17年初の東京開催の開幕週メインは、根岸S(G3、ダート1400メートル、29日=1着馬にフェブラリーS優先出走権)が行われる。
ベストウォーリアは6度目の重賞制覇を狙う。今回は3カ月ぶりだが、古泉助手は仕上がりに手応えを感じている。「ここまで順調にきた。この寒波で体が絞り切れないところはあるけど、しっかりと息はつくった」。昨年は5戦して勝利こそ挙げられなかったが、4着のフェブラリーS以外はすべて馬券の対象となった。「どんなレースでも崩れなかった。精神力がすごい」と同助手はほめる。7歳でのG1・3勝目へ、健在をまず前哨戦で証明する。