<仏ダービー>◇G1◇3日=シャンティイ◇芝2100メートル◇3歳◇出走16頭◇1着賞金85万7100ユーロ(約1億1140万円)
ディープインパクト産駒スタディオブマン(牡3、仏・バリー)がフランス3歳牡馬の頂点に立ち、同産駒が日仏ダービーを制した。鞍上はステファン・パスキエ騎手。道中は中団を進み、直線では馬場の真ん中を抜け出して先頭に立つとしぶとく押し切った。
スタディオブマンはセカンドハピネスの子で、祖母がG1を10勝した歴史的名牝ミエスク(キングマンボの母)という良血。主催者のフランスギャロも「06年の凱旋門賞に挑んだディープインパクトの子。可能性は十分」と紹介し、注目されていた。
ディープインパクト産駒はワグネリアンに続き、日仏ダービー制覇。これで戦績は4戦3勝となった。