ても◎メイショウオーパスの勝ちっぷりに心ひかれる。鞍上が持ったまま、静かに先団を捉えて未勝利を突破し、レコードで駆け抜けた前走にもまだ余裕が感じられた。父は05年にフェブラリーSを制したメイショウボーラー。砂の大器がその背中を追う。単勝(4)。馬連(4)から(6)(7)(13)(1)(11)(15)。【南関本紙・渡辺嘉朗】

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