<堀内泰夫・馬券道:オークス>

 桜花賞は1番人気で9着に敗れたルージュバックの巻き返しに期待する。戸崎騎手は「位置取りが悪く力を出し切れなかった」と悔やんだが、超スローの流れで上がりの速い競馬になったのが誤算だった。初めて馬群にもまれたことも影響していたが、やはり一番の敗因は展開のあやによるものだろう。牡馬相手のきさらぎ賞を快勝したように、能力が高いことは間違いない。血統的に距離延長は問題ないし、追い切りの動きを見る限り仕上がりも順調だ。力を出し切れば圧勝のシーンがあっても不思議はない。

 対抗には、切れ味鋭いクルミナルを抜てき。距離延長はプラスと出そうなクイーンズリング、落ち着きを増して雰囲気のいいキャットコインもV圏内。好枠に恵まれたレッツゴードンキ、ココロノアイも、展開次第では上位食い込みが可能。押さえはミッキークイーン。

 馬単は(14)=(17)、(14)=(6)、(14)(7)、(14)(1)、(14)(4)、(14)(10)。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】