<英インターナショナルS>◇17日=ヨーク(英国)◇G1◇芝2080メートル◇3歳上◇出走12頭
連覇のかかったキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを回避し、ここへ挑んでいたポストポンド(牡5、R・ヴァリアン、父ドバウィ)が快勝した。アッゼニ騎乗で勝ちタイムは2分6秒58。2着には今年のキングジョージ覇者ハイランドリールが入った。
これでポストポンドは昨年のキングジョージからG1・4つを含む6連勝。ブックメーカー各社は凱旋門賞の優勝オッズを3・5倍~5倍で最有力としている。レーシングポスト電子版によると、ヴァリアン師はポストポンドについて、ステップレースを使うのではなく、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=シャンティイ)へ直行する意思を示している。