<菊花賞:1週前追い切り>

 クラシック最終戦、菊花賞(G1、芝3000メートル、22日=京都)の1週前追い切りが12日、東西トレセンで行われた。皐月賞馬アルアイン(牡3、池江)は栗東Cウッドの併せ馬で力強いフットワークを披露。唯一のG1馬がセントライト記念2着から逆転2冠へ好感触だ。

 アルアインが熱のこもった併せ馬で好調をアピールした。水口騎手(レースはルメール騎手)を背に同じく菊花賞に向かうサトノクロニクルを4馬身追走。ゴールはわずかに首差遅れた格好だが、6ハロン82秒9-67秒6-ラスト11秒7。いっぱいに追われ、最後まで脚色はパワフルだった。池江師は「良かったですね。全体的に良かった。上積みがありそうです」と合格点を出した。

 450~460キロの小柄なクロニクルに対し、アルアインは520キロ前後の大型馬。蹄音が聞こえてきそうな迫力のある脚さばきに鋭さが増してきた。前走は直線でミッキースワローに差し切られたが、「久々の分、止まったという感じでした」と池江師は振り返

る。

 3頭出しの池江厩舎で実績は一番。ダービー上位3頭が不在の菊花賞は12年以来になるが、同年はダービー5着の皐月賞馬ゴールドシップが快勝した。皐月賞1着、ダービー5着のアルアインには心強い共通点だ。11年の3冠馬オルフェーヴル、昨年サトノダイヤモンドで2度、菊花賞を制している池江師だが、「(連覇は)まったく意識してない」と冷静だった。【木南友輔】

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