27日京都でダービーと同じ芝2400メートルの梅花賞(3歳500万)が行われる。友道厩舎はエタリオウ(牡)でレース3連覇を目指す。デビュー3戦目の前走500万(芝2000メートル)は2番手追走から2着に好走。4着のレノヴァールが先週、若竹賞を勝ったようにハイレベルな一戦だった。友道師は「もともと能力はあったけど、デビュー当時は走る気を出さなかった。それが前走は普通にゲートを出た。ブリンカーの効果と思う」と分析する。

 友道厩舎が長距離の特別を2連勝しているのは偶然ではない。「僕自身が長い距離のレースが好き。そのようなタイプの馬を探している」。アドマイヤジュピタでの08年天皇賞・春、マカヒキでの16年ダービー、シュヴァルグランの17年ジャパンCと牡馬で制したG1・5戦中3戦が2400メートル以上。クラシックを目指すエタリオウも長距離で2勝目を目指す。【岡本光男】

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】