<オークス>◇20日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牝◇出走17頭
アーモンドアイを生産したノーザンファームは16年シンハライトに続くオークス8勝目となった。
吉田勝己代表は1角入り口で行きたがるそぶりを見せたシーンでは肝を冷やしたが、そこからは落ち着いて観戦。完璧な好位抜け出しを手放しで喜んだ。「化け物だね。種牡馬になれないのが残念(笑い)。秋は王道の秋華賞にいって日本の競馬を盛り上げてくれれば」とエールを送った。母フサイチパンドラは昨冬に他界。昨年、セレクトセール当歳部門で4600万円(税抜き)で競り落とされた1歳馬(牡、父ルーラーシップ)が最後の産駒となっている。