タイムフライヤー(牡、松田)陣営も雨を歓迎する。渋った馬場をこなせる根拠は、血統、実績、爪の形状と、3拍子そろう。松田師は「ダート血統だが、センスで芝で通用している」。父ハーツクライ、母タイムトラベリング。母父はブライアンズタイムで、師は「ブライアンズタイムの血統はオールマイティ。距離、道悪を問わない」と、血統的にも道悪は苦にしない。

 実績もある。デビュー3戦目の萩Sは重馬場だった。雨が降る中、後方待機から大外を回って差し切った。2着に0秒7差をつけての完勝で、当時騎乗したC・デムーロ騎手は「ノメることなく、いい瞬発力を見せてくれた」と振り返っていた。師も「あの時(萩S)の馬場と比べてどうなるか分からないが、そんなに心配しなくていいと思う」と不安には思っていないようだ。

 昨年G1に昇格したホープフルSを勝った実績馬が、同じ舞台で、馬場も味方につけて2度目の頂点を狙う。

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