<夏だ!!競馬だ!!>

 今週末の新潟&小倉開幕に合わせて、今回の「夏だ!! 競馬だ!!」は6週間保存版「ザ・ベスト3超拡大バージョン」。得意記者がメイン舞台を解説します。小倉日曜・佐世保S(1600万、30日)の芝1200メートルは東京・松田記者が1位。

 大阪駐在だった14年から昨秋までの約3年間、小倉競馬場には何度も取材に行った。「ナツコク」。いい響きです。ただ、超暑いのがネックで、昼に厩舎回りをしようもんなら着替え持参は必須。汗だくで取材した成果も芝1200メートルの回収率111・2%につながったのでしょう。

 基本的には先行有利の舞台とはいえ、ひと筋縄ではいかない。スタートから3角までの距離は500メートルほど。逃げ馬が複数いた場合は、ハナ争い激化で前崩れの展開になることも多い。直線は短いが、個人的には意外と差しが決まる印象。ペースがどうなるか、他のコースより先行馬たちの枠の並びを気にしている。

 騎手なら浜中騎手を最重視。昨年の小倉2歳S(レーヌミノル)でも結構な額の馬券をとらせてもらったし、今年も新馬戦から乗り続けてくる素質馬は追いかけようと思っている。【松田直樹】

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