<セントライト記念>◇17日=中山◇G2◇芝2200メートル◇3歳◇出走15頭◇3着までに菊花賞優先出走権

3戦3勝で挑んだ1番人気レイエンダ(牡、藤沢和)は2着に敗れた。

全勝レイエンダに土がついた。直線は馬群を割って強襲したが、1馬身1/4差届かず2着に敗れた。難しい展開だった。逃げたタニノフランケルは、中盤から3連続11秒台のラップを刻んで後続を引き離す。縦長の中団外め10番手は、決して楽なポジションではない。それでも上がりはメンバー3位の34秒6。3戦のキャリアを考えれば負けて強しの内容だ。

ルメール騎手は「リラックスしていたし、すごくいい競馬。勝ち馬とは枠順と経験の差だけ。初の重賞だし、次はもっと良くなる」と前を向いた。

藤沢和師も「スタートは良かったが外枠であの位置になった。もう少し前なら良かったけどね。今後は菊花賞を含めて考えます」と出否については明言を避けた。

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