<オーシャンS:追い切り>

 中山の土曜メイン、オーシャンS(G3、芝1200メートル、1着馬に高松宮記念優先出走権)に向けて、昨年の桜花賞馬レーヌミノル(牝4、本田)が2月28日、最終リハを行った。和田騎手を背にCウッドで、6ハロン80秒5-12秒3と上々の時計をマーク。持ったまま僚馬エテルナミノル(古馬オープン)に1馬身先着した。阪神C7着後はリフレッシュ放牧に出され、ここまで順調に調教を消化。「帰厩した頃はボーッとしていたようだけど、3週連続で併せ馬をした。良くなったよ」と本田師。2カ月ぶりの実戦だが態勢は整った。

 今回のレース次第で、春は高松宮記念も視野に入る。小倉2歳Sを勝っているように短距離戦は気にならない。「1200メートルは大丈夫だろう。いい競馬を」と師は期待。桜花賞以来の勝利を目指す。

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