フォワ賞で4着に敗れたサトノダイヤモンド(牡4、池江)について、フランスから帰国した池江師が13日、栗東で取材に応じた。レース中に後続と接触して負った左後肢蹄冠の外傷については「皮膚1枚分ぐらい。縫ってもないし、2、3日でくっつくと思う」と軽傷との見立てを示した。本番での巻き返しは良馬場が前提になりそうだ。「思ったより馬場が悪かった。日本では考えられない重さ。凱旋門賞は天気に大きく左右されるレース。天気は大きい」と指摘した。
同じく栗東に現れたルメール騎手は「こないだは60~70%ぐらい(の状態)。まだチャンスがある。リベンジしたい」と意気込んでいた。