<日刊スポーツ賞中山金杯:追い切り>

 トリ年の年男が新年早々、重賞初Vのチャンスを手にした。

 デビュー5年目の長岡禎仁騎手(23)がトミケンスラーヴァ(牡7、竹内)で日刊スポーツ賞中山金杯(G3、芝2000メートル、1月5日=中山)に出走。51キロの軽ハンデで一発の期待がかかる。

 同騎手が乗った31日の追い切りは、美浦ウッドで2頭を前に見る形でスタート。最後まで並ぶことはなかったものの、徐々に差を詰めてフィニッシュした。同騎手は「前を目標に、という指示。相変わらず乗りやすいですね。しっかりやれたので変わってくると思う」と確かな手応えを感じていた。飛躍を期す年男は「この金杯でスタートダッシュといきたい。同期で最初に重賞を勝ちたい」と力を込めた。(※馬齢は来年のものです)

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