<京都記念:追い切り>
タッチングスピーチ(牝4、石坂)は、落馬負傷から3カ月半ぶり復帰する福永騎手を背に坂路でアルバタックス(古馬オープン)と併せ、ラストまでパワフルな動きを披露した。
4ハロン52秒5-12秒6の好タイムで1馬身半先着してフィニッシュ。「もともと動く馬だし、タイム、動きともに良かった」と鞍上は合格点。同馬に騎乗するのは昨年8月の札幌以来だが「別馬みたい。体の幅が全然違う。ひと夏であれだけ変わるのは珍しいね」と成長を感じた。「復帰週に、こんなにチャンスがある馬の依頼をもらえたのはありがたい。レースに乗るのが楽しみ。次はドバイに行くみたいだし、いい競馬をして向かえたらいいね」と気合が入っていた。