今週日曜の東京メインではオークス最終便のスイートピーS(オープン、芝1800メートル、30日、2着まで優先出走権)が行われる。
復調気配のエバープリンセス(久保田)が、オークスの権利取りへ意欲を見せる。牡馬のアサギリジョーを破って新馬勝ちした好素材。続く2戦はともに12着と精彩を欠いたが、前走フラワーCは大外枠で直線も大外を回りながら最速上がりタイ(34秒9)の鋭脚で4着に入った。勝ったファンディーナは別格も、2着とは首+首差の僅差。
小林助手は「最後いい脚でしたね。左回りは内にもたれる面があり、その辺がどうかだが、使いながら体は締まっている」と前を向いた。