東日本大震災から7年の11日、犠牲者に対して哀悼の意を表す騎手による黙とうが、中山、中京、阪神の各競馬場で、地震発生時刻の午後2時46分から行われた。
騎手会長の武豊騎手は「この忘れてはならない3月11日という日に競馬場で騎乗できるありがたさをあらためて感じています。復興に励む人たちのためにも、これからも騎手全員で競馬を盛り上げていきたいと思います」とコメント。
福島県出身の田辺騎手は「東日本大震災から7年たちましたが、まだまだ復興の途中だと思います。自分にできるのは競馬で精いっぱい騎乗することだと思いますので、これからも互いに前を向いて頑張っていきたいと思います」と話した。