<UAEダービー>◇28日=メイダン◇G2◇ダート1900メートル◇3歳◇出走10頭

 日本馬3頭が出走するも、ゴールデンバローズ(牡、堀)の3着が最高だった。内を通ったタップザット(牡、池江)が5着、ディアドムス(牡、高橋裕)は直線手前から後退し8着だった。優勝は、スミヨン騎手が騎乗した南アフリカのムブタヒージで、時計は1分58秒35。

 同競走はこれまで7頭が挑戦、06年フラムドパシオンの3着が最高だった。これまでダートで3戦負けなしだったゴールデンバローズ、昨年12月に川崎・全日本2歳優駿を制したディアドムス、同2着のタップザットと強力布陣で臨んだが、その壁は破れなかった。

 ◆ゴールデンバローズ(3着)のR・ムーア騎手 馬はすごくリフレッシュしていた。状態は良かった。ペースが遅くてあの位置(1、2番手)から運んだ。1900メートルはちょっと長い。1600メートルがベストだと思います。

 ◆タップザット(5着)のモレイラ騎手 道中で外からのプレッシャーがきつかった。スタミナを消耗して、最後の1ハロンで甘くなってしまった。

 ◆ディアドムス(8着)の三浦騎手 ゲートを出て思った通りの競馬できた。1、2角で外に振られたのが残念でした。

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