<日経新春杯:追い切り>

 強い北風が吹く栗東Cウッドでの単走追い。ロードヴァンドールは外ラチ沿いを通り、前半からペースを上げた。向かい風に加え、馬場は緩み出し、コンディションはタフだったが、ゴールまでしっかりと伸び続けた。昆師が「この馬はばてそうで、ばてない」と評価する通りの粘りを見せ、6ハロン82秒6-12秒3でまとめた。

 「(凍結していた)朝一番より、気温が上がって馬場が重くなっていた。あんな中でよく走っている。絶好調だった前走の状態を維持している」。見守った師は満足げだった。

 前走の中日新聞杯はラスト100メートルまで逃げ粘り、3着に踏ん張った。「横山(典)騎手はレース後の第一声で『3000メートルに行きましょうか(笑い)』と言ってきた。3000メートルはどうかと思うけど、スタミナがあるし、2400メートルはこなせると思う」と日経新春杯参戦が決まった。

 この距離は3歳時の神戸新聞杯で1度だけ経験し、9着に終わっている。「あの時は2200メートルがぎりぎりかと思ったけど、当時より力をつけている」とトレーナーは進化を感じている。年が明けて5歳となり、距離適性が広がっている可能性も十分にある。今後の進路に影響を与える一戦となりそうだ。【岡本光男】

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