<ダイヤモンドS:追い切り>
17日東京のダイヤモンドS(G3、芝3400メートル)に出走するプレストウィック(牡7、武藤)が14日、重賞初制覇へ軽快な動きを見せた。
美浦ウッドでシゲルジャンボイモ(3歳未勝利)を3馬身追走し、直線内から1馬身先着。6ハロン83秒5-40秒3-13秒4と時計は平凡だが、ゴール前は強めに追われ、しっかり負荷をかけられた。武藤師は「コンディションはすごくいい。折り合い面とか年齢とともに少しずつ進化し、崩れるイメージはない」と胸を張る。
重賞は5戦して掲示板が3回。前走ステイヤーズS(3着)では初めて馬券に絡んだ。7歳にして充実一途で、師は「重賞にずっとトライしているけど、今回が一番チャンス。リズム良く走れれば」と手応え十分で送り出す。