<フェブラリーS:1週前追い切り>

 今年のJRA・G1初戦、フェブラリーS(ダート1600メートル、18日=東京)の1週前追い切りが7日、栗東トレセンで行われた。G1初制覇を狙うテイエムジンソク(牡6、木原)は、Cウッドで6ハロン84秒4-12秒4をマーク。悲願成就へ、順調な仕上がりを見せた。

 力強く、ウッドチップを蹴り上げた。テイエムジンソクが武英技術調教師の右ムチに応えて、伸びる。Cウッドを単走で6ハロン84秒4-12秒4。「この馬は2歳から知ってますが、今が一番いい」。納得の笑みを見せた。

 3月に新規開業を控える武英師にとっては、調教助手となった12年から所属する木原厩舎へ、今回が“最後の奉公”となる。「木原先生のところでG1を勝ちたい思いが強い。僕の最後の仕事だと思っている」と力を込めた。

 G1初挑戦だった昨年のチャンピオンズCは、ゴール寸前でゴールドドリームに差されて2着。だが、そこから精神面が大幅に良化した。「出来は雲泥の差ですよ。今回の方がいい。パニックにならず、自分を保って走っている。本格化している」。東京コース、1600メートルともに初めてだが、克服可能な勢いがある。木原師は「芝スタートも、速い時計も大丈夫」と言って、最後に「運がないかなあ」とポツリ。祈る思いで本番まで調整していく。【木村有三】

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