<オークス>◇20日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牝◇出走17頭
クリストフ・ルメール騎手(39)騎乗の1番人気アーモンドアイ(国枝)が春の牝馬2冠を達成した。勝ちタイムはレースレコードに0秒2差と迫る2分23秒8で、2着に2馬身差の快勝。春の牝馬2冠は12年ジェンティルドンナ以来6年ぶり14頭目。国枝栄師(63)は10年アパパネ以来のオークスV。
10年にアパパネで勝利した国枝師も、喜びを爆発させた。アパパネは同着での勝利だった。「判定がでなくてやきもきした」。
今回は2着に2馬身差の完勝で、12年ジェンティルドンナのレースレコード2分23秒6に次ぐ、勝ち時計だ。「ジェンティルと同じような時計ということは、すごい馬だと思うし、これから先も大事にしていきたい。いい馬に出会えて幸せです」とほほを緩ませた。