アイルランドへ遠征中の野中悠太郎騎手(21)は19日、ダンドーク競馬場の7Rでフィギュアイットアウトに騎乗し、14頭立て6着だった。

同騎手はレース後、自身のツイッターに「アイルランドでの最後の騎乗は6着でした。7ケ月間のアイルランドへの遠征が終わり明日、日本へ帰国します。色んな方々のサポートのおかげもあり充実した海外遠征を過ごすことができました。この7ケ月で得たものをしっかりと日本の競馬に生かし、また日本でも頑張りますので応援よろしくお願いします」(原文まま)と投稿。周囲への感謝と帰国後の活躍に意欲を見せた。

3月の渡欧から半年以上、アイルランドで競馬漬けの日々を送り、騎手として多くのビッグレースを制したジョニー・ムルタ調教師の厩舎を中心に調教やレースへ騎乗してきた。

アイルランドを代表する名トレーナー、エイダン・オブライエン師の厩舎「バリードイル」の門をたたき、アイルランドで開業する日本出身の児玉敬調教師の管理馬に騎乗するなど、さまざまな経験も積み、刺激を受けてきた。新装パリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞も観戦。大きく成長した関東の若手騎手、帰国後の活躍に期待したい。

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