山田敬士騎手(21=小桧山)が24日に笠松で行われるゴールドジュニア(SP3、ダート1600メートル)で初めて重賞に挑む。

同レースはオグリキャップ(88年)やラブミーチャン(10年)などが制した歴史あるレース。同騎手は「笠松に乗りに行くのは初めて。大事に乗っていきたいです」と意気込みを口にした。

同騎手は昨年10月13日の新潟6Rで競走距離を誤って3カ月の騎乗停止処分を受け、14日に中山で復帰を果たしたばかり。騎乗停止中に手紙をくれた7歳の女の子が、復帰初日に声援を送ってくれたという。「(1週間ほど前に届いた手紙には)1Rから12Rまでいたと書いてありました。会えなかったのは残念ですが、ありがたいです。復帰してから温かく見守ってもらっていると感じています。周りの方に恵まれて、ありがたい限りです。そういうことをかみしめて乗りたいです」。感謝の気持ちを込めて初重賞に挑戦する。

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