6日の東京7Rで1位降着があった。

 1位入線したF・ベリー騎手(35)が騎乗したヴァンキッシュラン(牡3、角居)が、最後の直線で外側に斜行し、ルメール騎乗のレーヴァテイン(牡3、堀)の走行を妨害した。その走行妨害がなければレーヴァテインが先着できたと裁決委員が認めたため2着に降着。レーヴァテインが繰り上がり1着となった。

 13年に制度改正がされてから降着はこれで5例目。馬券にからむ降着は3例目で、1位降着は15年4月18日の阪神12R以来2例目となった。F・ベリー騎手は13日から21日まで9日間の騎乗停止となり、14日東京の共同通信杯(G3、芝1800メートル)で騎乗予定だったハートレー(牡3、手塚)は横山典騎手に乗り替わる。

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