ゴドルフィンの主戦として活躍する世界屈指の名手ウィリアム・ビュイック騎手(30)が、今秋に4年ぶりの短期免許を取得して来日することが20日、分かった。

期間は11月10日から12月16日で、関東を拠点とする見通しだ。今年はマサーで念願の英ダービーを初制覇。ドバイシーマクラシックではホークビルに騎乗してレイデオロなど日本馬3頭を退けた。JRAでは12~14年に通算21勝(うち重賞4勝)を挙げている。

G1・20勝の名牝ウィンクスの主戦を務めるヒュー・ボウマン騎手(38)は、11月24日~12月2日と同22~23日に短期免許を取得する見通しとなっている。ジャパンCと有馬記念ではシュヴァルグラン(牡6、友道)に騎乗する予定だ。今夏に短期免許を初取得したブレントン・アヴドゥラ騎手(27)も12月8~23日の期間で再来日する見通しだ。

◆ウィリアム・ビュイック 1988年7月22日、ノルウェー生まれ。デンマーク国籍。06年英国でデビュー。12年にG1・9勝、英国獲得賞金1位。13年秋からゴドルフィンの主戦騎手。日本では12年11月初騎乗。13、14年と短期免許を取得。JRA通算219戦21勝(重賞4勝)。


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