<きさらぎ賞>◇7日=京都◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走9頭

 「5億円対決」リベンジを狙ったロイカバードは3着に敗れた。序盤は行きたがるのをなだめながら、勝ち馬の後ろをぴったり追走。直線で外から脚を伸ばすも、サトノダイヤモンドとの差は広がるばかり。ゴール前ではレプランシュに差され、賞金加算も逃した。「前半くらいまで掛かってしまった。だんだんそういうところが出てきたね。その辺で最後の伸びを欠いてしまった。残念です」と武豊騎手は肩を落とした。

 リベンジするには折り合い面が鍵となる。「行きたがる面が出てきたね。それでもあそこまで来たのだから力はある。今後はいかにリラックスできるかが課題」と松永幹師。雪辱の機会はまだ先にある。【平本果那】

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