<マイラーズC:追い切り>

 6歳馬ブラックムーンは国分優騎手(レースは秋山騎手)を背にCウッドで最終リハを終えた。

 6ハロン83秒4-12秒1を計測。力強い伸びで、ライオネルカズマ(古馬1000万)、マウロカズマ(3歳未勝利)をあっさりとかわして、1馬身半先着した。3カ月ぶりだが「気持ちが変に入りすぎていない。体もさらに良くなっていて成長している。予定より速くなったが、それも状態がいいからだと思う」と西浦助手も納得の表情だった。

 今年の京都金杯で重賞を初制覇。もともとしまいはいい脚を持っていて力はあったが、ようやく結果が伴った。西浦助手は「賞金の心配もなくなり、前走を勝てたことが大きかった。リフレッシュできたし、ここを勝って、いい状態で安田記念に向かいたい」。まずは重賞2連勝で弾みをつけ、2度目のG1舞台に立つ。

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