25日の追い切り中に放馬した東京スポーツ杯2歳S2着のルーカス(牡2、堀)が、ホープフルS(G1、芝2000メートル、28日=中山)出走に踏み切った。

 26日は追い切り前に心拍数を測り、脚元や馬体をチェック。その後、美浦坂路を駆け上がり、4ハロン58秒3-13秒4を末強めで計時した。森助手は「異常が感じられなかったので追い切りに至った。追い切った後も異常がなかったので出走に至った」と説明した。

 前日は美浦ウッドの単走追いで途中まで軽快に走っていたが、直線に入ってゴールまで残り200メートル付近で急ブレーキをかけるような形となり、乗り手がバランスを崩して落馬。同馬はそのままコースを1周していた。

 初コンビを組むM・デムーロ騎手は、JRA年間最多勝記録更新となるG1・7勝目がかかる。

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